2007年09月08日
〈USOP2007〉女子シングルスSF:エナン×ヴィーナス
ジュスティーヌ・エナン(BEL)[1] × ヴィーナス・ウィリアムズ(USA)[12] 7-6(2)/6-4 とにかく、すごい試合になりました。 特に第1セットは、「事実上の決勝戦」という形容詞にふさわしい、壮絶な戦いとなりました。 ヴィーナスのサーブではじまったのですが、エナンはこの試合でも最初のポイントから攻撃的に仕掛けていきました。第1セット第1ゲーム、30-15から、ボディに強烈なヴィーナスの1stサービスが来るのですが、それを一瞬のうちにわずかにかわしてリターン。それも、ブロックリターンではなく、スウィングしてヴィーナスのコートに叩いたのに、私は度肝を抜かれました。 ヴィーナスは妹のリベンジではありませんが、立ち上がりはやや気負いがあったでしょうか。エナンが立ち上がりからすべてリターンを叩いてきたことにも、少し戸惑ったのかもしれません。
こうしていきなりエナンがブレイクに成功。第2ゲームはセンターへのサービスエースや、フォアでダウン・ザ・ライン、クロスへとウィナーを奪ってラブゲームキープ。第4ゲームではダブルフォルトはありましたが、ヴィーナスが打ったボールがコードに当たって高く跳ねたところを、すんごい高い打点からフォアでクロスへ叩く! 第6ゲームはヴィーナスにラリーで打ち勝ってラブゲームキープ。第8ゲームに至っては、ヴィーナスにまともにリターンを許さず、最後はクロスへ角度をつけてフォアを強打。 エナンはセンター気味に深くヴィーナスを押し込み、角度をつけられるのを避けるのはもちろん、容易にヴィーナスにネットに出すのをうまく避けていたなぁ、という印象です。 しかし、エナンの強烈なウィナーに、何度、TV前で歓声(というより奇声)をあげたことやら。メモにも「すげー!」とか「すごすぎる」とかいっぱい走り書きしました(笑)。第6ゲームのベースライン付近に落ちてきたボールをグラウンドスマッシュしたのもかっこよかったし、第9ゲームの最初のポイント、フォアハンドクロスへのパッシングウィナーもすごかった(はぁ、放心…)。 しかし、ヴィーナスも負けていない。第3、5、7ゲームは先にエナンにポイントを奪われるなど、30-30までは並ばれるものの(第7ゲームは40-30)、少しでも甘いボールになったら、角度をつけてエナンのコートへ叩き込む。深いボールで押し返し、エナンのミスを誘う。チャンスがあると見れば、ネットに出て、エナンに簡単にパスを抜かせない。そして、第9ゲーム、ここでもエナンにポイントを先行され、0-30となるのですが、そこからワイドへのサービスウィナーやボレーなどで3ポイント連取、最後はセンターへのサービスエースでキープします。 そして、第10ゲーム、ついにヴィーナスが追いつきます。一度は40-15とエナンが2つのセットポイントを握るのですが、ネットに詰めたエナンのフォアのローボレーが浮き、ヴィーナスにバックハンドクロスへパスを抜かれ、さらには、バックのスライスがやや短くなって、クロスへ角度をつけてフォアでウィナーを奪われます。1回目のデュースからはエナンが3回目のセットポイントを握りますが、2回目のデュースでエナンがフォアハンドを叩くもアウト。最後もフォアをアウトにさせて、ヴィーナスが土壇場でブレイクに成功します。 第11ゲーム。この最初のポイントが、その後の試合の行方をある程度決定づけたかもしれません。 凄まじいラリーからネット際の攻防。何度もエナンがヴィーナスのパスに食らいつき、それをまた何度もヴィーナスがパッシングする。結局は、ヴィーナスがクロスへフォアでパスを抜いてウィナーにするのですが、この激しい攻防で、ヴィーナスは完全に息があがり、また疲労が脚にキてしまった。立て続けに2本ダブルフォルトをおかしてしまいます。ボディを狙った2ndサービスで30-30と追いつき、エナンがクロスへ叩いたフォアをネットにかけてしまい、ヴィーナスのゲームポイントとなるものの、踏ん張りがきかずにフォアハンドをネットにかけ、デュースとなります。 が、明らかに速度の落ちた1stサービスでも、センターの厳しいところへ打ち込むヴィーナスに、エナンはリターンをネットにかけてしまい、ヴィーナスをブレイクすることができません。 