2008年05月12日
〈AMSローマ〉ジョコビッチ、優勝をもぎとりました
GAORAさんよー、WTAツアーの番宣をしばらく流すんだったら、表彰式やれよー!!! どうせ女子ベルリン決勝は録画なんだしさぁ、5分くらい延長できるだろぉぉぉ…と思ったのは私だけではないはず。ちっ、せっかくバブリンカ(ワウリンカ)がAMSで初の決勝進出&ジョコビッチがAMSクレー初優勝というので、それぞれどういうコメントするのか聞きたかったのに。 という愚痴はさておき、いろんな波乱が起こった今年のローマ、優勝はやはりこの男、ジョコビッチが手にすることになりました。 ノヴァク・ジョコビッチ(SRB)[3]×スタニスラス・バブリンカ(SUI) 4-6/6-3/6-3 ジョコビッチのサービスゲームで始まった決勝戦。第1セット第1、3ゲームこそ、サーブの調子が良く、簡単にキープをしたジョコビッチでしたが(そして、第2ゲーム、いきなりバブリンカがダブルフォルトでスタート。このゲームはラリーでもジョコビッチが主導権を握ることが多かったのですが、ミスも同時に多く、ブレイクチャンスまで行かず)、ようやくエンジンのかかってきたバブリンカが、サーブも決まりだして第4ゲームはラブゲームキープ。ストローク戦でもジョコビッチはバブリンカに先に、先に攻撃を仕掛けられ、防戦一方になってきます。そして、バブリンカにどんどん攻められ、第5ゲームをブレイクされてしまう。
結局、第1セットはこの1ブレイクを保ったまま、バブリンカが1セットアップ。ジョコビッチは第8ゲームこそバブリンカのダブルフォルトでデュースに持ち込みますが、1度もブレイクチャンスを掴むことができませんでした。 この第1セット、本来、ジョコビッチがやらなければいけないことを、すべて先にバブリンカにやられてしまったという感じでした。立ち上がりこそ、まだ調子が上がっていないバブリンカ相手にラリーを支配しましたが、その後は終始バブリンカに主導権を握られ、甘くなったところでネットに詰められ、ポイントを奪われてしまう。また、ジョコビッチは第2セット中盤まで、バブリンカのサーブ、特にセンターへのフラット系のサーブ、スピン系のサーブともにてこずっていて、リターンを深く返すことができなかったことも、先に攻撃できない、ラリーを支配できない大きな原因だったと思います。 第2セットに入っても、最初のポイントでミスショットをするジョコビッチ。これはこのままバブリンカが流れを持って行ってしまうのか? そう思いました。 が、そこはジョコビッチ、これまで「2強」だったところに割って入り、今や他の選手も「3強」だと認めているだけの選手になっているだけのことはあります。第1セットは「えー、どうしたらええんや?」(もちろん、関西弁なわけがない)というような雰囲気でしたが、第2セット第3ゲームをラブゲームでキープすると、ギアをぐっと上げて、バブリンカに仕掛けられる前に攻撃していきます。バブリンカの巧みなサーブにもリターンが合うようになってくる。流れを渡さない、強引にでも引き寄せてやるという気迫を感じました(第2セットは1ポイントもブレイクポイントを許しませんでした)。 そんなジョコビッチにバブリンカは攻撃のリズムを崩され、少しずつミスが増えていきます。そして第2セット第6ゲーム、ジョコビッチはワンチャンスをモノにして、ブレイクに成功。リードを保ったまま、第2セットを奪い返します。 その勢いのまま、第3セット第1ゲーム(バブリンカのサービスゲーム)でいきなりジョコビッチは30-40とブレイクチャンスを握ります。リターンがアウトになりデュースになりますが、ラリーでバブリンカが続けてミスショット。ジョコビッチがブレイクに成功し、一気にジョコビッチが畳み掛けるかという雰囲気になってきました。 それでもバブリンカは踏ん張り、第5ゲームをラブゲームでキープ。背中から腰のあたりにかけて疲労からか張りがあったようで、第5ゲーム終了後にトレーナーを呼び、ホットクリームのようなものをすり込んでもらっていましたが、それでも、渾身の力でサーブ、ストロークとジョコビッチに真っ向勝負。