2007年08月13日
〈RM〉牙城の一角、ついに崩れる(かも)!
ノヴァク・ジョコビッチ[3] × ロジャー・フェデラー[1] 7-6(2)/2-6/7-6(2) ジョコビッチ!!!!!!!! よくぞ勝ち切った!!!!!!!! しかも、マスターズ、決勝という舞台で、フェデラーを相手に!!! 第2セット序盤までは、ひょっとしてジョコビッチはストレートでフェデラーを破ってしまうかもしれない、と思いました。しかし、王者はそう簡単には勝たせてくれません。途中から、フェデラーが形成逆転。というよりは、私はジョコビッチのフィジカルがやや落ちたために(第1セットの反動だと想像します)、ショットにキレがなくなり、第2セットを一気にもっていけなかった(加速できなかった)。そこをフェデラーは見逃さずに、どんどんペースを上げていく。 こうなると、いつもなら、一度はリードしていたはずの相手は、フェデラーに心理的なダメージを食らわされることになり、フェデラーの支配下に完全に置かれてしまいます。昨年までの、いや、今年序盤までのジョコビッチと同じ選手であれば、きっと、そうなっていたことでしょう。
が、今のジョコビッチは違いました。 第3セットも先にブレイクしながら、ほんのちょっとしたことがきっかけで(そして、やや緊張していたこともあり)、フェデラーに流れが傾き、ブレイクバックを許してしまいますが、そこからジョコビッチのあの執念。あの強心臓。ショットにキレが戻り、最後までよく守り、よく攻めました。 フェデラーは最後までミスが多く、いつものフェデラーではないという見方もあるでしょう。しかし、これまでならば、それでもフェデラーは勝てていた。今年のウィンブルドンでナダルがフェデラーとの差を縮めつつあることは、すでに皆さんもご承知の通りですが、それはナダルだけではない、そう思わせられる試合でした。 もちろん、これがGSの5セットならば、また違うでしょうし、これからもジョコビッチはフェデラーに負けることもあるでしょう。現在のATPツアーのなかで、フェデラー優位なのには変わりありません。しかし、少しずつ山が動いていることも事実でしょう。 フェデラーとナダルの2強時代が長く続いてきましたが、ジョコビッチがそこに割って入り、いよいよ3強時代に突入しそうでしょうか。 表彰式、フェデラーはフランス語でのスピーチだったので、何をしゃべっているのかさっぱりでしたが、ジョコビッチは英語だったので、紹介しておきます。 大会側がジョコビッチの紹介をする際、どうも出身国を間違えたのか(大会側もフランス語だったので聞いてなかった)、スピーチの冒頭、「そこの紳士の方は間違えるつもりはなかったのかもしれないけど、僕はセルビア出身です」「でも、気にしないで。同じようなもんだから」と冗談を言うジョコビッチ。観客がどっと沸きます。 その後、大会関係者やスポンサーなどに感謝の意を述べると、「夢がかなった。それも、こんなタフな大会で、しかも(おそらく)史上もっとも素晴らしい選手に勝てたなんて」とスピーチ(がっくりしているフェデラーが少し顔をゆるめます)。そして、フェデラーに向かって、「(ジョコビッチが勝ったことを)怒らないでくれるといいんだけど。だって、彼だって全部の大会に勝てるとは限らないし、僕じゃなくても、いつか誰かが勝つことだってあるんだしさ~」と、またまた観客をなごませるスピーチをしていました。 マイアミのスピーチも面白かったですが、相変わらず、うまいですね。 ちなみに、なぜか今回は脱がなかったのですが(笑)、でも、リストバンドとラケットは観客席に放り投げていました。 【追記】試合後のプレスカンファレンスで、「ウィンブルドンで優勝できたら、裸になるかも~」と冗談を飛ばしております。 いやぁ、これで今年のUSオープンはますます面白くなりそうだ。 とにもかくにも、ジョコビッチ、おめでとぅ!! ↓フェデラーがロブを追いかけたがフォアをネットにかけて、試合が決まった瞬間のジョコ。