それでも、第12ゲーム、最初のポイントで外から思いっ切りスピンをかけてダウン・ザ・ラインへパスを抜いたエナン。ダブルフォルトで30-30となりますが、ヴィーナスを左右に振ってネットに出てボレーを決めると、最後はヴィーナスが叩いたフォアのリターンがわずかにアウト。タイブレークへと突入します。 タイブレークで先にミニブレークしたのは、エナン。最初のポイント、ここでも外からフォアでダウン・ザ・ラインへパッシング! フォアがフレームショット気味になってすぐにヴィーナスにミニブレークバックを許しますが、クロスへ角度をつけてフォアで叩き、エナンの2-1となります。そして、見事なコートカバーリングでヴィーナスのボールを返球してネットに詰めると、見事なフォアのストップボレー! すごいガッツポーズが出ます。 ヴィーナスのバックのスライスでのアプローチショットにタイミングが合わず、ダウン・ザ・ラインへ持って行ったパスはサイドアウトになり3-2となりますが、ワイドへのサービスエースから怒涛の4ポイント連取。妹・セリーナの試合と同じく、第1セットのタイブレークはエナンが制しました。 このまま第2セットもすごいことになるんじゃないか、そう思ったのですが、ヴィーナスのフィジカルは回復せず。エナンもトレーナーを呼んで、メディカル・タイムアウトをとります(コートからトレーナーと一緒に出て行ったので、何があったのかわかりません。ちなみに、ヴィーナスは第2セット第7ゲーム終了後にトレーナーを呼び、脈をはかったり、熱をはかったりしてもらっていました)。その影響なのか、あるいはエナンもまた、第1セットの凄まじい試合展開でフィジカルが落ちたのか、少し元気がなくなったように思います。 こうして、第2セットは白熱した第1セットとは違う雰囲気に(会場もすごい盛り上がりをみせていましたが、第2セットは第1セットのような激しい攻防がなくなったためかなり静かになりました。)。そのなかで、エナンが先に第2ゲームをブレイクし、3ゲーム連取。しかし、やはりエナンもどこか具合が悪いのか、ヴィーナスが疲れて1stは入らない、2ndも80mphを切る短いボールになるにも関わらず、攻め切れず、今度はヴィーナスに3ゲーム連取されます。 エナンは第5ゲームを獲っていれば、セリーナの試合のときと同様の展開になり、一気に第2セットも獲れるのに…と思いましたが、そう簡単にはいきませんでした。最初のポイントこそ失いますが、絶妙なバックハンドのロブ、フェデラーばりの(というか、シングルハンドならではの)えぐいバックハンドのショートクロスのウィナーを奪い、ワイドへのサーブでヴィーナスのリターンをアウトにさせて、40-15とゲームポイントを握るのですが、ミスを連発してデュースになり、最後はヴィーナスにバックハンドでダウン・ザ・ラインへウィナーを奪われて、ブレイクバックを許すのです。 第6ゲームはエナンに再びブレイクのチャンスがあったのですが、2回目のデュースからせっかく自分の形で攻めてオープンコートを作ったのに、クロスへのフォアをネットにかけてしまい、最後は、もう残っていなさそうな力を振り絞ってセンターへサーブを叩き、エナンのリターンはネットにかかってしまいます。 第7ゲーム、ヴィーナスが0-40として3つもブレイクチャンスを握るのですが、エナンのクロスへのフォアがコーナーいっぱいに入り、1ポイント凌ぐと、ヴィーナスがミスを重ねてデュース。エナンはこのゲームほとんど1stサービスが入っていないのですが、2ndでも攻めました。デュースからヴィーナスがバックハンドのリターンをアウトにさせると、今度は2ndサービスでヴィーナスのボディを狙って、最後はスマッシュ決めてキープ。 第8ゲーム、今度はエナンが0-40と3つのブレイクチャンス。2本、叩きにいったリターンをミスして30-40となりますが、最後はヴィーナスがバックハンドをアウトにさせて、再びブレイクに成功します。 そして迎えた第9ゲーム、エナンのサービング・フォー・ザ・マッチ。 だったのですが、ヴィーナスは最後の力を振り絞って、ネットに詰めて最初のポイントを奪う。そして、エナンを左右に翻弄する。が、エナンはコートの端から端まで走り、ようやくとったバックハンドのボールが、サイドラインいっぱいに入る。