2008年03月29日
〈SEOP〉ジョコもガスケもナルバンディアンもOUT…
【男子シングルスBH2回戦】 確かに「やばいかも」とは書きましたが、まさか本当に負けるとは>ジョコビッチ。 第3セットは確か、2-0とリードしたんじゃなかったっけ? ま、それはあとで書きましょう。とりあえず、順を追って、結果をチェック。 ドミトリー・ツルスノフ(RUS) × リシャール・ガスケ(FRA)[8] 6-3/6(2)-7/7-6(5) フェリシアーノ・ロペス(ESP)[32] × フアン・マルティン・デル・ポトロ(ARG) 6-4/6-2 フアン・カルロス・フェレーロ(ESP)[22] × アルベルト・モンタニェス(ESP) 6-3/6-2 トマス・ベルディッチ(CZE)[10] × サム・クエリー(USA) 6-1/6-2 ガスケが負けてしまいました。大会公式サイトのスタッツを見ても、さほど両者に大きな差はありませんが、ツルちゃん、乗っていたのか、フォアのウィナーが炸裂しています(そして、ガスケよりもミスが少ない)。第2・3セットがタイブレイクなので、肝心なところでその差が出たということでしょうか。ガスケが負けてしまったのは残念ですが、ツルスノフが勝ったのはちょっと嬉しい。IWでは早々に敗退してしまっていましたから(なのにお笑いビデオは続行/苦笑)。新しいウェア、洗濯しなくてもすむようになったのかも??
ギジェルモ・カニャス(ARG)[15] × サム・ウォーバーグ(USA)[Q] 6-3/4-6/7-5 フェルナンド・ゴンサレス(CHI)[17] × パブロ・クエバス(URU)[Q] 6-3/6-3 イゴール・アンドレエフ(RUS)[31] × ミハイル・ベレー(GER) 6-2/6-1 ケヴィン・アンダーソン(RSA)[Q] × ノヴァク・ジョコビッチ(SRB)[3] 7-6(1)/3-6/6-4 さて、そしてジョコビッチですよ。 ずっとライブスコアを見ていたわけではないのですが(気づいたら第3セットに突入していた)、冒頭でも書いたように、第3セットは第2ゲームだったかをブレイクして2-0とリードしていたはずなんですよね。アンダーソンを相手にするのは不気味だとは思っていましたが、スコアを見て、あぁ、さすがジョコビッチだなと思っていたんですよ(しかも、第1・2セットはアンダーソンにブレイクポイントをひとつも許していなかったですし)。こりゃ、そのままジョコビッチがいくなと余裕こいて、その後はライブスコアを追っかなかった(追っかけられなかった)のですが、終わってみれば………………負けていた……。 ATP公式サイトをはじめ、いろんなメディアがジョコビッチの初戦敗退をトップで扱っています。ざくっといろんなニュースを読みましたが…… 第1セットはお互いキープが続いてタイブレイクに突入。1-1からアンダーソンが6ポイント連取でタイブレイクを制したとか。第2セットはジョコビッチが第5、9ゲームと2ブレイクしてセットオールに戻す。第3セットはジョコビッチが2-0とリードして、試合を支配したかに見えたようですが、ここからアンダーソンに4ゲーム連取を許し(しかも、2-0からの2ゲームはラブゲームでアンダーソンに持って行かれた)、その後、アンダーソンのサービスゲームをジョコビッチは破ることができずに試合終了、と。 ジョコビッチは第3セット第3ゲーム、デュースのときのサーブでタイム・バイオレーションを取られたようです。ライターの内田暁さんのスポナビブログにも、このときの話が書かれていましたが、それによると、その後、観客を敵に回して大ブーイングを浴びたんだとか。 日本でもよくこのジョコビッチのボールをつく回数、長さが話題になりますが、そんなに気になりますかね? そこを毎回指摘ばかりしているので余計に気になるだけなんでは? とも思いますが。確かに、タイム・バイオレーションを取られても仕方ないこともあるのでしょうが、逆に、集中して試合を見ている私としては毎試合そればっかり言う(特にWOWOWの)実況・解説にうんざりしてしまいます。いま、何回つきましたよ、って、もうええっちゅうねん! と(ナダルのコイントスまでが遅いのとかも、毎回、批判的な響きを帯びた指摘するのはもうやめてほしい。批判するのは悪いことだとは思いません。だったら中途半端な指摘ではなく、はっきり批判すればいいじゃないかと思うのです)。 