2007年09月19日
先週と今週のWTAツアー
女子のほうは、先週、フェド・カップ決勝のほかに、WTAツアーではティアIIIの大会、コモンウェルス・バンク・テニス・クラシックが行なわれました。 フェド杯の決勝ですが、フランチェスカ・スキアヴォーネが善戦したものの、ロシアがイタリアをスウィープ。スベトラーナ・クズネツォワとアンナ・チャクヴェタゼがそれぞれ2戦2勝で終了しました。昨日のエントリでも少し書きましたが、まぁ、こればっかりは仕方ない。昨年の決勝の相手、ベルギーはジュスティーヌ・エナンにシングルスで2戦2敗したものの、キム・クライシュテルスは出場せず。イタリアは総力戦で勝ちましたが、今回の相手は、いまWTAツアーでもっとも層が厚く、しかもトップ10にいる4人が揃いましたから。 もし、デ杯で今年もロシアが優勝したら、ロシア国内はすんごいことになりそうですねぇ。 そして、インドネシアのバリで行なわれたコモンウェルス・バンク・テニス・クラシックですが、もうみなさん、ご存知の通り、出産から3ヶ月ほどしか経っていないリンゼイ・ダベンポートが、シングルス復帰第1戦で優勝しました。というのは非常に話題になっていましたが、日本人選手も頑張りました。
まず、第7シードで登場した中村藍子選手がQFに進出。欲を言えば、中村選手にはSFに進出してほしかった(できたはず)&ダベンポートと対戦してもらいたかったのですが、このところ1、2回戦で敗退が続いていたので、一歩また前進、というふうに捉えておくことにします。 そして、予選から勝ち上がった森田あゆみ選手もQFに進出。QFではダニエラ・ハンチュコバにあっさり(スコアを見ると)負けてしまいましたが、いいんじゃないですかー? シード選手のマルチナ・ミュラーを破ってのQF進出ですから。どんどん勝って、どんどんランキングを上げてきてください!! 先週の話はここまで。今週行なわれるWTAツアーは3大会。北京でチャイナ・オープン(ティアII)と、インドのカルカッタでスンフィースト・オープン(ティアIII)、スロベニアのポルトロスでバンカ・コペール・スロベニア・オープン(ティアIV)が行なわれます。 チャイナ・オープン 第1シードはクズネツォワ、第2シードはエレナ・ヤンコビッチ、第3シードはお久しぶりのアメリ・モレスモ、第4シードにエレナ・ディメンティエワ、第5シードがマルチナ・ヒンギスとなっております。でもって、ダベンポートも出場。1回戦に勝ったら、次は最近調子が良いエレーニ・ダニリドゥですよ。これも勝っちゃうのかなぁ。というか、もしかして、またしても決勝に行ってしまうとか?? 日本人選手は中村藍子選手と森上亜希子選手が出場。中村選手はすでに1回戦が終了しておりまして、スペインのロウデス・ドミンゲス・リノに6-1/7-6(4)で勝ち、2回戦に駒を進めています。 サンフィースト・オープン 昨年、ヒンギスが現役復帰から2勝目を挙げたこの大会。ヒンギスは今年はチャイナ・オープンに出場しているため、ディフェンディング・チャンピオン不在ではありますが、マリオン・バルトリにダニエラ・ハンチュコバ、マリア・キリレンコと、なかなか魅力的なメンバーが揃っております。 が、いきなり第1シードのマリオン・バルトリが負けてるやないか(ヴァニア・キングに1-6/5-7で)。AIGは大丈夫なのか~?? キリレンコは順当勝ち、ハンチュコバは本日試合なので、まだわかりませんが、他のシード選手も1回戦負けが目立つ…まだまだ波乱はあるのかも? バンカ・コペール・スロベニア・オープン 昨年、予選から勝ち上がったタミラ・パシェクが優勝していたんですなー。忘れていました。そのパシェク、残念ながら今年は出ていません。やっぱりUSオープンのときに痛めた脚の問題なのでしょうか。 それはさておき、第1シードにタチアナ・ゴロヴィン、第2シードはシビル・バマー。第4シードはカタリナ・スレボトニク、第5シードにはベラ・ズボナレワが入っています。それぞれ、1回戦をしっかり突破。昨年決勝まで進んだマリア・エレナ・カメリンは、1回戦でイヴェタ・ベネソバに負けています。今年はトップシードが優勝しそうか?? ゴロヴィンはぜひとも優勝しておきたいところですよね。
posted by takezoh |09:03 |
テニス |
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この記事に対するコメント一覧
Re:先週と今週のWTAツアー
チャイナ・オープンですが、中村選手に続いて森上選手も1回戦勝ちました。で、2回戦ではその2人の対戦となり、勝った方が(多分)ヤンコビッチと準々決勝です(森田選手は残念ながら予選敗退した模様)。
復帰のモーレスモは順調に2回戦を突破したと思ったら、なんとヒンギスが2回戦でホウ帥(ポン・シュアイ)に敗退。おいおい……。せめてモーレスモまでは行ってくれるかと思いきや……。がっくり。ヒンギス、大丈夫なんでしょうか?
