2006年07月25日

プロ野球改造計画Vol.4

7月20日の12球団監督会議で、審判6人制について話し合いが行なわれたそうだ。

満場一致で審判6人制に賛同したというから、どの球団も今季の審判の判定にはよほどの思いがあるのだろう(もちろん、今季だけに限ったことではないが)。

会議に出席した審判員からは、4人制=ミスの増加ではない、という反論があり、技術向上の努力を説いたという。

一方、こんな記事もある。

そもそも、6人制から4人制へ変更したのは球団の経費削減を意図したものであり、また審判6人制に戻すのであれば、それなりの経費を支払う必要があるのではないか、というものだ。

ここでいちばん気になるのは、現場(監督)の意見に対して球団側がどう対応するかだろう。

現場が満場一致で審判6人制を唱えたとしても、経費を支払う側の球団が果たしてすんなりOKを出すかは疑わしい。

とすれば、監督会議で古田監督が発言しているように、審判員を評価するシステムの確立がいちばん現実的ではないだろうか。

とはいえ、どこの監督も、監督のみによる評価を意見しているのは残念でならない。
というのも、やはりそこは勝負の世界。自分のチームの勝敗によって、審判への評価も左右されてしまう懸念が残ってしまう。

評価というものには、第三者の目も必要不可欠なはず。

プロ野球の記者やスポーツライター、評論家なども加わるべきではないだろうか。
そして、もし可能であるのならば、シーズン通して試合を見ることができる各球団の一般ファン(例えば各球団から複数名ずつ)を募集・選考して、評価委員としてもいいように思う。
もちろん、その場合、各球団のファンは、自分がファンのチームではない試合カードを見て、審判への評価を下すべきだろう。
それが不都合であるのならば、第三者による評価は、別の評価システムとして存在させればいい。

例え、全球団が6人制になるだけの経費を捻出する方向で意見が一致したとしても(そして、仮に審判6人制ではなくビデオ判定導入になったとしても)、この評価システムは絶対にやるべきだと思う。

もちろん、評価の高い審判への表彰式も忘れてはならない。
また、キャリアの長さは多少関係するかもしれないが、ポイントの高い審判だけが、オールスターやプレーオフ(存続するかどうかは別として)、日本シリーズの審判員を務めることができるという方法を採ってもらいたいと思う。

果たして、この議論がどのような着地を見せるのか?

まだまだ先は長くなりそうな気がしないでもない。

posted by takezoh |12:34 | プロ野球改造計画 | コメント(0) | トラックバック(0)
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