以下、試合の詳細です。
■試合内容 【第1セット】 第2ゲーム、フォアのミスを連発し、早々にジョコビッチにブレイクを許してしまったフェデラー。ラリーのテンポを速めて早い攻撃を仕掛けますが、ジョコビッチがよく追いついていき、逆に切り返してバックのダウン・ザ・ラインやワイドへのフォアでウィナーを奪う。それでも、攻撃の手を緩めないフェデラー。ますますテンポの速いラリーでジョコビッチを左右に振り、ジョコビッチのミスを誘い、第5ゲームでブレイクバックに成功します。 立ち上がり、1stサービスがあまり入らなかったフェデラーは、ここからサーブへの集中力を高め、確率を上げていきます(第8ゲームにいたっては、4つのポイントのうち、3ポイントがサービスエース!)。しかし、ジョコビッチも負けていない。第6、7、8ゲームとラブゲーム、そして、第10ゲームまでお互いキープが続きます。 ゲームカウント5-5となった第11ゲーム(ジョコビッチのサーブ)、フェデラーのバックハンドのミス2つがあり、40-0とジョコビッチが簡単にキープするかと思われました。が、フェデラーがラリーでジョコビッチを攻め、強烈なバックハンドクロスへのアングルでポイント奪ってデュースに持ち込むと、ジョコビッチをネットにおびき出して得意のパッシング(クロスへのフォア)を放ちます。ジョコビッチもラケットを伸ばしてボールに対応しますが、ネットを越えず。そして、最後はラリーからジョコビッチが先にミス(バックハンドクロスをアウト)して、フェデラーが再びブレイクに成功します。 第12ゲーム、フェデラーのサービング・フォー・ザ・セット。フォアでダウン・ザ・ラインへ強打し、ネットに出たフェデラーが、余裕を持ってジョコビッチのポジションを確認し、絶妙なフォアのドロップボレーを決めて最初のポイントを獲ると、センターへの1stサービスを続けて、ジョコビッチのリターンを自分のコートに入れさせません。40-0、3つのセットポイントです。 しかし! ジョコビッチのリターンを切り返すフェデラーが、フォア、バックハンドを3本連続ミスします。ギリギリのところで救われたジョコビッチは、バックハンドクロスのラリーから、ほんの一瞬の隙をついて、フォアに回り込んで、ダウン・ザ・ラインへ強打! 見事なウィナーで、ブレイクバックのチャンスをつかみます。 すんなり決まるはずだった第12ゲームは、デュースが7回続きます。要所でサービスエースや強力な1stサービスを入れるフェデラーですが、ラリーで攻めても、粘るジョコビッチにミスを誘われ、アドバンテージを握っても、決め切れない。一方、ジョコビッチのストローク(特にフォア)は精度が増していきます。そして、7回目のデュース、短いボールでネットに誘いパスを抜こうとするフェデラーに対して、ジョコビッチのフォアボレーがフェデラーの足元深くに入り、フェデラーのバックハンドがフレームショットになると、最後は逆クロスコートの打ち合いから、ジョコビッチがフォアに回り込んでダウン・ザ・ラインへ見事なウィナーを奪い、土壇場で、ブレイクバックに成功、タイブレークに持ち込みます。 タイブレーク、キレが増していくジョコビッチのストロークにフェデラーがミスをして、先にミニブレイクをジョコビッチに許すと、ラリーからバックハンドクロスが甘くなり、ジョコビッチにフォアワイドへのアングルショットを決められて、3-0とリードされます。 