2007年06月03日

〈全仏オープン〉女子シングルス3回戦

ジュスティーヌ・エナン(BEL)[1] × マーラ・サンタンジェロ(ITA)[28] 6-2/6-3
シビル・バマー(AUT)[20] × 李娜(CHN)[16] 6-4/6-3
ディナラ・サフィナ(RUS)[10] × フランチェスカ・スキアヴォーネ(ITA)[23] 3-6/6-3/6-1
セリーナ・ウィリアムズ(USA)[8] × ミカエラ・クライチェク(NED) 6-3/6-4

  サフィナ×スキアヴォーネの試合を少し観ましたけども、試合終盤は、サフィナの執念勝ちといった感じでした。「バーモース!」の声は、叫ぶという以上のもの。絶叫していたとでもいいましょうか。そうやって、1ポイント、1ポイント、自分を鼓舞し続け、ガッツあるスキアヴォーネもかすんでしまうほどでした。

  4回戦はセリーナとの対戦。苦戦を強いられそうですが、どこまで食らいついていけるのか。WOWOWではセリーナ×サフィナの試合は夕方から193chで放映されるようなので、観られる環境にある方は、お見逃しなく!

エレナ・ヤンコビッチ(SRB)[4] × ヴィーナス・ウィリアムズ(USA)[26] 6-4/4-6/6-1
マリオン・バルトーリ(FRA)[18] × エレナ・ディメンティエワ(RUS)[13] 6-2/6-4
タチアナ・ギャルビン(ITA)[19] × ステファニー・コーエン・アロロ(FRA)[W] 6-3/6-0
ニコール・バイディソバ(CZE)[6] × サマンサ・ストサー(AUS)[27] 6-4/6-4

アナ・イワノビッチ(SRB)[7] × イオアナ・ラルカ・オラル(ROU)[Q] 6-2/6-0
アナベル・メディナ・ガリゲス(ESP)[24] × ダニエラ・ハンチュコバ(SVK)[12] 4-6/7-6(2)/7-5
シャハール・ピアー(ISR)[15] × カタリナ・スレボトニク(SLO)[17] 6-1/4-6/6-3
スベトラーナ・クズネツォワ(RUS)[3] × ドミニカ・シブルコバ(SVK)[Q] 6-2/6-3

  ヤンコビッチ×ウィリアムズは激戦だったようですね。しぶといプレーでヤンコビッチが勝利をもぎとったという感じだったようです。


※この試合、録画したまま観てませんでした。改めてさっき観戦。

  ヤンコビッチはこの1年ですっかりトップランカーにふさわしいプレーをする選手になりましたねぇ。

  昨年のウィンブルドンでヴィーナスに勝ったときは、まだ「がむしゃら」という言葉がぴったりのプレーをしていたと思うのですが、今季、ここまですでに3勝。ティアIレベルでの優勝も経験し、終始、落ち着いてプレーする姿は、百戦錬磨のベテランの雰囲気さえ漂っていました。

  一方、ヴィーナス。立ち上がりは特にフォアハンドがしっくりきていないようで、ミス連発。ヤンコビッチに1ゲームアップを許したまま第1セットを落としましたが、第2セットに入り、ミスも減り、試合をイーブンに戻します。しかし、このところケガなどで1年通してフルにツアー参戦していなかった影響か、試合を通して、ヤンコビッチに相当走らされていましたから、第2セットの途中から息があがってしまっていました。第3セットになると、下半身に粘りがなくなったというか、足が踏ん張れない。さらにヤンコビッチに走らされ、ミス連発。

  結局、ヤンコビッチに3ゲームもブレイクを許して、ヴィーナスの全仏は終了しました。

  それでも、ヴィーナスの良さは充分に出ていたと思います。すごいなぁ、と思ったのは、深いボールでも、ベースラインからほとんど下がらずに打ち返すところ。それだけ自分のパワー、ショットに自信があるということでしょう。彼女が1年通してツアーに参戦できる体力を取り戻せば、かなり怖い存在になると思いますが…まぁ、あとは本人がどこまでそれを考えているという感じでしょうか。


