2006年06月30日

ウィンブルドン4日目終了〈その2〉

どうも、タケゾウです。

さて、次は女子シングルス。

第2週目に向かって黄色信号がともったのは、エレナ・ディメンティエワでしょうか。2回戦で右手首を痛めて、メディカルタイムアウトをとったようです。次の対戦相手は同じロシア出身のエレナ・リホフツェワ。かなり厳しい戦いを強いられそうです。

マラト・サフィンの妹、ディナラ・サフィナは1回戦、2回戦とフルセットまで戦っているのが気になります。4回戦ではアメリ・モレスモ、QFではヴィーナス・ウィリアムズと対戦することになると思われるので、3回戦のアナ・イワノビッチにはすんなり勝っておきたいところ。しかし、イワノビッチとの実力は拮抗。ここでもやはりファイナルまでもつれるのか? 初めてのミドルサンデーを前に試練は続きそうです。

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posted by takezoh |19:02 | ウィンブルドン2006 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年06月30日

ウィンブルドン4日目終了〈その1〉

どうも、タケゾウです。

公式サイトのAll Access Passを購入しようか迷ってマス。
なぜって、個人的にそろそろもう1回優勝してもいいんじゃないかと思っているレイトン・ヒューイットの試合がぜんぜん見られないからです(1回戦、2回戦とも放映されてないですよね?)。

さて、今日から男女ともシングルスは3回戦に突入します。
ほとんどは予想通りの展開を見せていますが、これまでの雑感と、これからの展開予想を少し。

まずは女子の日本人選手から。

中村藍子vsエカテリーナ・ビシュコワ  3-6/6-1/6-3
スタッツが見られないのでなんとも言えませんが、惜しかったことだけは確か。しかし、第2セットでビシュコワを圧倒できたことは今後の糧になるのでは。

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posted by takezoh |16:35 | ウィンブルドン2006 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年06月29日

ヘンマンの災難

どうも、タケゾウです。

長文が続いたのでさっくりと軽く。

男子シングルス第2回戦、王者ロジャー・フェデラーと地元一番人気のティム・ヘンマンの戦いを見ていて思ったこと。

実況解説を聞いていると、「ヘンマンはフェデラーとの対戦成績が良い」「芝のコート(ウィンブルドン)ではフェデラーに負けていない」「フェデラーもヘンマンには苦手意識を持っている」……ヘンマンの対戦成績がいいのは事実。それは否定しません。ウィンブルドンだから、その国の選手に敬意を払っていることもわかります。

でも、それはいつの話だ?

総合的な対戦成績はヘンマンの6勝4敗ですが、ヘンマンが勝てていたのは、フェデラーがこれから王者への階段を一歩一歩登っていく、という1999~2003年のあいだだけ。ウィンブルドンの対戦にしても、それは2001年のことです。4回戦にピークを過ぎたピート・サンプラスにフルセットの末フェデラーが勝利した次の対戦で、ヘンマンが勝ったとはいえ、どちらかというと「辛勝」だったのでは?
そして、そんなヘンマンはまたもベスト4止まり。サンプラスが去って、若手台頭の直前にベテラン勢がウィンブルドンのタイトルを手に入れる唯一のチャンスを逃したことも事実です(結局、パトリック・ラフターも実現できなかった! 残念!)。

「フェデラーも、やりにくい相手だ、と言っています」
そりゃ、そう言うさ。どんな相手に対しても油断していたら王者にはなれないのです。
そして、試合は私の想像通り、フェデラーの圧勝。

クラシックなサーブ&ボレーヤーのヘンマンは、いかにも英国人らしいプレイスタイルだし、いい選手だと思います。しかし、いかんせん、生まれた時代がまずかった。
最初はサンプラス。ようやくいなくなったと思ったら、今度はフェデラー。
きっと、昨日の試合でヘンマンは、フェデラーとサンプラスを重ね合わせていたことと思います。ヘンマンにしてみれば悪夢以外の何ものでもない。

長くテニストーナメントを見てきたファンなら聞き流すであろうその実況解説(それもあかんねんけども)。でも、新しく興味を持った人も見ていることをお忘れなく。「言ってることと試合内容がぜんぜん違うやん?」という疑問が発生しそうな実況解説ではなく、もうちょっと現実的で建設的なコメントお願いします。

しかし、今年もやっぱりフェデラーですかね。
ファンではないのですが、一昨日、フェデラーが優勝する夢を見てしまいました。

posted by takezoh |16:53 | ウィンブルドン2006 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年06月29日

ロディックのジレンマ~データでわかるロディックの内なる敵〈最終章〉

どうも、タケゾウです。

アンディ・ロディックvsヤンコ・ティプサレビッチの試合において、最後のダブルフォルトが後者の経験の無さや若さといったものを象徴するならば、試合全体そのものこそ、トッププレイヤーでありながらグランドスラムのタイトルをなかなか手にできない前者を象徴するものだった。

