2007年08月30日

〈USOP2007〉大会3日目:その他の中継試合

【デイ・セッション】

ジュスティーヌ・エナン(BEL)[1] × ツベタナ・ピロンコワ(BUL)[Q] 6-4/6-0

 ピロンコワ、なかなか大胆不敵な選手ですね。
 エナン相手でもまったく動じず、冷静にラリーをして、いいウィナーを奪っていました。エナンが回転量やペースを変えてラリーをしても、まったく関係なし。冷静にラリーを続け、逆に、少しでも甘くなれば、どんどんコートのなかに入って、エナンからウィナーを奪うのですよ。

 さすが、昨年の全豪でヴィーナスを破っただけのことはある選手だなぁ、と思いました。

 体も現在のWTAツアーでは、エナンと同じく、あんまり大きいほうではないのですが(それにけっこう細めだし)、いいボール持ってますわ(ま、GSに出る選手なんて、皆、いいショットがあるわけですが)。


 ということで、第1セット第1ゲームをエナンはブレイクするも、第2ゲームをブレイクバックされ、その後はブレイクチャンスがまったく来ない。

 これは長い試合になるのかなぁ。
 なんて思っていましたが、さにあらず。

 やはりそこはエナン。どうしても甘くなったボールは叩かれても仕方ないですが、相変わらずのすばらしいコートカバーリングはもちろん、深く弾むボールでピロンコワに早い攻撃をさせない工夫、そして、逆に少しでもピロンコワのボールが甘くなったら、すぐさま叩く、あるいはネットにつめてポイントを奪う。試合が進むごとに、しっかり攻略していました。

 第1セット第8ゲームからピロンコワにゲームを渡すことなく、試合が終了しました。

 ピロンコワだけに限らないのですが、結局、引き出しの多さがこの大差を生んだ、という感じです。確かに、ピロンコワにも勝機はなくはなかったと思います(試合序盤の雰囲気では)。いい攻めをしていたんです。でも、「あんたがそう来るなら、じゃあ、こうするわよ」つーのができるエナンに対し、「だったら今度はこうするわ」ってのがピロンコワにはないんですよねー、まだ。これは仕方ない。

 ということで、エナンはまだまだ勝ち進みます。
 というか、勝ち進んでセリーナとガチンコやってもらわないと困ります(笑)。


【ナイト・セッション】

 朝、起きたら、セリーナの試合がはじまっていた(第1セットの確か、セリーナが4-1とするところ)。
 で、録画したまま、用事をしつつ横目で2試合観たのですが…あとでエナンの試合を観終わってから、すっかり、そのまま録画していたことを忘れて、データを消去してしまいました(涙)。ま、セリーナもフェデラーも1回戦観たし、ま、いっか。

 ってことで、試合の感想だけ。

セリーナ・ウィリアムズ(USA)[8] × マリア・エレナ・カメリン(ITA) 7-5/6-2

 カメリン、頑張っていましたよー。
 セリーナは4-1としながらも、ブレイクバックを許して、さらには再びブレイクを許して4-4と並ばれてなかったでしたっけ? カメリンのしぶといラリーに先にミスをしてしまう、というのが多かったですね。

 で、そこからセリーナは、否が応にも気合いのストロークをせざるを得ず、第1セットは苦しみながらも気力で奪い取ったという感じでした。

 カメリン、最後まで頑張ったのですが、徐々に、ミスが増えていきましたね。最後までついていけなかったという印象です。やはり、セリーナの勝利への執着力にはそう簡単には勝てないのか。

 しかし、セリーナ、今後、大丈夫なのか?
 ま、私が勝つのよオーラで勝っちゃう人なので、大丈夫かもしれませんが、ズボナレワにバルトリorサファロバと、けっこうキツい相手が続きます。

 個人的にはサファロバ×セリーナを観たいなぁ。
 サファロバなら、セリーナの執念・怨念(笑)にも打ち勝てそうな気がするので、壮絶な戦いになりそうだし、そういうのが観てみたい。


