2008年03月01日

バークレイズ・ドバイ・テニス・チャンピオンシップスSF第2試合

昨晩、SFの2試合がGAORAでライブ中継されました。スベトラーナ・クズネツォワ×エレナ・ヤンコビッチの試合については前エントリで(軽く)触れましたので、ここでは、日本時間深夜からスタートしたエレナ・ディメンティエワ×フランチェスカ・スキアヴォーネの試合について。

私、ここ2日間の(仕事での)疲労と寝不足で、深夜から放映スタートが辛くて、辛くて…録画して寝ようか悩んだ末、やはり観ることに。そして、始まったSF第2試合。いやもう、すごかった。すんごいラリーの応酬。超ド級の殴り合いですわ。GAORAの星野アナが試合開始直後から、こちらの試合も長くなる、とずっと言っていましたが、その通り。第1セットだけで軽く1時間を越えましたからね(でも、星野さん、ディメンティエワの応援の多さに、しきりに「クズネツォワのときはいなかったロシアの応援」「ロシアの応援はクズネツォワのときはどこに行っていた」。適度に毒のある実況、けっこう好きです)。

第1セット、先にリードをしたのはディメンティエワだったのですが、スキアヴォーネも一歩も譲らない攻撃で、すぐに追いつく。それでもまたディメンティエワがリードを奪って、第1セット5-4でサービング・フォー・ザ・セットとするのですが、ここでもディメンティエワ、決めきれない(サーブの確率も落ちてくる)。ラリーではゴリゴリに攻めるスキアヴォーネがうまくネットやドロップショットを使って、強打で押し返すディメンティエワを振り切って逆転、7-5で獲ります。

第2セットも先にリードしたのはディメンティエワ。いきなりスキアヴォーネをブレイクして、2-0とリードするのですが、ここからまたスキアヴォーネがギアを上げてくる。そして2-2と並んでからの第5ゲームがすごかった。ラリーの応酬、いちばん凄かったのはこのゲームじゃないでしょうか。長い、長いラリーがどれほど続いたことか。それまでも相当なラリーをしていたので、さすがに二人とも下半身に疲労がきます。

先に足に異変がきたのはスキアヴォーネ。それでもコートの端から端まで走り回るところがすごいのですが、やはり下半身の踏ん張りがきかない、粘りがなくなり、重心が上になってアウトになるボールが多くなります。そして、ディメンティエワがまたもリードを奪うのですが…またしても、5-4となったサービング・フォー・ザ・セットを締めることができないディメンティエワ。

ちなみに、第2セット第7ゲームが終了したあとに、スキアヴォーネ、謎のオンコート・コーチング(ディメンティエワがメディカル・タイムアウトをとったわけではないのに、ベンチにコーチがやってきた。いつからそんなルールに? 星野アナも解説の吉田さんも「??」になっていました)。すっかりトレーナーを呼んだものだと思っていたのですが、スキアヴォーネは第9ゲーム終了後からしかトレーナーを呼びませんでした。

5-4から決め切れなかったディメンティエワでしたが、左のふくらはぎ(第2セット第9ゲームのあとにテーピング)両太もも(第11ゲーム終了後に両太ももをマッサージ)に限界がきているスキアヴォーネを振り切って、第11ゲームをブレイク。第2セットはディメンティエワが獲り返します。

ここまでで2時間超え。観ているこっちも疲労度アップ(笑)。眠いわ、お腹は空いてくるわで、わたくし、第1セットが終了したあと、我慢できずに夜食、いただきました。にも関わらず(だからなのか?)、第3セットに突入し、ディメンティエワが3ゲーム連取したところで、私、眠さに負けました…録画ボタンをそっと押して、TV前でそのまま寝てしまいました。ディメンティエワにも足の疲労はきていたようですが、スキアヴォーネのほうがキツそうだったので、このままいくのかな、とこちらの気持ちもゆるんでしまいました。ごめんなさい、両選手。

結果は、ディメンティエワの5-7/7-5/6-2でした。

スキアヴォーネ、QFのエナン戦でも全身全霊で戦ったということが多少影響していたかもしれませんね。それでも、最後まで足が限界だろうと、戦い続けたのは素晴らしいと思います。第1セットから第2セットにかけて、彼女のプレーを観ていると、毎回こんな試合をやられたら、スキアヴォーネに勝てる人は少ないんじゃないかとまで思いましたから。

ディメンティエワのメンタル、フィジカルのタフさも素晴らしかったです。サービング・フォー・ザ・セットですんなり試合を決められないというのは、まぁ、ディメンティエワらしいところでもあるかもしれませんが、最近はサーブもずいぶん安定してきて、それが好成績にもつながってきていると思います。彼女も長いラリーが続いて相当疲れていたと思いますが、よく持ちこたえました。

ほんと、二人ともお疲れさんです。

クズネツォワ×ヤンコビッチの試合も3時間くらいの長丁場になりましたが、第2試合だったこと(試合終了時間が遅いこと)、そして、内容からすると、ディメンティエワのほうが、疲労が残っていそうなので、決勝はクズネツォワにやや有利かな、と思います。

決勝の放映は深夜12時からとなります。
SFが2試合とも濃ゆかったので、決勝は意外と凡戦になるかもしれませんが、いい試合を期待したいと思います。

posted by takezoh |22:11 | テニス | コメント(2) | トラックバック(0)
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バークレイズ・ドバイ・テニス・チャンピオンシップスSF第2試合

>星野さん、ディメンティエワの応援の多さに、しきりに「クズネツォワのときはいなかったロシアの応援」「ロシアの応援はクズネツォワのときはどこに行っていた」。

 (笑)。デメンティエワはドバイ(アラブ首長国連邦でしたっけ?)で人気があるんでしょうか? それとも応援してたのはロシア人? だとするとクズネツォワが人気ないのかな?

posted by バラージ | 2008-03-01 23:23

>バラージさんへ

それがですね、決勝戦ではクズネツォワ応援のほうが多かったんですよね。

まぁ、SFは相手が世界的にもファンが多いヤンコビッチだったので、しょうがなかったのかもしれません。明らかにセルビアの人じゃなさそうな観客も、セルビア国旗持って応援していましたし、クズネツォワが勝っても「エレナ」コールが沸き起こっていましたから…

決勝では「スベトラーナ!」「クズネツォワ!」という声がよく飛んでいました(あと、ウィナーを奪うと、約1名「イエーイ!」と叫ぶ人もあり)。ちょっと嬉しかったです(笑)。もちろん、クズネツォワだけの応援というわけではなくて、ディメンティエワの応援もちゃんとありましたが。

posted by takezoh | 2008-03-02 03:41

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