2008年03月05日

ドバイとラスベガス 1回戦のこりの結果

【バークレイズ・ドバイ・テニス・チャンピオンシップス 1回戦のこり】

オリヴィエ・ロクス × ヤルコ・ニエミネン 6-1/6-2
フェリシアーノ・ロペス × ヤンコ・ティプサレビッチ 6-3/4-6/6-4
トマス・ベルディッチ[8] × ガエル・モンフィス 6-3/6-2
ノヴァク・ジョコビッチ[3] × マリン・シリッチ 6-4/6-3
アンディ・ロディック[6] × フアン・カルロス・フェレーロ 6-2/6-4
ポール・アンリ・マチュー × ジョセフ・シリアニ[Q] 6-4/6-4
ミカエル・レドフスキ[Q] × Marmoud Nader[WC] 6-1/6-1
ラファエル・ナダル[2] × フィリップ・コールシュライバー 3-6/6-1/6-4

家に帰ってきてEUROSPORT.comのライブストリーミングを立ち上げたら、ベルディッチ×モンフィスの試合の途中。お久しぶり、ガエル君。

すでに第1セットをベルディッチが獲っていて、第2セットもリードしているけれど、久々モンフィスのプレーを観たかったので、このまま観続けよう…と思ったのですが、またしても紙芝居状態。結局、この試合を観るのはあきらめ、次のナダル×コールシュライバーをなんとか最初から! といろいろ悪戦苦闘しましたが、ナダル×コールシュライバーも紙芝居状態で、観るのを諦めました(正確には、最後のほうは紙芝居の画面で、音だけ聞いていた)。

でも、ジョコビッチ×シリッチは観られました! よかった!

ちなみに、ナダルは最後のほう、サーブがぐんと良くなっていたようですが…コールシュライバーは(音だけしか聞かなかったですが)逆にストロークでのミスが増えていっていたようです。ということで、逆転勝ちしたナダルですが、次の相手が予選からの勝ち上がり選手というのが不気味。どんな選手なんでしょうか…

それはさておき、このブログで各大会を追っているので、シリッチの名前はもちろん知っていましたし、昨年あたりから頑張っているのは知っていましたが、彼のプレーを観るのは今回初めて。ジョコビッチが全豪優勝&デ杯途中棄権の後、風邪の影響でマルセイユの大会は2回戦敗退となっていただけに、もちろん、この大会のジョコビッチにも注目。果たしてどういう試合になるんだろうか、と。

シリッチですが(審判とかはチリッチと言っていましたので、チリッチにしたほうがいいのかなぁ?)、クロアチア出身の長身(195cm)ということで、尊敬する選手はゴラン・イワニセビッチやイワン・リュビチッチというし、きっと彼もビッグサーバーなんだろうなぁ、と勝手に想像していましたが、そうでもない? ような印象が出来てしまったのは、ジョコビッチのリターンがいいことが原因しているかと思われます。エース、あんまりとってませんもんね(2本だけ)。

ストロークで印象に残ったのは、バックハンドのクロスへのボールと、ワイド&ダウン・ザ・ライン気味のフォア。両翼ともパワーもスピードも充分、非常にキレのあるボールを高い精度で放っていました。と、ATPプロフィールを今チェックしてみたのですが、彼の強みはバックハンドとあった(でも、ダウン・ザ・ラインはクロスコートに比べて弱い気がする)。

でもですね、私がそれよりも印象に残ったのが、ワイドへのフォアハンド。彼のテイクバックは非常にゆったりしていて、ボールをかなりひきつけてコースを打ち分けるので、直前までどちらに飛んでくるかわかりづらい。ジョコビッチ、ほんの一瞬、反応遅れていました(でも、そこはジョコビッチ、すぐに体勢を戻してボールに追いつき、しっかり深く返すんですけども)。

この日のシリッチのプレーしか判断材料はありませんが、ストローク力はかなりあるようで、この日、調子自体は悪いものではなかったと思います。ストローク戦ではシリッチのほうが攻撃していた時間が長かったし、ストロークでのウィナーはシリッチのほうが多かったと思います。

