2008年01月16日

選手権は流経大柏!インカレは日体大(女子)!早大(男子)!

どうも安藤です。
いやー選手権、インカレが終わりましたね。
では、インカレ決勝、選手権決勝のレポートをどうぞ!!

流通経済大柏VS藤枝東
決勝のカードは千葉県代表・流通経済大柏と静岡県代表・藤枝東の顔合わせ。
準決勝から1週間空いたことで、両チーム万全の体制でこの試合に臨んできた。特に流経大柏の対藤枝東対策が万全だった。序盤から藤枝東のキーマン・河井陽介を中里崇宏と海老原慎吾のダブルボランチが縦の関係を築いて、挟み込むことで河井の動きを封じた。中里と海老原で挟み込めないときは、右サイドハーフの名雪遼平がすかさずボランチの位置まで落ちて、河井を挟み込んだ。
完全に起点を失った藤枝東は、ボールを奪っても中継地点が無いため、縦に蹴りだすか、横パスを繋ぐか選択肢を狭められ、攻撃の組み立てに苦心。反対に流経大柏のワンタッチ、ツータッチの素早い攻めに苦しめられる。
完全に負のスパイラルに陥った藤枝東は、6分に早くも崩されてしまう。右サイドでボールを受けた大前元紀がDF3人に囲まれながらも、ボールをキープして中央へパス。ゴール前のがら空きのスペースに飛び込んだMF村瀬勇太がダイレクトでコントロールショットを叩き込んで、流経大柏が先制に成功する。
その後も試合は終始流経大柏ペースで進む。大前と怪我から復帰した上條宏晃の2トップが前線をかき乱すと、両サイドハーフとボランチの中里が空いたスペースに飛び込んで、再三藤枝東ゴールを脅かす。DFラインも高い位置にフィックスさせ、よりボランチが飛び込める状況を作り出していた。
守備面では河井対策を実践しながらも、両サイドはゾーンで守って、中央に硬いブロックを敷いて、藤枝東の侵入を許さない。藤枝東はシュートにすら持ち込めない展開に陥った。43分には村瀬に決定的なシュートを放たれるが、これはGK木村誠志のスーパーセーブに助けられた。

1-0で迎えた後半、流経大柏の勢いは止まらなかった。51分、エース大前がついに決定的な仕事をこなす。村瀬のクサビのパスをゴール前で受けた上條がDFを背負いながらキープし、ヒールで大前へ。大前のシュートはGK木村のファインセーブに合うが、右に流れたこぼれを名雪がセンタリング。これを大前が左ハーフボレーであわせ、ゴール右サイドネットに流し込んだ。
このゴールで勝敗は決した。後半立ち上がり15分で追加点を奪われたことが藤枝東に与えるショックは計り知れなかった。62分、またもや村瀬が起点となって左サイドを破った比嘉祐介のマイナスの折り返しを、ニアで上條がつぶれ、背後から走りこんだ大前が3点目を蹴りこんだ。
さらに畳み掛ける流経大柏は、70分に怪我明けの上條に代え田口泰士を、河井を完全に封じた海老原に代えて保戸田春彦を投入。すると72分、大前のシュートがGKに阻まれて得た左CK。大前のキックをニアで村瀬が頭ですらし、ファーサイドに走りこんだ田口が豪快にゴールに突き刺した。
終わってみれば大前の国立での計6ゴール、国立でのチーム総ゴール10という記録を残して、流通大柏が高円宮杯に次ぐ2冠を達成した。

選手権の総括コラムをスポナビで書きました◎是非見てくださいね。
↓
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/hs/86th/column/200801/at00016000.html

流経大柏

流経大柏

早稲田大VS法政大
法政大にはFW土岐田洸平、市川雅彦(共に大宮)、MF本田拓也(清水)、菊岡拓朗(水戸)、DF吉田正樹(横浜FC)と5人のJ内定者がおり、早大にはMF兵藤慎剛(横浜FM)、鈴木修人(鹿島)、DF横山知伸(川崎)と3人のJ内定者が顔を揃える。
早大は磐田入団内定の山本脩人を怪我で欠くが、インカレでは代わりにボランチに入ったFC東京U-18出身の1年生の中野遼太郎が活躍。鈴木とのコンビも試合を重ねるごとによくなってきており、彼不在の穴をしっかりと埋めている。

