2008年08月28日

チーム・クラブ運営に大切な五人

面白い本と出合いました。

著:坂本光司「日本でいちばん大切にしたい会社」

その中で最初に面白い企業の価値観について説かれています。
企業経営とは「五人に対する使命と責任」を果たすため。その五人についてまず説明致します。

第一に社員とその家族を幸せにする。
→まずお客様の幸せを作る社員を幸せにし、お客様に良いサービスを提供する。お客様が大事であれば、そのお客様に対応する社員がまず大事。

第二に外注先・下請企業の社員を幸せにする。
→自分の会社の仕事をやってくださる方々に感謝をする。誰かの犠牲の上に成立つ組織は正しくない。

第三にお客様を幸せにする。
→「あなたの会社(製品)があってよかった」と思える経営。無から有を作る努力をする。有から有は「二番煎じ」「モノマネ経営」である。

第四に地域社会を幸せにし、活性化させる。
→地域住民、地域社会に対して、日常的な企業活動を通じて、地域住民の誇りになる様に目指す。街のシンボルや、目指す会社にする。

第五に株主の幸せ。
→第一から第四の満足度を高めれば、株主の満足度も必然的に発生する。

上記の条件を満たした企業が紹介されていました。これは面白い考えだと思います。






これをサッカーや野球など、クラブチームに当てはめてみました。






第一に選手、スタッフとその家族を幸せにする。
→まずファンの幸せを作る選手、スタッフを幸せにし、ファンに良いサービスを提供する。ファンが大事であれば、そのファンに対応する社員がまず大事。
↓
例えばチームに対する移籍などファンを失望させる事を避ける。選手、スタッフの努力をファンにアピールし、一体化した応援体制を作る。選手(現場)とスタッフ(フロント)を分け隔てなく大切にする。


第二に外注先・下請企業のスタッフを幸せにする。
→自分の会社の仕事をやってくださる方々に感謝をする。誰かの犠牲の上に成立つ組織は正しくない。
↓
イベント運営や、広報宣伝活動を行う方々と思います。気持ちよく仕事して頂ければ、イベントの成功に近づくはずです。

第三にファンを幸せにする。
→「あなたのチーム(選手)があってよかった」と思える経営。無から有を作る努力をする。有から有は「二番煎じ」「モノマネ経営」である。
↓
他チームがしていない努力(スカウティングやトレーニング)の姿勢が見れればファンは納得します。勝敗は大事ですが、透明化が見えるチームが愛されると思います。何か起きてからではなく、常日頃のファンに意志が伝わるコミュニケーションが必要です。

第四に地域社会を幸せにし、活性化させる。
→地域住民、地域社会に対して、日常的な企業活動を通じて、地域住民の誇りになる様に目指す。街のシンボルや、目指すチームにする。
↓
地域からファンが多く生まれます。地域貢献度を地域認知度に変える事はチーム運営として必須です。

第五にスポンサーの幸せ。
→第一から第四の満足度を高めれば、スポンサーの満足度も必然的に発生する。
↓
あたりまえの事ですね。



チーム運営で黒字を上げる事はとても難しい事です。運良く、好きなチームに入社出来たが、嫌いになったと聞いた事もあります。その反面に運営社長までファンに愛されるチームもあります。

よく「現場<フロント」に見えてしまうチームがありますが、「現場=フロント=ファン」そしてそこにコミュニケーションを加え、「現場⇔フロント⇔ファン」の理想図があるのではないでしょうか。

posted by takukko35 |15:36 | チーム・クラブ運営 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年08月26日

競技レベル向上のためには

北京の宴が終わりました。オリンピックが開催国である中国に与えた影響は大きなものとなった様です。オリンピックを通じ、国の成長や対応を学ばせてもらいました。

北京では大きな記録、記憶に残る成績でした。

次のロンドンまでに日本が取り組まなければならない事。それは今回学んだ事を活かす事。しかし根性論ではいけません。スポーツビジネスに関わる人間が全員意識する事。それは…。

メンタルをフィジカルと同様に捕らえる。
日本は島国です。外国=驚異の意識が高く、自分達より下のレベルの選手や戦術に後れを取るケースがあります。また競技においての金星は実力よりメンタルが大きく影響します。競技の上で、実力だけでなく思考を武器にする事は非常に大事な事なのです。単純に同レベルの相手より、メンタルが劣っていれば負けます。

