2008年04月13日

デ杯の途中経過とボシュロム・チャンピオンシップス

土曜日の朝、デ杯の1日目の結果などをアップしようと思っていたのですが、時間がなくそのままにしておいたのですが、私を待ってくれるわけでもなく(当たり前)、どんどん試合は進んでいます。野球も、先週はずーっと金本選手2000本安打の瞬間を!と、阪神戦をマメにチェックしていたのに、試合を見られない土曜日に限って達成…スポーツニュースも見られず(涙/うっ、なんとタイミングの悪い人間だ)。テニスエントリで何ですが、金本選手、おめでとう!

と、ちょい話が逸れましたが、取り急ぎ、これまでのデ杯経過とWTAツアーのSFをチェックしていきたいと思います。


★ デビス・カップ アジア/オセアニア・ゾーンI 2回戦

インド(3)-(2)日本

第1試合 ボパンナ×錦織 7-6(2)/3-6/6-4/2-6/6-3
第2試合 アムリトラジ×添田 4-6/6(5)-7/6-4/6-4/8-6
第3試合 ブパシ/パエス×岩渕/鈴木 7-6(2)/3-6/6-3/6-4
第4試合 錦織×ブパシ 7-5/6-1
第5試合 岩渕×パエス 6-4/4-6/6-4

試合の内容はSports@niftyのテニスカテゴリでも読むことができますので、そちらを参考にしていただくとして…

ん~、残念。

ずっとではありませんが、1日目、ちらちらとライブスコアを覗いていました。第1試合、錦織選手は、第3セット途中まで、相手にブレイクポイントを許していなかったんですよね。そして、逆に錦織選手には3度のブレイクチャンスがあった(でも、モノに出来ず)。タラレバですが、第1セットのタイブレイクを獲っていたら、などと思ってしまいました。

添田選手は、2セットアップだったので、こりゃ大丈夫だろうとのん気にしていたのですが(そしてライブスコアから目を離し、しばらく経って再びライブスコアをチェックしたら)、逆転負けしていました。うう~ん…なんとかダブルスで望みを繋いでもらって、と思っていたのですが、残念ながらこちらも負けてしまい、2日目でインドがプレーオフ進出を決めることになりました。

3日目の第4・5試合は消化試合となり、3セットマッチで行われたわけですが、錦織選手、岩渕選手とも勝利。結果が出てしまったあととはいえ(そして、相手は現在シングルスには出場していないブパシとパエスではありますが)、意地を見せてくれたのは良かったと思います。

その他の各地域2回戦ですが、ヨーロッパ/アフリカ・グループIの注目タイ、クロアチア×イタリアは、カルロビッチがボレッリにストレート負けを喫し(第2試合はアンチッチがセッピを下した)、シングルスで1-1となかなか面白いことになっています(ダブルスはクロアチアが勝ったので、現在2-1です)。オーストラリア×タイはさすがオーストラリア。余裕の5-0と、タイをスウィープ、プレーオフ進出を決めています。


★ デビス・カップ ワールド・グループ QF

ロシア(3)-(1)チェコ

第1試合 サフィン×ベルディッチ 6(5)-7/4-6/6-3/6-2/6-4
第2試合 ステパネク×アンドレエフ 6-3/6-2/6-4
第3試合 アンドレエフ/ダビデンコ×ステパネク/ビズネル 3-6/6-3/7-5/6-4
第4試合 ダビデンコ×ベルディッチ 6-3/2-6/6(5)-7/6-3/1-2 Ret.

ベルディッチに2セットダウンのときは、あ~あ、と思いましたよ>サフィン。
まぁ、なんともサフィンらしい勝ち方といいましょうか(笑)、ホームゲームというアドバンテージはありましたが、ベルディッチに勝てたというのは大きいですよね。これがATPツアーでの結果に影響してくれるといいなぁ、と思います。

第2試合にアンドレエフ君が出るとは意外でした(まぁ、アリなのですが、ここはユーズニーかと想像していた)。ダブルスの結果如何では、アンドレエフではなく、ユーズニーもしくはダビデンコが出場する可能性があるかもなぁ、と思っていたのですが、ダブルスで勝ったにも関わらず、ロシアはダビデンコが出てきました。これまたフルセットにもつれる試合になったわけですが、ベルディッチがリードしていたにも関わらず、右足首をひねってしまったようで、途中リタイア。なんとまぁ、これで1回戦のセルビア戦に続いて、ロシアは相手の途中リタイアで、次のラウンド(今度はSF)進出を決めることになりました。

