2007年09月07日
〈USOP2007〉大会10日目:女子シングルスQF3試合
ヴィーナス・ウィリアムズ(USA)[12] × エレナ・ヤンコビッチ(SRB)[3] 6-4/1-6/7-6(4) これ、時間がなくてまだ観ていません(朝、第1セット第4ゲームまで観た)。なんでもすごいいい試合だったとか、壮絶な試合だったとか? そりゃ、そうだよな。第3セット、タイブレークまで行ってるもん。ヤンコビッチにもチャンスあり、というか、今の若い選手でヴィーナスに臆せず戦えるのはヤンコビッチくらいだと思っていたので、残念でした。またちゃんと観てから、レポート書きたいと思います。 おっと、ヴィーナス、「セリーナがエナンに負けた試合を観た。家族のためにも絶対に勝つ」とコメントしている。怖いっ! エナン、頑張ってください!!
スベトラーナ・クズネツォワ(RUS)[4] × アグネス・サバイ(HUN) 6-1/6-4 サバイは立ち上がり、ちょっと緊張していたでしょうか(初の大きな舞台でのQFですし)。あと、なかなかサービスキープできずにあっさりクズネツォワに第1セットを獲られた上、第2セット第1ゲームもブレイクされる。クズネツォワにリードされて、焦りもあったのでしょう、せっかくいい1stサービスが入るのに、クズネツォワのリターンボール(チャンスボール)をネットにかけるミスがけっこうありました。第2セット終盤は本来のプレーができるようになってきたのですが、この日もクズネツォワはまったく波がなく、スキがなかった。残念ながら、最後までクズネツォワのサービスゲームをブレイクすることはできず、試合終了となりました。 サバイは、身長はクズネツォワと同じ170cmでさほど大きくないのですが(クズネツォワより高く見える)、サーブは強烈。また、フォアもバックもテイクバックが大きく(特にバックハンドのテイクバックは、背中の後ろ、反対側までラケットが見えるほど)、そこからするどいスウィングで強烈なボールを打ってくる。これがコースに決められると、いくら守備のいいクズネツォワでも、そりゃキツいー、とは思いますが、前哨戦のパイロット・ペンで、クズネツォワはサバイに第1セットを獲られていたのですが、これが逆にクズネツォワにとっては、サバイ攻略のヒントになったのかもしれないなー、と思います。 しかし、クズネツォワはいいですね。あんまりいい、いいと言うと、次の試合でまた波のあるクズネツォワに戻ったりするのですが…これだけ落ち着いて最後までプレーができていると、決勝進出、いや、優勝だってなくはないと思います。最後まで頑張ってください。 アンナ・チャクヴェタゼ(RUS)[6] × シャハール・ピアー(ISR)[18] 6-4/6-1 いやぁ、これは意外な展開(スコア)でした。ピアーのストレート勝ち、もしくは、フルセットにもつれるんじゃないかと思っていたのですが。 この日のチャクヴェタゼは勝利への執念がすごかった。他の試合でもけっこう声を出して悔しがるシーンは観たことあるのですが、こんなに大きな声を上げるのは初めてです。獲れるところでミスして「ニエーーーーーット!!」(全部濁点がつく感じで)と叫んだり。可愛らしい顔をしながらも、発言なんかを見ても非常に強気、勝ち気な性格だろうなー、とは思っていましたが、ここまでとは。しかも、ガッツポーズするしぐさも、いつもよりも、すごかったんですけど。 試合は終始、チャクヴェタゼのペースで進んだと言ってもいいと思います。それでも、先にブレイク(第1セット第5ゲーム)したのはピアーなのですが、これは、ピアーならではの粘りが勝ったわけですが、それだって防戦一方というシーンがほとんどでした。第2セット第1ゲームもピアーがブレイクするのですが、いずれにしても、凌いで、凌いでカウンターショットしか、ほとんど打つ手がなかったんじゃないでしょうか。 このブレイクでさらにチャクヴェタゼの気持ちに火をつけたのでしょうか、「私が勝つのよ」オーラがむんむんしていました。そして、第2ゲームをブレイクすると、あとは怒涛のゲーム連取で試合終了。試合終了後のチャクヴェタゼのガッツポーズもすごかったなぁ。 ボトムハーフはこれでクズネツォワ×チャクヴェタゼ。なんだかんだいって、(第2シードのシャラポワが沈んだものの)しっかりトップシードが勝ち上がりましたね。チャクヴェタゼはこれまでクズネツォワに勝ったことがない(2敗)のですが、チャクヴェタゼがもっともいい成績を残している今年はまだ対戦がありません。果たして、どちらに軍配があがるでしょうか?? 私の予想はクズネツォワ。でも、ストレート勝ちは難しいかも。
