2006年08月16日
W&SFGオープン1回戦の続き
ヒヤヒヤの試合でしたか、アンディ・ロディック。 対戦相手はイタリアの19歳、ダニエレ・ブラッキアリ(この大会は初めての出場だそうです)。 試合は、すべてタイブレークにもつれ込むという内容。 第1セットは相手のサービスを、ロディックは3度ブレイクするチャンスがあり、ブラッキアリは1度のチャンスがありましたが、どちらも生かせず6-6までサービスキープが続きます。タイブレークの詳細はわかりませんが、8-6でロディックはセットを落とします。 第2セットは、互いにブレイクチャンスを渡さずに、一歩も引かない展開だったようです。 第3セットも、ロディックは1度のブレイクチャンス、ブラッキアリは4度のブレイクチャンスを得ますが、両者ともサービスキープでタイブレークに突入。 結局、6(6)-7(8)/7(7)-6(4)/7(7)/6(5)でロディックが長い試合を制しました。
スタッツを見ていると、エースの数もそれほど違わず、ダブルフォルトの数もほとんど差のない両者。 ただ、1stサービスの確率はロディックよりも10%近く悪いながら、第2セットまでブラッキアリは1stサービスからポイント奪取する率がとても高いんですよね。これが苦戦の原因のひとつと言えるでしょうか。 私自身、タイブレークでの勝負強さというのは、トップランカーの条件のひとつとも言えると思っているので、それが垣間見られてよかった(ひと安心)という感じです。 試合後のロディックの談話です。 「3週間ほどプレイをしていないと、試合の勘を取り戻すのは難しい。特に、今日のブラッキアリのように、相手にリズムを与えないプレイをする相手だとなおさらだ」「でも、今日の勝利が明日からもっといいプレイができるチャンスにつながった。この大会は好きだし、今日はここのファンにもとても助けられた。彼らはいつも僕に声援を送ってくれる」 ちなみに、この二人、昨年のウィンブルドン2回戦で1度だけ対戦がありますが、そのときもファイナルセットまでもつれこむ死闘を繰り広げています(ロディックが2セットダウンから挽回しました)。 それにしても、ジミー・コナーズもヒヤヒヤだったでしょうねぇ…… 第1シードのロジャー・フェデラーは、タイのパラドーン・スリチャファンに7-5/6-4で勝利。とはいえ、第1セットは2度のブレイクチャンス、第2セットは3度のブレイクチャンスを握られました(第1セットはしのいでサービスキープ、第2セットは1ゲームだけブレイクされたようです)。 第2セットはスリチャファンの42%というサービスの確率の悪さが目立ちました。フェデラー自身も、60%ちょっとという1stサービスの確率。USオープンに照準を合わせているのでしょうから、まだまだ試運転なのでしょうね。 その他、第12シードのヤルコ・ニエミネンがノヴァク・ジョコビッチに敗れています(ジョコビッチの7(7)-6(5)/6-4)。ジョコビッチは先のウィンブルドンの4回戦でマリオ・アンチッチをフルセットまで苦しめたセルビア・モンテネグロの選手。セルビア・モンテネグロは男子も女子も、なかなかいい選手が出てきているので、密かに注目しています。
posted by takezoh |20:54 |
テニス |
コメント(0) |
トラックバック(0)


