2007年06月28日
〈ウィンブルドン〉MS1回戦(2)
すいません! すでに大会は今日で4日目&男女とも2回戦の半分が終わっているにも関わらず、エントリするのがかなり遅れております。まだ実は昨晩の2回戦の試合は全部観られていないため(そして、録画の関係上、森田選手の試合が観られなかった…残念)、まずは大会1日目で終わらなかった1回戦の結果からエントリしていこうと思います。 また、コメントのお返事も遅れておりますが、追って、ゆっくりレスさせていただきますので、しばしお待ちを、 ここでどうしても書いておきたいのは、大会1日目で日没順延となっていたヘンマン×モヤ。 最終セットはなんと、13-11というスコアになりました。センターコートでヒューイットの試合が行なわれている間、ときおり1番コートからの歓声がすんごい聞こえてくるのですが、ちょうど、ヘンマン×モヤの試合が行なわれていたのですね。 この試合、ヘンマンがいい立ち上がりを見せ、まだ調子が上がってこないモヤに対して先にブレイクし、そのまま第1セットをモノにします。ただ、ヘンマンの4-1となったあたりから、モヤがサーブもストロークも調子が上がってきて、逆にヘンマンは1stサービスの確率が落ちていきます。
第1セット終盤、雨で1時間30分にも及ぶ中断があって、これがその後の二人の調子にどう影響するのかなぁ、モヤは特に調子が徐々に良くなってきていただけに、微妙な中断になるんじゃないかなぁ、と心配していましたが、中断後、モヤの集中力は切れることはありませんでした。中断後はモヤのペースで進みますが、ブレイクバックをすることができないまま、第1セットはヘンマンが獲ります。 第2セットでは、どちらかと言えば、内容はヘンマンのほうが良かったのですが、それをモヤが押していき、第4ゲームをワンチャンスでブレイク。第2セットはモヤが獲り返します。 第3セットはどちらも譲らず。ヘンマンがまた調子を上げてきます。とにかく、観客のヘンマンに対する声援がものすごくて、ヘンマンもそれに乗っていったところがあるかもしれません。流れはヘンマンなのか? とも思いましたが、どんな状況下でも顔色ひとつ変えず、クールにプレーをするモヤが第3ゲームをブレイクします。 第3セット第4ゲーム、ヘンマンも負けずにスーパーなポイントが続き、ブレイクバックのチャンスを握りますが、モヤがいいサーブで凌ぎ、キープします。 第7ゲーム、再びモヤがヘンマンのサービスゲームをブレイクするチャンスを掴みますが、ネットプレー2本とサービスエースでヘンマンが凌ぎます。その後、フォアハンドをミスしてまたもモヤにブレイクポイントを握られますが、ここも踏ん張りました。 第8ゲーム、今度はヘンマンが15-40と逆にブレイクポイントを2つ握ります。バックハンドのリターンがアウトとなり、30-40とモヤが1本凌ぎますが、ここでモヤがダブルフォルト。ヘンマン、ブレイクバックに成功し、観客のボルテージはますます上がっていきます。 第9ゲーム、フォアのミスが続き、またも30-40とモヤにブレイクチャンスを許してしまうヘンマン。バックのダウン・ザ・ラインでデュースに戻します。ワイドへのサービスウィナーでヘンマンがアドバンテージを握りますが、ボレーがサイドアウトで再びデュース。それでも、バックボレーをオープンコートに決めて、2度目のゲームポイントを握ると、最後はセンターへのサービスエースでキープ。ヘンマン、3ゲーム連取で5-4とします。 第10ゲーム、この試合、中盤からネットによく出るようになったモヤ。そのモヤに対して、クロスへのバックパスを決めて、ヘンマンがこのゲームでもブレイクポイントを握ります。ここでモヤはワイドへサーブを入れて、サーブ&ボレーを2本連続見せ、アドバンテージ。しかし、ここでもダブルフォルトで再びデュース。 ちなみにデュースは6回続くのですが、4回目のデュースからモヤはアドバンテージを握りながら、ゲームポイントでまたダブルフォルトをおかしています。 また、デュースが6回あるなか、ヘンマンが握ったマッチポイントは4回。観客の歓声が一段とすごくなるのですが(ダブルフォルトに大歓声でしたし)、よく、まぁ、モヤは何度も凌いだなぁ、という感じです。 そして、6回目のデュースからはモヤが見事なドロップボレーでアドバンテージを握る…と、ここで日没順延となったわけですが(また、なんとも中途半端なところで)、翌日の試合の最後の最後の映像を観ると、なんと、最後は痛恨のダブルフォルトでモヤが試合を落としたようで…。 