  3回戦あたりからシードどうしの対戦が増えてくるのですが、ハンチュコバはメディナ・ガリゲスに逆転負けを喫し、杉山選手のダブルス・ペアのスレボトニクも、ピアーに善戦しましたが、4回戦進出はなりませんでした。

  そうそう、試合とは関係ありませんが、クズネツォワが、今大会から髪の色がブロンドになってマス(そのクズネツォワは、エナン同様、ここまで危なげなく勝ち上がっていますね)。

ルーシー・サファロバ(CZE)[25] × アメリー・モレスモ(FRA)[5] 6-3/7-6(3)
アンナ・チャクヴェタゼ(RUS)[9] × 杉山愛(JPN)[21] 6-4/6-4
パティ・シュナイダー(SUI)[14] × カリン・ナップ(ITA) 6-1/4-6/7-5
マリア・シャラポワ(RUS)[2] × アラ・クドリャフツェワ(RUS)[Q] 6-1/6-4

  サファロバ×モレスモの試合、第2セットの途中から放映がありました。モレスモはサーブ、そして何よりもフォアハンドのミスが多く、解説でも指摘されていましたが、準備不足の感は否めませんでした。

  サファロバも、決していい調子だとはいえない感じでしたし、もともとはモレスモのほうが、展開に幅がありますし、ショットひとつひとつのテクニックは上。クレーだと、モレスモも重いショットがより重く感じていたようですし、鋭いストロークも威力半減。しかし、いかんせん、モレスモのフォアハンドが悪すぎた。

  また、サファロバもダブル・フォルトが多かったのですが、それ以上に、大事なところでダブル・フォルトを犯してしまっていたモレスモ。ストレート負けとなってしまいました。

  そうそう、サファロバ×モレスモの試合、パトリック・ヴィエラが観戦に来ていましたね(カメラで抜かれていました。が、アナウンサー、突っ込まず…)。

  あと、杉山選手。チャクヴェタゼ、ミスが多く、そこにつけ込む隙はあったと思うのですが、ここというときのチャクヴェタゼの集中力が勝っていました。ほんと、チャクヴェタゼは可愛らしい顔なんですが、強気な女の子です(笑)。杉山選手は、まだサーブの調子がいまひとつでしたし。こちらも残念ですが、ダブルスに期待しましょう。

posted by takezoh |05:52 | 全仏オープン2007 | コメント(2) | トラックバック(0)
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Re:〈全仏オープン〉女子シングルス3回戦

 女子はやっぱりエナンかセリーナなんですかねぇ。ヤンコビッチも好調そうではありますが。
 杉山選手は残念でした。やはり課題はサーブなんですね。ただサファロバ対チャクエターゼの若手対決も楽しみではありますが。というかウォズニアッキだのバシンスキーだの海外選手は若い子がGSにごろごろ出てきますねぇ。
 ど根性娘(?)シャラポワは、結局ここまで勝ち上がってきましたね。まぁベスト16ぐらいまでは勝ち上がるだろうと思ってたんで、それほど意外ではありませんが。次のシュナイダー戦が最初の山になるのでしょうか。

posted by バラージ | 2007-06-03 23:09

>バラージさんへ

 まさにバラージさんがおっしゃる通り、シャラポワは「ど根性娘」でした(シュナイダー戦)。セリーナ、エナン、シャラポワの精神力の強さは尋常じゃないですよね。。。クレーは苦手とかいいつつ、SF、決勝もあるかも、などと思っています。
 とはいえ、チャクヴェタゼも相当強気な選手ですから、またも激しい戦いになりそうな気がします。
 というか、トップハーフに優勝候補が固まっている(つぶし合い)なので、案外、シャラポワが優勝したりなんかして?? いやいや、クズネツォワあたりが止めるか…

posted by takezoh | 2007-06-04 14:57

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