2007年09月24日

デビス・カップ準決勝&プレーオフ 最終日

ロシア (3) - (2) ドイツ
ミハイル・ユーズニー × フィリップ・ペッチュナー 6-4/6-4/3-6/6-3
イゴール・アンドレエフ × フィリップ・コールシュライバー 6-3/3-6/6-0/6-3

 あ~、ドイツ、負けちゃいましたか。

 コールシュライバーは、第1セット第8ゲーム、アンドレエフにブレイクポイントを握られたところで、痛恨のダブルフォルト。第1セットをアンドレエフに獲られてしまいます。それでも、第2セット第6ゲーム、見事なバックハンドのダウン・ザ・ラインでアンドレエフをブレイク。第2セットを獲り返し て、試合をイーブンに戻しますが、その後は疲れを見せはじめ、アンドレエフに第3・4セットと連取されたようです。

 やっぱりクレーだとロシアに有利だったか。ロシアのホームゲームだしなー。
それにしても、今日はダビデンコではなく、ユーズニーが出たのですね。ダビデンコ、例の発言がマズかったのか?

 なお、サフィンは最終日に間に合ったもよう。
 デ杯の公式サイトに写真が上がっております。

アメリカ (4) - (1) スウェーデン
アンディ・ロディック × ヨナス・ビョークマン 6-2/7-6(3)/6-4
ジェイムズ・ブレイク × シモン・アスペリン 6-1/6-3

 当初、ロディックと対戦する予定だったトマス・ヨハンソンは、病気のため、ビョークマンが代役を務めることに。が、しかし、ビョークマンもロディックの敵ではなかったもよう(第2セットはビョークマンのネットプレーが冴えて、タイブレークまで行ったようですが)。つーことで、ロディックの勝利でアメリカが決勝進出を決め、JBとアスペリンの試合は3セットマッチとなりました。

 スウェーデンはロビン・ソダーリングがいれば、というところでしたが、手首の怪我で今回は出場できず。また、マッツ・ビランデルいわく、「スウェーデン・チームにとって最適なサーフェス(インドア、速くてバウンドが低いカーペット)を選んだが、ロディックやブライアン兄弟はそれによく対応していたと思う」とのことですが、まぁ、ロディックとブライアン兄弟は(例えば)芝も得意だからなぁ。もうちょっと弾む、遅めのコートのほうが良かったかも??

 ということで、今年の決勝はロシア×アメリカ。このカード、昨年はSFでのカードでした。このときはホスト国がロシアで、クレーでの戦い。ブライアン・ツインズ以外は致命的なサーフェスだったため、アメリカはロシアに負けてしまいました。しかし、今度はアメリカでの決勝。クレーですることは絶対にないので、アメリカにもチャンスあり。とはいえ、ロシアはサフィンにダビデンコ、ユーズニーと、ハードコートでも充分成績を残している選手が揃っているからなぁ。アメリカが絶対有利とはいかなさそう。こうなったら、芝でも用意しますか? 

 さて、気になるプレーオフですが…

セルビア (4) - (1) オーストラリア
ノヴァク・ジョコビッチ × クリス・グッチオーネ 6-3/7-6(3)/7-6(5)
ボリス・パシャンスキ × ピーター・ルクザック 4-6/6-3/6-1

 ヒューイットがウィルス性疾患により、ジョコビッチとの試合ができず。代わりにグッチオーネが出場することになりましたが、残念ながら、勝つことはできず。第2・3セットはタイブレークまで行っているので、あと一息、というところだったのかもしれませんが、そこはタイブレーク勝率の高いジョコビッチ、しっかりストレートで勝ちました。オーストラリアは、ダブルスで勝てなかったことに加え、ヒューイットの病気が致命傷になってしまいました。オーストラリアはデ杯の長い歴史のなかで、これまで1度しかワールド・グループから転落したことがなかったそうですが(前回は1996年)、今回の敗戦により、久々にアジア/オセアニア・ゾーン・グループIに落ちてしまいました(オーストラリアがアジア/オセアニア・ゾーン・グループIにくるってことは、日本にとっては辛い…)。