しかし、そういう場面が多くなったのは、ジョコビッチがあえて選んだ1回戦の戦い方だったからだろうと思います(相手にプレーをさせて、自分の調子を決勝に向けてあげていこうという雰囲気がひしひしと伝わってきました)。それができるのは、守備のよさ、そして守備から一瞬にして攻撃への体勢に入ることができる能力の高さと、上でも書きましたがリターン力。

守備機会が多くなっていたジョコビッチですが、繋ぐボールは相変わらず深いし、相手にラリーで主導権を握られながらの切り返しのウィナー(カウンターショット)もあります。この試合でも何本か決めていました。

15-15や30-30とポイントで並ばれたり、2ゲームほどデュースになったかと思いますが、そういうときは必ずサーブでポイント獲っていましたしね。

ということで、トップギアに入らずして、1度もブレイクチャンスをシリッチに与えることなく試合が終わったのは、さすがそのうち世界1位になるであろうと言われている男だけあるなぁ、と改めて思ったしだいでございます。まぁ、これで調子を上げていければ、決勝にきっちり残るんじゃないかなぁ、と思います。

シリッチ君は残念でしたが、まだまだ伸びしろはありそうですし、ジョコビッチを代表する、これからのテニスができるだけのストローク力があると思います。もう少しサーブが安定して、リターン力をつければ(もちろん、ショットの精度などもアップさせる必要はあると思いますが)、カルロビッチやアンチッチらとともに、これからのクロアチアを背負う選手になるんじゃないかなぁ、と思いました。

ジョコビッチ×シリッチの試合のあとは、ロディック×フェレーロの試合を第2セットの途中まで観ました(寝ました)。相変わらずベースラインかなり後方でラリーするロディックでしたが(苦笑)、ロディックのサーブが調子よかったこと、あと、フェレーロの調子がいまひとつでしたね。全豪のときのようなキレがなかったし、サーブもいまひとつ。それと、もともとフェレーロはロディックとの相性があまりよくないというか、あんまり得意ではないんでしょうねぇ。これまでさほど対戦数があるわけじゃないのですが(できれば、お互いピークのときに、もっと対戦できていたら面白かったのでしょうが)、ロディックの3戦全勝(これで4戦全勝)というのも、それを物語っていると思います。

ロディックも自信のある相手だと、ストロークでも気持ちに余裕が出るんでしょうね、思い切りもよいし、深さ、コースも良くなる(この日はバックハンドもなかなか良かったんじゃないですか?)。第1セット終盤あたりから、ゲームが進むごとにショットひとつひとつが非常によくなってきていたし、ウィナーの数も増えていっていたので、サーブが急に悪くなるとも思えないし、あ~、フェレーロ、これは勝てん…ってことで、明日早いし、もう寝よ、と思って寝たのでした(笑)。スンマセン、両選手。

ロディックは、これをマチュー戦でもできれば、勝てるかも。

現在、2回戦が行われております。

また第5シードの彼はコート1で試合か、こりゃ、SFまで残らないと、ライブストリーミングで試合見られないな(涙)。


【テニス・チャンネル・オープン 1回戦のこり】

フェルナンド・ゴンサレス[1] × デュディ・セラ 6-2/7-6(2)
ジョン・イズナー[WC] × アレハンドロ・ファジャ 4-6/6-3.6-4
ケヴィン・アンダーソン[Q] × ミシェル・ロドラ[6] 6-2/7-6(2)
マルコス・バグダティス[3] × ヴィンセント・スペーディア 7-6(1)/6-1
アーネスト・ガルビス × ニコラス・マスー 7-5/4-6/6-4
ピーター・ルクザック[Q] × ミーシャ・ズベレフ[7/LL] 6-2/1-0 Ret.
ポティト・ストラーチェ[5] × カルロス・ベルロック 7-6(5)/6-0
アメール・デリック[Q] × ユルゲン・メルツァー 7-5/7-6(2)
クリス・グッチオーネ[Q] × ビクトル・ハネスク 6-2/4-6/7-6(5)
ジュリアン・ベネトー × ヨナス・ビョークマン 6-4/7-6(4)