しかし、今回もロシア2-1というところで向かえた第4試合、相手の途中リタイアで勝利を得たのがダビデンコ。しかも、試合のスコア自体も相手がリードのところで勝ちを拾っていますからねぇ。あまり気持ちのいい勝利ではありませんが……もしかして、今年のダビデンコには何か憑いていたりして(で、タルピシェフが今回も第4試合目でダビデンコを持ってきたとか?)。

チェコ、ステパネクが頑張ったのですが、残念でした。


アルゼンチン(2)-(1)スウェーデン

第1試合 ナルバンディアン×トマス・ヨハンソン 6-2/5-7/6-4/6-2
第2試合 ソダーリング×ホセ・アカスソ 6-0/6-4/6-1
第3試合 カニャス/ナルバンディアン×ビョークマン/リンドステッド 7-5/6-4/6-4

やっぱ、ソダーリング、強い。
ナルバンディアンとの対決が楽しみです(現在、進行中)。


ドイツ(0)-(4)スペイン

第1試合 ナダル×キーファー 7-6(5)/6-0/6-3
第2試合 フェレール×コールシュライバー 6(3)-7/6-3/6-4/6-2
第3試合 F・ロペス/ベルダスコ×コールシュライバー×ペッシュナー 6(3)-7/7-6(1)/6-4/2-6/12-10
第4試合 ベルダスコ×ベレー 2-6/7-6(5)/6-4

ダブルスの試合、すごいことになりましたね。
ドイツも踏ん張りましたが、残念ながら最後の最後でスペインがうっちゃりました。

というわけで、2日目でSF進出を決めたスペインは、最終日のシングルス2戦、メンバーを変えてきました(ドイツもコールシュライバーではなくミハイル・ベレーが出場)。ベレーは第1セットを獲ったものの、逆転負けしてしまいましたね。第5試合で意地を見せてもらいたいです。


アメリカ(2)-(1)フランス

第1試合 ロディック×ロドラ 6-4/7-6(3)/7-6(5)
第2試合 ブレイク×マチュー 7-6(5)/6(3)-7/6-3/3-6/7-5
第3試合 クレモン/ロドラ×B・ブライアン/M・ブライアン 6(7)-7/7-5/6-3/6-4

ツォンガに続いてガスケも欠場となってしまったフランスですが、クレモンが出ることになって、ダブルスが面白いことになるのでは、と思ったら、その通り! マチューが惜しくもJBに敗れてしまいましたが、ダブルスでクレモン&ロドラがブライアン・ツインズを撃破。最終日のシングルス2戦(の結果)が、非常に楽しみです。


★ ボシュロム・チャンピオンシップス

SFは、マリア・シャラポワ×リンゼイ・ダベンポート、アリス・コルネ×ドミニカ・シブルコバの2カードでしたが、ダベンポートがジャガー君の風邪がうつったらしく、SFを棄権。戦わずしてシャラポワがひと足早く決勝進出を決めました。この大会、ここまで厳しい戦いが続いていたので、シャラポワにとってはいい休養になったのではないかと思われます。

そして、もうひとつのSF、昨晩、生中継の試合を観ました。

18歳対決となったこのカード。私はコルネのプレーもシブルコバのプレーも初めて目にしたのですが、いやぁ、シブルコバ、18歳とは思えない貫禄がありますねぇ。ミスをして「あー!!」と声を出したりはしますが、ポイントを奪って「よしっ!」とガッツポーズする以外は、ミスして落ち込んだりイライラするする表情はまったく見せず、メンタル・タフネスを感じました。プレーもベテランっぽいというか、基本に忠実というか、安定している(この試合だけしか知らないので、違うこともあるのかもしれませんが)。逆に言えば、あまり危険を冒さないプレーともとれるのですが、これからも怪我さえなければ、安定した成績を残し、トップ20に食い込んだ後は、その地位をキープしていきそうな感じ。