バックハンドのドロップショット&バックハンドボレーを決めて1ポイント(ミニブレイク)返したフェデラーですが、次のポイント、ネットにおびき出すバックのスライスを、ジョコビッチにストレートへバックハンドで叩かれ、フェデラーのボレーが遅れて、ボールがサイドアウトになります。これでジョコビッチの4-1。 さらに、ジョコビッチの浮いたリターンが足元深くに入り、フォアで返すだけになったフェデラーのクロスへのファアを、ジョコビッチは外からフォアでダウン・ザ・ラインにウィナーを決めて、5-1とさらにリードを広げます。 ジョコビッチのロブが浅くなってスマッシュを決め、フェデラーが5-2と1ポイント差を縮めますが、ここまででした。ジョコビッチのワイドへのフォアに、フェデラーのバックハンドがフレームショット(アウト)。最後は、ジョコビッチの1stサービスがセンターへのサービスウィナーとなり、第1セット、ジョコビッチが奪取したのでした。 【第2セット】 第1セットのタイブレークの勢いに乗りたいジョコビッチでしたが、フェデラーは少しギアをあげてきます。いつもながらの集中力で、1stサービスの確率を上げ、鋭いフォアハンドを放ちます。ジョコビッチは、1stサービスの確率はさほど悪くはないものの、第1セットの疲れなのか、サーブの威力が落ちてきます。 最初の2ゲームは、お互い、相手にポイントを先行されながらも、ブレイクポイントを許さずキープ。第3ゲームは、フェデラーがラブゲームキープ。そして迎えた第4ゲーム、第2ゲームの最初のポイントもダブルフォルトで落としていたジョコビッチでしたが、ここでも最初のポイントをダブルフォルトで落とします。さらに、フェデラーの強烈なクロスへのフォア(アングル)が決まると、次のポイントではバックハンドクロスがわずかにサイドアウトとなってしまい、フェデラーに0-40と、3つのブレイクポイントを与えてしまいます。 それでも、バックのダウン・ザ・ライン、フォアのクロスへのアングル、ワイドへのフォアと、果敢に攻めてフェデラーのミスを誘い、3ポイント連取。デュースに追いつきます。2回目のデュースでアドバンテージを握ったジョコビッチは、このゲーム2つめのダブルフォルトをおかしてしまいますが、3回目のデュース、フェデラーがクロスへのフォア、ダウン・ザ・ラインを狙ったバックのバックスピンと2本連続してサイドアウトさせるミスをし、ジョコビッチはピンチを脱します。 これで流れを引き寄せたいジョコビッチでしたが、フェデラーのサーブでの集中力は落ちることなく、ブレイクするチャンスを掴めません。そして、第6ゲーム、フェデラーにリターンから主導権を握られ、ブレイクを許してしまいます。 さらに、フェデラーの5-2となった第8ゲーム、ジョコビッチはフェデラーにサーブをことごとく読まれ、フォアに回り込んでワイドへリターンを叩かれる。これにバックハンドがネットにかかって、フェデラーにセットポイントを握られると、最後はフェデラーがバックハンドのダウン・ザ・ラインへパスを決められ、セットオールに持ち込まれます。 【第3セット】 最初のゲーム、ダブルフォルトでジョコビッチに最初のポイントを渡してしまったフェデラー。バックハンドのミスが重なり、いきなりジョコビッチにブレイクを許してしまいます。第2セット終了後にトイレブレイクをとっていたジョコビッチは、再び、サーブの調子を上げてきます。そして、第2ゲームをしっかりとラブゲームでキープします。 これ以上サービスゲームを落としたくないフェデラー、第3ゲーム、最初のポイントで、21本目のバックハンドのミスでジョコビッチに与えてしまいます(ここはスライスがネット。ちなみに、ここまでバックハンドでのウィナーはたったの2本)。