あと、パシェクも今年はチャイナ・オープンの方に出場してます。1回戦を勝ち上がって2回戦はデメンティエワと。で、その勝者が準々決勝で(多分)ダベンポートと対戦という、デメンティエワには少々気の毒なドローとなっているようです。クズネツォワの山にはサバイもいますし、もういっそのことサバイ対パシェクの10代決勝になっちゃえ!(ヒンギスが負けたんでヤケ気味)
それからAIGの出場選手が公式サイトに発表されてますが、バルトリは来ないようです。デマ(?)を流したみたいになっちゃってすいません。雑誌広告には載ってたんですけどねぇ……。やはり公式サイトの発表まで待つべきだったかな? ちなみにトップシードは(前にも書いたけど)サバイ。なんとランキングが既に23位までジャンプアップしており、同じくAIGに出場するミルザ・杉山選手・キリレンコをごぼう抜きです。いや、すごい。サファロバも残念ながら来ませんでした。
posted by バラージ | 2007-09-19 23:21
>バラージさんへ
が~ん、ヒンギス負けましたか…もう、厳しいのかなぁ(涙目)。今年は治療に専念して、来シーズンへ準備したほうがいいんでしょうか。あんまり無理しないでほしいです。
チャイナ・オープン、パシェクも出ていたのですね。見落としていました、ありがとうございます。そうですね。もうこうなったら、サバイ×パシェクで(笑)。個人的には、森上選手は調子良さそうなのに結果がついてこない(メンタル的なところか…)ので、なんとか頑張ってもらいたいのですが。
バルトリはもうランキングも上がったことですし、AIGは卒業でしょうか(まだこの先、わかりませんが)。サファロバのランキングならば、来てもらってもおかしくないんですけど(ベルディッチも来るんだし/笑)。
以前、バラージさんが、AIGで活躍した選手は、翌年、シーズンを通して躍進するジンクスがあるとおっしゃっていたので、そういう楽しみ方、してみます(サバイがいまのところ第1シードなので、サバイにチャンスありですよね)。あとは、WCで森田選手もエントリされたみたいなので、彼女にも頑張ってもらいたい。優勝のチャンス、充分あると思うので。
posted by takezoh | 2007-09-20 02:02
先週と今週のWTAツアー
なんかいまさらですが、フェド杯決勝の第1日目をビデオで見終わったのでコメントを(一応該当する記事がここだってことで)。
第1試合のチャクベターゼ対スキアボーネ。チャクベターゼのプレイを初めてきっちりと見ましたが、takezohさんやスマッシュ調査団の仰るとおり、あまりヒンギスに似てるという感じはしませんでしたね。確かにテクニック派ではありますが、ヒンギス(やフェデラー)のようなスーパープレイを見せるタイプではなく、着実な感じというか……。どっちかというと昔大好きだったマヌエラ・マレーバに近いような気もします。
あと負けそうになると泣きそうになるところも見ることができました(笑)。ロシアの選手はみんな感情の起伏が激しいんですかね。マレーバは顔だちは泣き顔だったけど、常に落ち着いていて実際に泣き出すようことはなかったから、そこは違うかなぁ。
対するスキアボーネ姉御は相変わらず男前でした。やっぱり片手バックハンドはかっこいいなぁ。ふと思ったんですが、ちょっとロナウジーニョに似てませんか?(笑)
続く第2試合はクズネツォワの圧勝でした。サンタンジェロもがんばってましたが、まぁ仕方がないですね。
posted by バラージ | 2007-10-25 00:28
>>バラージさんへ