一方、コルネちゃんは、いい意味でも悪い意味でも、若さを感じました。彼女のほうが、シブルコバよりもリスクを冒して攻撃するタイプでしょうか(あと、けっこうメンタルの波が激しい)。けっこう、彼女のプレー、好きです。第1セットはミスが目立ち、イライラするシーンが多かったのですが、相手に深く強いボールを打ち込まれても、ギリギリのコースを狙って積極的にエースを奪おうとするシーンが非常に多かったと思います。それが残念ながらことごとくアウトになったりネットにかかったりするわけですが、これが入りはじめると、一気に行きそうだなぁ、と思ったら、第2セットはそうなりました(同時に、シブルコバのミスが増えてきた)。

しかし、シブルコバも非常に粘り強い。第3セットの前半はお互いキープが続くなか、コルネにまたミスが出始めて、シブルコバが1ブレイクアップ。5-3でサービング・フォー・ザ・マッチとなるのですが、コルネも諦めない。第9ゲームをブレイクバック。試合終盤はロングラリーも「超」のつくロングラリーが何度もあり、そのなかでコルネが最後の力を振り絞って「超」ロングラリーを制するのですが、第10ゲーム、二人ともヘロヘロになるなか、その我慢比べに勝ったのはシブルコバでした。いやぁ、観ている方も疲れました(笑)。

ということで、SFはシブルコバが6-2/2-6/6-4で勝利、決勝に駒を進めました。

1日休養ができたシャラポワとは違い、2時間を越える試合でお疲れのシブルコバ。実力からしてもシャラポワ有利とは思いますが、決勝も面白い、いい試合になるといいなぁ、と思います。

posted by takezoh |23:19 | テニス | コメント(10) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
デ杯の途中経過とボシュロム・チャンピオンシップス

 日本、最後の2試合で意地を見せてくれたのがせめてもの救いですね。今後に向けて明るい材料だと思いたいです。
 オーストラリアは、ヒューイットがもう少しでトリプルべーグル食らわせるところだったようで……。アジア・オセアニア・ゾーンに落ちてこないでください(笑)。

 ボシュロムは、シャラポワがクレーでは初の決勝進出だそうですが、初の優勝もあるのか? チブルコバとコルネの若~い対決は面白かったんですか。ほんと女子はちょっと油断してるとすぐに若い子がごろごろ出てくるなぁ。シャラポワもまだ20歳なのに、なんだか中堅のように思えてしまう……。
 そういえば昔モンフィス(当時18,9歳)がコルネ(当時15,6歳)と付き合ってるという噂があり、それを聞いた神山米さんが「犯罪ですよね?」と言ってたとか(笑)。

posted by バラージ  | 2008-04-14 00:11

デ杯の途中経過とボシュロム・チャンピオンシップス

錦織くんは残念でしたが、ライスコをつけたとき添田選手が2セットアップだったので、その逆転負けの方ががっかりでした。経験にしてもらいたいです。
ベルディッチも2セットアップから負けで、でもサフィンは今年いくつも惜しい試合を落としていたので、きっかけとなるといいですね。フルセットがいっぱいで、熱いと思いましたが、ライスコ横目でしたが、スペインドイツのダブルス、ナルバンディアンvソダーリンはひときわ接戦でしたね。最終セット、ドイツ、ソダーリンの方がポイント押し気味でしたがどっちも負けてしまいました。持久戦だと守り強い方がワンチャンスをものにできそう。翌日もロペスベルダスコがでてたのでおつかれさまでした。ベルディッチ怪我がひどくないといいです。デンコさんはジョコ戦に続きですが、去年の不運の清算でしょうか(まだ貯金がありそうです)。来年からポイントつくといっても下位や駒の揃わないチームで奮闘してる人にはやっぱり厳しいですね。

posted by みどり | 2008-04-14 17:37

this week

錦織君の初日の敗戦というのは残念でしたが、
まぁ、負けた試合からいろいろなことを学ぶのも
トッププレイヤーなのでしょう。彼がインドから負け戦
を消化して何かを土産にしてほしいと思いますね。

そんな錦織君の次の試合がJBと知り、楽しみです。
http://www.mensclaycourt.com/

ヒューストンで何が起きるか楽しみです。

それからフェデラーがエストリルに出ますね。
大会の前にMotoGPの観戦のためにサーキットに
行き、友達のヴァレンティーノ・ロッシと会って
うだうだ話していたようですが、まぁ、世界の頂上に
行った者同士であり、ジャンルは違っても追われる立場
の気持ちがわかるので話が合うのでしょう。
ホセ・ヒゲラスをコーチに迎えて戦う初めての大会ですが、
彼のレッドクレーでの戦いぶりを楽しみにしています。
(彼とヒゲラスとの関係開始の話はイタリアでは結構
話題になっています。http://www.blogquotidiani.net/tennis/?p=1828)

posted by yasu | 2008-04-15 09:37

>バラージさんへ

錦織選手は今後のGS本戦ストレートINを考えると、芝で2試合できて、しかもそのうち1勝というのは良かったですよね。他の選手も、なかなかあと一歩が届きませんが、次は「今度こそ!」で頑張ってもらいたいと思います。

