2008年03月10日

頑張れ家本さん! ~審判はつらいよねぇ~

ゼロックススーパーカップで主審をつとめた家本主審に対してJリーグから無期限停止という処分がくだされました。試合が荒れたのは確かですがこの処分はちょっと厳しすぎるんじゃないかと個人的には思うのですが、世論を考えたらこうせざるを得なかったのかなとも思います。

厳しい道のりになるかもしれませんがこの試練を乗り越えて彼には次のレフェリングが与えられたときに頑張って欲しいと思います。

これはサッカーだけでなく、そして日本だけでなく他のスポーツにも、そして海外にも共通することですが審判は常に厳しい目で見られています。外国のメディアでも審判の誤審などに関する記事がないかといえばあるというのが事実でしょう。

EURO2004においてのイングランドの決勝トーナメント敗退時は微妙な判定を行った審判に対してメディアは彼のスキャンダルまで紹介して審判を侮辱していました。(The Sunというふざけたタブロイド紙ですがイングランドで最も売れている新聞ですからあれがイングランドの大衆的な意見だと自分は解釈しています)

「レフェリーのせいで負けたという話はよくきくがレフェリーのおかげで勝ったとは言われない」

スポーツライターの金子達仁さんがこんなことを書いていたような記憶がありますが(もちろん異論もあるでしょうが)確かにそうだなと思います。

正しい判定に関しては当然とみなされ、たとえわずかなものであっても誤審となると徹底的に批判をされる。本当に審判は酷な仕事だと思います。

自分も昔は好きなチームに不利な判定がくだされた時にはものすごく腹を立てていました。しかし、自分が(アマチュアレベルですが)審判の経験をしたときに「審判はこんなにも難しいものか」と理解してから彼らに対する見方は変わりました。

アマとプロを混合するのはおかしいのかもしれませんがミスというのは誰にでもあるし、一生懸命やっている中で起きてしまうのは仕方ないことだというのが自分の本音としてはあります。

もちろん審判の判定に対して怒るファンやフロントの気持ちもわかります。特にプロの場合は勝敗によってチームの経済、選手の給料に大きな影響を与えるわけですし。

極端なたとえで言うならチャンピオンズリーグ決勝のような大きな大会では勝つか負けるかでは賞金、経済効果などを考えたらかなり大きな金額差が出てくるのでしょうし、クラブとしては実力で負けたのならともかく審判のミスで負けたとなると納得できない気持ちになるのは仕方がないと思います。

かつてアメリカの野球、メジャーリーグで起きた誤審を映像がはっきりとらえて審判のミスを批判したら逆にそれを公表したメディアが批判されたなんて話もありましたが今は時代が違うのでしょう。

個人的な意見としては、大きな金額が動く世界であるならビデオ判定を導入したりしてもいいのではないかと思うのですがどうなのでしょうか?いつもこういった意見が出ては消えているような印象をうけますが、億単位の金額が動くのなら少しくらい高いコストをかけても例えばいろんな場所に判定用のカメラを付けるとか上から見る審判も置くなどといった手段をとってもいいように思います。

話が少しずれてしまいましたが家本さんの過去のそして今回のミスに関して色々言われていますが、腐らず次にまた笛を吹くときには成長した姿を見せて欲しいと思います。

家本さん、頑張ってください!そしてまた立ち直ってフィールドに戻ってきてください!

posted by taki66 |19:49 | コメント(10) | トラックバック(0)
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