2007年01月10日

大学選手権準々決勝・流経大VS福岡大レポート

今日準決勝を迎える大学選手権。ちょっと日が経ってしまいましたが、西が丘サッカー場で7日に行われた準々決勝第二試合のレポートをお届けします。

第55回全日本大学サッカー選手権・準々決勝
◎流通経済大0-0(PK5-4)福岡大

関東第一代表の流経大有利と言われたこの一戦。しかし、福岡大の相手を研究し尽くした組織的な守備が、流経大を大いに苦しめた。
福岡大はDFラインをフラットにして、基本は4バックだが、攻撃時には右SBの平石健太が高い位置に張り出す形をとった。攻撃時は3バックになり、守備になると左サイドハーフの樋口大輝も落ちてきて5バックを形成。統率の取れたラインコントロールで、ブロックを形成しながら、巧みにオフサイドトラップを仕掛けた。
流経大は強化指定として、昨季、柏レイソルのレギュラーを掴んで活躍した鎌田次郎を中心にしたDFラインも、高い位置をキープ。お互い統率の取れたDFラインが、中盤をコンパクトにして、見応えのある攻防が繰り広げられた。

だが、この好ゲームを風が邪魔をしてしまった。強烈な風がボールを予想外の方向に持っていき、ひどいときにはFKでゴール前にあげたボールが風で戻されて、ブーメランのように蹴った場所の近くに戻ったシーンもあった。
風とハイプレスの中で、両チームの均衡は破れず、0-0のまま試合は延長戦へ。延長前半早々に流経大のボランチ武井択也が2枚目のイエローで退場してしまうが、それでも均衡は破れず、勝負はPK戦へ。
先攻の福岡大一人目・藤田直之のキックを、この日スタメンに抜擢されたU-19日本代表GK林彰洋がストップ。これが勝敗を決した。その後両チーム全員が決め、PK戦5-4で流経大が準決勝進出を決めた。

今日は大学選手権の準決勝!!もちろん、西が丘サッカー場に行ってきます!!

風
この日はかなり強い風でした。寒かったです…。

福岡大
福岡大イレブン。

流経大
流通経済大イレブン。

福岡VS流経大
円陣を組む両チーム。

流経大
お気に入りの一枚。

林
福岡大1人目・藤田のキックをストップするGK林彰洋。

PK戦
流経大1人目・難波宏明(横浜FC入団内定)がGKの逆を突いて、冷静に決める。

PK戦
福岡大2人目・松尾靖之が絶妙なコースに決める。

PK戦
流経大3人目・鎌田次郎のキックは福岡大GK赤星拓がストップ!!…しかし、蹴る前に前に出たということでやり直しの判定に。その後のキックはきっちりと決めた。

Pk戦
福岡大5人目はGK赤星拓。GK同士の対決は赤星が強烈なキックを叩き込んだ。

PK戦
流経大5人目・飯田真輝のキック。GK赤星は反応するも、わずかに届かず、ゴール左隅に突き刺さった。この瞬間、流経大の勝利は決まった。

阿部
2本セーブしたが、いずれも前に出たという判定でやり直しとなった。PK戦後、GK赤星は仲間に起こされるまで、その場から動かなかった。

林
1年生ながらスタメンに抜擢され、見事に期待に応えてみせたGK林彰洋。インドで自信を掴んで逞しくなりました。


posted by 安藤 |01:59 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年01月10日

感謝!10万アクセス突破!!

みなさん、このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
このブログを始めて2ヶ月弱。ついに10万アクセスを超えました!
これもひとえに皆様のおかげでございます。本当にありがとうございました。
昨年はカタール、UAE、タイやインドなど、さまざまな国に行きました。
今年もツーロン国際、カナダU-20W杯、韓国でU-17W杯と昨年に引き続き、海外取材が多いと思います。このブログを通じて、さまざまな人に現地の様子を『こぼれ話』として、お届け出来たらなと思っております。もちろん、各種フェスティバル、Jキャンプ、新人戦、プリンスリーグの『こぼれ話』もお届けしたいと思います。

さて、今回は質問いただいたことに答えたいと思います。

Q.ところで、作陽の選手が転ぶシーンを何回もみたのですが原因はわかりますか? 高校サッカーではグラウンドにあわせてスパイクを代えるといったことはしない(できない?)んでしょうか?

A:スパイクを履きかえることは出来ますよ。これは難しい質問ですね。選手に聞いてみないとわかりません。答えになってませんね。

Q.今回の選手権を見てて思ったのですがこの世代のサッカー選手はワールドカップに出てくるような強豪国に勝つためにサッカーをしてるのでしょうか?それともただ単に選手権で優勝したり、Jのプレーヤーになりたいからなのでしょうか?(ちょっと失礼な言い方ですみません) 
全チームが後者のサッカーをしているとは思ってもいませんが少し寂しさを感じたのはいなめません・・・ 是非お答えください

A:高校サッカーは様々な側面があると思います。もちろんプロを目指す者もいますが、すべてではありません。すべての学校がワールドカップクラスの強豪国に勝つためにやっているのではありません。もちろん高校によっては意識しているところもあります。
ひとつ問題点があるとするならば、強烈な個を育成する高校が欲しいですね。いま、高校サッカーの戦術は高次元にあると思います。あとは、この高次元化した戦術を打ち破る個の登場が待たれます。今大会は打ち破る個があまりいなかったことから、そういった世界を意識したサッカーをしていないと感じられたのではないでしょうか。
昔の高校サッカーは強烈な個がいました。しかし、個がいる反面、戦術は拙いものでした。それが今、高校サッカーも発展し、戦術はかなりどのチームも高いものが出来ています。次なる進化はこれを打ち破る個の発展でしょう。今は進歩の過程にあると考えてみてください。今は健常的発展の過程です。もちろん2年、3年後にこの状況でしたら、悲観すべきだとは思いますが、現状では決して悲観することはありません。

posted by 安藤 |00:07 | コメント(1) | トラックバック(0)
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