2008年12月26日

アスリートを育てよう!第二話「七転び八起き」

早いもので、もう年末ですね。

J.P.T.A.の仕事の中で年末の特徴としては、各アスリートがオフを利用してキャンプに行きます。今年も何名かのアスリートとトレーナーが正月返上でキャンプに行きました。えらいな~。

さて「アスリートを育てよう!」第二話です。

前回 第一話「蛙の子は蛙ではない」

今回は「七転び八起き(こける大事さ)」です。

小さい頃、スキーをやった事のある人は経験あると思います。全然滑れなくて、頑張って何度こけても1回滑りきったら、2回目は滑れる様になった経験。
運動神経において、こける事は体で覚える事の基本です。

うちの1歳の娘は、大怪我が予測できる範囲はもちろん手助けしますが、基本的にこけても手助けしません。つかまり立ちの時からです。

勝手に受身を覚えました!

こけても受身を覚え、少々の事では泣かなくなりました。少々の段差から落ちても平気です。しっかりと頭を上げて、大怪我を自分から防ぎます。ボールを投げる事、受ける事…確実に体の反応が良くなっています。

歩く事も大事です!

大変でも、面倒くさくても、ほとんどベビーカーには乗せずに歩かせてます。1歳ですが、平気で4キロは軽く歩きます。しまいには走ります。歩く事は体の筋肉を付ける上で基本です。もちろん歩く時にこけても、頑張って一人で立たせます。

しっかりと褒める!

立つ事を覚えたら、しっかりと褒めてあげてください。褒めて、褒めて褒める。それが大事です。厳しさよりも褒める事です。褒める型教育を身に付けましょう。

褒める習慣は親の教育のためでもあります。

一流アスリートは、小さな頃からの子供の頑張りと、親子の習慣からだと聞きます。


次回は「セカンドスポーツ」について書きたいと思います。

今年も一年、ありがとうございました。来年はWBCや、サッカーW杯アジア予選など、楽しみなスポーツイベントがたくさんあります。
トレーナー業界も不況に負けず、しっかりと頑張っていきます。

posted by takukko35 |10:25 | アスリート育成 | コメント(3) | トラックバック(1)
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2008年12月19日

アスリートを育てよう!第一話「蛙の子は蛙ではない」

昨日のマンチェスターU対ガンバ大阪の興奮はまだ冷めません。

面白い試合…清清しい敗戦といったところでしょうか。

「清清しい敗戦」を書かれた方の記事
個人的には、「公式戦で海外の強豪チームと戦える」だけでも
十分意義のある事だと思います。


本当にそう思います。大会への批判等々ありますが、そういう機会を作ったこの大会が素晴らしいと思います。
「世界との差」はまだまだあるという意見も多々見かけます。ただいたずらに「差」を評論しています…。

ではその「差」を埋めるには?

経験、戦術、文化、時間…色々要員はあると思います。でもまず!人を育てよう!っていう会社なので…うちは…。
という事でJ.P.T.A.で研究している、アスリートを育てるための要素を連載していきたいと思います。

今日は「蛙の子は蛙ではない」

「うちの遺伝子は無理」と諦めてませんか?遺伝子の関係は殆どありません。筋肉の質、骨の太さとかは若干影響しますが、それが全てではありません。では何故アスリートの子供は運動神経が良いのでしょうか。

「スポーツに触れる早さ」

単純に家庭がアスリートの環境であれば、スポーツに触れる時が通常の子供より早いという事です。1歳で、2歳で、3歳でスポーツと出会えるか、幼稚園、小学校の体育でスポーツに出会うかの時間差が大きな要素とも言えます。

誰の子供もアスリートになれる可能性を秘めている。

このアスリートを育てるセミナーを来年やります。

次回は「こける事、歩く事の大事さ」を書きます。

posted by takukko35 |11:04 | アスリート育成 | コメント(0) | トラックバック(2)
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2008年12月18日