アウトと思っていたヴィーナスは、一瞬対応が遅れてバックハンドのボールが甘くエナンのコートに入り、それをエナンがオープンコート(クロス)へとフォアでウィナーを奪います。そして、次のポイントもエナンが獲り、30-15とリードします。が、ストレートを狙ったバックのパッシングがわずかにサイドアウト。さらにダブルフォルトで逆にヴィーナスにブレイクポイントを許すと、ヴィーナスのスマッシュのコースに入るものの、バックハンドが遅れて、サイドアウトとなってしまいます。 しかし、ヴィーナスにはもう力が残っていなかったのでしょう。第10ゲーム、30-15からエナンのリターンをコートの中に返すことができず、ゲームだけでなく、試合も落とすことになりました。 勝敗を分けたのは戦略やその瞬間の駆け引きなどももちろんあるのですが、エナン×姉妹の対決をひと言で言い表すならば、妹はメンタルで勝負に負け、姉はフィジカルで勝負に負けた、ということではないでしょうか。エナンもおそらくどこか不調を訴えていたのだとは思いますが(明らかにスウィングにキレがなくなっていた)、最後までそのコートカバー力は衰えることはありませんでした。 ウィリアムズ姉妹に続けて勝ったことがあるのは、2001年の全豪のヒンギスだけ。というのは試合前からメディアでもさんざん言われていました。しかも、その後、優勝できなかった、ということまでも。しかし、当事は全盛期だったといってもいいウィリアムズ姉妹に非力なヒンギスが勝利、難関突破!と思ったら、決勝にもうひとり野獣が待ってたからなー(あ、ごめん、カプリアティ)。 確かに、エナンは肩の故障が心配ですし、今日も不可解なメディカル・タイムアウトや、第2セット以後はキレがなくなってきていたこと、決勝戦は中1日の休みがないことを考えると、ヒンギスの二の舞ということもあり得なくはないのですが、当時とは事情がいろいろ違うので、同列に扱うのは難しいと思います。 しかし、勝負は何が起こるかわからない。 クズネツォワが決勝でエナンを倒し、女子テニス界の歴史に、ウィリアムズ姉妹の恐ろしさがさらに深く刻まれることになるかもしれません。 ちなみに、クズネツォワの対エナンの成績は2勝14敗ですが、今年クレーでエナンに勝っていますし、ハード(2004年のドーハ)でも1勝をあげています。 今年最後のグランドスラム、女子シングルス決勝は日本時間の9日(日)午前9:00にはじまります(WOWOWアナログ/デジタル191chの放映開始は8:50~。男子のSF2試合の状況によっては、試合開始時間が遅れることも予想されます)。
posted by takezoh |10:32 |
USオープン2007 |
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Re:〈USOP2007〉女子シングルスSF:エナン×ヴィーナス
最後まですごい試合になったのかと思いきや、第2セットから2人とも体調に不安があったのですか? 特にビーナスは問題なしと思ってただけに意外です。まさか2人とも例のウィルスに感染とか? エナン、決勝はだいじょうぶか? 彼女の場合、棄権すべきでないときに棄権してしまうことがあるので(去年の全豪決勝やフェド杯決勝)、ちょっと心配です。どんなに体調に問題があろうとも、できれば最後までやっていただきたいと思います。
posted by バラージ | 2007-09-08 14:07
Re:〈USOP2007〉女子シングルスSF:エナン×ヴィーナス
ハァ~、見てるだけで疲れました。
ドキドキしっぱなし。
エナンがリードしていても、いつひっくり返されるかわからない恐怖感が最後までありました。
今日のエナンは1st・サーブの確率が高くて、セリーナの時より安心できましたが・・・
できればこの調子が明日まで続きますように。
エナンの体調ができるだけ回復するのを祈るのみです。切実に・・・
も~、どうしてNo.1シードが、決勝前にこんなにヘロヘロになるドローなのか・・・
神様はエナンに試練を与えすぎじゃありませんか?
明日、エナンの笑顔が見られますように!
ジョコビッチの物まね映像ありがとうございました。
ジョコビッチ、明日も勝って、大観衆の前でまた物まねをお披露目してください!