はじめに、ロディックとはどういうプレイヤーかを考えてみたい。

おそらく、ほとんどの人が「ビッグサーバー」と答えるのではないだろうか。しかも、スピードと威力のあるサービスは、ダブルフォルトの数はとても少なく、安定感がある。
「強力なフォアハンドが武器のプレイヤー」という人もいるだろう。

しかし、私の印象は少し違う。
スピードと威力のあるサーブや強力なストロークは、男子に限らず、女子テニス界でも当たり前になってきている。つまり、それらはロディックの武器のひとつかもしれないが、彼がトップランキングを位置し続けている直接の理由ではないのではないか。

では、ビッグサーブが当たり前となった今、ロディックをトップランキングたらしめるものは一体何なのだろう。

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posted by takezoh |16:00 | ウィンブルドン2006 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年06月29日

ロディックのジレンマ~データでわかるロディックの内なる敵〈その2〉

どうも、タケゾウです。

では、実際に下記の具体的なデータと照らし合わせながら、この戦いを分析してみよう。

注目したいのはミスの数とウィナーの数だ(ウィナーの数には、レシーブがネットするなど、エース級のサーブでも相手がボールに触った場合はここのポイントに含まれる)。

まず、ロディックのミスの数は第1セットから第3セットまで、ティプサレビッチの倍を行く。一方、上記の通りウィナーにはサービスが絡んだポイントが含まれていること、両者とも威力のあるサービスを打つことを考えると、純粋にストロークで得たウィナーの数は圧倒的にティプサレビッチに軍配が上がると考えられるだろう。ロディックがあっさりマッチポイントを握った第4セットでさえ、ティピサレビッチと互角の勝負になっている。

加えて、第1セットだけを見ると、ネットへのアプローチがティプサレビッチの12回に対して、4回しかなく、奪ったポイントもたったの1ポイントである。つまり、第1セットでは、ティプサレビッチが常に試合の主導権を握り、ロディックは積極的な攻めに出られず、得意のビッグサーブでしかほとんどポイントが獲れなかった、ということになる。

これが第3セットまで影響していくことになる。

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posted by takezoh |06:03 | ウィンブルドン2006 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2006年06月29日

ロディックのジレンマ~データでわかるロディックの内なる敵〈その1〉

どうも、タケゾウです。

上位シード選手が順調な滑り出しをみせた今大会。
ロジャー・フェデラーもジュスティーヌ・エナン=アーデンも貫禄のストレート勝ち。
アガシはまだ本来のキレのようなものは見られなかったものの、2-6/6-2/6-4/6-3でしっかりと第2回戦に駒を進めてきた。

そんななかで、いちばん大番狂わせを演じてしまいそうなプレイヤーはアンディ・ロディックであろうと想像していたら、危うく、それが現実になるところだった。

ロディックの1回戦はライブ中継がなく(注1)、ウィンブルドン公式サイトのPointTracker(注2)での観戦となったため、表面的なラリーのやり取りや試合内容の詳細データを参考にしただけではあるが、1回戦での戦いとロディックの今後を分析していきたい。

もし、他の見たいカードがTV中継されない、もしくはTV観戦そのものができない(NHK-BSハイビジョンが見られない状況にある)という人がいれば、公式サイトのデータを見るだけで、より具体的な試合が見えてくるので、参考にしていただければと思う。

注1:NHK-BSハイビジョンでフェデラーvsティムヘンマンの試合のライブ中継をしている途中から、NHK総合では録画放映がされていたようなので、録画しておいた映像を見直してから改めて雑感を述べるつもりです。

注2:データだけでなくPointTrackerが見られる環境にある人は、より一層、試合をリアルに体感できます。これについては、近日中に、TV放映が見られないときの楽しみ方としてブログに書き記したいと思います。

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posted by takezoh |05:57 | ウィンブルドン2006 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年06月27日

ウィンブルドン2006の展望<女子編その4>

どうも、タケゾウです。

ようやく最終回です(汗)。

最後は、第2シードのキム・クライシュテルスの山。
キム・クライシュテルスは、ファイナルへ進出する可能性が高い選手である。4大大会では、これまで何度もQFやSF、そして決勝に駒を進めてきた(注)。

注:2001年は全仏オープン準優勝、ウィンブルドンと全米オープンがQF。2002年は全豪オープンSF。2003年は全豪オープンとウィンブルドンがSF、全仏オープンと全米オープンで準優勝。2004年は全豪オープン準優勝(残り3大会は欠場)。そして、2005年の全米オープンでようやく悲願の初タイトルを手にする。今シーズンは、全豪オープン、全仏オープンともSFで敗退。

優勝するだけの実力はあるのに、なぜいつも一歩二歩手前でタイトルがスルリと逃げて行くのか。実力伯仲の相手と戦わなければならないことも一因だろう。しかし、私は彼女のメンタルの弱さにあると考える。

