2006年10月30日

日本好発進も、油断は禁物

日本が北朝鮮に2-0で勝利した。リーグの初戦を考えると、2点差以上で完封は上出来といえる。でも、大事なのはこの次。イランははっきり言って強いので(2トップは半端なく速いし強いしシュートが巧い!)、ここで勝ち点6を取って、イランには決勝トーナメント進出が決まっている状態で挑みたいだけに、ここは絶対に落とせません。
さて、タジキスタンははっきり言って「速い」です。【3-5-2】で中盤はDFラインの前にアンカーを置き、2トップ2シャドーの布陣。イラン戦ではいきなり高速カウンターで先制すると、30分まではイランを押し込んでいました。
しかし、30分過ぎは守りの意識が働いてしまったのか、ほぼ5バックの状態になり、イランの猛攻にさらされてしまいました。結果的にはイランの3ゴールで1-3の敗戦となりました。
イランが強いのを痛感したのと同時に、タジキスタンの序盤の強さは驚異的でした。ポゼッションサッカーを展開する日本にとっては、シンプルにサイドのスペースを素早く突いてくるタジキスタンのサッカーはやりずらいはず。中盤を省略する分、プレスがかからず、一気に劣勢に立たされる危険性をはらんでいる。非常に危険な相手ですね。
(日本VSタジキスタンの詳細プレビューは、『オーレ!ニッポン』で僕のインドでの日常をつづったインド日記と共に掲載しているので、是非見てください。)

さて、今ちょうど日本が決勝トーナメントに進出したときに当たる、グループDの試合を見に来ています。
イラクVSサウジアラビアの一戦は壮絶な打ち合いの末、2-2のドローでした。
イラクは【4-4-2】の中盤ダイヤモンドですが、相手ボールになると、CBのウェサムが一人引いてスイーパーになり、その前に3枚を並べる守備を展開。攻撃に移ると、ワンボランチのカハデゥーンにボールを集め、彼のゲームメイクから攻撃を組み立てていました。
サウジアラビアは【4-4-2】のボックスで、両ワイドを巧くいかした速攻が特徴。共に中盤に人数を掛けず、シンプルなカウンタースタイルのサッカー。中盤はほぼノンプレスで、もし日本が対戦した場合、ここではポゼッションできそうです。しかし、アタッキングエリアに入るとう動きは一変。ショートパスを細かく繋ぎ、あっという間にフィニッシュまで持っていきます。
シュートはどれも低空のライナーで、コースが悪い以外は、シュートの質が違いました。
結果は2-2の引き分け。どれもワンタッチでパスを2本以上繋いだビューティフルゴールでした。正直な感想を言うと、イランやタジキスタンより、日本が付け入る隙はありそうです。

そんなこんなでインド4日目。早くもインドの騒々しい環境になれてきた模様…。ここでの日常はあまりにも日本とは違いすぎて、笑えて来ますね。本当に。今日もホテルの部屋に謎のインド人が訪問してきました。もちろん速攻で追い返しましたけど(笑)。もう4日目、まだまだ4日目。これからまだまだ長いので、生水と犬には気をつけて過ごしたいと思います。




posted by 安藤 |22:17 | コメント(0) | トラックバック(0)
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