posted by すずの娘 | 2007-09-08 14:28
Re:〈USOP2007〉女子シングルスSF:エナン×ヴィーナス
相当風が強かったので、サービスも大きな武器のヴィーナスにとってはアンラッキーだったかもしれませんね。僕もすずの娘さんとおなじで、ヴィーナスは、ちょっと隙があったらいつの間にか形勢を逆転させてしまう凄さがあると思うので、エナンがリードしていても、ほんとにドキドキでした。でも、ほとんどGSだけ出てきて活躍するような状況になっているウィリアムズ姉妹を連破した世界ナンバーワンのエナンのテニスは本当に素晴らしいし、ある意味順当な結果になってホッとしましたし、うれしいです。
姉妹も故障なんかもあるとは思いますが、それはどの選手も置かれている状況は同じですし、GSだけでなく、一つ一つの大会を大切に、来季はできればきちんとツアーをフルで回ってもらいたいです。
それにしても、女子の決勝は、準決勝から中1日あけないんですよね。だったら、昨日試合のなかった女子ダブルスの決勝を今日やればいいのにと思います(笑)ダブルスは中2日あくなんて(^_^;)バランス悪っ。
ほんとに、エナンの体調心配ですよね。決勝はどちらが勝っても、二人とも(疲れは当然あるでしょうが)ベストコンディションで戦ってほしいと願っているのですが…。でも、エナンとクズネツォワの決勝ということで、とにかく無事に終わってほしいです。
posted by t | 2007-09-08 21:09
Re:〈USOP2007〉女子シングルスSF:エナン×ヴィーナス
エナン勝ちましたね! 試合後に、「アメリカのテニスファンの多くはヴィーナスが勝つと思ってたようだけど」と言ってたのがちょっと意外でしたが、対戦成績とオラが国の選手ということになれば、そういう反応になるのは不思議じゃないかもしれませんね。WOWOWの投票だと8:2でエナンだったんですけど(笑)
tさんがおっしゃってるように中日がないのは、本当にキツそうです。試合後の記者会見で、エナンは2ケ月間”breathing issues”で悩まされてると言ってたようだし、今日の試合もかなり疲労が蓄積する内容だったと思うので、ちょっと心配な面もありますが、こんなに気合の入った言葉がでてくるなら、大丈夫でしょうね(笑) ニューヨークタイムズのUS Open特集記事からです。
「(今日)最も厳しい試合をしたと思うのは間違いですよ。なぜなら、明日こそがビッグ・デイになるんですから。」
WOWOWの投票のほうも 87%/13% で大差つけてますね。競るのかな、アッサリいっちゃうのかな。見てるだけでドッと疲れるような試合を見たいですけど(笑)
posted by hΛl | 2007-09-08 23:32
>バラージさんへ
第2セットに入って、ヴィーナスは第1セットの白熱した戦いが響いたのか、体力的に厳しくなっていました。あと、エナンは第1セット終了後にトレーナーと会場から消えたのですが、もしかして吐いたとか??顔色がすぐれなくなったように見えました。それでも、走りまくってましたけど…
でも、(もう決勝終わっちゃいましたが)今回は記者会見で、そういうフィジカルなところにはほとんど触れず、勝つ(優勝)ことへの強固な意志を見せていたように思うので、大丈夫だろうとは思っていましたが、その通り、ぜんぜん大丈夫だったみたいですね。ウィリアムズ姉妹二人ともに当たるドロー、しかもハードコートで、1位になっている期間が長いエナンでも、新たな挑戦となり、モチベーションにになったということでしょうか。
posted by takezoh | 2007-09-09 21:44
>すずの娘さんへ
いや、本当に。エナンのウィナー炸裂で、盛り上がりましたけど、いつヴィーナスに逆転されるかわからない怖さはずっとつきまといましたよね。でも、カッコよかった!!
それにしても、今回はこのキツいドローをよく完璧なまでに勝ち上がって優勝したなぁ、と思います。エナンはさらに強くなってますよね。あの身長であの強烈なサーブ。こちらの解説では、エナンの厳しいトレーニングの話をしきりにされていましたが、すごい練習量(質も)に裏打ちされたこのエナンの強さ。いやぁ、恐れ入りました。
posted by takezoh | 2007-09-09 21:47
>tさんへ
ウィリアムズ姉妹、特にヴィーナスとの試合では、非常にドキドキしましたが、終わってみれば、完璧な優勝でしたね。さすがだと思います。
おっしゃる通り、決勝までに中1日あいていないのはどうかと私も思いますが、まぁ、それはクズネツォワも同じなので、仕方ないというところでしょうか。心配だった体調面も、決勝を見る限りでは問題なさそうでしたし、ほっとしました。
やはり残すはウィンブルドンでしょうか。今回の優勝の仕方で、期待がますます高まります。ただし、全仏でエネルギー使った直後なので、そこが難しいところなんですけど。
posted by takezoh | 2007-09-09 21:50
>hΛl さんへ
第1セットがあまりにもすごすぎて、どうなることかと思ったのですが、どこか不調があっても、パフォーマンスはさほど落ちなかったところに、エナンのメンタルの強さ、技術の高さを改めて認識しました。
それにしても、エナンまで呼吸器系に問題を抱えていたのですね。彼女もウィルス性疾患みたいなものになっていたのでしょうか。そのわりには、セリーナ戦まで完璧でしたけど。というか、ヴィーナス戦でややフィジカルが落ちたものの、決勝まで今大会は完璧に見えましたけども(笑)。
エナンは今大会、どの会見を読んでも、優勝への意欲が非常に強かったように思います。体調面に不安はあったのでしょうが、とても自信に溢れていたし、充実してるなー、という感じでした。
中1日あかなかったのは、ヴィーナス×ヤンコビッチを翌日のナイト・セッションに移動させたことが原因でしょうか。ま、でも、男子シングルスも中1日ないんですよね。大変そうです。
posted by takezoh | 2007-09-09 21:55
Re:〈USOP2007〉女子シングルスSF:エナン×ヴィーナス
sports@niftyテニス特集の女子シングル決勝の記事によると、「ビーナスが謎の病気で、全米一の病院に直行して検査をする」というニュースがあるようです。やはり例のウィルスでしょうか?