それでも、サーブ&ボレーなど、早い攻撃でポイントを重ね、4ポイント連取してキープします。 このあとも、両者ともキープが続き、ジョコビッチの4-3で迎えた第8ゲーム。15-0からのポイント、フェデラーのフォア、ダウン・ザ・ラインを狙ったボールがわずかにサイドアウトになるような軌道でジョコビッチのコートへ飛んでいきます。が、ボールがネットの白帯にかかり、ボールがラインいっぱいに落ちる。加えて、このゲームさえキープすれば、優勝へ大きく前進するということを意識したのか、ジョコビッチの動きがややかたくなります。15-30とポイントを先行されたジョコビッチは、流れを引き戻そうと、フェデラーのバックハンドのリターンを、フォアでストレートへ強打、果敢にウィナーを狙いに行きます。しかし、ボールはネットにかかってしまい、フェデラーにブレイクポイントを許してしまいます。 最後は、フェデラーがフォアでリターンを叩き、ジョコビッチのフォアがサイドアウトとなり、フェデラーが4-4と追いつきました。 第9ゲームをフェデラーにキープされると、ベンチに戻ったジョコビッチは、ラケットを思い切り叩きつけます。しかし、これでジョコビッチはキレたわけではありませんでした。集中力を高め、1stサービスでフェデラーのリターンを崩す。そして、第1セット中盤から終盤のようなキレがフォアに戻ってきます。そして、第10ゲームをラブゲームキープ。 フェデラーもお返しとばかりに、第11ゲーム、サービスエース2本、サービスウィナー1本でラブゲームキープ。 第12ゲーム、ジョコビッチのストロークがさらに冴え、ゲームポイントで、フェデラーの角度のついたアプローチショットに、走りこんでぐっと足を踏み込むと、外からフォアで、そりゃあもう、ものすごい早いタイミングで、ダウン・ザ・ラインへスーパーショット! 決着はタイブレークへと持ち越されることになりました。 タイブレークは、ジョコビッチの勝利への執念を見ました。 強烈なワイドへのサービスエースで1-1とすると、フェデラーがフォアハンドを2本続けてミス。フェデラーが厳しいところへボールを打ち込んでも、絶対にボールをコートの中へ返す。そして、それが深いところに入る。このジョコビッチに対して、フェデラーはバック、フォアとさらにミスを重ね、エースを狙ったバックハンド、ストレートへのリターンもサイドアウトさせてしまうミスで、ジョコビッチが6ポイント連取。フェデラーはジョコビッチがクロスへ放ったフォアを、フォアでダウン・ザ・ラインへ切り返してウィナーを奪い、1ポイント挽回しますが、ここまででした。 ジョコビッチがラリーからバックハンドクロスへドロップショットを放つと、フェデラーもよく拾ったのですが、ジョコビッチは非常に冷静でした。返ってきたフェデラーからのボールをフォアでダイレクトにロブを上げる。フェデラーは諦めずにボールを追いかけ、振り向きざまにボールを相手コートに返球しようと試みますが、ボールはネットを越えませんでした。 新しいチャンピオンが登場した瞬間でした。 ■スコアの変動 D=ジョコビッチ、F=フェデラー/上段=サーブ、下段=リターン/○=1stサービスからのポイント、△=2ndサービスからのポイント、◎=サービスエース(SA)、●=ダブルフォルト(DF) 【第1セット】 <第1ゲーム> D △-△○△ 1 F -○--- 0 <第2ゲーム> F △-△--- 0 D -△-△△○ 2 <第3ゲーム> D ○○◎○ 3 F ---- 0 <第4ゲーム> F ○-△○◎ 1 D -△--- 3 <第5ゲーム> D ○---- 3 F -○○○○ 2 <第6ゲーム> F ○○○◎ 3 D ---- 3 <第7ゲーム> D ○○○△ 4 F ---- 3 <第8ゲーム> F ◎△◎◎ 4 D ---- 4 <第9ゲーム> D △-△○-△ 5 F -△--○- 4 <第10ゲーム> F △△-○○ 5 D --△-- 5 <第11ゲーム> D ○○△----- 5 F ---○△○△△ 6 <第12ゲーム> F ○○○----○△-○--◎◎--△-- 6 D ---○△△○--○-△△--△○-△○ 6 <タイブレーク> ※上段が最初のサーブ。 