私もまだところどころしかフェド杯決勝を観ていないのですが…というか、まだクズネツォワ×スキアヴォーネ戦しか観ていないので、チャクヴェタゼがフェド杯で泣きそうになっているシーンはお目にかかっておりません。そうですか、泣きそうになっていましたか(笑)。全体的にロシアの選手たちは、男女とも激しさと脆さが隣り合わせというか、感情の起伏が激しい傾向が強いように感じますよね。一緒にいてると、みんな似てくるのかなぁ(男子だとダビデンコだけがなぜかクールですけど)。
チャクヴェタゼにはヒンギスやフェデラーみたいな、瞬時のひらめき、みたいなものはないですよね。まぁ、ヒンギスみたいな選手は本当に珍しいというか、今後も現れそうにないですけども(笑)。
ところで、今、マレーバはどうしているんでしょうかね?? もうテニス界とはあんまり関係していないのかなぁ。
スキアヴォーネとロナウジーニョ…(笑)。確かに骨格とかは近いかもしれないです。ロナウジーニョに似ている女子といえば、アルモドバルの『ボルベール』に出てきた、ペネロペの娘役の女優さんがクリソツで、ロナウジー子と勝手に呼んでいます(笑)。
posted by takezoh | 2007-10-25 18:27
先週と今週のWTAツアー
チャクベターゼの「泣きそうになる」はちょっとオーバーだったかもしれません(笑)。ちょっとだけ泣きそうな感じ、ぐらいかも。
マヌエラ・マレーバについては、末妹のマグダレナが引退したときの記事にちょっとだけ消息が載ってました。確かスイス人と結婚したが、その後離婚したとかいう話でした。現在もスイス在住とのこと。その縁でブルガリアで行われたマグダレナの引退セレモニー(だったかな?)には、エキシビション・マッチの相手としてヒンギスが登場。フェデラーもビデオ・コメントを寄せたという話でした。
posted by バラージ | 2007-10-26 00:06
>>>バラージさんへ
チャクヴェタゼって、いつも目が半開きというか、まぶたが半分落ちているような表情なので、落ち込んだりすると泣きそうな顔に見えるのかもしれないですよね。
マレーバ情報ありがとうございます。マレーバとヒンギスがエキシビやりましたか。バラージさんにとってみれば、ヨダレものの組み合わせでしょうか。
posted by takezoh | 2007-10-26 21:01
先週と今週のWTAツアー
ヒンギスとエキシビション・マッチをやったのはマヌエラではなく、引退する当の本人マグダレナの方です。わかりにくい書き方しちゃってすいません。
マヌエラがスイスに住んでおり、(おそらくは)ヒンギスやフェデラーとも面識があったため、彼女の依頼というか仲介で、マグダレナの引退セレモニーにヒンギスがやってきて、フェデラーもビデオコメントを寄せた、ということだったように思います。
結局、マヌエラについては上記の「スイス人と結婚したが、後に離婚。現在もスイス在住」という以外はわかりませんです。
posted by バラージ | 2007-10-27 01:16
>>>>バラージさんへ
あ、すいません、いやぁ、もしかしてマグダレナのほうかなぁ、とは思ったのですが。失礼いたしました。いくらエキシビとはいえ、そんな突然テニスの試合ができるわけないですよね(汗)。ふだん、マラソンやったりテニス教室やっている伊達さんだって、久々のエキシビで足首ひねってリタイアしてたっちゅうに(笑)。
マヌエラはひっそり普通の生活をエンジョイしているっていうことなんでしょうね、きっと。
posted by takezoh | 2007-10-27 16:08


