2007年01月27日

女王の帰還 - 全豪オープン女子シングルス決勝

 強かった。とにかく強かった。

セリーナ・ウィリアムス vs マリア・シャラポワ 6-1/6-2

 第1セット第1ゲームで、「これは今日、シャラポワ、簡単には勝てそうにない」。そう思った人がほとんどではなかったでしょうか。第2ゲームでシャラポワのサーブを叩く姿に、セリーナの勝利を見た人もいるでしょう。
そして、第2ゲームをブレイクし、第3ゲームをラブゲームでキープしたとき、「このままダブル・ベーグルで優勝してしまうのではないか」。そう感じた人も少なくないと思います。

 セリーナの強い精神力、集中力。
  その表情は、まだ勝敗がわからない第1ゲームから、WTAに君臨していた頃の、いや、それにも勝る、「私こそ最強である」という自信に満ちたものだったと思います。

 セリーナはこの試合、サーブ、ストローク、すべてが冴え渡っていました。そして、シャラポワのサーブを(1stさえも)叩き、プレッシャーを与えていきます。今大会を通して、あまりサーブの調子が良くないこともあったでしょう。シャラポワのサーブにかかるプレッシャーは相当なものでした。

続きを読む...

posted by takezoh |14:12 | 全豪オープン2007 | コメント(16) | トラックバック(2)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年01月27日

【全豪】男子シングルス準決勝 ゴンサレス×ハース

フェルナンド・ゴンサレス vs トミー・ハース 6-1/6-3/6-1

 Every time I tried to do something differently,
                              he came up with the answer.

 これは、試合後のハースのコメント。
 この試合のすべてを表現するに充分足るコメントだと思います。
 いろいろ仕掛けてみたが、ゴンサレスがそのたびに切り返してきた(答えを返してきた)、と。
 GS準決勝という舞台で二夜連続、一方的な試合を見ることになるとは誰が想像していたでしょうか。

 今大会、ブレイクを破ったあたりから、現地のメディアは「ゴンサレスがゾーンに入っている。ゾーンというのはいつまで続くものなのか」ということを話題にしていたと、WOWOWでダバディ氏が話していました。もちろん、この試合、打てば決まる、そしてなんと、アンフォースド・エラーがたったの3つだったという意味では、ゾーンに入っていると言えるかもしれません。

続きを読む...

posted by takezoh |10:12 | 全豪オープン2007 | コメント(8) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年01月27日

【全豪】女子シングルス準決勝 セリーナ×バイディソワ

セリーナ・ウィリアムス vs ニコール・バイディソワ 7-6(5)/6-4

 先にリードしたのはバイディソワでした。
 リターンやラリーでのストロークはセリーナに負けないパワーとコントロール力があります。これによって、第1セット第1ゲームをいきなりブレイク。しかし、第5ゲーム、ダブルフォルトでセリーナにブレイクポイントを許すと、いいサーブを連続して決めて挽回するものの、ラリーになるとどうしてもポイントが獲りたい焦りからかストロークがアウトになることが多くなり、セリーナにブレイクバックを許してしまいます。

 このあたりは、バイディソワの若さ(メンタルがまだ不安定なところがある)でしょう。第9ゲームと第10ゲームも同じような状況でした。ストロークでセリーナを勝り、第9ゲームをブレイクするものの、第10ゲームはセリーナの集中力に屈する。セリーナは試合を通して、集中力が切れることがほとんどなかったように思いますが、バイディソワはメンタル面でも波がありました。

続きを読む...

posted by takezoh |06:57 | 全豪オープン2007 | コメント(2) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年01月27日

【全豪】女子シングルス準決勝 シャラポワ×クライシュテルス

マリア・シャラポワ vs キム・クライシュテルス 6-4/6-2

 ここまでの試合では、自分のリズムがなかなか掴めなかった(崩されていた)シャラポワ。その影響なのか、この試合の立ち上がりももたつきます。なんとかキープに成功するも、第1セット第3ゲームではバックハンドのミスが目立ち、先にブレイクを許してしまいます。

 しかし、クライシュテルスとのテンポの良いラリーで徐々に自分のリズムを取り戻し始めるシャラポワ。ラケットのスウィングスピード、振り切りも、QFより格段に良くなります。第5ゲーム、サーブでも本来のキレを取り戻して、ようやく簡単にゲームをキープすると、第6ゲーム、クライシュテルスのサービスゲームをブレイクバックします。

 一方、クライシュテルス。ヒンギス戦での立場が逆転したかのような試合になりました。第1セット、シャラポワのサービスゲームを2つブレイクしてはいるものの、どちらかと言えば、自分でもぎとったというよりは、シャラポワのミスによって得たブレイクチャンス。自分のパターンでポイントを獲るというシーンがシャラポワに比べて少なかったような気がします。

続きを読む...

posted by takezoh |05:51 | 全豪オープン2007 | コメント(2) | トラックバック(1)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加