5-3>2-0 攻撃の美学

試合を見て涙しました。

FIFAクラブW杯準決勝
マンチェスターU 5-3 ガンバ大阪

アジア王者が敗れるのは悔しいです。しかし流石は欧州王者というところでしょうか。

勝利=半歩先

以前、このブログで勝利は半歩先で生まれると言いました。今回の両チームはもちろん世界的に比べて実力差を想像できます。その為、どうしてもこういう試合は差を感じているチームは守備的な試合をします。


しかし、ガンバ大阪は…いつもどおりの攻撃的な試合。


負けました。2点差で負けました。5-3で負けました。しかし2‐0ではなく5-3。この結果が生んだ意味…それは攻撃が生む価値だと思います。

「守って健闘」ではなく「攻撃して熱戦」
単純に見ていて面白かったです。見ていて価値がありました。

確かに結果は敗戦です。しかし随所に見応えがありました。山崎の走り、安田の1対1、遠藤のコロコロ、ルーカスの献身的な守備、明神の職人的な守備。5-1の状況でも折れない心…。

選手が光っていました。それ以上に印象的だったのは、試合が終わってからの選手の悔しそうな顔。スタジアム中の拍手。
本当に面白かった。攻撃の美学を見ました。

天皇杯では鳥栖の攻撃が非常に攻撃的に戦い、快進撃を魅せています。ゲームにおける攻撃の美学に非常に興味を持ちました。

posted by takukko35 |21:31 | サッカー | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年12月15日

スポーツトレーナー団体の交流

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12月13日(土)にNESTAウィンターセッションが行われ、様々な講師陣のセミナーに全国各地のトレーナー、フィットネス関係者が集まりました。

日本には多くの素晴らしいトレーナー団体があります。トレーナーは日本のスポーツ界を裏で支え、近年ではフィットネスクラブなどでパーソナルトレーニングも行っており、トレーナーという職種は多角的な活動を求められる様になりました。

弊社J.P.T.A.もトレーナー団体です。

今回、NESTAJAPANが主催するウィンターセッションにJ.P.T.A.社長も参加させて頂き、フィットネスクラブの歴史、そしてこれからのフィットネスクラブに求められるものを語りました。
そしてラスト30分には、NESTAJAPAN代表の東山氏、そして日本におけるトップトレーナー吉永孝徳も飛び入り参加し、3人で真のトレーナーに求められる人間力について語りました。

3人のトークは圧巻で豪華でした。

今回のセミナーはもちろん有料です。お金を払う事で知識が増えます。もちろん素晴らしい事です。しかしそれ以上に得るものは何でしょうか…それは生の情報です。そして人脈です。

情報は自分の武器になります。人脈は自分の助けになります。

トレーナーを目指す方、トレーナーを職業としている方は、どんどんこの様なセミナーに参加してください。そこでは知識はもちろんですが、情報、人脈に目線を向けてみてください。

※写真(左から)
NESTAJAPAN代表 東山氏
J.P.T.A.社長 米澤美郎
J.P.T.A.専務取締役 吉永孝徳


posted by takukko35 |12:22 | トレーナー | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年12月15日

健闘を称えあう

健闘を称えあう…。

綺麗ごとかもしれません。しかし大事な事です。

浅田真央とキムヨナ

ジュビロ磐田とベガルタ仙台

格闘技をする前、格闘技の試合を見ていて、さっきまで殴り合っていた人間が何故、終われば笑顔で抱き合えるのが分かりませんでした。
実際、自分が格闘技を始めて、それが分かりました。

全力を出し合えば、分かる気持ちがあると思います。それは応援する側、サポーターも持たなければなりません。戦う当事者は本気でぶつかるから、相手の良いところも分かり、尊敬できるのだと思います。

昨日のCWC、めちゃめちゃ興奮しました。G大阪が勝ちましたが、今回ACLでもお互いのチームの熱いエール交換があったと聞きます。準決勝の浦和レッズ戦でも最後に熱いエール交換があったと聞きます。

競技の発展のためには、サポーターも含めて相手を敬う事が必要と感じました。それは負けたときに真価が問われます。勝負は必ず勝ち負けが生まれます。

勝者を称え、称えられる敗者。

素晴らしい事だと思います。

posted by takukko35 |11:52 | サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年12月12日

