2008年01月06日

津工業、高川学園が夢の国立へ!!

津工業3-1広島皆実
玄人好みの好カードとなったこの一戦。立ち上がりから攻守がめまぐるしく入れ替わる、ハイテンポなゲームは、まさに期待を裏切らないものであった。
左アタッカーの飯田裕之、FW松葉司という2人のドリブラーに鈴木、花木のダブルボランチ、両サイドバックが絡んだ変化に富んだ津工業の攻撃は、16分に結実する。相手GKからのキックを自陣で跳ね返すと、素早く松葉につなぎ、松葉がPA内までドリブルで運び、DF3人に囲まれながらも、右足アウトサイドで中央に浮き球のパス。これを走りこんだFW中野真人がダイレクトボレーをゴール右上隅に叩き込み、津工業がカウンターから鮮やかな先制点を挙げた。
対する広島皆実も28分、得意のセットプレーからDF林正泰が強烈ヘッドを叩き込んで、同点に追いつくが、津工業の勢いを止めるまでには至らなかった。38分、PA外で松葉がDF2人のプレスに合いながらもボールをキープし、PA内の飯田に繋ぐ。飯田はゴール前の密集地帯でも強引に突破に入ると、GK増田に倒されてPKを獲得。このPKを松葉が冷静に決めて、津工業が広島皆実を引き離した。
2-1で迎えた後半、津工業はMF荒井拓真に代えて、FW前田侑弥を投入。前田をFWに置き、松葉を右サイドに置く、本来の布陣に戻し、戦い方も両サイドを起点にしながらも、DFラインとボランチがフラットに並んでリトリートしていく形にチェンジ。
63分、自陣でキープしていたボールを飯田に奪われ、カットインからミドルシュートを決められてしまう。この1点が試合を決した。2点差となって藤井監督は金子拓平に代え、金島悠太を投入し、攻撃のてこ入れをするが、全体的に攻撃のテンポが遅く、津工業の素早いリトリートディフェンスを破ることが出来ない。試合はそのままタイムアップ。津工業が堅守・広島皆実から3点を奪い、初の国立進出という快挙を成し遂げた。

※詳細レポートは『オーレ!ニッポン』にてご覧ください。

津工業VS広島皆実
津工業VS広島皆実、両チーム入場。

津工業VS広島皆実
松葉司の重心の低い高速ドリブルは3人がかりでも止められない。

津工業VS広島皆実
松葉は一気に3人をぶち抜いて、GKと1対1となるが、放ったシュートは広島皆実GK増田卓也に阻まれる。

津工業VS広島皆実
16分、松葉はDF3人に囲まれながらも、PA内に進入し、右足アウトで浮き球のパス。

津工業VS広島皆実
そのボールを飛び込んだFW中野真人がダイレクトボレーを叩き込み、津工業が先制する。

津工業VS広島皆実
38分にはMF飯田裕之が倒されて得たPKを、松葉が決めて2-1と津工業が勝ち越す。

遠野VS高川学園

高川学園の徹底した右ワイド攻撃に、遠野は守備のバランスが崩れ、DFラインがズルズルと下がりだす。容赦なく畳み掛ける高川学園に30分、待望の先制点が生まれる。右サイドでボールをキープした村上が、縦に入ってきた吉武に縦パスを送ると同時に、一気にゴール前にダッシュ。PA内でボールを受けた吉武はDFを背負いながら反転し、中央へ絶妙のセンタリング。これを回り込むように走りこんできた村上が右足インサイドで丁寧に蹴りこんだ。
1-0で迎えた54分、高川学園は「左からの攻撃が少なかったため」(白井監督)、左ボランチの原田光に代えて、一昨年に国立を経験しているレフティー金城基樹を投入。金城を左サイドハーフに投入し、村上を右サイドハーフに置いた【4-4-2】にシステムチェンジ。
システムチェンジ直後は連携でばたつき、遠野に押し込まれるが、63分にGK洞ヶ瀬勇馬の不用意なプレーから決定機を作られた直後の63分、この交代が的中する。右サイドを駆け上がった村上のクロスを、ファーサイドで金城が合わせ、高川学園が待望の追加点を奪う。
これで勝負は決した。その後、遠野は長身DFの佐藤隆博を前線に投入しパワープレーに出たが、白井監督もDF藤永佳裕に代えてDF中嶋大貴を投入して冷静に対処。高川学園が2-0で勝利し、2年ぶりの国立に駒を進めた。

※詳細レポートは『オーレ!ニッポン』にてご覧ください。

※出版本についてhttp://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/hs/86th/column/200712/at00015773.html

遠野VS高川学園
「よーし、応援するぞ」。気合を入れるかりんちゃん。

遠野VS高川学園

遠野VS高川学園
「頑張るんだ~!」。手を叩きながら仲間と応援するかりんちゃん。

遠野VS高川学園
高川学園の左サイドからのクロスがあわやゴールに。

遠野VS高川学園
「あぶない!」。思わず目を覆ったかりんちゃん。覆いきれていません。

遠野VS高川学園
右サイドを突破にかかる村上創一を2人がかりで止める。

遠野VS高川学園
14分、高川学園のシュートはバーに阻まれる。遠野はピンチの連続だった。

遠野VS高川学園
高川学園の齋藤達也が遠野ゴールに迫る。画面右に黄緑の物体が…。

遠野VS高川学園
メインスタンドにも河童くんがいました。

遠野VS高川学園
チャンスを逃して頭を抱える河童くん。

遠野VS高川学園
2-0。「高川強いな~。負けちゃうのかな…」。うつむいて『哀』のオーラが漂っています。

遠野VS高川学園
「待てよ…。3Pシュートが入れば逆転できるんじゃないかな」。

遠野VS高川学園
「あ~それバスケだよ~」。再び頭を抱える河童くん。


posted by 安藤 |00:55 | コメント(0) | トラックバック(0)
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