2007年12月31日
藤枝東、室蘭大谷が共にPK戦で香川西、境を下す!!
どうも、安藤です!! 大晦日の今日、首都圏の各地で第86回全国高校サッカー選手権大会1回戦が行われました!僕は等々力競技場に行ってきました!! 僕の注目する4チームが集結するとあって、数ある試合会場の中で等々力を選びました。矢板中央VS大分鶴崎も見たかったのですが。。 驚いたのがスタジアムに出来た長蛇の列。2箇所のチケット売り場はともに長蛇の列が出来ており、選手権の注目度の高さを痛感しました。 嬉しかったのが、いろんな人たちが僕に声を掛けてくれたことですね。このブログや僕の文章を読んでくれている人が多いことを感じましたし、本当に感謝の一言ですね。この場を借りてお礼を申し上げます。 いつもご覧頂き、本当にありがとうございます!! では、今日の等々力会場の藤枝東VS香川西、室蘭大谷VS室蘭大谷の2試合のレポートをどうぞ! ◎藤枝東1-1PK5-4香川西 立ち上がりから香川西は三野田祐介、景野一海のダブルボランチが、藤枝東の攻撃のキーマン・河井陽介を挟み込んで、奪ったボールを左サイドのドリブラー登里享平に展開し、彼のドリブル突破からチャンスを作り出した。この日の登里のキレは凄まじく、何度も左サイドを切り裂き、藤枝東を苦しめた。しかし、決定機を尽くゴールに結び付けられず、前半は0-0で終了。 後半、攻撃の芽を完全に潰されてしまっていた藤枝東が動く。ボランチの石神幸征を一つ上げて河井と並べ、1ボランチ2シャドーにシフトチェンジ。起点を2つ作ることで、相手のダブルボランチの守備網を潜り抜けようとした。 それでも香川西は44分、中央でFW黒岩龍之輔のスルーパスにMF石田一貴が抜け出し、GK木村誠志と1対1に。一度は木村に止められるも、跳ね返りをヘッドで押し込んで、香川西が先制に成功する。 だが、「得点をしたあとに誰かがチームを締めなければいけなかった」と大浦監督が嘆いたように、リードしたことで気の緩みが出てしまった。直後の46分にMF藤田息吹の右からのセンタリングを、MF平井大樹が素晴らしいトラップから技ありの反転ボレー。これはGK石川孝一のファインセーブにあうが、こぼれをFW岡崎太一が詰めて、藤枝東がすかさず同点に追いつく。 息を吹き返した藤枝東は、石神のボランチを引っ張り出す動きが効力を発揮し、ようやく河井にクサビのボールが入るようになった。それでも三野田と景野はチャレンジ&カバーを繰り返す縦の関係の守備に切り替えて、すぐさま対応。1-1となってからは両チームが持ち味を発揮し、攻守が激しく入れ替わる好ゲームを展開。 両者互いに譲らず、80分間の戦いは終わりを告げ、勝負はPK戦にもつれ込んだ。3人ずつ成功で迎えた香川西4人目・中西雅也のキックは、無常にもバーを叩いて勝負あり。PK戦を制した藤枝東が2回戦に駒を進めた。 ※より詳細なレポートは『オーレ!ニッポン』にてご覧ください。藤枝東VS香川西の様子。
左サイドの攻防は見ものだった。
再三左サイドを切り裂いた香川西MF登里享平。キレキレだった。
勝負は80分で決着つかず、PK戦にもつれこんだ。
香川西・4人目の中西雅也のキックは、無情にもバーを直撃。写真はバーに直撃した瞬間。
中西はその場にうずくまり、涙した。PKは時の運。これは責められない。 第二試合レポート ◎室蘭大谷0-0PK4-2境 スタメン表には『丸谷』の名前はなかった。丸谷は大会直前まで今月に第2中足骨を骨折し、リハビリに専念していた。結局本番には間に合わず、廣川雄一監督も苦渋の決断をしなければならなかった。丸谷不在の穴は大きく、本来はトップ下に丸谷を置いた【3-5-2】だが、今日は4バックにし、中盤をダイヤモンドにした【4-4-2】で挑んできた。 室蘭大谷も期待の1年生エース・天満建太朗が御殿場合宿で負傷し、出場が不可能になってしまった。お互いが痛手を負いながらの戦いは、前半はお互いリズムが掴めず、蹴り合いとなってしまった。 28分にはMF桝澤貴紀のパスを受けた宮澤が倒され、室蘭大谷がPKを獲得。しかし、宮澤の放ったキックは、GK齋藤がファインセーブ。こぼれ球をMF米田巽が押し込むが、これも齋藤がスーパーセーブを見せる。 このプレーが流れを境の方へともっていく。FW住田貴彦が1トップ気味に張り出し、前線でタメを作り出すと、宮澤のマンマークに忙殺されていたボランチの岡本陽平が、徐々に前を向いてプレーできるようになり、中盤の底に落ち気味だったトップ下の松原遼が前線と絡めるようになったことで、持ち前の攻撃力が姿を現す。 しかし、再三のチャンスをものに出来ないまま、タイムアップ。勝負はPK戦にもつれ込んだ。PK戦は、後半はシュートゼロに押さえ込まれながらも、再三のピンチを防ぎきった室蘭大谷の方に流れが来ていた。共に3人目が外した後の境の4人目・松原のキックは、無情にもバーの上を通過していった。 あまりにも無情な結末だった。『これぞサッカー』を見せ付けられた一戦だった。 ※詳細レポートは『オーレ!ニッポン』をご覧ください。
境の父兄の方々。本当に一生懸命息子たちを応援している姿が印象的でした。こういった方々の支えがあってこそ、高校サッカーは成り立っているんですね。僕に対しても本当にやさしく接していただき、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。そして、本のアピールありがとうございました!
室蘭大谷VS境の様子。写真は室蘭大谷のエース宮澤裕樹。
先発に抜擢された1年生MF田中福彦。
宮澤の突破をDF鷲見勇太が倒し、室蘭大谷がPKを獲得。
キッカーは宮澤。しかし、キックはGK斉藤のファインセーブにあう。
勝負はスコアレスドローのままPK戦にもつれこむ。ゴールの中で精神統一をするGK斉藤。
境・4人目の松原遼のキックはバーの上を通過していった。
2年生ストライカー住田を慰める丸谷。丸谷本人も悔しい気持ちでいっぱいだが、毅然と仲間たちを出迎えていた。それでも引き上げる際は、涙がこぼれていた。
posted by 安藤 |21:49 |
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