D ○△△-△○-○○ 7 F ---○--○-- 2 【第2セット】 <第1ゲーム> F -○-○○◎ 1 D △-○--- 0 <第2ゲーム> D -○-○○◎ 1 F ●-△--- 1 <第3ゲーム> F ○◎○○ 2 D ---- 1 <第4ゲーム> D ---△○△○-○-○△ 2 F ●△○----○-●-- 2 <第5ゲーム> F ○-○○○ 3 D -○--- 2 <第6ゲーム> D ○---○- 2 F -△△○-○ 4 <第7ゲーム> F ○◎△-○ 5 D ---△- 2 <第8ゲーム> D △---- 2 F -○○△△ 6 【第3セット】 <第1ゲーム> F --◎-- 0 D ●△-○○ 1 <第2ゲーム> D ○○○○ 2 F ---- 0 <第3ゲーム> F -○○△○ 1 D ○---- 2 <第4ゲーム> D ○○◎○ 3 F ---- 1 <第5ゲーム> F △-○◎-○ 2 D -○--○- 3 <第6ゲーム> D △○○◎ 4 F ---- 2 <第7ゲーム> F ○○△◎ 3 D ---- 4 <第8ゲーム> D △---- 4 F -○○○△ 4 <第9ゲーム> F -○○△○ 5 D △---- 4 <第10ゲーム> D ○○◎○ 5 F ---- 5 <第11ゲーム> F ◎○○◎ 6 D ---- 5 <第12ゲーム> D ○○○-○ 6 F ---△- 6 <タイブレーク> ※上段が最初のサーブ。 F ○------△- 2 D -◎△○○△△-△ 7 ■スタッツ 【第1セットのスタッツ】 ※フェデラー、ジョコビッチの順。 1stサービスの確率 58% 65% サービスエース 7 1 ダブルフォルト 0 0 1stからのポイント奪取率 75% 63% 2ndからのポイント奪取率 35% 69% ウィナー 20 12 アンフォースド・エラー 24 7 ブレイク成功/チャンス 2/2 2/5 トータルポイント 41 44 【第2セットのスタッツ】 ※フェデラー、ジョコビッチの順。 1stサービスの確率 80% 59% サービスエース 3 1 ダブルフォルト 0 3 1stからのポイント奪取率 88% 59% 2ndからのポイント奪取率 50% 33% ウィナー 15 3 アンフォースド・エラー 9 11 ブレイク成功/チャンス 2/4 0/0 トータルポイント 31 18 【試合全体のスタッツ】 ※フェデラー、ジョコビッチの順。 1stサービスの確率 68% 67% サービスエース 15 6 ダブルフォルト 1 3 1stからのポイント奪取率 77% 70% 2ndからのポイント奪取率 42% 56% ウィナー 49 24 アンフォースド・エラー 48 23 ブレイク成功/チャンス 5/9 3/6 トータルポイント 100 98
posted by takezoh |06:57 |
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Re:〈RM〉牙城の一角、ついに崩れる(かも)!
勝っちゃいましたねージョコビッチ。
お見事でした。拍手!
