2006年08月23日

記録という名の呪縛と感覚の麻痺

ドーピング検査で違反が発覚していたジャスティン・ガトリンの処分が決定したそうです。
ドーピング問題について考えるには、いまはあまりにも時間がないので、今日は感想をちょっとだけ。

まず、再犯ということで永久資格停止の可能性もあったそうですが、結果的には8年間の出場停止という処分。彼の年齢が24歳ということ、彼がトップスリートであることを考えれば、8年間の出場停止は非常に重い処分(重い処分を受けて当然、という考え方もあるでしょう)。

本来ならば、24歳というのは、選手としてこれから充実期に入る時期だと思います。

世界記録をたたき出し、トップとして君臨するようになると、それを(肉体的、体力的、あらゆる意味において)維持することは非常に難しい。
しかも、短距離の世界では0.01どころか0.001秒を縮めるのも至難の業。

そのなかで8年間レースに出場できないというのは、モチベーションをも維持するにはあまりにも長く、陸上選手でいられるかどうかという大きな違いこそあれ、永久停止処分にも匹敵するものでしょう。

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posted by takezoh |20:58 | スポーツカルチャー | コメント(0) | トラックバック(0)
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