シャラポワ、勝ちました。シブルコバも良かったんですけど、左太ももの影響で、第2セットをリードしていたのに、パフォーマンス低下でシャラポワに一気に行かれてしまいました。しかし、シャラポワ、クレーで初の決勝ですか。今回の優勝は、トップ選手との戦いはなかったものの、メンタルにいい影響を及ぼしそうです。

>そういえば昔モンフィス(当時18,9歳)がコルネ(当時15,6歳)と付き合ってるという噂があり、それを聞いた神山米さんが「犯罪ですよね?」と言ってたとか(笑)。

米さん、飛躍しすぎ(笑)。高校3年生が高校1年生とお付き合いしているって感じですよねぇ(笑)。

posted by takezoh | 2008-04-15 19:47

>みどりさんへ

添田選手の逆転負けは私も相当ガッカリしました。こりゃもう勝つもんだ、と。やはり、国別対抗、アウェー、芝となると、なかなか勝つのは難しいのですね(普通のツアーだって勝つのは簡単なことではありませんが)。次はこの悔しい思いをどーんとぶつけてプレーオフ進出を目指してほしいです。

ベルディッチは大丈夫なんでしょうか。彼、クレーもなかなか悪くないので、大きな怪我でなければいいのですが。ダビデンコ、まだ貯金ありますか? じゃあ、エストリルでフェデラーから初めて勝って優勝っていうストーリーを許可していただけますでしょうか(笑)。

ナルバンディアン×ソダーリングの試合がどれだけすごかったかっていうのは、ナルバンディアンの写真でよーくわかりました(笑)。ソダーリング、惜しかったなぁ。そして、ドイツのダブルスも。みんなお疲れさんです。

posted by takezoh | 2008-04-15 19:51

>yasuさんへ

錦織選手×JB、私の昨晩、ドローをチェックして知りました。いやぁ、「因縁」の対決ですね。私もとても楽しみです。デ杯では残念でしたが、私もこの敗戦を生かして、次に繋げてもらいたいと思います。

フェデラーがエストリルに出るのは驚きでした。
今年もモンテカルロからだと思っていたのですが、やはり、本人が言っているように、病気よりも実戦不足ということなんでしょうか。モンテカルロで影響が出なければいいなぁ、と思います。

そして、ヒゲラスをコーチにするということですが、クレーシーズン限定ということになるんでしょうか。いずれにしても、復活も含めて、クレーでのフェデラーは今年どうなるのか、楽しみですよね。

posted by takezoh | 2008-04-15 19:56

デ杯の途中経過とボシュロム・チャンピオンシップス

 米さんは、「神尾」米さんでしたね。米さん、ごめんなさい。ついでに言うと、米さんのことは、テニスよりも『ウッチャンナンチャンのウリナリ』のほうでたくさん見たような気がしています(笑)。

posted by バラージ | 2008-04-15 21:15

デ杯の途中経過とボシュロム・チャンピオンシップス

>じゃあ、エストリルでフェデラーから初めて勝って優勝っていうストーリーを許可していただけますでしょうか(笑)。

こ、こ、これだけはマッタクホントニ平に切々とご容赦ください(笑)。ホントニ…。

posted by みどり | 2008-04-15 21:22

>>バラージさんへ

>『ウッチャンナンチャンのウリナリ』のほうでたくさん見た

確かに(笑)。あと、昨年、ブリジストンの「でかラケ」CMがよくGAORAで流れていて、それが頭から離れません(笑)。

posted by takezoh | 2008-04-19 05:48

>>みどりさんへ

フェデラー×ダビデンコが現実的になってきました。試合の放映がないっていうのが残念なんですが、この二人の決勝だといいなーと思っております(別にダビデンコが勝たなくてもいいんです)。

posted by takezoh | 2008-04-19 05:49

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