2008年02月04日

フェド杯1回戦ほぼ終了

【フェド・カップ ワールド・グループ】

イスラエル(1)-(4)ロシア

シャハール・ピアー × ディナラ・サフィナ 0-6/6-2/6-2
マリア・シャラポワ × ツィポラ・オブジラー 6-0/6-4
マリア・シャラポワ × シャハール・ピアー 6-1/6-1
アンナ・チャィヴェタゼ × ツィポラ・オブジラー 6-4/6-2
D・サフィナ/E・ベスニナ × T・オブジラー/S・ピアー 6-0/1-6/6-4

このタイは予想通りの結果といったところでしょう。今のシャラポワ相手では、イスラエルはピアーがいても苦しいと言わざるを得ません。それにしても、決着がついたあとのダブルスでも、カレン・シュロモとユリア・グルシュコは出ることなく、ピアーとオブジラーが出たというのはなぜなのでしょうか。

試合とは関係ありませんが、今回のシャラポワのウェアはけっこう好きです。こないだの全豪オープン(あれ、シャラポワだけのオリジナルじゃなかったのですね。ガイドソバが色違いのウェアを着ていた)も含めて、このところシャラポワの衣装(笑)はラブリーなものが多かったのですが、こういうすっきりスポーティなほうがかっこいい! 個人的に、今後はこういう路線でいってほしいなぁ(それじゃ話題性がなくてだめ?)。


アメリカ(1)-(1)ドイツ

ザビーネ・リシキ × リンゼイ・ダベンポート 6-1/7-5
アシュレー・ハークルロード × タチアナ・マレク 6-1/6-3
リンゼイ・ダベンポート × タチアナ・マレク
アシュレー・ハークルロード × ザビーネ・リシキ
L・ダベンポート/L・レイモンド × J・ジョルジュ/A・L・グローネフェルド

2日目は雨ですべての試合が流れました。ということで、結果は月曜日に持ち越し。今週、WTAツアーに出る選手、いるのかな。そうだとしたら、大変そうだなぁ。それはさておき、ダベンポートにリシキが勝って、ドイツにもSF進出のチャンスが出てきました。マレクもダベンポートから白星を挙げることができるのか? 注目したいと思います。


中国(3)-(2)フランス

李娜 × アリス・コルネ 6-3/6-1
彭帥 × ヴィルジニー・ラザノ 4-6/6-3/6-4
ヴィルジニー・ラザノ × 李娜 4-6/6-2/6-4
ナタリー・ドシー × 晏紫 6-3/6-2
晏紫/鄭潔 × N・ドシー/V・ラザノ 7-5/7-6(5)

2日目、フランスがシングルスで2勝。温存していたベテラン、ドシーをフル回転させましたが、ダブルスでGSタイトルを持つ晏紫/鄭潔組には一歩及びませんでした。さすが晏紫&鄭潔、ダブルスでは安定した強さを見せます。北京五輪に向けて大きなSF進出です。


イタリア(2)-(3)スペイン

ヌリア・ジャゴステラ・ビベス × フランチェスカ・スキアヴォーネ 7-6(4)/3-6/6-2
アナベル・メディナ・ガリゲス × フラヴィア・ペンネッタ 6-2/6-3
アナベル・メディナ・ガリゲス × フランチェスカ・スキアヴォーネ 6-4/6-1
サラ・エラーニ × ロウデス・ドミンゲス・リノ 5-7/6-4/6-0
T・ガルビン/S・エラーニ × N・ジャゴステラ・ビベス/カルラ・スアレス・ナバロ 6-4/6-3

2日目の第1試合、スキアヴォーネがまさかの2敗目を喫し、スペインが早々にSF進出を決めました。とにかく誤算はスキアヴォーネでしょう。1勝は確実だと思われましたが…勝敗が決まったあとではありますが、若いエラーニがドミンゲス・リノから1勝をあげたことを考えると(さらにダブルスでも勝ったし)、手首が気になるペンネッタを外して、エラーニに賭けてもよかったのでは、と思います。ま、タラレバなのですが。

しかし、スペイン、やりましたね。2006年SFでもなんだかんだいってイタリアに勝っているんですよね。すいません、侮っておりました。メキメキ力をつけてきている中国は危険な相手だと思いますが、これは決勝もあるかもしれません。


【フェド・カップ ワールド・グループII】

ウクライナ(3)-(2)ベルギー

アリョーナ・ボンダレンコ × クリステン・フリプケン 6-1/6-2
ヤニーナ・ウィックマイヤー × カテリナ・ボンダレンコ 7-6(5)/6-1
ヤニーナ・ウィックマイヤー × アリョーナ・ボンダレンコ 6-3/6-4
カテリナ・ボンダレンコ × タマリン・エンドラー 4-6/6-4/6-1
A・ボンダレンコ/K・ボンダレンコ × C・マエス/Y・ウィックマイヤー 6-2/6-3

ウィックマイヤー、すごい。1989年10月20日生まれの18歳(今年19歳)。身長180cm。右きき(バックハンドは両手打ち)。現在の世界ランキングは163位(レース・ランキングは110位)くらいしかわかりません。WTA公式サイトのプロフィールにもまだ詳細はなし。うう~ん、記憶にとどめておこう。

それでも、全豪オープンの女子ダブルスで初のGSタイトルを獲得したボンダレンコ姉妹の底力が勝りました。しかし、ベルギーもクライシュテルス、エナンだけじゃないところを見せただけでも充分に価値のある戦いだったのでは、と思います。