でも私はフェデラーのファンではないのですが、何か微妙な気持ちもあります。まだ負けてほしくなかったというか。
もっともフェデラーの目標はあくまでも全米でしょうから、それまでにまた調子を上げてくるだろうとは思いますけれど。
ただ、これまでのフェデラーって「最強の王者」であることによる相手への威圧感みたいなものも強さの内に含まれてたと思うんですよね。今シーズン、カニャスが勝ったり、こうしてジョコビッチが勝ったりすることによって、他の選手も(自分だってフェデラーに勝てるかも)と、王者を怖れないムードが徐々に出来つつあるような気がします。
posted by momo | 2007-08-13 07:16
>momoさんへ
本当にお見事でした、ジョコビッチ。
上記でジョコビッチが上位2選手に加わる、とは書きましたが、今後、特にGSでフェデラーがジョコビッチと対戦するときは、こないだの全豪のロディックのときみたいに、ボコボコにする可能性もあるような気がします。本当の脅威にならないうちに叩いておくサディスティックな面がありますし。まぁ、ロディックはどうしようもなくなるとパニックになるので、自らどつぼにはまったともいえますが(笑)。でもツアー最終戦とUSオープンではフェデラー、完勝できなかったですから、そういうのもあって、全豪で非情なまでにやり込めたのか、と。とにかく、負けず嫌いなところも世界1位だと思うので、そういうフェデラーがシンシナティ、USオープンでまた観られるかもと思っております(正直、そんなフェデラーも観てみたい)。
ただ、おっしゃる通り、他の選手にとってはいい刺激になるでしょうね。特にまだ対戦数の少ない若手にとっては、かなり励みになったと思います。
posted by takezoh | 2007-08-13 07:31
Re:〈RM〉牙城の一角、ついに崩れる(かも)!
あくまで一勝、これでフェデラーとナダルの二強時代が終わったわけではないのでしょうけど、ヤマが動きましたね。
少なくとも今後、ジョコビッチはフェデラーだろうとナダルだろうと勝つ可能性を信じて戦えるでしょうし、全米楽しみになってきました。
posted by 西久保 | 2007-08-13 16:56
Re:〈RM〉牙城の一角、ついに崩れる(かも)!
ジョコビッチおめでとう!
フェデラーが勝つと思い込んでいたので意外でした。ジョコビッチは相変わらずスピーチが上手いですね。私は彼のプレイスタイルが好きなので、勝ったのは嬉しいです。でもフェデラーの寂しそうな表情を見るとちょっと複雑ですが・・・
>本当の脅威にならないうちに叩いておくサディスティックな面がありますし。
確かにフェデラーそうですよね(笑)アンディは完全にカモですから(涙)私も全米でフェデラーがジョコビッチと対戦したら、ジョコビッチはボコボコにされそうな気がしてなりません。
でも若い選手の勢いって凄いですね。またジョコビッチちょっと前までは精神面あんまり強くなかったような気がしたのですが、最近強いですね。
posted by la mer | 2007-08-13 17:08
>西久保さんへ
今年全豪のときは、今シーズンもフェデラーが他を圧倒して1年が終わるかと想像していましたが、少しですが、動きましたね、山が。
いろんな意味で、今年は動きのある1年になりそうでしょうか。ほんと、USオープン、非常に楽しみです。
posted by takezoh | 2007-08-13 18:16
>la merさんへ
試合前はどこまで今のジョコビッチがフェデラーと戦えるのか、でも、なんだかんだ言って、やっぱりフェデラーの優勝はカタいな、なんて私も思っていましたが、なんの、なんの、ジョコビッチは本当に素晴らしかったです。メンタルも強いし、でも、オフコートではかなりやんちゃ坊主でキャラが立っていますし、今後も目が離せないですね。
>でも若い選手の勢いって凄いですね。
ロディックも2003年あたりは、そんな感じでしたよね、確か(苦笑)。そういえば、この大会、2003年でフェデラーを圧倒したんじゃなかったでしたっけ? やっぱりギルバート氏の頃がよかったのか。いやいや、これからにも期待してますから。2003年の頃のビデオでも見て、イメトレでもやってもらいましょうか(笑)。
posted by takezoh | 2007-08-13 18:20
Re:〈RM〉牙城の一角、ついに崩れる(かも)!