試合を通して、ここというところでダブルフォルトしていたのが目立っていたような気がしますが、翌日も最後はそれで終わるとは。う~ん、残念です。 まぁ、でも、もうこれは何も言えないですよね。どちらもよく戦った! という感じです。モヤ、お疲れさまでした。そして、前哨戦で1回戦負けを喫していたヘンマン、メディアでは「もう年齢的に無理なんじゃないか」という論調が目立っていたようですが(本人は否定)、プレーや内容はまったく問題なかったんじゃないかと思います。次はF・ロペス君との対戦ですが、ネットプレーの精度の高さではヘンマンに軍配が上がるでしょうから、3回戦進出、あるかもですね。 アイサムル・クレシ(PAK)[Q] × リー・チャイルズ(GBR)[Q] 6-3/6-4/7-6(6) リック・デ・ヴォースト(RSA)[Q] × マラト・サフィン(RUS)[26] 7-6(5)/6-4/7-5 ドミトリー・ツルスノフ(RUS)[21] × ニコラス・アルマグロ(ESP) 7-6(2)/6-4/6(7)-7/6-3 ジェイムズ・ブレイク(USA)[9] × イゴール・アンドレエフ(RUS) 6-3/6-4/6-4 アンドレイ・パヴェル(ROU) × フアン・パブロ・グスマン(ARG) 6-4/6-4/6-1 ギレス・ミュラー(LUX)[Q] × オスカル・エルナンデス(ESP) 6-2/6(6)-7/4-3 Ret. フアン・カルロス・フェレーロ(ESP)[20] × ヤン・ハエック(CZE) 6(5)-7/4-6/6-4/6-2/7-5 JB×アンドレエフですが…第1セットはJBの滑って食い込んでくるボールにうまくタイミングを合わせられなかったアンドレエフ。とはいえ、サーブはしっかりしているため、第1セットのほとんどのゲームが、ブレイクゲームを含め、ラブゲームで終了。 あの早いタイミングでコンパクトにスウィングされると、ネットに出る前にパスを抜かれてしまったりと、アンドレエフはJBのサービスゲームではノーチャンスでした。 第2セット以降はアンドレエフもタイミングが合うようにはなってきましたが、ラリーではJBのほうがより深いところに入るため、なかなかアンドレエフらしい豪快なフォアハンドが打てない(もちろん、強烈なフォアでのポイントもありましたが)。 JBが圧倒した試合というわけではありませんが、やはり、アンドレエフよりも芝に対応できていたこと、そしてリターンの差が出た試合だったでしょうか。 アンドレエフは、1回戦からJBというのがちょっとお気の毒でしたでしょうか。他のノーシードの選手との試合が続いたら、2回戦、3回戦進出というのもできていたかもしれませんが、もう少し、芝に慣れていかないと、ウィンブルドンで勝ち残るのはまだ厳しいと思います。 一方、JBはまぁ、普通(笑)。 3回戦ぐらいまでは勝ち残れるのかな?? フェルナンド・ベルダスコ(ESP) × ボビー・レインクルズ(USA)[Q] 6-4/6-4/6-3 アンドレアス・セッピ(ITA) × ドミニク・ハーバティ(SVK)[31] 7-6(8)/6-1/6-2 ヤン・ヘルニッチ(CZE) × マルク・ジケル(FRA) 0-6/6-4/6-4/6-4 イワン・リュビチッチ(CRO)[15] × ヴィンセント・スペーディア(USA) 6-4/6-4/4-6/7-6(4) リシャール・ガスケ(FRA)[12] × ボーダン・ウリラッハ(CZE)[Q] 6-3/6-4/6-4 ニコラス・マウー(FRA)[Q] × アルノー・クレモン(FRA) 6-3/3-6/7-6(5)/6-4 エドゥアルド・ロジェ・ヴァスラン(FRA)[W] × ジェイミーベイカー(GER)[Q] 7-6(2)/6-2/6-3 フアン・イグナシオ・チェラ(ARG)[24] × ベンジャミン・ベッカー(GER) 3-6/4-6/6-4/6-4/10-8 ティム・ヘンマン(GBR) × カルロス・モヤ(ESP)[25] 6-3/1-6/5-7/6-2/13-11 フェリシアーノ・ロペス(ESP) × ジョシュア・グッドール(GBR)[W] 6-1/6-4/6-4 ジョー・ウィルフリード・ツォンガ(FRA)[W] × ジュリアン・ベネトー(FRA) 7-6(4)/7-5/6-4 ニコラス・ラペンティ(ECU) × ケヴィン・キム(USA)[LL] 2-6/6-2/4-6/6-3/6-4
posted by takezoh |20:20 |
ウィンブルドン2007 |
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