2006年07月03日

勝負は熱い方が勝つ! 対長野エルザ

勝利の咆哮!


 後半41分、松本山雅を応援する全ての人たちの思いを込めたボールがゴール隅に突き刺さった刹那、歓声で確かにアルウィンは震えた!

勝った!


 各ブログを覗くと、全ての災厄の元凶かのように松本山雅を口汚く罵る人もいるようですが(芦田選手の怪我は確かにいたたまれない出来事だったけど、サッカーに不幸な事故が付きものだということは奈良の件でよく理解している)、そういう人はごく少数のようで、負けは口惜しくても好ゲームだったという雰囲気がそれなりに大勢を占めているのは良かった。長野が強かったのは事実で、負けていても不思議じゃなかった。だけど、勝負はやはり熱い方が勝つ。
 あと私見ですが、誰が何と言おうと、周囲やマスコミがこの試合を「信州ダービー」として注目していたのは事実なんだから、この試合で松本を踏み台にするぐらいの熱さやノリの良さを見せた方が色々な面で好都合だったはず。しかし、長野(主にサポ)はそれをしようとしなかった。今でも不思議でしょうがない。

喉が渇いた。


 たくさんの人たちの松本山雅への愛をひしひしと感じた大一番でありました。太鼓持ちと嗤わば嗤え。我、これからも松本山雅を愛す。


勝負は熱い方が勝つ!―松本山雅FCの冒険

【PJニュース 07月03日】- 7月2日、北信越リーグ第11節が各地で行われ、長野県松本市からJリーグ昇格を目指す松本山雅FCは、リーグ首位の長野エルザに2-1で勝利した。雨の降る悪天候の中、「信州ダービー」には試合開始当初、約1800人の観客が詰め掛け、応援するチームに熱い声援を送った。

 空は厚い雲で覆われ、時折屋根のあるメインスタンドにも横殴りの雨が降り込むという悪天候。出足こそ悪かったものの、そこは「信州ダービー」。リーグ優勝のためにも絶対に負けられない松本と首位を走る長野の大一番を見るために最終的には2000人近い観客が集まった。

 もはや後のない松本山雅サポーターは気合い十分。試合前にアルウィンコンコースで「決起集会」。コールリーダーの激に円陣も組まれ、対戦相手の長野のチームカラーにちなみ、オレンジジュースを飲み干すというおまけまでついた。

 松本は先日の試合より、これまでの3バックから、左サイドバックにDF三本菅崇、右サイドバックにMF李峰日を置く4バックに替えている。まずは様子見と長野は意外にも慎重な立ち上がりで、一進一退の攻防が繰り広げられる。雨で芝とボールがスリッピーになっており、両チームともやや苦慮している。

 そんな中、試合が動いたのは前半28分。FW白尾秀人が長野守備陣の綻びを突いた先制ゴール。復帰のMF土橋宏由樹とFW小澤修一も前線に絡み、得点こそなかったが、幾度かチャンスを創る。長野も自慢の攻撃力を生かして前がかりとなるが、シュートはことごとくゴールに嫌われ、そのまま1-0で試合を折り返す。

 しかし、前半の終盤から長野ペースで試合は進んでいる。後半27分、長野は意地の同点ゴールを上げる。ゴール前が混乱したところを狙われた一刺しに長野ベンチは大盛り上がり。就任したばかりの新監督バドゥ・ビエイラ(元イラン代表監督)もしてやったりの表情を浮かべる。

 徐々に時は刻まれ、雨脚は強くなるばかりだが、それでも負けられない一戦だということは誰もが分かっていた。ロスタイム突入寸前の後半41分、MF石堂和人のパスを受けたFW白尾がヘディングで合わせ、ゴール隅にしぶとく叩き込む勝ち越し弾。スタンドには歓喜の声が響く。

 そして、タイムアップ。松本山雅は強敵相手に辛くも勝利を飾り、今後のリーグ優勝争いに参加することを許された。激しいタックルやスライディングが見られ、ダービーに相応しい好ゲームだった。

 長野エルザはタフなチームだった。司令塔のMF芦田徹の負傷退場があったものの、9番のFW佐藤大典の動きは際立っており、それに引き摺られるように松本守備陣は幾度も崩された。しかし要所でDF陣の身体を張ったプレー、またGK大野恭稔の好セーブで最少失点に留めることが出来た。中盤、攻撃陣の奮闘振りも特筆すべきだろう。

試合の勝因は「熱さ」
 どちらに勝ちが転んでもおかしくないダービーの勝因はずばり「熱さ」ではなかったか。私はこの日のためにサポーターが夜遅くまで応援弾幕やグリーンフラッグの用意をしたことを知っているし、運営関係者が限られた予算と時間の中でいかにダービーの雰囲気を作り、盛り上げていく事に腐心していたかも知っている。

 勿論、現場も負けられない試合であることは十分理解していたはずだ。それに比べ、長野のサポーターたちなどは戦前からクールな印象を受けた。どこかで「ダービーなんて思っていない。あくまで格下相手との戦い」という思いがあったのではないか。勿論、長野のチーム関係者、サポーターにもこの試合への意気込みはあっただろう。しかし、この試合に賭けた「熱さ」においては松本に軍配が上がる。

 勝負は熱い方が勝つ。――その意味では必然の勝利であったと言える。【了】

■関連情報
7月2日(日) 2006年北信越リーグ第11節
松本山雅FC 2-1 長野エルザ
得点:28分:白尾(松本)、72分:小田(長野)、86分:白尾(長野)

GK:大野
DF:矢畑、三本菅、川上、李峰日
MF:斉藤、土橋、石堂、
FW:白尾、保利→深江(晃)(77分)、小澤

posted by takitasuku |23:42 | 松本山雅FC | コメント(1) | トラックバック(0)
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Re:勝負は熱い方が勝つ! 対長野エルザ

乙でした!

posted by tk19681016 | 2006-07-06 20:54

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