2006年08月03日

マウンドでの笑顔の秘密

いや~、大阪桐蔭と横浜が1回戦で当たりますか。
しかも、第1日目に。

それはさておき。

報道ステーションで、藤川球児投手のプチ特集がありました。
そのなかで、ビックリはしませんでしたが、なるほどなぁ、と思ったひと言。

投げるのが怖い。

だから「あれだけ1球1球のインターバルを長くとり、その間に、外野、内野の守備位置の確認、風の方向のチェック、次の1球のためにできる限りの注意を払う。そこで初めて開き直って投げることができる」と。

そこで思ったのは、彼のマウンド上での笑顔。

これまではずっと「野球そのものと、打者との対戦を楽しんでいる」と勝手に受け取っていたのですが(それは、もちろんあるのでしょうが)、あの笑顔は、この1球への恐怖からの解放によるものであり、同時に、次にやってくる恐怖とプレッシャーによる緊張感(緊張が高まると、笑っているつもりではないのに第三者からは笑顔に見えることありますよね)があったのでしょう。

3年前、いちばん信用していないボールだったストレート。
それがいまでは、生命線。
メジャーでも通用するという自信はあるし、それぐらいの自信がなければダメだと思う。

ストレートそのものに対する絶対的な自信を持ちながら、勝負における刹那に恐れを抱くことができる……それが、47試合に登板した今も、自責点2、防御率0.29という驚異的な数字を残せている、いちばん大きな要因なのだろうと思いました。

posted by takezoh |23:26 | 虎の一喜一憂 | コメント(0) | トラックバック(0)
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