2008年01月21日
〈全豪OP2008〉女子シングルスBH3回戦&TH4回戦
【ボトムハーフ3回戦】 ヴィーナス・ウィリアムズ(USA)[8] × サニア・ミルザ(IND)[31] 7-6(0)/6-4 マルタ・ドマチョウスカ(POL)[Q] × 李娜(リー・ナ)(CHN)[24] 2-6/6-2/6-4 キャロリーン・ウォズニアキ(DEN) × サビーネ・リシキ(GER) 4-6/6-4/6-3 アナ・イワノビッチ(SRB)[4] × カタリナ・スレボトニク(SLO)[28] 6-3/6-4 マリア・キリレンコ(RUS)[27] × アンナ・チャクベタゼ(RUS)[6] 6(6)-7/6-1/6-2 ダニエラ・ハンチュコバ(SVK)[9] × ビルヒニア・ルアノ・パスカル(ESP) 6-2/6-3 ナディア・ペトロワ(RUS)[14] × エカテリナ・マカロワ(RUS) 6-1/7-6(8) アグニエシカ・ラドワンスカ(POL)[29] × スベトラーナ・クズネツォワ(RUS)[2] 6-3/6-4 ヴィーナス、イワノビッチ、キレンコ、ラドワンスカの試合は土曜日に終了していましたが、一応、それも書いておきます。
で、ですねぇ。ドマチョウスカが勝ち上がってきました。それにしても、李をも退けるとは。彼女、予選の最終戦で森田あゆみ選手に勝って本戦入りしたんですよねぇ。もうひとりの予選通過者、シー・スーウェイは4回戦でエナンの前に沈みましたが(下記参照)、ドマチョウスカはヴィーナスから金星をあげることはできるのでしょうか(難しいだろうけど)。 ポーランド、ワルシャワ生まれの22歳。現在のランキングは146位ですが、一時は32位まで上がったことがあるので、もともと実力はあったわけですが、昨年は全豪以外のGSに出てないということは、怪我していたんでしょうね。それでも、GSでいうと、これまで2回戦進出が最高で、初戦敗退が多かった彼女からすれば、これ、素晴らしいことだと思います。ヴィーナス戦はどーんとぶつかって戦ってもらいたいですね。 【トップハーフ4回戦】 ジュスティーヌ・エナン(BEL)[1] × シー・スーウェイ(TPE)[Q] 6-2/6-2 マリア・シャラポワ(RUS)[5] × エレナ・ディメンティエワ(RUS)[11] 6-2/6-0 エレナ・ヤンコビッチ(SRB)[3] × ケイシー・デラクア(AUS) 7-6(3)/6-1 セリーナ・ウィリアムズ(USA)[7] × ニコール・バイディソバ(CZE)[12] 6-3/6-4 さすがにエナン相手では難しかったようですね、シー・スーウェイ。それでもエナンのプレーは本調子じゃなかったもよう(大会公式サイトのこちらのニュースに「not at her very best」とある…あぁぁぁ)。どうも試合序盤はブレイク合戦だったようで。あはははは…。それでも第5、7ゲームをブレイクして第1セットを奪取。が、第2セットもエナンの独断場とはいかなかったようで、またしてもサービスゲームキープに苦しんだとか。それでも5-0とリードして2つのマッチポイントを握るも、シー・スーウェイがそこからブレイクバックに成功、サービスキープにも成功して2ゲーム連取だったそうです。エナン、このままじゃ優勝は相当厳しそうです。。。 それからシャラポワ。っていうか、ディメンティエワよぉぉ。ピアー戦まではむっちゃ強かったのに、やはりシャラポワには勝てないか。にしても、ベーグル献上って…。この試合、シャラポワのトータルポイント57に対して、ディメンティエワが28、ほぼダブルスコアか。大会公式サイトのニュースによれば、この試合、シャラポワはここまでのベスト・パフォーマンスだったそうで。スタッツをもっと眺めると、ディメンティエワは2ndサービスからのポイントがまったく獲れなかったようです。1stサービスの確率は81%だし、ダブルフォルトも1つしか出していないから、なんだろう、最近は「入れに行っている」のかな、ディメンティエワ。いずれにしても、シャラポワはリターンも炸裂したということでしょう。エナン、やばいよ、ほんとに。 一方、ヤンコビッチはまだベスト・パフォーマンスには程遠い感じがしました。が、しかし、この日のデラクアには、モレスモ戦で見せた、自分を信じてプレーをするというような気迫がありませんでした。とにかくフォアハンドのミスが多く、それによってデラクアが悩む様子が手に取るようにわかりました。それでも、リードしながらももたつくヤンコビッチ(ブレイク合戦が多かったんですよね)に意地を見せ、第1セット、ヤンコビッチのサービング・フォー・ザ・セットで再び気持ちを強く持ち、ヤンコビッチからポイントを奪ってブレイクに成功。イーブンに戻してタイブレークまで持ち込むのですが…残念ながら、要所で気を引き締め直して集中力を上げるヤンコビッチに追いつくことはできず、第2セットも頑張ったとは思うのですが、ヤンコビッチからなかなかブレイクポイントを奪うことができず(1回だけ、でも生かせず)、試合は終了してしまいました。 デラクアは残念でしたが、今大会の活躍でオーストラリア女子のなかでトップになりましたし、何よりもモレスモ戦では非常に素晴らしいプレーで、大会そのものを盛り上げたと思います。これからの選手だと思いますので、今後の活躍を期待したいと思います(それにしても、おばあちゃんが可愛かった。デラクアのミスに、観ていられないというふうに両手で顔をおおったり…)。 ヤンコビッチは次はセリーナと対戦することになるわけですが、今までのプレーを観る限りでは、かなり厳しい。大差をつけられて負ける可能性が大きいんじゃないでしょうか。とはいえ、ヤンコビッチは粘り強い選手なので、意地を見せてくれるとは思うのですが…とりあえず、フィジカルがやや不安材料かな。ホップマン・カップでハムストリングスを痛めたり、今大会で背中を痛めたりと、まだ昨シーズンの疲労をひきずっているような感じがするので。 さて、明日はボトムハーフから残りのベスト8入り選手が決まります。
posted by takezoh |01:04 |
全豪オープン2008 |
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〈全豪OP2008〉女子シングルスBH3回戦&TH4回戦
おぉ! ついにウォズニアッキがイバノビッチのところまでやってきた! さすがに次は難しいとは思いますが、波乱を起こせるようがんばっていただきたい。
>ドマチョウスカ(中略)予選の最終戦で森田あゆみ選手に勝って本戦入りしたんですよねぇ。
そ、そうでしたか……。対戦相手の名前はすっかり忘れてました。ということは森田選手にだって十分チャンスがあるということですよね。ウォズニアッキも躍進しているし、期待したいなぁ。
ハンチュコバとペトロワは順当勝ちですね。キリレンコはチャクエターゼに続いてハンチュコバとも美女対決か。
謝淑薇の快進撃もついにストップしましたね。とはいえ、エナンは相変わらずいまいちな感じなんですね。大丈夫でしょうか?