チェコ (3) - (2) スイス
ロジャー・フェデラー × トマス・ベルディッチ 7-6(5)/7-6(10)/6-3
ラデク・ステパネク × スタニスラス・ワウリンカ 7-6(3)/6-3/7-6(4)

 ステパネク、やりました! やるとは思っていたけど、ワウリンカも侮れない選手だし、苦戦すると思いましたが、ストレートで片付けましたよ(第1・3セットはタイブレークですが、まぁ、彼のプレースタイルを考えれば、そういうこともあるでしょう)。一方、1994年以後はワールド・グループに定着していたスイス。揺るぎない世界1位のフェデラーを擁していても、さすがに相手がそれなりの強豪だと、総合力では負けてしまうということか。ワウリンカも昨年、今年と実力をつけてきてはいたんですけどね…ダブルスを落としたのが痛かった。

日本 (2) - (3) ルーマニア
アンドレイ・パヴェル × 鈴木貴男 6(6)-7/6(1)-7/6-1/6-4/6-4
ビクトル・ハネスク × 添田豪 6-3/5-7/7-6(6)/7-6(3)

 鈴木選手、第1・2セットを獲っていたのに。勝利まであと1セットだったのに。4時間近くにわたる戦いだったそうで、途中、鈴木選手は腕の治療をしていたとか(@niftyのテニス特集に詳しい内容が掲載されています)。添田選手は、初日と同じく、善戦したようですが、あと一歩が遠かった。残念です。

 それでも、錦織選手をはじめ、期待の持てる若い選手が日本からも出てきています。また来年だ!!! そして、GS本戦に出場する選手が来年こそ、増えますように。

posted by takezoh |03:23 | テニス | コメント(6) | トラックバック(0)
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Re:デビス・カップ準決勝&プレーオフ 最終日

サフィン間に合いましたね。どんな早業を使って帰ったのでしょうか?っていうより、間に合うギリギリの時に帰るって決めたんでしょうね。じゃなきゃ帰る意味ないですもんね。
ファイナルには出場するんでしょうか?手首のケガはドクターに見せたところそれほど心配しなくていいと言われたとオフィシャルサイトには書いてありましたが、ムンバイの記事(だったと思いますが)で左手首の疲労骨折で出場辞退というのを見ました。疲労骨折ってどれくらいで回復して、試合ができるようになるんでしょうか?ファイナルで活躍する姿も見たい気がしますが、しっかり治して来シーズンがんばって欲しいと思います。

今週のデ杯SF&Play-offsはヒューイットもTヨハンソンもハースもポイントのかかった最終日に病気で出場できなくて(+リュビチッチも)本人にとってもチームにとっても痛かったでしょうね。シーズンの終わりのこの時期にいいコンディションを持ってくるのは大変なんでしょうね。
テニスってほとんどシーズンオフがないスポーツですよね。デ杯の次はもうタイorムンバイオープンですね。どちらのトーナメントもデ杯に出ていた選手がエントリーしてますね。まず移動が間に合うんだろうかと単純に心配してしまいます。時差もあるし、コンディションを合わせられるのがすごいですね。
ナダルはやはり膝の怪我でタイオープンは出場回避のようですね。マスターズに向けてしっかり治して欲しいです。

posted by えんつぉ | 2007-09-24 15:11

Re:デビス・カップ準決勝&プレーオフ 最終日

ハースは胃腸の具合が悪く下痢をしていたため、出なかったようです。ダビデンコは週初めの練習で少し手首を痛めたらしいので、初戦で悪化したのかもしれません。
ドイツは非常に残念でしたが、コールシュライバーは最後まで頑張りました。アンドレエフの3マッチポイントから4ポイント挽回してブレークポイントまでいったのですが、届きませんでした。
しかし来年につながるいい戦いをしたと思います。