第7ゲーム、40-0からデュースに持ち込まれますが、ジョコビッチの優れた守備力にも負けず、3度のデュースを凌いでキープ。なんとかブレイクバックのチャンスをうかがいます。 しかし、攻める手を緩めず、ネットに出る回数も増えてきたジョコビッチから、バブリンカはブレイクポイントを奪うことができません。そしてジョコビッチの5-3となった第9ゲーム(バブリンカのサービスゲーム)、ジョコビッチがチャンピオンシップ・ポイントを握り、最後はワイドへのフォアのウィナーで試合を決めました。 第1セットはジョコビッチの、特にバックのダウン・ザ・ラインの精度がいまひとつで、しかも、コースをバブリンカに読まれ、充分な体勢からカウンター気味のバードヒットをバブリンカから食らい、その1本が効いてウィナーを奪われるというシーンが多かったのですが、第2セット以降、特に第3セット以降は、そのショットの精度が上がり、また、これによって浅いボール(フォアのクロスへのアングルショット)も効果的に使うことができていました(ときにはウィナーになっていた)。 リターンも、ぎりぎり届いて返したというボールが深いところ、コーナーいっぱいに入るなどで、バブリンカに先に攻撃されなくなってきたというのもあります。こうなると、第1セットでは面白いようにラリーを支配できていたバブリンカにも焦りが生じ、ミスが増えていきます。 また、第1セットでも球種を変えたりと緩急をつけたりはしていたのですが、バブリンカのボールに押し込まれていた部分もあり、バブリンカのミスを誘うには不十分だったところ、第2セット以降、緩急のつけかたが良くなっていた。こういった部分が、先に攻撃を仕掛けられるようになった要因ではないでしょうか。ディフェンスからの1本の精度も集中力を高めることでずいぶん上がりましたし、バブリンカのミスが増えていったのも仕方ないかなと思いました。 とはいえ、バブリンカも最後まで意地を見せてくれました。でも、そんなジョコビッチでしたから、第2セット以降はノーチャンスというか、流れを引き寄せられる雰囲気はなかったように思います(実際、ブレイクポイントもなかったわけですが)。まぁ、ジョコビッチがほんと、流れをぐっと自分のところに自分の手で手繰り寄せた、そんな決勝戦だったように思います。 というわけで、ジョコビッチが今季3勝目(すべてビッグタイトルですな)、クレーでのAMS初優勝を遂げました。今大会はナダルが初戦(2回戦)敗退ということで、ポイントをがっつり失ってしまいましたから、とうとうナダルとのポイント差が310にまで縮まりました。足の具合が心配されるナダル、ハンブルクでも早期敗退となると(そしてジョコビッチが昨年並みの成績を残せば)、ナダルが3位転落、ジョコビッチ2位浮上ということも起こり得ます。 一方のバブリンカは、この決勝進出で、世界ランク24位から10位にジャンプアップ。ええ? そんなにジャンプアップ?? とも思われるかもしれませんが、その間のランクにいる選手たちが、欠場者も含め、ローマでの成績があんまりふるわなかった(昨年より悪かった)ということも影響しているでしょう。バブリンカはクレーが得意ですし、ハンブルク、全仏も頑張って、このあたりのランキングに定着したいところですよね。頑張れ! さぁ、今度はローマで女子、男子はハンブルクでまた大きなトーナメントがはじまっています。追いかけるだけでも大変なのに、あぁ、選手はもっと大変だ。すでに1回戦が行われているので、ドロー(と一部勝敗)をエントリしてから、いただいているコメントへゆっくりとお返事させていただきます。しばし、お待ちください。
posted by takezoh |23:25 |
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〈AMSローマ〉ジョコビッチ、優勝をもぎとりました
ワウリンカは残念でしたが、ジョコビッチが順当に勝ちましたね。これはナダルを抜いてランキング2位というのも現実味を帯びてきたか?