吉永イズム

自身、様々なトップトレーナーの方々と交流をしてまいりました。

「誰が一番凄いトレーナーか?」

と聞かれれば、トップトレーナーの方々それぞれ素晴らしい能力を持っておられ、得意なジャンルも違うので、それぞれが一番だと思います。

しかし、今日は1人のトップトレーナーをあえて紹介します。このブログで何度も登場している、吉永孝徳です。J.P.T.A.には吉永トレーナーを慕って全国からトレーナーが集まります。雑誌TARZANやテレビ番組などでよく登場しています。身近にいる存在なのですが、いつも驚かされます。
技術、エンターティメント性、アイデア、人間性…全てが超一流で、多くの有名アスリート、芸能人をクライアントに持ちます。

ではタイトルの吉永イズムとは何か…。

■第1「本気度」
どんなスポーツでも本気度が高くなければ日本一にはなれない。何事にも本気で取り組めるかという事です。この言葉を読んだ人は一度自分が取り組んでいる事の本気度を数字で表してください。本当に100でしょうか?逆に疲れてしまっている方へ質問です。いつ本気度を100で仕事をしましたか?やる事が多くて全て平均50くらいで行ってませんか?大事な事は何に対して100で数字を持っていくか。足りない部分は誰かと工夫し本気度100で合わせられるかです。

■第2「自分の職業」
吉永孝徳はあえて自分の職業を言葉にすると「トレーナー」といつも言っています。僕はトレーナーですと誇りではなく、頑固になっているトレーナーで結果を残しているトレーナーは少ないです。まずトレーナーという言葉に依存せず、自分自身の中心にある社会スキルをどう伸ばすかです。
・クライアントの方が社会性豊富で持続しないトレーナーを多くみます。
・営業が苦手なのに口だけ達者なトレーナーを多く見ます。
・与えられた仕事を「僕はトレーナーなので」と拒むトレーナーを多く見ます。
これではどんな職業も務まりません。まず自分の社会的基礎⇔応用力に自身がありますか?

■第3「エンターティナー=感動」
感動させる実力を持っていますか?感動は大きな感動を作るより小さな感動に気づけるかが大事です。エンターティナーは何も笑わす事だけではありません。感動させる事がエンターティナーなのです。手書きの手紙、クライアントの知らないトレーニング、最初の掴み、結果など様々な小さな感動があります。吉永は言います。「感動の力を伸ばすにはまずは家庭」と。


吉永イズムはまだまだあります。

今日は吉永孝徳の最新トレーニングBOOKを紹介致します。
↓ ↓ ↓
1日10分カラダ引き締め筋トレ&ストレッチ

この内容は私もパーソナルトレーニングの時によく使います。何故なら、結果が出やすいし、クライアントも飽き難いからです。

J.P.T.A.のスタッフは吉永孝徳を目指しているスタッフが多くいますが…壁はめちゃめちゃ高そうです。

posted by takukko35 |11:56 | トレーナー | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年12月11日

チームを強くするトレーナー

私が働く日本パーソナルトレーナーズ協会ではアスリートにトレーナーを派遣しておりま
す。今日は、優秀なトレーナーの着眼点について語ります。

先にトレーナーオーディションの告知を。

現在、賞金ランク上位女子プロゴルファーから専属トレーナーの依頼があり、12月17日17時半よりトレーナーオーディションを行います。
↓ ↓ ↓
申込、詳細はコチラ

アスリートのトレーナーにあんるチャンスです!是非ご応募ください!
電話もしくは申込フォーム確認後折り返し連絡致します。


話はトレーナーの話に戻ります。

■チームに対するトレーナーに必要な要素

例えばチームの中心となる選手、レギュラーの選手に手厚く支えて、実績を残す。それを自分の実力とする…素敵な勘違いです。ハッキリ言うと、チームの中心選手や、レギュラーの選手は何もしなくても伸びます。では優秀なトレーナーはどの様に考えてるか…。もちろんケアは全員に平等に考る事を前提です。