もちろん、常にトップランキングに君臨しているクライシュテルスのメンタルが弱いわけがない。しかし、彼女がここ一番の大舞台で負けるときは、ファイナルセットまでもつれる場合が圧倒的に多いのだ。追いつ追われつの展開で、試合の流れを自分のほうへ引き寄せるにはメンタルな部分が大きく作用する。少しでも弱気になったとき、同レベルの相手はすぐにそこにつけ込んでくる。つまり、彼女は大事な場面での駆け引きにおいて、ウィリアムズ姉妹やエナン=アーデンなどのプレイヤーに比べて、まだまだ勉強することが残っていると言えるのではないだろうか。

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posted by takezoh |18:48 | ウィンブルドン2006 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2006年06月27日

ウィンブルドン2006の展望<女子編その3>

どうも、タケゾウです。

日本人にとって、またテニスファンにとって、一番の注目はこの山ではないだろうか。

第3シードには先日の全仏オープンの覇者、ジュスティーヌ・エナン=アーデン、第12シードには、今シーズン見事に復活を果たしたマルチナ・ヒンギス、第15シードにはダニエラ・ハンチュコワ。そして、第18シードには杉山愛がいる。
残念なのは、杉山愛をはじめ、日本人選手(森上亜希子、中村藍子)がこの山にほとんど集まってしまったことだろうか。

では、QFに勝ち進むプレイヤーは誰になるのか。

他のビッグネームがQFまで比較的楽な組み合わせに対して、エナン=アーデンには大きな試練が2つある。まずひとつめは、全仏オープン覇者が、同年のウィンブルドンを制覇するのは難しいということ。もうひとつは、QFに勝ち上がるには、ハンチュコワと対戦しなければならないことだ。4回戦が決勝カードになってもおかしくないのは、ここぐらいだろう。その意味では、二人にとって、4回戦が一番の正念場となる。

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posted by takezoh |17:21 | ウィンブルドン2006 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年06月27日

ウィンブルドン2006の展望<女子編その2>

どうも、タケゾウです。

続いて、第4シードのマリア・シャラポワと第7シードのエレナ・ディメンティエワの山の勝ち上がりを予想してみたい。

順当に行けば、この二人がQFでぶつかることになるだろうが、それまではシャラポワは比較的楽な組み合わせになっている。これは、2004年に17歳でウィンブルドン初優勝を果たして以来、なかなか4大大会のタイトルを手にすることができないでいる彼女にとってはラッキーと言えるだろう。

しかし、イタリアのフラビア・ペネッタ(今大会第16シード)やマーラ・サンタンジェロ(同第32シード)、イスラエルのシャハー・ピアー(第20シード)など、これからが期待されるプレイヤーが、シャラポワの王座奪還を阻む可能性がないわけではない。シャラポワが、ミスショットをパワーやメンタルだけでカバーするのではなく、メンタルをコントロールして、いかにミスショットを減らし、持ち前のパワーショットで相手のプレイを封じ込められるか(微妙に同じようだが、この違いは大きいと考える)。そんなプレイを続けられれば、QFまでは順当に勝ち進めるのではないだろうか。

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posted by takezoh |15:33 | テニス | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年06月27日

ウィンブルドン2006の展望<女子編その1>

どうも、タケゾウです。

今回からは女子シングルスの勝ち上がりを予想していこうと思う。

ウィンブルドンにおける女子シングルスの優勝予想ほど難しいものはない。
マルチナ・ナブラチロワ、シュティフィ・グラフが王座を退いてからは、連覇を果たしているのはウィリアムズ姉妹のみである。しかし、ノーシードの優勝者が出ることもある男子(注)とは違い、基本的にはシード選手が優勝していることから、勝ち上がりそのものを占うことは、優勝者を当てることよりはそう難しいことではないだろう。

注:1996年はリカルド・クライチェクとマラビーヤ・ワシントンという大会史上初のノーシード同士の決勝。クライチェクは当時世界ランキング13位だったが、芝での実績がなかったため、シードが与えられなかったという経緯はあるものの、QFでピート・サンプラスを破り、4大大会初優勝を果たした。また、記憶に新しいところでは、2001年にワイルドカードで出場したゴラン・イワニセビッチの優勝がある。これについての詳細は「もうひとりのクロアチア選手」に書き記しているので、参照までにどうぞ。

しかし、ウィンブルドンの優勝者を占う上で、ひとつ留意すべき点がある。
それは、近年ではシュティフィ・グラフ以外は、全仏オープン、ウィンブルドンと、同年に続けてタイトルを手にしたものがいないということだ。これは、全仏オープンは4大大会のなかで一番タフであるということと、パワーテニスの時代の到来に起因しているものと考えられる。
とすると、故障から復帰し、心身ともに充実しているジュスティーヌ・エナン=アーデンのウィンブルドン初優勝は少し困難になると言えるだろう。

前置きはこれぐらいにしておこう。

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posted by takezoh |13:53 | ウィンブルドン2006 | コメント(0) | トラックバック(0)
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