2007年11月11日

〈SEC〉決勝ラウンドSF:シャラポワ×チャクヴェタゼ

マリア・シャラポワ[6] × アンナ・チャクヴェタゼ[7] 6-2/6-2

今年のツアー最終戦は、全体的にダブルフォルトが多いのと、デュースゲームが多いような気がするのですが、そのなかで、シャラポワ(だけ?)が尻上がりに調子を上げている!

それでも、チャクヴェタゼにもチャンスはあったんですよね。第1セット、第1ゲームをキープしてから、第7ゲームになるまでシャラポワに2ブレイクを許すのですが(第3ゲームはダブルフォルトで落とした)、第2・4・6ゲームとシャラポワのサービスゲームではいずれも、シャラポワがゲームポイントを握る前に、ブレイクポイントを掴んでいたのです。

しかし、この日のシャラポワ、ここぞというときに1stサービスが入る。第4ゲームなんて、センターへのサービスエースでキープ。第6ゲームも2度目のデュースからワイドへのサービスエースでアドバンテージ、ゲームポイントでは1stサービスでチャクヴェタゼのリターンをアウトにさせてキープ。ラリーでもチャクヴェタゼの緩急構わず、ほとんど主導権を握って、しっかりウィナーに繋げていた。

再三、チャンスがありながら、シャラポワにそれを阻止されているチャクヴェタゼ。自身のサービスゲームでは、シャラポワにウィナーを決められまくりで、なかなかキープできない。だんだん集中力が切れてきました。

結局、第7ゲームはやや開き直りで簡単にキープしたチャクヴェタゼでしたが、第8ゲームはブレイクのチャンスなく、シャラポワが第1セットを奪取。

しかも、第2セットも気持ちを切り替えられなかったのか、第1ゲームをまたしてもダブルフォルトで落としたチャクヴェタゼは、さらにメンタル低下(というか、集中力が切れていく)。それと反比例するように、サーブ力がぐんぐん増していくシャラポワ。第2ゲームなんて、このゲームだけで3本のサービスエース(いずれもワイド)を出しましたからねぇ…。ちなみに、第4ゲームもセンターへのサービスエースを1本決めています。

こうして、第2セットはシャラポワが4ゲーム連取と一方的に試合を進めます。第5ゲームは本当に開き直ったのか、チャクヴェタゼもいい1stサービスを連発して簡単にキープしますが、第6ゲーム、久々のブレイクチャンスもシャラポワに阻まれ、そのままキープが続いて、第2セットも8ゲームで終了。今季の低迷がウソのようなプレーで、シャラポワが決勝に進出しました。

実況・解説で「チャクヴェタゼにも当然勝ちたいという気持ちがあるんですよね?」「勝ちたいというより、負けたくないという気持ちなのでは」というやり取りがありましたが、これがチャクヴェタゼにとってはマイナスに作用しているような気がします。「負けたくない」よりも「勝ちたい」、それも「シャラポワに」ではなく「誰が相手であろうとも」という気持ちを、シャラポワ相手にも持ったほうがいいような…。同じロシア出身で、20歳。ライバル心はあるのでしょうが、実績も違うし、対戦成績でも競っていないわけですから(苦笑)。

ま、それはさておき、エナンが1日オフで、また大会初日のような感じ(サーブ絶不調&ストロークミス多し)になっているので、もしかしたら、シャラポワが優勝なんてこともあるかもしれませんねぇ。

posted by takezoh |05:43 | テニス | コメント(2) | トラックバック(1)
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チャンピオンシップス 3日目〜 準決勝の結果 【hΛlの女好き日記】

ラウンドロビン3日目の結果 Thursday, November 8, 2007 ROUND ROBIN Yellow Group (1) Justine Henin (BEL) d. (A) Marion Bartoli (FRA) 60 60 (7) Anna Chakvetadze (RUS) d. (3) Jelena Jankovic (SRB) 64 06 63 Red Group (6) Maria Sharapova (RUS) d. (2) Svetlana Kuznetsova (...

2007-11-11 16:38 | 続きを読む
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〈SEC〉決勝ラウンドSF:シャラポワ×チャクヴェタゼ

 う~ん、チャクエターゼ、まただめだったかぁ……。ひょっとしてまた泣きそうになったりしてたんでしょうか?(笑) なぜシャラポワにだけは勝てないのか? 相性が悪いのか?(いろんな意味で・笑)
 なんだかんだ言って結局はエナンとシャラポワになっちゃいましたねぇ。やっぱりこの2人か。シャラポワは本当に尻上がりに調子を上げているようですね。対イバノビッチ戦でも1度もブレークポイントを握らせない圧勝だったとのこと。やはりエナンに勝てるのは彼女しかいないのか。決勝が楽しみです。

posted by バラージ | 2007-11-11 13:12

>バラージさんへ

 チャクヴェタゼ、いいプレーができるのに、シャラポワを前にすると、強気が空回りしているような…もうちょっと冷静になれれば、また違う展開になると思うのですが(全豪はかなり冷静に進めていたので、けっこう競った試合ができていたと思うんですよね。まぁ、でも、それでも勝てなかったので、さらなる戦略が必要なんだとは思いますが)。
 やはり、このメンバーだとエナンとシャラポワが頭ひとつ抜けているということですよね。肩の具合が悪くてサーブに自信が持てないときのシャラポワなら別ですが、今大会は本当に気持ちもプレーも充実していたので、そうなると、なかなか最近躍進してきた若手でも勝てないだろうなぁ。と。イワノビッチが負けたのもわかります。いまのところだと、おっしゃる通り、シャラポワしかエナンに勝てないかも、と思った決勝でした。

posted by takezoh | 2007-11-12 06:22

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