そしてデメンティエワ……好調じゃなかったんかい!(笑) それともシャラポワが絶好調すぎた? 今、ビロビロ画面で見た(聞いた)感じでは後者のようにも思えますが……。ということはエナン対シャラポワはシャラポワ有利か?
ヤンコビッチは今回セリーナに勝つのはちょっと難しそうですね。というかセリーナが普通に強いんですけど。これは2年連続優勝もありでしょうか?
posted by バラージ | 2008-01-21 02:06
>バアージさんへ
そうなんですよ、ドマチョウスカ。森田選手に勝った人なんですよね。ほんと、それ考えると…あと一歩のところにいると思うのですが、その壁が以外と高くて厚いのかもしれませんね。なんとかその壁を森田選手に打ち破ってほしいと思います。
ウォズニアキはイワノビッチに勝つチャンスは充分にあると思うんですよね。明日放映があるので、注目したいと思います。
シャラポワ×ディメンティエワの試合、私も観ました。ディメンティエワ、決して悪いというわけではなかったように感じました。それでもあんな大差がついたのは、やはりシャラポワの調子の良さだと思います。ディメンティエワは力に押されていました(シャラポワ、ミスも少なかったし)。でも、シャラポワ「これまでの試合は予行演習」って…(苦笑)。
いずれにしても、今のエナンだと、シャラポワ戦は厳しいかな、という気がしております。まぁ、個人的にはセリーナ×シャラポワも観たいカードなのですが、エナンにも勝ってもらいたいし…う~ん、複雑です。
ヤンコビッチはそろそろ厳しいかもです。セリーナ、むちゃくちゃ安定してますから。2年連続優勝は充分にあると思います。うわ~、そうなったら、年内にセリーナが1位返り咲きなんてこともありますよね。。。
posted by takezoh | 2008-01-21 03:02
>バラージさんへ(追記)
↑
す、すいません。バラージさんを、バ「ア」-ジさんと書いてしまっていたようです(汗)。失礼いたしました。
posted by takezoh | 2008-01-21 08:42
su-wei stop at last 16
期待していたスーウェイでしたが、さすがに
女王の前で沈んでしまいましたね。
彼女のプレイを見たのは、ここ名古屋で、
ジャパンオープンジュニアの時でした。
対戦相手のロシア人のパワフルなストロークを
軽やかに走っていなしながら、相手の強いスト
ロークを鮮やかにカウンターで返してノー問題
で彼女のペースで優勝しました。その時の戦った相手というのがマリア・シャラポワでした。
彼女のあの時のテニスを見て、この子は二年後
が楽しみだと思っていたのですが、スーウェイ
はリアルな天才型プレイヤーでちょっと勝利
に対する執念が薄いというか、欲望が浅い
ような気がします。ひょっとしたら日本という
いろいろな意味で個性を引っ込めたり、行動様式
が他律的であったり、他人と一緒であることで
安心感を感じる人たちが多かったり、野望を
むき出しにしない人が多くいるこの国をベース
にしたのが彼女のプレイヤーとしての特性を削
いでしまった気がしていました。しかし、彼女
が本来の実力に沿ったリザルトを残し、覚醒したのはうれしかったですね。
このメルボルンが彼女のテニスライフの始まりの
始まりであってほしいと思っています。シャラポワに対して出世が遅れましたが、彼女ならやれる
と思います。
posted by yasu | 2008-01-21 21:39
>yasuさんへ
そうですか、シャラポワを破って優勝した選手だったのですね。スーウェイ選手のプレーの話を伺っていると、今対戦しても、シャラポワは苦手なタイプっぽいなぁ、と思ったりします(まぁ、今のシャラポワはクレバーなテニスができるようになっているので、断言はできませんが)。
環境は成長に大きく影響するものですよね。でも、おっしゃる通り、今回の結果がいい方向に繋がると私も思います。台湾の選手はどんどんいい選手が出てきていますねぇ。うらやましいです。
台湾選手といえばチャン・ユンジャンにばっかり注目していましたが、これからは彼女にも注目していきたいと思います。
posted by takezoh | 2008-01-22 06:12