大学サッカーの総決算となるインカレ決勝。試合は立ち上がりから攻守が激しく入れ替わる好ゲームとなった。
先に仕掛けたのは風上に陣取った法政大だった。3分、中央から右サイドに展開すると、走りこんだ右SB元木数馬がダイレクトボレーを放つ。これは早大GK伊藤拓真のファインセーブにあうが、テンポの良い攻撃で早大を揺さぶった。
対する早大も9分に兵藤が抜け出すも、シュートはゴール外。28分にはスルーパスに抜け出した渡邉千真がシュートを放つが、これは法政大GK若田和樹に阻まれた。30分を過ぎると、両チームの体が暖まってきたのか、攻守の切り替えがより早くなる。
共にチャンスを作り出すも、両GKがファインセーブを連発し、非常に締まった試合は0-0で前半を終了した。

0-0で迎えた後半、早大は松本、兵藤の両サイドを高い位置に張らせ、前半から高い位置に張る法政大の菊岡、山本孝平に対して真っ向勝負を挑んできた。というのも、前半の早大は風下だったために、法政大の攻撃の核である両ワイドのアタックを恐れ、松本と兵藤の位置を低めに設定し、出来るだけサイドの裏のスペースを相手に与えるリスクを避けてきた。しかし、後半は反対に風上に立ったため、兵藤と松本をFWラインに並ぶ位置まで上げさせ、ワイドに張らす事で相手の両サイド裏のスペースを有効活用しようとした。
法政大が風下に立っても、前半同様の戦い方をしてきたこともあり、この策がずばり的中する。
47分に法政大が市川のシュートミスでビッグチャンスを逃した直後の50分、カウンターから一気に右ワイドに張り出した松本へ展開。松本はスピードに乗ったドリブルで中へ切れ込むと、PA内でDFを大きな切り替えしで交わして左へ横パス。これに左サイドから一気に駆け上がってきた兵藤がダイレクトで叩き込み、狙い通りの形で早大がついに先制する。
勢いに乗った早大は、55分、鈴木の右CKをニアでCB金守貴紀がヘッドでつなぎ、ファーサイドでフリーだった左SB藤森渉がハーフボレーで押し込んで、すかさず2点目を挙げる。
後半立ち上がり10分で2点を奪われてしまった法政大は、ここから反撃に出る。DFラインを寄り高く上げ、本田、富井英司のダブルボランチを軸に、徹底したサイド攻撃で早大ゴールをこじ開けに掛かる。
62分に土岐田がゴールに迫るが、シュートは枠の外。18分には本田の展開から左サイドから切れ込んだ市川のパスを、再び土岐田がゴールに押し込むが、これはオフサイドの判定。24分には富井の右からのクロスに、中央でCB福田俊介が合わせるも、これはゴールネットの上。
再三早大ゴールに迫りながらも点が取れない法政大。徐々にDFラインとボランチの2ラインがしっかりとブロックを固める早大のディフェンスにリズムが生まれ、より難攻不落の壁となっていった。すると反対に早大のカウンターに脅かされる展開となってしまう。
77分には右サイドへの大きな展開を受けた松本が、一気にドリブルで3人をぶち抜いてセンタリング。DFのクリアボールをオーバーラップしてきた右SB塗師亮が豪快にミドルを放つが、これはGK若田がセーブ。79分には再び右から松本がシュートを狙うが、バーの上。
早大のカウンターには何とか耐えたが、2点のビハインドを跳ね返すまでには至らず、そのまま試合は終了し、早大が悲願のインカレ制覇を手に入れた。

早大VS法政大

早大VS法政大

早大VS法政大

日本体育大学3-0大阪体育大学

大体大VS日体大

大体大VS日体大

大体大VS日体大

大体大VS日体大

インカレ

早大VS法政大

インカレ

インカレ


posted by 安藤 |11:49 | コメント(1) | トラックバック(0)
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