こんにちは、タケゾウさん。
ついにジョコビッチがフェデラーをも倒してしまいましたね。若さからくるものもあると思いますが、勢いを感じます。
一方、フェデラーはちょっと、負けるかも知れないという不安が本人にもあるのかな。そういう気持ちがプレーに出て、ミスにつながる場面がでてきてしまってるかなという印象を受けました。
1つの大会で、フェデラーにもナダルにも勝った選手というのは初めてだそうで。まあ、フェデラーに勝てる選手というのがほとんどいないわけですからそれもあるか。今大会では、ジョコビッチはロディックにも勝っていますから、堂々の優勝ですね。
USオープンも近づいてきましたし、楽しみです。
posted by ダニエル | 2007-08-13 18:57
>ダニエルさんへ
こんにちは。今年のジョコビッチは、一気に加速してきましたね。マレーやガスケよりも、メンタルの強さが、この快進撃を可能にしているような気がします。
おっしゃる通り、フェデラーのメンタル面も微妙に変化があるかもしれませんよね。試合後の記者会見を読む限り、ダメージなさそうなそぶりがうかがえますが…。ジョコビッチがもしシンシナティでフェデラーにまた勝つことができれば、ナダルの他に面倒な選手がひとり増えた(笑)、みたいな印象が強くなるかもしれないですね。
posted by takezoh | 2007-08-13 19:43
Re:〈RM〉牙城の一角、ついに崩れる(かも)!
まだ1セットまでしかビデオで見てないんですが、フェデラーは何故、第12ゲームをキープできなかったのでしょうか・・・たらればになってしまいますが、あそこをキープできてれば違ったでしょうに。あんなにミスの多いフェデラーも久々です。フェデラーの負け試合はいつもそうなんですが・・・
でもジョコビッチが頑張ったことには、かわりありませんね。これをマグレと言われないようにこれからも頑張ってほしいですね。同世代のバグちゃんも頑張てほしい~
posted by rieechan | 2007-08-13 22:56
Re:〈RM〉牙城の一角、ついに崩れる(かも)!
ジョコビッチ、やっちゃいましたね~。フェデラーが、ナダル以外の相手に決勝で負けるなんて本当に久々なんじゃないでしょうか。フェデラーは徐々にギアを上げていくタイプなんで、緒戦で負けるのと決勝で負けるのとではちょっと意味合いが違うような気がします。それだけにこのジョコビッチの勝利は、後から振り返ると意外に大きな1勝になるのかもしれないな~なんていう気もしたりします。
とはいえGSのフェデラーはまた別。力の入れようも気合の入り方もまるで違うと思うので、やはり優勝候補ナンバー1なのは間違いありませんね。
posted by バラージ | 2007-08-13 22:56
>rieechanさんへ
フェデラーのミスの多さ、絶好調でなかったこともあるとは思うのですが、加えて、ジョコビッチはストロークで球種・緩急のつけかた、けっこう絶妙に織り交ぜていたと思います(そして、振り回されてもしっかりついていっていた)。あと、試合しながら、「むむ、今日のジョコビッチを今日の自分が圧倒するのは難しいかな」という心理的な側面も働いていたのではないでしょうか。相変わらず要所でのサーブ、集中力は非常にすばらしかったのですが、ウィナーの数はフェデラーのほうが多いとはいえ、相手にダメージを与えるような強烈なショット(ウィナー)は、ジョコビッチのほうが多かったと思います。こういう要素が重なって、第12ゲーム、0-40から落としたんじゃないなぁ、と想像しております。
バグダティス、シンシナティでは早々にフェデラーと対戦するドローになってしまいましたね。でも、2006年全豪で見せたときと同じぐらい(いや、それ以上)のいい試合をしてほしいなぁ、と思います(放映ありませんが)。
posted by takezoh | 2007-08-14 01:41
>バラージさんへ
おっしゃる通り、大会の緒戦と、決勝では、同じ1勝でも意味合いがずいぶん違うと思います。もちろん、3セットマッチというのはありますが。ジョコビッチ、この決勝でのフェデラーからの初勝利はほんと、大きいと思います。どんどん自信をつけていっていますが、さらに気持ちの上で強くなりそう。
フェデラーは相当悔しいはずですから、ジョコビッチ対策万全にしてきそうですよね。USオープンでジョコビッチがフェデラーとナダルとどちらの山に入るか、興味津々です。
posted by takezoh | 2007-08-14 01:46