まぁ、全豪でナダル、ジョコビッチとサーブ間の長い選手と立て続けに当たったツォンガはさすがに気になったと言いますが、別に気にならないという選手だっているわけで…。最近、ジョコの言葉尻を拾ってアレコレ言う人も多いようですし…なんか、ヒールになりつつあるジョコ(苦笑)。 でも、20歳で聖人君主なんて無理ですよ。人格者といわれるフェデラーだって、傲慢な響きのある発言をすることもありますし、今では皆から尊敬されているアガシも昔はやんちゃな言動、ありました。ジョコビッチはまだチャレンジャーの立場。いつかトップに君臨したときに、まわりから尊敬されるようになればいいんじゃないかと思います(そういう意味では、ナダル、大人しすぎるくらいです)。って、ま、トップの地位を脅かす存在になっているから、注目されているから、あれこれ言われるってことですよね。 まだまだ(いろんな意味で)世界1位への道のりは遠いぞ、頑張れ、ジョコビッチ!! と、ちょっと話が逸れましたが、ジョコビッチは第3セット、ここ最近では珍しく、チャンスを生かせずミスをしてしまったようです(これが、内田暁さんのブログにあった、観客にブーイングを浴びてナーバスになったというシーンだったのかな? このタイム・バイオレーションをとられた後の一連の話に関しては、REUTERS@Yahoo!の「Djokovic knocked out by qualifier in Miami」にもあります。エントリ最後にリンクを掲載しておきます)。 一方、アンダーソンは、ジョコビッチと対戦することになって、とてもわくわくしていたそうです。やはり、下位ランクの選手にとって、トップランカーと対戦するというのは、嬉しいもんなんですね。そして、その気持ちが、今回のアンダーソンにはプラスに働いた、と。にしても、やはり、ラスベガスでの快進撃はフロックじゃなさそうか。 南アフリカ共和国の選手といえば、かつては(私なんかが覚えているところでは)男子ではウェイン・フェレイラが強かったですよね(女子ではアマンダ・クッツァーか)。現役選手だとウェズリー・ムーディやリック・デ・ボーストの名前が見られますし、女子ではダブルスの名手、フーバーが頑張っています。さてさて、アンダーソンはフェレイラを越えることができるのか、これからが非常に楽しみであることには間違いなさそうです。次も頑張れ! グザビエ・マリス(BEL) × ダビド・ナルバンディアン(ARG)[7] 6-1/6-4 ラデク・ステパネク(CZE)[27] × セバスチャン・グロージャン(FRA) 6-3/6-3 ファブリス・サントロ(FRA) × イワン・リュビチッチ(CZE)[23] 7-6(4)/2-6/6-3 ジェイムズ・ブレイク(USA)[9] × アンドレアス・セッピ(ITA) 7-5/6-3 あちゃー、ナルバンディアンまで負けている。 しかも、かなりあっさり負けている。 まぁ、相手はマリス君。昨年は怪我で長期戦線離脱を余儀なくされていましたが、もともとはトップ10に入ってもおかしくない実力の持ち主。ナルバンディアンがこんなスコアで負けるっつーのはどうかと思いますが、勝敗そのものに関しては仕方ないのかもしれません。 そして、サントロとの対戦で心配していたリュビチッチ。心配していた通り、負けてしまいました。 サントロの次の相手はJBです。この顔合わせで記憶に新しいのは、昨年のUSオープンでしょうか。あの試合はすごかったっすー、特にサントロが。そして、今年はシドニー(メディバンク国際)でJBから初白星を挙げてますからねぇ。こりゃ、わからんですよ。JBも気を引き締めてのぞまなければいけません。 ポール・アンリ・マチュー(FRA)[16] × マリン・チリッチ(CRO) 4-6/6-1/6-4 カルロス・モヤ(ESP)[20] × ニコラス・マウー(FRA) 7-6(10)/6-4 ニコラス・キーファー(GER) × ヤルコ・ニエミネン(FIN)[25] 6-3/6-2 ラファエル・ナダル(EPS)[2] × ベンジャミン・ベッカー(GER)[Q] 7-5/6-2 ナダル×ベッカーの試合、第1セットはベッカーが健闘して、ナダルはけっこう苦労したとか(ナダルいわく「彼は素晴らしいスタートを切った」)。が、第1セットを奪取すると、第2セットは4-0と一方的にリードしたそうです。さすがナダル。