『スマッシュ』今月号の「スマッシュ探偵団」(フェデラーは全仏を取れるか?)では、ナダルがクレーシーズンに不振を極め3位に落ちた場合、フェデラーは準決勝でナダルと当たってしまう可能性がある。そうなると、もしナダルに勝ったとしてもそこで力を使い果たしてしまったり、達成感でいっぱいになってしまったりして、決勝では負けてしまうという可能性もあるので、意外に厄介だ。もし決勝の相手が地元の大歓声を受けるノリノリのツォンガだったりしたら……、という指摘がありました。
確かにジョコビッチにとっては2位でも3位でも準決勝でナダルと当たるのは同じだけど、フェデラーの場合はナダルが2位なら決勝まで当たらないわけで、違いは大きいかも。1試合多ければそれまでにナダルが負けている可能性も少しは大きいわけだし……。
あ、ワウリンカ、トップ10入り、おめでとう。しかしいつの間にそんな上の順位に(笑)。
posted by バラージ | 2008-05-13 00:36
>バラージさんへ
ナダルはまず足の状態が心配ですよね。この状態いかんでは、ハンブルク準優勝、あるいは優勝は大丈夫なのか、ここで無理して頑張っても、全仏に影響は出ないのか、というのがあります。でも、ジョコビッチがひたひたと近づいてきているし、本人もとにかく1位になりたいことでしょうし、難しいところですよね。
で、そのスマッシュ探偵団の、ジョコビッチが2位になった場合、なのですが、う~ん、確かに、そういう部分はあるかもしれませんよね。ただ、ツォンガが全仏で決勝まで出てこられるかは大いに疑問なんですけど(笑)。というのはさておき、ハードコートならばナダルとSFで当たっても問題ないのかもしれませんけど、クレー、そして、ここ2年間、芝でもナダルは脅威になりつつありますから、確かにやっかいではありますよね。ナダルとはメンタル面でも消耗戦になることが多いでしょうから。
ただ、単純に1位の座ということを考えれば、ポイント差はローマの結果で広がったこともありますし、そこは少し気持ちにも余裕が出てきているのでは、とも思います。
ワウリンカ(バブリンカ)はごぼう抜きでしたね、ランキング。その間にいる選手がちょっと元気なかったので、それもあってのごぼう抜きなんでしょうけど、これからが正念場ですね。ハンブルク、全仏と頑張ってもらいたいと思います。
posted by takezoh | 2008-05-13 02:01
〈AMSローマ〉ジョコビッチ、優勝をもぎとりました
根本的にジョコは強いので、もしバブリンカが勝てるとしたらストレート勝ちしかないだろうと思っていました。とにかくがまんしてひたすらキープして1セット先取して、2セット目に先にブレークできた場合だけチャンスがあると思いました。そうでもないとなかなかジョコは不安定になってこないし、だからこそ去年の全米決勝、ドバイのロディックみたいに、重要な対戦で負けたときはストレートだったという印象があります。なので2セット目に先にブレークされた時には、あちゃ〜でしたが、それから自分のゲームをキープしたので3セット目に落ち着いて入れるかなと思ったのですが、いきなりやられてしまいました。その後も少ないチャンスを待ってたでしょうが来ませんでしたね。でもまあバブリンカ、結構がんばってたと思います。
マレーとか、クエリーくんとか、ダルシくん(タンタンですねえ)とか最近ジョコに4−5あたりから1ブレイクであっさり1セット取られたあとベーグルみたいな若手があまりに多い気がして、気になってました。ジョコは強いけど、そこまで及ばないかなあと。みんな諦めが早すぎる。ガスケも。Top3だけでなく、若者もがんばってほしいので、バブリンカやアンドレエフはがんばったけど、同年代のナダルやジョコに対して、あきらめずにしがみついていってくれと思います。
ちなみに表彰式はジョコはイタリア語でした。サバティーニさんにやったら熱烈なハグをしていました。バブリンはわかりやすい英語のさっぱりした挨拶をしてましたが、嬉しそうでした。二人ともおめでとう。
posted by みどり | 2008-05-13 02:42
〈AMSローマ〉ジョコビッチ、優勝をもぎとりました