日本(4)-(1)クロアチア

森上亜希子 × ニカ・オゼゴビッチ 2-6/7-5/6-1
エレナ・コスタニッチ × 中村藍子 6-3/3-6/6-3
森上亜希子 × エレナ・コスタニッチ 6-1/6-2
中村藍子 × ニカ・オゼゴビッチ 6-0/4-6/6-2
藤原里華/森田あゆみ × P・チェトコフスカ/A・ブリュイッチ 6-2/6-3

森上選手がコスタニッチ・トシッチを一蹴して気持ちが高揚し、フルセットに持ち込まれたものの、中村選手がしっかりと1勝をあげてほっとし…はぁ、よかったぁ~(脱力)。。。

昨日、関東は雪。関西圏でも積雪になったところが多かったと思います。寒い中、応援しに行かれたみなさま、そしてプレーオフ進出をつかんだ選手のみなさま、お疲れさまでした。あとは、プレーオフでどの国と当たるかが…怖いです。


チェコ(3)-(2)スロバキア

ドミニカ・シブルコバ × ペトラ・チェトコフスカ 7-5/6-3
ニコール・バイディソバ × マグダレナ・リバリコバ 7-5/6-4
ニコール・バイディソバ × ドミニカ・シブルコバ 3-6/6-3/6-1
マグダレナ・リバリコバ × ペトラ・チェトコフスカ 6-4/6-3
N・バイディソバ/K・ペシュケ × D・シブルコバ/J・フサロバ 6-1/2-6/6-4

スロバキアが健闘しました。これでハンチュコバがいれば…という気もしないではありませんが、シブルコバ、リバリコバの頑張りは立派です。逆に言えば、チェコよりも、スロバキアのほうが、下位ランキングが育ってきているということか(バイディソバがフル回転というところに、チェコの苦しさがあるということもいえますかね)。シブルコバとリバリコバはそれぞれ18歳と19歳。これからが楽しみです。


アルゼンチン(4)-(1)オーストリア

ホルヘリナ・クラベロ × イヴォンヌ・モイスバーガー 7-6(4)/6-3
メラニー・クラフナー × マリア・エミリア・サレルニ 2-6/6-3/7-5
マリア・エミリア・サレルニ × パトリシア・マイア 7-5/3-6/6-2
ホルヘリナ・クラベロ × メラニー・クラフナー 6-4/6-4
M・イリゴジェン/B・ホサミ × Y・モイスバーガー/B・シュワルツ 6-1/4-6/6-3

結果的にアルゼンチンの4勝1敗となりましたが、各試合のスコアを見ると、どちらに転んでもおかしくなかったようです。男子と違ってアルゼンチン女子は、なかなかワールド・グループ常連になれないチーム。久々にワールド・グループ復帰はなりますでしょうか?


ということで、ドキドキの各1回戦はほぼ終了。やはり女子は今年もロシアかな? 注目はやはり中国。そして、プレーオフで日本が対戦する相手国がどこになるか。

ワールド・グループSF、プレーオフは4月26日・27日です。

posted by takezoh |12:19 | テニス | コメント(4) | トラックバック(0)
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after 1st round

私の第二の母国のイタリアは負けてしまいました。
私の友人がやっているイタリアのブログでは
スキャボーネは『私の持っている能力の20%
しか発揮できなかった』と話していました。
http://www.blogquotidiani.net/tennis/?p=1491

ただ、エッラーニが出てきて勝ったのは彼女の
今後に大きな出来事だと思います。

私の注目は中国ですが、今回の歴史的な
勝利が何を生み出すのか楽しみです。
クロアチアのデビスカップタイトル獲得や
セルビア人のグランドスラム大会優勝が
子供から大人までの各層におけるプレイヤー
人口の増加やテレビ視聴者の拡大を生んだように
中国でも何かが動き出すと思うのですが、
何せあれだけ人口の多いところなので
五パーセントジュニアプレイヤーが増えて
世界に出るようになってきたらとんでもない
地殻変動が起きそうだし、各メーカーにとって
ビジネスチャンスが広がりそうな気がします。

posted by yasu | 2008-02-04 22:17

フェド杯1回戦ほぼ終了

 そういえばテニス誌の選手名鑑を見てちょっと驚いたんですが、彭帥はまだアマチュアでプロ転向をしていないんだそうです。李娜はプロ転向済みのようですが、それ以外の選手はまだアマチュアのままなんでしょうか? アマチュアのままでも問題ないのかな?

posted by バラージ | 2008-02-04 22:41

>yasuさんへ

スキアヴォーネは本来の力を出せなかったのですか。まだシーズン始まったばかりで、調子が出ないのかもしれないですよね。でも、おっしゃる通り、若い選手が出てきて勝ったというのは、イタリアにとっても、彼女にとってもいいことですよね。この勝利が、今後のキャリアにつながればいいな、と思います。

ゴロヴィン、バルトリ、モレスモを欠いたフランスとはいえ、中国のこの勝利は本当に大きいものですよね。北京五輪でメダルを獲ったあかつきには、本当にテニス人口が爆発しそうです。絶対数が多いと、ビジネスチャンスもそうですけど、10年後、20年後に李を越える逸材が…なんていうこともあり得ますよね。

posted by takezoh | 2008-02-05 16:20

>バラージさんへ

晏紫/鄭潔ペアは2000年にプロ転向しているようですが(李と孫甜甜は1999年)、なんで彭帥だけまだなのかは…わかりません。彭帥は昨年あたりからWTAツアーでも結果を残しつつあるし、そのうちプロ契約あるんじゃないでしょうか。

posted by takezoh | 2008-02-05 16:32

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