ロジャー・フェデラー(SUI)[1] × パウル・カプデビジェ(CHI)[Q] 6-1/6-4/6-4

 カプデビジェ(スペイン語読みだとこうなる。WOWOWはキャデビルと表記していた)も、カメリン同様、そりゃあ、もう最後の最後まで必死で頑張っていました。ブレイクされても、ブレイクバックしていましたよ(第2セット。あとにも先にもこれ1回きり。そのワンチャンスを見事にものにしたところは素晴らしいです)。

 でもなー。そんな頑張り屋さんに、フェデラーってば非情です。勝負ごとなので当たり前ですが。
 ほれほれー、とでも言うように、右へ左へカプデビジェを走らせ、スコーンとウィナーを奪っちゃったりなんかして。フェデラーってやっぱりドSですね(笑)。

 次はイズナーですよ。
 どこまでイズナーがフェデラーに食らいついていけるか、楽しみですね。

posted by takezoh |21:13 | USオープン2007 | コメント(6) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:〈USOP2007〉大会3日目:その他の中継試合

 エナンは相変わらず体調に不安があるようですが、セリーナもいまいちなんですか。ビーナスとシャラポワは問題ないようなんですが、この2人は微妙な感じですかねぇ。
 全然関係ない話なんですが、僕、エナンの声が結構好きなんですよね~。なんか聞いてると妙にドキドキしちゃうんですよ。エロチシズム的なものを感じるというか……。それって僕だけ? やっぱりちょっと変なのかな?(笑)

posted by バラージ | 2007-08-31 00:30

Re:〈USOP2007〉大会3日目:その他の中継試合

フェデラーは完璧!彼のグランドスラムでの集中力には恐れいります・・・そして相変わらずの試合中での練習?調整?してますよね。一つブレイクすると途端に変わるんですよね・・・

posted by rieechan | 2007-08-31 01:20

>バラージさんへ

 エナンは今のところ、問題はなさそうな感じです。1回戦に比べるとダブルフォルトも減りましたし、サービスゲームではエースでしっかり簡単にキープ、というのもかなり多かったので。ただ、セリーナはわかりません。全豪のこともあるので、どうなるやら…(苦笑)。
 エナンはフランス語訛りの英語の話し方がちょっと色っぽさを感じさせるのかも?と思ったりします。そうそう、上で書き忘れましたけど、ウェアのトップス(シャツ)の裾でよく顔の汗をふく男子選手は多いですが、女子はそんなことしないじゃないですか。でも、この試合でエナンはやりました。女子なのに…お腹からスポーツブラ丸見えで、なんて男前!と思ってしまいました(笑)。

posted by takezoh | 2007-08-31 01:55

>rieechanさんへ

 本当に、相変わらず「遊んで」ますよね。カプデビジェ、すんごい頑張ってたのに、余計に気の毒で(笑)。ブレイクされたあとに、さっくりブレイクお返し。だったら最初からブレイクされずにいたほうが、相手にとってはダメージが少ないと思うんですけど(笑)。ま、それがフェデラーのやり方、まさに思うツボなんですよね。

posted by takezoh | 2007-08-31 01:57

Re:〈USOP2007〉大会3日目:その他の中継試合

>ウェアのトップス(シャツ)の裾でよく顔の汗をふく男子選手は多いですが、女子はそんなことしないじゃないですか。でも、この試合でエナンはやりました。女子なのに…お腹からスポーツブラ丸見えで、なんて男前!と思ってしまいました(笑)。

 ダハハハ。そうなんですか。確かにエナンはそういうところ気にしなさそうですよね。シャラポワやハンチュコバがやったら大騒ぎになりそうですけど。僕もエナンの声には色っぽさを感じるんですが、外見や立ち居振る舞いには別に色っぽさは感じませんねぇ。なんか失礼かもしれませんが。

posted by バラージ | 2007-08-31 02:44

>>バラージさんへ

 サバサバした性格っぽいですし、あの鍛えられた大胸筋。まさに「アスリート」っていう感じの選手ですよね。アスリートとしてのセクシーさ(かっこよさ)はあると思いますけど、柔らかさみたいな色っぽさは、感じられないのは仕方ない(笑)。それがエナンの魅力ということですよね。

posted by takezoh | 2007-08-31 03:27

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