こんばんは、タケゾウさん。SFが残念でしたが、決勝はストローク戦がみれたので満足しました。
まずはジョコビッチおめでとうさん。1セット先に取られたのに、崩れることなく流れを自分の方へ引き寄せていきました。 重要な場面での集中力の持っていき方もすばらしかったです。こんな勝ち方ができるジョコビッチ、うまくコンディションが合わせられれば、ごっそりとタイトルを取っていちゃいそうな気がします。とはいえ、意外と次のハンブルグでコロッと負けちゃうかもしれませんが・・。
バブリンカもバックハンドの強打やサービスでジョコビッチを苦しめましたけど、大舞台での経験の差のようなものが出た気がします。でも、初のAMSの決勝進出ながら臆することなく、最後まであきらめずに戦ってくれました。スイス人が同時にTOP10に入るのは初らしいので、この調子でフェデラーとともに頑張ってほしいです。 デビス杯も将来的には楽しみですね。 今大会で彼はお気に入りの一人になりました。 次のハンブルグはドローや体力面などで大変でしょうが、怪我にだけは注意してほしいですね。
posted by ノーマン | 2008-05-13 05:32
〈AMSローマ〉ジョコビッチ、優勝をもぎとりました
ジョコビッチ本当におめでとう。
ローマの緒戦 気をつけて。
モントリオール、オーストラリアオープン、インディアン
ウエールスの優勝の後、緒戦で負けるという
悪い前例があるので、とても心配です。
5月22日、21歳の誕生日、日本で言う大切な
成人のお祝いで、オールナイトパーティーをしないことを、
フレンチオープンのまえですから。
posted by 佐藤真理子 | 2008-05-13 11:21
〈AMSローマ〉ジョコビッチ、優勝をもぎとりました
タケゾウさん、こんばんは。
昔、クレーの試合というと何だか退屈だなぁなどと思っていたのですが、最近ではむしろクレーじゃないと物足りないようになってきました。見れば見るほど楽しくて、この時期が1年間で一番幸せです。
その大好きなシーズンの大事な大会、ローマでジョコビッチが優勝した、これは個人的にとても大きな出来事でした。ジョコビッチの試合運びは何となくフェデラーに似ているような気がしているのですが、本当にこの人もサーフェイスを選ばないな、賢いな、と思います。もし、戦略的じゃなくて本能的にゲームを進めているなんてことであれば、恐ろしいです。しかし何と言っても、タケゾウさんの仰る通り「流れをぐっと自分のところに自分の手で手繰り寄せた」、そこにジョコビッチ勝利のポイントがありましたね。それこそが、彼が若くしてNo. 3である理由なんだと思いました。
バブリンカの頑張りにも感動しましたし、2人の戦い方に何か新しさを感じました。今後、クレーで確実に勝ちを重ねるには、ベースライン後方に陣取って長いラリーを耐え抜く、といったかつてのスタイルを守るだけでは難しいですね。
年寄りファンとしては、ベテラン勢にも頑張って欲しいと願っているのですが、「近頃の若者」は凄いです。自分の子を見守るような気持ちで、若い選手たちの成長を追うのを楽しみにしたいと思います。
posted by slycat | 2008-05-13 22:30
>みどりさんへ
思うに、ナダル(特にクレー)やフェデラーに対して、他の選手が最初っから「強い」と思ってしまっているように、ジョコに対しても、最近、他の選手はそういう気持ちが出てきてしまっているかもしれませんね。もちろん、ジョコビッチが何が何でも勝つという雰囲気をコート上で、プレーで出していることもあるんでしょうけど。それでも、バブリンカは踏ん張ったので、これからにそういう面が繋がっていけばいいですよね。
「ジョコは強いけど、そこまで及ばないかな」というところ、私もそう思います。フェデラーの圧倒的な強さと比較してしまうからかもしれませんが、ジョコは神経質だし、そこが崩れてしまったり、調子が悪いときもあるので(この決勝もそこまで調子いい感じではなかったと思います)、ジョコよりランキングが下でも勝つチャンスはいっぱいあると思うんですよね。でも、それをさせなくなってきたのが、やはり今のジョコの強さなのかな、とも思います。