なんか、予選から勝ち上がってきた選手が2回戦進出したパターンが多いですね。まぁ、でも、[Q]がついていなくても不思議ではない選手ばかりなので、この結果も仕方ないかも、と思ったりします。ロドラやビョークマンは、さすがにちょっと疲れているでしょうか。

そのなかで、第1シードのゴンサレス、第3シードのバグダティスは無事1回戦突破(セラはけっこう頑張ったらしいです)。あと、ガルビスが接戦を制して2回戦に進んでいます。彼もそのうち大化けするのかな???

posted by takezoh |20:56 | テニス | コメント(4) | トラックバック(0)
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ドバイとラスベガス 1回戦のこりの結果

 フェデラーがいなくなった途端に予想が難しくなっちゃったなぁ。ナダルもジョコビッチも絶対じゃないし……。フェデラー無敵時代は、とりあえずフェデラー、クレーのみナダル、で簡単だったんだけど。

 それよりも(笑)、ヒンギスが6月にリバプールで親善試合に出場するそうです。びっくりだなぁ。考えてみれば出場停止なのは公式試合だけだから、別にいいんだろうけど、う~ん、なんと言ったらいいか……。ま、彼女は世界中で人気者だから、お呼びがかかるのもわかりますけどね。ひょっとして日本にも来たりするのかな?
 そういえば伊達×グラフ×ナブラチロワのエキシビション・マッチも今月ですね。テレビ放送とかないかなぁ。サバチーニの出場辞退はちょっと残念だけど、代役がナブラチロワでむしろ豪華になっちゃいました。

posted by バラージ | 2008-03-06 01:30

ドバイとラスベガス 1回戦のこりの結果

コールシュライバー残念でしたが、ハードではナダルとだんだんと接戦になっているので、次のデビスカップではやってくれるのではないかと密かに期待しています。
とはいえナダルも応援しているので、王者がいない間にポイント差を縮めるチャンスですね。あっ、でも次はロディックだった。どっちも頑張れ!

posted by 美咲 | 2008-03-06 07:58

>バラージさんへ

決勝はマレー×ジョコビッチになるような気がしているのですが(そして優勝はジョコビッチ)、難しいですよね。個人的には久しぶりにダビデンコのプレーが観たいんですけど(笑)、マレーにはころっと負けそうです。

そう、ヒンギスの記事、テニス365で見ました。びっくりしました。海外のニュースにもう少し詳しい記事がありまして、どうやらヒンギスはテニスに何らかの貢献をしたいという考えがあってのことらしいです。というのを読むと、やっぱりヒンギスはまだプレーを続けたかったんじゃないかと思ったりしました。真相は一生(?)闇の中に葬られてしまうことになるかと思うと、このテニス界への復帰(といってもいいんでしょうか)は、どう反応していいのかわからないですよね。

伊達さん、グラフのエキジビ、ナブラチロワでさらに豪華! う~、行きたいところなのですが…TV放映はあるのでしょうか。J-Sportsがやってくれるものと信じていたのですが、デ杯・フェド杯の放映やめちゃったんで、ないのかなぁ。TBS(もしくはGAORA)は東レをやっているので、可能性あり??

posted by takezoh | 2008-03-06 20:45

>美咲さんへ

コールシュライバー、第1セットは非常によかったみたいですよね。でも、ぐんぐん力をつけてきているのと、ビッグネーム相手でも充分に戦っていける自信がどんどんついてきているかもしれません。マスターズ・シリーズ2大会、楽しみです。

ナダル×ロディック、ロディックがけっこうよさそうなので、今回は勝つチャンスありそうですよね。ここらへんで一回、勝っておきたいところだろうなぁ、と思っていますが…う~ん、どうなりますやら(おっしゃる通り、ナダルとフェデラーのポイント差が縮まっていますから、モチベーションが上がっているかも??)。

posted by takezoh | 2008-03-06 20:48

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