補欠、ベンチ要員をサポートし、チームの底上げを考える。

あるプロスポーツ常勝軍団のトレーナーが教えてくれました。

「チームは2軍と補欠を鍛えろ。そうすればレギュラーは勝手に伸びる。最強の2軍を作れ!補欠のオプションを増やせ!2軍にチャンスを生め!」

補欠、ベンチ要員はサポートが必要だから、補欠でベンチである。とも言ってました。トレーナーは信頼、感謝されて必要とされる人材でなくては務まりません。

■個人のトレーナーに対するトレーナーに必要な要素

ズバリ!エンターテイメント性です。理論理屈が全てというトレーナーが多くいます。しかしトップトレーナーの方々の共通点はエンターテイナーです。理論理屈はトレーナーに必要でクライアントにどの様に実践するかです。そのクライアントの性質を見極める事が大事なのです。性質を見極めるには社会性が大事です。トレーナーだけの仕事ではなく、幅広い職業を感じ、トレーナーという職人にならず、トレーナーというエンターテイナーになる事が大事です。

私がクライアントによく使うトレーニング用品。
ReBNA
フリスラー
ストレッチポール

ゲーム性を入れて、後はパンチとグローブかな。

上記の3つを中心に細かくトレーニングします。とにかく飽きささない事です。自分の身体が資本のアスリートの方が飽きやすい様な気がします。ここでも一流と二流の差があります。説明しなくても感じる事が出来るのが一流、説明が必要なのが二流。超一流の選手の気づくスピードと実行力は次元が違い驚きます。

エンターテイメント性が生むのはフィジカルの結果だけではありません。メンタルの結果にも影響を生みます。勝負の世界で戦うアスリートは常に心も戦い疲弊します。トレーニングに対する心の負担を軽くするのもトレーナーの役割です。
最新トレーニング道具を常に探す事もトレーナーとして大事な要素です。クライアントの気持ちに立ってください。自分のトレーナーが新しい道具を持ってきたら、それだけで他に買った気持ちになりませんか?

ここで気づいた方もいるでしょう。優秀なトレーナーに必要な要素は頭を使い、心を動かすトレーナーなのです。特にうちの専務の吉永孝徳は本当に凄いです…。

伸び悩んでいるトレーナーの方へ
・自分自身は面白いか。
・頑固になってないか。
・クライアントより社会性があるか。
・トレーナーとしてのプライドは捨てれるか。
・家庭を大事に出来るか。
自分自身を振り返ってみてください。

posted by takukko35 |11:23 | スポーツ哲学 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年12月10日

勝利=半歩先

Jリーグ入れ替え戦、熱い戦いを見ました。

最近、スポーツを見ていて思う事があります。「優位」という言葉に対する違和感を。
能力差から生じる優位、人数差から生じる優位、経験差から生じる優位…様々な優位があります、が、優位はあくまでも憶測でしかありません。

サッカーならば11人対11人で始まり、0対0で始まります。当たり前の話ですが、フェアな状態で始まります。そこで優位という憶測に違和感を覚えるのです。

では、勝利を導く要素は何か…。

それは「半歩先」を走る事だと思います。一歩先ではなく、半歩先届く気持ちだと思います。覚えている人も多いでしょう。2002年日韓W杯で決めた鈴木のゴール。あのゴールはまさに「半歩先の気持ち」が生んゴールです。
JリーグでもJ2から昇格したチームで、戦力差があってもハードアタックで上位や中位で健闘するチームがあります。それこそ憶測である戦力差を考えず、気持ちで勝つという事だと思います。

「気持ちで勝てれば…」

という声もあると思います。でもまず半歩リードする、半歩諦めない気持ちが大切なのです。

能力差を埋め、抜くのも気持ちです。半歩先は色々な要素を生みます。仕事上、様々なアスリートと出会ってきましたが、一流と二流、スタメンとベンチの差は、圧倒的な能力差ではなく、半歩先いく気持ち、そしてそこから生まれた工夫です。半歩先は考え方の神経を増やします。神経の増やし方は後日また書きます。

一歩先は疲れます。半歩先をイメージしてください。

自分のチームは相手より半歩先勝っているか…。
自分の能力はライバルより半歩先勝っているか…。

もし半歩先勝っていなければ、半歩先諦めない気持ちで臨んでください。

posted by takukko35 |21:51 | スポーツ哲学 | コメント(0) | トラックバック(1)
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