アメリカはロディックがきっちり決めてくれて嬉しいです。これで念願のデビスカップ優勝にまた一歩近づきました。

日本は本当に惜しかったですね!来年は錦織君が急成長して、プレーオフからワールドグループ入り、なんて夢を見たいです。

posted by 美咲 | 2007-09-24 19:10

>えんつぉさんへ

 プライベート・ジェットか何かで行き来したんでしょうか、サフィン。しかし、手首の怪我は疲労骨折ですか。疲労骨折だと最低1ヶ月くらいは安静にしたほうがいいと聞いたことがありますが、医療技術の進化がすごいのと、程度の問題があるでしょうから、もっと早く回復する可能性もあるとは思いますが。ダビデンコは足の疲労骨折があったにも関わらず1ヶ月に満たないUSオープンでしっかりベスト4入りですし。とはいえ、ちょっと微妙ですよね。充分な調整ができないまま11月のデ杯決勝、いきなり出場するというのは。観ているほうとしては、来年のツアーとランキングアップを優先させて欲しいような…

 それにしても、ここに来て病人が続出で大変そうです。スケジュールの厳しさは以前から問題になっていて、今後、改善していくようですが…
 国から国への移動は本当に大変そうです。トップクラスの選手やサフィンみたいにすでにかなり稼いでいる選手はビジネスとかファーストに乗ることができるでしょうけど、そうでない先週はエコノミーでの移動が普通でしょうし、それでもし長距離移動になると、それだけで体力が磨り減りそうです。そういうのがまた闘争心に火をつけるのかもしれませんが。
 ナダル君は毎年この時期、どこかしら故障箇所が出ているので、やっぱりクレー・シーズンのカラダへの負担が一気に出るということなんでしょうか。マドリッド、パリ、そして最終戦を万全な体調でのぞめるよう、ゆっくり治してもらいたいと思います。

posted by takezoh | 2007-09-24 21:06

>美咲さんへ

 ハースももしかしてウィルス性疾患にでもかかっているのでしょうか。心配ですねぇ(今週、タイの大会にエントリされていますが、大丈夫なんだろうか)。コールシュライバー、確か第4セット、2-2か3-3あたりのライブスコアを目にしたのですが(そのときは、おぉ、ここを獲ればわからんぞ!と思いましたが)、その後ブレイクされてしまったようなので、あ~、これは厳しいと思っていました。最後は頑張りを見せたのですね。残念でしたが、この経験はきっと来年に繋がりますよね。ふだんのATPツアーでの活躍にも期待したいと思いますが、デ杯も頑張ってもらいましょう(それにしても、ハースや他のドイツ選手と一緒に並ぶと、コールシュライバーってそんなに身長なかったっけ?と思うほど、差が出ますねぇ)。
 ロディックはさすがの勝利という感じでしたね。昨年のロシア×アルゼンチンの決勝もどちらに転ぶかわからない展開でしたが、アメリカ×ロシアもそんな感じになるのでしょうか。
 日本は本当に残念でした。来年また頑張ってアジア/オセアニア・ゾーンを勝ち上がり、プレーオフに挑戦してもらいたいと思います。

posted by takezoh | 2007-09-24 21:15

Re:デビス・カップ準決勝&プレーオフ 最終日

 あぁ~……日本、残念! 鈴木選手が2セット取ったところで「よし!」と思ったのですが……。でもまぁ仕方がない。また来年! 鈴木選手と添田選手はAIGにもワイルドカードで出場するそうなのでがんばってください!

posted by バラージ | 2007-09-24 23:35

>バラージさんへ

 試合を観ていないので、勝手なことは言えませんが、実力の差はほとんどないんじゃないかと思いますが、やっぱり経験の差なんでしょうか。非常に残念です。でも、若い選手も出てきているので、来年また挑戦して、ワールド・グループ入りを果たしてもらいたいと思います。AIGでの活躍も楽しみにしています。

posted by takezoh | 2007-09-25 00:39

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