ジョコビッチが初戦敗退で大きくポイントを失いましたから、ここはポイントを広げる大チャンス(しかもジョコが同じボトムハーフだったので、余計にチャンス。JBがもしサントロに負ければ、さらにチャンス拡大。って、ナダルはそんなことちらとも思ってないでしょうが)。IWで優勝を逃したお返し、したいところです。 参考: Qualifier Anderson Upsets Defending Champ Djokovic (ATP公式サイトより) Nadal Advances to 3rd Td., Three Other Top 8 Seeds Out (大会公式サイトより) Djokovic knocked out by qualifier in Miami (REUTERS@Yahoo!より) Djokovic suffers Miami upset, Henin and Nadal advance (REUTERS@Yahoo!より) Unheralded Anderson shows Djokovic the door at Miami ATP Masters (AFP@Yahoo!より)
posted by takezoh |17:34 |
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〈SEOP〉ジョコもガスケもナルバンディアンもOUT…
ジョコビッチやはり連続優勝とはいきませんでしたね。サーブに関して言えば警告がでるのが遅すぎたと思います。ボールをつく時点で打ちますよ、という合図で相手はもうポジションについてるのですから・・・私がレシーバーだったら長くついた時点でポジションからはずれたくなります。リズムや呼吸がズレますからね~集中できなくなっちゃいます。(あくまで素人の私が、です)
posted by rieechan | 2008-03-29 18:18
〈SEOP〉ジョコもガスケもナルバンディアンもOUT…
ジョコビッチの最近の戦いぶりを見て、このまま突っ走りそうと思っていたのですが、どうしてどうしてでしたね。
初対戦の相手と対戦するのは難しい面もあるんでしょうね。アンダーソンのプレーは見たこともなかったそうですから。特にサーブのいい相手だとブレークするのも難しいでしょうし、、。
ナルバンディアンもMastersTVに登場する前に消えてしまいました。。。
ツルスノフはIWでおじさんにランキングは?と聞かれたのに発奮したのか、がんばりましたね。ガスケとの対戦成績でもこれで3-1とのこと、相性もいいんでしょうね。サフィンの分までがんばってください!
posted by えんつぉ | 2008-03-29 18:52
>rieechanさんへ
確かに、ポジションに入って長く待たされると、リズムが掴みにくいというのはあると思います。ただ、警告はこれまでも何度もとられているはずです(IWでも全豪でもとられていたかと記憶しております)。なので、まぁ、今回はジョコの自業自得というか、自分で自分の首を絞めてしまった形になったということでしょうねぇ。今年に入って、意識してボールをつくのを少なくしているようですが、集中すると、やはり意識できなくなるんでしょう。徐々に改善されていくまでは、まだまだ警告は出そうです。
posted by takezoh | 2008-03-29 19:11
>えんつぉさんへ
アンダーソンはラスベガスで彗星のように現れた選手なので、ラスベガスにいた選手じゃないと、わからんですよね。ニュースでもリターンがいまひとつだった(相手のサーブが良かった)とジョコが言っているようですし、ちょっと面食らった感じもあったんでしょうか。それでも、第3セットに入るまでは、自分のサーブでブレイクの危機がないのはすごいんですけど。ただ、相手のサーブがいいとプレッシャーかかるっていうのは、ドバイのロディック戦でもありましたから、それにちょっと近い感じだったのかもですね(で、あrとは警告&ブーイングでメンタル崩れた、と)。
ツルスノフとガスケはやっぱり相性あるかもしれませんね。ガスケが消えたのは残念ですが、これでツルスノフ、あのおじさんに態度で示せて良かったってことで(笑)。そうそう、今回もツルスノフはサフィンとはダブルス組んでいないのですね。サフィンはしばらくダブルスはお休みなんでしょうか。あるいは、ランキングの問題で一緒に出られないのかな??
