2007年05月01日
4月29日を忘れない。
パソコンの絶不調による更新が大幅に遅れ気味です。 とりあえず、信州ダービー終了。松本山雅、負けました。 この悔しさを糧にして。勝ち続けましょう。 スナップ写真はこちら。![]()
山雅の優勝を、俺たちは信じてる。=松本山雅FCの疾走 4月29日、サッカー北信越リーグ第4節が各地で行われ、長野県松本市からJリーグ昇格を目指す松本山雅FCと、長野市を本拠地とするAC長野パルセイロとの一戦が行われた。“信州ダービー”と銘打たれ、地域リーグとしては異例の6399人の観客を迎えた注目の試合は、長野が後半30分、FW要田勇一(前ジェフ千葉)のゴールを守りきり、0-1で勝利した。 ここまで3戦3勝。JFL昇格に向けてまずは好スタートを切った松本山雅にとって、前半戦の山場となる一戦。相手は同率首位のAC長野パルセイロ(以下、長野)。巷で言われている都市間の歴史的背景はともかく、同じ県内を本拠地とするクラブ同士、やはり負けられない。この試合を盛り上げようとしたクラブ関係者の努力も実り、客の入りは予想以上だった。「5千人が一つの目安だった。正直、予想外の数字」(クラブ関係者)と話すように、6399人という観客数は、北信越リーグは勿論、地域リーグとしても出色の数字。 それだけに勝ちたかったのは事実である。6千人超の観客の多くは松本山雅FCの勝利を見届けるためにアルウィンに足を運んだのだから。しかし、真剣勝負である以上、勝ち負けは当然絡んでくる。相手が強敵の長野ならば尚更だ。昨年の対戦成績は3戦3敗(カップ戦含む)。最早負けは許されない。長野を率いるバドゥ・ビエイラ監督も興奮のあまり、幾度もベンチ前を飛び出し、審判に制止される一幕があった。 給水していた要田が長野ベンチに向かって「強いな」と呟いたのを耳にした。その通り、前半は松本ペースで進み、幾度も長野ゴールを脅かす。しかしFW片山真人の決定的なチャンスはゴールポストに嫌われ、MF竹内優のシュートはアウェイゴール裏へと飛んでいく。 打って変わって、後半は長野ペース。長野の攻撃自体は3トップの個人技に頼った部分が多かったものの、松本の攻撃も「サイドが崩しきれず、チャンスになる回数が少なかった」(辛島啓珠監督)。試合はこう着状態に陥る。 そして、後半28分。ゴール前へと抜け出した要田が放ったシュートがゴールネットに突き刺さる。この瞬間、長野ベンチ、ゴール裏は総立ちとなる。僅かなチャンスを生かした、流浪のフォワードはさすが元Jリーガー。その後はFWの枚数こそ増やすものの、MF土橋宏由樹の交代もあり、前線へ放り込むのみとなってしまい、長野のMF貞富信宏とDF籾谷真弘に跳ね返され、チャンスを作れぬまま、タイムアップ。松本山雅は“信州ダービー”で痛い黒星を喫した。 敗北はショックだが、短期決戦において負けを引き摺ることだけは許されない。試合後、辛島監督が「上位陣は星の潰しあい」と冷静に語ったとおり、金沢がJSCに敗れ、首位争いは更に混沌としてきた。このまま勝ち星を重ね、7月1日の直接対決で借りを返せば、北信越リーグの優勝に手が届く。この敗北を糧にすることが出来るのか。手負いの雷鳥の逆襲に期待したい。 ■試合情報 松本山雅FC 0-1 AC長野パルセイロ 得点:要田(73分) GK:大野恭稔 DF:金澤慶一、矢畑智裕、三本菅崇、吉田匡良 MF:今井昌太→保利祐介、斉藤智閣、土橋宏由樹→佐々木惇、竹内優→石川航平 FW:片山真人、白尾秀人 【「雷鳥」の視点】キャプテンにとっての“信州ダービー” 土橋宏由樹と貞富信宏 一方は100試合を超えるJリーグ試合出場経験を持ち、片やJ1・J2・JFLの各カテゴリーを経験している。タイプこそ異なるが、松本山雅のキャプテン、MF土橋宏由樹と長野のキャプテン、MF貞富信宏が“信州ダービー”でそれぞれ味のあるプレーを見せた。 大学卒の若い新入団選手の多い松本山雅にとって、Jリーグで100試合超の出場経験を持つ主将の土橋の言葉には重みがある。開幕前に行われた練習試合後など、選手のみでのミーティングを行う際、土橋はいつも中心にいた。この試合でも、中盤の底から多くのパスを供給し、ゲームを組み立てる舵取り役を担った。 加入1年目から主将となった長野の貞富は怪我で出遅れていたが、「焦りはなかった。この試合までに合わせてきた」と語るように、北信越リーグデビュー戦で早速フル出場、ブランクを見せず、主に守備面で存在感を見せた。 豊富なキャリアを持つ二人にとっても、“ダービー”の雰囲気は特別なものだったらしい。「(6399人の観客に)Jリーグで100試合以上出てきましたが、松本山雅のサポーターはJクラブのサポーターと対等にやれると思う」(土橋)、「(ダービーの)雰囲気は良かった。今までのクラブよりも攻撃・守備面で強く、やられそうな場面があった」(貞富)。 土橋の目は既に次に向いており、この一敗についても「自分たちの課題を再確認出来る」と前向きだ。「もう負けるわけにはいかない。次こそ(サポーターに)勝ちをプレゼントしたい」と毅然として言った。【了】
posted by takitasuku |15:01 |
松本山雅FC |
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Photo by Amami Hiroto この日の熱狂を忘れないために。 この日の悔しさを忘れないために。 また1歩前に進むために。 ☆「信州ダービー」戦いの記録 松本山雅FC 0(0-0,0-1)1 AC長野パルセイロ 得点:(長野)要田
2007-05-05 11:06 | 続きを読む