posted by takezoh |00:31 |
USオープン2007 |
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この記事に対するコメント一覧
Re:〈USOP2007〉大会10日目:女子シングルスQF3試合
あ~、サバイの快進撃が止まった。密かに期待してたのに~。10代のGS優勝ってのはやっぱり話題になりますし(グラフ・セレス・ヒンギス・シャラポワ……)。
となると話題的にはやっぱりチャクベターゼかなぁ。①初優勝②1番若い③可愛い(笑)、ってことで。ちなみに本日の『テニスマガジン』と『スマッシュ』のブログが取り上げていたのが、これまた偶然にもどちらもチャクベターゼ。理由は「可愛いから」。みんな考えることはいっしょなのね(笑)。
というわけでチャクベターゼに1票! と言いたいところだけど、予想としては4人の中で1番優勝の確率は低そう。やっぱりエナン対ビーナスが事実上の決勝戦かなぁ。
posted by バラージ | 2007-09-07 01:43
>バラージさんへ
やはり、10代で優勝するのは難しいですよね。だからこそ、グラフ・セレス・ヒンギス、そしてシャラポワが(カプリアティも入れてべき??)すごい選手であることをより際立たせているんだろうなぁ、と思います。あ、クズネツォワも10代で優勝してるんですけど(笑)。
チャクヴェタゼは可愛いというだけでなく(笑)クズネツォワには勝つチャンスあるんじゃないでしょうか。ただ、エナンもしくはヴィーナスは、チャクヴェタゼのペースにははまらないタイプの選手なので、決勝に進めても優勝は厳しそうな…ただ、チャクヴェタゼはエナンには勝ったことありませんが(しかもあっさり負けてる)、ヴィーナスには今年、勝っているんですよね。すごいスコアですが。
posted by takezoh | 2007-09-07 05:26
Re:〈USOP2007〉大会10日目:女子シングルスQF3試合
カプリアティも10代ではGS優勝してないものの、天才少女として現れて話題になりましたよね。ウィリアムズ姉妹もそれに加えるべきかな?
一般日本人にとっては、日本人選手とシャラポワとヒンギスが敗退した時点で、全米オープンはもう終わりって感じでしょうね。一般紙の記事もほとんどベタ記事みたいなのばかりになってしまいました。でかく載ったのは日本選手関連を除けば、シャラポワが負けたときだけです。
posted by バラージ | 2007-09-08 00:59
>>バラージさんへ
カプリアティもウィリアムズ姉妹も女子テニス界に名前を残す選手ですよね。カプリアティが帰ってきたとき、すっかりオバサンぽくなっていて(失礼!)驚きました(笑)。
やはり、まだまだ日本はシャラポワとヒンギスに頼らざるを得ないんですよね…そういえば、春先に野球観戦にいったとき、たまたま某スポーツメーカーのテニス部門の人にお会いして、「こないだのジョコビッチの試合が~」とか話をしたら「ジョコビッチなんて知ってる人ほとんどいないよ~」と言われました。そりゃそうですよね、地上波でジョコビッチが取り上げられるなんてことないですし。そもそも男子は(インターネットは別にして)専門誌以外はあまり話題にならないですから…。ただ、さすがにウィンブルドンで優勝したヴィーナスだけは、電車のなかのモニターでイワノビッチに勝ってQF進出した、という記事は見ました。
posted by takezoh | 2007-09-08 10:45