posted by takezoh | 2008-03-29 19:18
〈SEOP〉ジョコもガスケもナルバンディアンもOUT…
アンダーソン、今年どっかで活躍してたよなあ…とは思ったもののジョコを倒すとは。1stセットのタイブレがまずびっくりですが、警告ですか…。ボール突きはピンチの時に長いですよね。重要なポイントなのはお互い様なので配慮はいるでしょうね。それは別にしても、ジョコにとってプレッシャーかかってるというのが相手や観客にまるバレなのって不利になるのではと心配します。(余計なお世話ですが。)贔屓目に見てもフェデラーのチャレンジ失敗の多さはなんとかして欲しいとか、みんな気になる癖はありますね。
ナルバンディアンは車乗りに来ただけだったんだろうか…
今週のビデオに出てくる人は調子が悪くなったりして。
ツルちゃんは今週はないので本業に集中してるのでしょうか。
ガスケもイスの周りを片付けたら運気があがるかもしれません。(余計なお世話すね)
とりあえず次サントロが見れそうなので楽しみです。
posted by みどり | 2008-03-29 21:46
>みどりさんへ
ジョコのボールつきは、見ていると、長くても必ずしもエースが獲れるわけでもないので、実際のところはメンタルな問題だけだと思うんですよね(ま、あと、自分のリズムっていうのがあるのかもしれませんが)。もともと神経質なタイプなので、警告自体は今までもとられていて気にならなかったのかもしれませんが、その後のポイントでウィナーを奪って主審に?雄たけび、それが観客を敵に回すきっかけとなってブーイング食らったのがショックだったということなのでしょうか。
フェデラーのチャレンジ失敗の多さは、チャレンジ反対派ということで、どんどん使っちゃえ的要素が大きいからなのではないかと思っています。大事な局面では、けっこう成功しているような…あ、全豪はフィジカルが弱っていたので、判断力も弱っていたような気はしますが。。。
>ナルバンディアンは車乗りに来ただけだったんだろうか…
>ガスケもイスの周りを片付けたら運気があがるかもしれません。
(笑)!! ほんと、ナルバンディアンてば…ガスケってそんなにイスのまわり汚かったでしたっけ? よくご覧になってますねー。今度、よく見ておきます。
posted by takezoh | 2008-03-29 21:58
〈SEOP〉ジョコもガスケもナルバンディアンもOUT…
タケゾウさん、こんばんは。
ナルバンディアンの不甲斐なさには泣きたくなります。
マリセ強いから仕方がないのかなぁと思いつつ、いや、だけど昨年末のあのプレーは神業だった、こんなハズがない……心は千々に乱れます。
ジョコビッチの毬つきについては、全然気にならないほうです。それぞれに間の取り方があってよい、と思っています。むしろ、毬つきの回数が増えたぞ、動揺してるぞ〜なんて推測するのも面白いような気がします。実況・解説の方々には行われている試合を伝えることに徹してもらいたいものですね。
さて、期待していたナルバンディアン、ジョコビッチが消えてしまったとなると、どうしましょう。モヤに頑張って欲しいし、美しいロペスも見たい、サントロも捨て難い、やっぱりナダルか。どうしてGAORAは準決勝からしか放送しないんだ、と今さらながら思います。
posted by slycat | 2008-03-30 00:05
〈SEOP〉ジョコもガスケもナルバンディアンもOUT…
フィッシュに続いてジョコビッチも初戦敗退。やはり2週間ぶっ通しで戦って、休みなしでまた戦うというのは厳しかったみたいですね。ナダルやジョコビッチのボールつき(ナダルの場合はプラス靴下を直したりパンツの食い込みを直したり……)はテニス誌でもよくネタにされてます。
フェデラーのチャレンジは、僕も、くさいところではどんどん使い、なくなったらなくなったで別にいい、というスタンスのような気がします。ここぞというところで使うためにとっておこう、なんて全然考えてない感じ。
サントロは、今年の全豪で「ここに来るのも今年で最後になるかも」みたいなことを言ってたらしいです。実際そうなるかどうかは別として、彼ぐらいの年になると、1年1年そういう気持ちでやっているのかもしれませんね。
posted by バラージ | 2008-03-30 00:08
>slycatさんへ
こんにちは。
ナルバンディアンの昨年終盤のプレーはまぐれではないと思うんですけど(あれこそ本来のナルバンディアンなのでは、と)。気分が乗ってなさそうなときはころっと負ける悪い癖?が出てしまったのでしょうか。せっかく世界7位まで戻してきたのですから、ここはなんとか踏ん張ってもらいたいものです。
ジョコのボールつきはこれからも警告ばんばんとられるようだと、さすがにもっと短くなるでしょうか。見ていると、ボールつくのが長くても入るとは限らないので、そのうちメンタルがもっと強くなれば改善されるのではと勝手に想像しております。とりあえず、実況・解説の「何回つきました」と頻繁に口にするのはやめてもらいたいです(笑)。
ボトムハーフはこれでナダルが俄然優位になったでしょうか。私はそろそろマチューとベルディッチに壁を破ってもらいたいです。
posted by takezoh | 2008-03-30 18:46
>バラージさんへ
フィッシュの初戦敗退はあるだろうとは思っていましたが、まさかジョコビッチまでもとは思いませんでした。アンダーソン、怖いですねぇ。ちょっと前まではナダルのルーティーンや癖が一番ネタにされていたような気がするのですが、最近はジョコがそれにとって代わった感じがします。やはり、ランキングが上がってトップ争いに食い込んでくると、ネタにもされやすくなるっていうことでしょうねぇ。
フェデラーはなんだか調子良さそうですが、まだまだ油断禁物でしょうか。
サントロはすごいですよね。おっしゃる通り、いつまで出来るかわからないということから、1大会、1試合を特別な気持ちで戦っているのかもしれません。JB戦が楽しみです。
posted by takezoh | 2008-03-30 18:50