新しい何かを探求し、研究し、取り入れる。
伝統はとても大事です。それを尊重した上で、新しい方法を探究する事はとても大事です。見つかった場合、それを研究し、活かす事が競技レベルの発展につながります。

コミニケーションを強化し、現場でのリスク管理能力を向上する。
女子ソフトはエースに対しての絶対的な信頼がありました。しかし今回男子野球、サッカー、バレーなど、特にチームスポーツにおいて明らかなコミュニケーション不足がありました。トップダウンのコミュニケーションではなく、選手が感じる事、監督の思いなど相互コミュニケーションを強化し、試合中でもコミュニケーションできる環境がチームには必要です。個人競技か?と見間違うくらい、あまりにも試合中に選手間のコミュニケーションが見られません。コミュニケーションから意思統一が生まれ、感謝、信頼が生まれます。

ロジカルシンキングと同様にクリエィティブシンキングを尊重する。
ビジネス社会では、ロジカルシンキングが重要視されています。しかしクリエィティブシンキングはとても重要です。意見を求められ、意見を言えない発想力の乏しい人をしばし見かけます。意見が無ければコミュニケーションの強化は出来ません。しかし意見も筋が通ってなければ不満や愚痴になります。そこに論理的なロジカルシンキングを加える事で初めて意見になります。

多競技を経験し、神経を増やす。
ある程度のレベルになってしまうとそこからの成長は維持になってしまいます。僕自身の考えですが、サッカー選手には柔道やレスリングなどの競技を経験させる事で強い身体を作ると考えています。静的トレーニングも大事ですが、動的トレーニングは肉体だけではなく、神経も成長させます。

スタミナを強化する。
一番必要な要素です。スタミナ無くしてメンタルもフィジカルもありません。最近、メンタルとフィジカルという考え方でなく、メンタル、フィジカル、スタミナと考えています。最近、ある格闘家の選手から面白い商品を紹介してもらいました。

「ReBNA」

鼻呼吸を強制し、腹式呼吸を鍛えるマスクです。紹介してくれた選手が言うには、スタミナのつき方も、減量も3倍違うとの事でした。私もこれをつけてトレーニングをした際、汗だくでした。しかもMade in JAPANという事です。やっぱり日本のレベルは高いです。惚れ込んでます。



まだまだ、日本人は強くなれます。スポーツ業界全体がの意識も向上する必要があります。私は、まず、自分の会社のスポーツトレーナー達のレベルを上げます。

posted by takukko35 |14:49 | オリンピック | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年08月20日

メダリスト

北京オリンピックも残り4日となりました。開催当初は中止やボイコットなど言われておりましたが、いざ開催され、アスリート達の奮闘を見ると、開催されてよかったと思います。

それぞれ、4年間、中には何年も努力してオリンピックを目指します。そんな選手達が世界中から集まる大会。日本は世界を通して競技レベルが高い方なので、どうしても日本では金メダル先行の報道がされます。

ある大会でアメリカ代表として出場したアスリートの方が銅メダルを獲得しました。その方は引退した今でも銅メダルを誇りにしています。僕はその方と話をして、メダルに対して意識が変わりました。入賞する事でも凄い事、ましてやメダルを獲得するという事はとても凄い事なのです。だから今回出場した選手達、特に結果を残した選手達は拍手で称えたいと思います。

一つスポーツビジネスとしてオリンピックに携わる話をします。前回のオリンピックでは大手スポーツクラブで宣伝担当をしておりました。丁度JOCのオフィシャルスポンサーだったので社内で日本内での宣伝担当をしておりました。会社所属の選手が出場した際は深夜で集まり応援しておりました。
オリンピックは企業によっても支えられております。様々な企業が日本のスポーツを支えるために大金を払います。もちろん効果として企業イメージの向上があります。サッカーの予選などを見ていてもアウェーで日本企業の広告が大きく目立ちます。

ここで言いたい事は…。



日本の企業もメダル級!



という事です。

posted by takukko35 |14:58 | オリンピック | コメント(0) | トラックバック(0)
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