クエリーやダルシはまだプレーをちゃんと見たことがないのと、どういう性格なのかがいまひとつ見えてこないのでわからないのですが、マレーやガスケはそもそもメンタル面が課題だとよく言われますから、まずはひとつビッグタイトルが欲しいですよね。ジョコも昨年のマイアミを獲るまではマレーとガスケとさほど変わらなかったと思うのですが、あそこから変わってきたと思います。フェデラーに勝ったのはガスケ、マレーのほうが早かったわけですが、ただフェデラーに勝つだけじゃダメで、やっぱりそこでタイトルも伴わなければというのがあるのかな、と。そうすれば、二人ともジョコのように一気に駆け上がってくる可能性は大だと思います。
ジョコはイタリア語でスピーチでしたか。以前、ロッカールームでの物まねのときにちらっとイタリア語をしゃべっていたので、イタリア語もできるんか? と思っていたのですが、やっぱり。これでローマの観客のハートをつかんだでしょうか。サバティーニさん、好みなのかな(笑)。
posted by takezoh | 2008-05-14 21:55
>ノーマンさんへ
こんばんは。
ジョコは決して調子良さそうではなかったんですが(バブリンカが第1セット良かったからというのもあるのでしょうが)、それでも流れを強引にでも寄せられるジョコに感心してしまいました。勝負師のような感じになりつつありますね。調子の良さが絡み合えば、圧勝で勝ち上がって優勝、なんていうことも出てくるかもしれません。その逆に、その調子の良さにあぐらをかくようなことがあれば、スコンと負ける可能性もありますが。
ただ、気持ちも(?)体調ものってないときはスコンと負けるところは、まだまだ(いろんな意味で)若さを感じます。まぁ、そういう部分は王者になることで、変わっていくのかな?? いずれにしても、ノーマンさんがおっしゃる通り、大舞台での経験差というのは私も出たような気がします。こればっかりはしょうがないですね。ここをこれからどう活かすかでしょうか。そういう意味でも、またAMSやGSなどの大きな舞台でSF、決勝とバブリンカに勝ち上がってきてもらいたいと思います。
バブリンカ、ジョコともハードスケジュールが続きますが、怪我なく全仏に入れるといいですね。
posted by takezoh | 2008-05-14 22:04
>佐藤真理子さんへ
ジョコビッチの優勝、おめでとうございます。
おっしゃる通り、優勝のあと、すぐに負けてしまう傾向が続いているので、ここはなんとか踏ん張ってもらいたいですよね(まぁ、このあたりがまだ若さなのかもしれませんが)。
ところで、間もなく誕生日でしたね。
オールナイトパーティ、もしかして昨年はやったんでしょうか??
posted by takezoh | 2008-05-14 22:10
>slycatさんへ
こんばんは。
slycatさんはクレー・シーズンがお好きなのですね。私はサンプラス・ファン時代はそりゃあ、芝&北米シーズンでしたけども、いまはどのサーフェスも楽しいです。
ジョコは本当に勝ち方を心得ましたよね。slycatさんが言うところの「フェデラーに試合運びが似ている」というのはわかります。ここぞというところでの集中力の上げ方なんかもそうですよね。相手に流れを渡さないところとか。こういった面も影響しているのか、最近は対戦相手が、ジョコビッチには勝つのは難しいというまじないがかかりはじめているような気がしています。
最近、本当にクレーでの戦い方も変わってきましたよね。どんどん展開が早くなってきていると思います。そういう意味では、ハイライトを見ただけですが、ロディックが差0部&ボレーをやってポイントを奪ったというのは、彼の勝ちあがりの大きな要因だったのかもしれません。あと、フェデラーはもちろん、ジョコなんかもよく言われていますが、守備から攻撃への切り替えの早さもそうですよね。
私もベテラン勢にも頑張ってもらいたいですが、若い選手がどんどん強くなっていくのはわが子を見るような気持ちになります。テニスの歴史がどんどん作られているシーンを見られるというのは本当に楽しいです。
posted by takezoh | 2008-05-14 22:22