posted by バラージ | 2007-09-10 00:19
Re:〈USOP2007〉女子シングルスSF:エナン×ヴィーナス
エナンの疾患というのは、私も読んだときにアレ?と思いました。元気でしょって(笑)。
それとは別に、他のサイト様で、同じ内容のことを「2,3日前から」と訳してあったのを見て、またアレ?と思ったんです。私が読んだNYTの記事には”two months”って書いてあったんですけどね。もしもそうならウィンブルドンの頃からだから、バイディソバのこともあるし辻褄が合わないこともないかもしれませんが。にしてもエッ?って感じではありますよね。
ヴィーナスの病気については、エナンとの試合の後にオラシーンさんが、ミネソタ州の Mayo Clinic に連れていくって言ってたのが、NYTブログの記事にも出てました。ミネソタって? 貧血治療に定評でもあるんでしょうか、フロリダからは随分と離れてますよね。
posted by hΛl | 2007-09-10 01:25
>>バラージさんへ
そうですか、フィジカルが落ちたのは、エナンとの第1セットの死闘以外に、QFのヤンコビッチ戦も影響しているのか?とか勝手に思っていましたが、考えられなくもないですよね。エナンも呼吸器系に問題、とか言っているようですし、ジョコビッチも熱中症なのか、呼吸ができないのか、わからない微妙な状態でしたから。
加えて、今回はそのジョコビッチもそうですが、終盤になればなるほど気温と湿度が上がっていったようですから、そういうのも影響しているかもしれませんよね。
posted by takezoh | 2007-09-10 02:23
>>hΛl さんへ
はい、かなり元気に見えました(ヴィーナス戦の第2セットは顔色悪くなっていたので、多少何かしらあったのかもしれませんが)。肩にしても、もう持病になりつつありますし。でも、ヴィーナスが病院に行ったことや、男子ではガスケ、ベルディッチが相次いで呼吸器系の問題で棄権したので、例のウィルス性疾患に実はかかっていた、という可能性はなきにしもあらず??
ヴィーナスは貧血だったのですか? ミネソタが貧血治療に定評があるかはわかりませんが、あの急にがくっとサーブ力が低下したところを見ると、疲労がかなり溜まっていたことも起因しているかもしれないですよね。なんか、病人の多い大会でしたね…。
posted by takezoh | 2007-09-10 02:28
Re:〈USOP2007〉女子シングルスSF:エナン×ヴィーナス
> ヴィーナスは貧血だったのですか?
”anemia”と書いてあったから、貧血じゃないかと思うんですけど、原文は一応下記のところです。
http://www.nytimes.com/2007/09/08/sports/tennis/08women.html?_r=1&partner=rssnyt&emc=rss&oref=slogin
> なんか、病人の多い大会でしたね…。
あはは(笑) US Openシリーズの頃からウィルス性の病気が大流行でしたものね。でも、女子は峠を越えてたのか棄権はいませんでしたね。セット数少ないせいかな。
posted by hΛl | 2007-09-11 02:29
>>>hΛl
こちらもお返事遅くなってしまいました。申し訳ありません。
そして、情報ありがとうございます。ようやくヴィーナス×ヤンコビッチを観ましたけれど、やはり、エナン戦のヴィーナス、あのガクッとフィジカルが落ちたのは、激しい第1セットの影響というよりも、明らかに何か調子が悪くなった、というのがよくわかりました。もちろん、緊張や第1セットの緊迫した、そして激しい戦いがそれを生じさせたのかもしれませんが。大事に至らなければいいですねぇ。
しかし、勝手に例のウィルスがまだ蔓延していたと思ってしまっていますが、男子はリタイアがちらほらあって、ちょっと残念でした(しかも期待の選手がリタイアとは…)。女子はある程度対策できていたのかもしれないですよね。
posted by takezoh | 2007-09-18 04:20


