2007年05月10日
〈QTGオープン〉シングルス1回戦&2回戦
ヨーロッパは雨が多いようですねぇ。J&Sカップの決勝が雨天のため月曜日に順延されましたが、カタール・テレコム・ジャーマン・オープンの大会1日目も雨で遅延となった試合が多かったようです(結局、16試合のうち4つが終わらなかったとか)。そのなかで、第13シードのピアー、第14シードの李は順当に1回戦を突破し、2回戦へ駒を進めたと、WTAの公式サイトにありました。 そうそう、第6シードのニコール・バイディソバがドローから消えている! と思ったら、手をケガしたらしく、今大会を棄権したもよう。代わりに第17シードとしてタチアナ・ギャルビンがバイディソバのところに入り、ギャルビンのところにラッキー・ルーザーとしてタミラ・パシェックが入っています。 【1回戦】 ジュスティーヌ・エナン[1] × BYE タチアナ・マレク[WC] × バシリサ・バルディナ 6-1/6-3 マリア・エレナ・カメリン × 鄭潔 3-6/6-3/6-4 李娜[14] × マリア・キリレンコ 6-1/3-6/6-1 ズザーナ・オンドラスコバ[Q] × ダニエラ・ハンチュコバ[11] 6-1/6-3 彭帥 × アンドレア・ペトコビッチ[Q] 6-3/7-5 アナベル・メディア・ガリゲス × アラヴェーヌ・ルゼ 7-6(15)/4-6/6-0 エレナ・ヤンコビッチ[5] × BYE
【2回戦】 ジュスティーヌ・エナン[1] × タチアナ・マレク[WC] 6-1/6-1 マリア・エレナ・カメリン × 李娜[14] 4-6/6-3/6-3 彭帥 × ズザーナ・オンドラスコバ[Q] 7-5/6-1 エレナ・ヤンコビッチ[5] × アナベル・メディア・ガリゲス 6-3/2-6/7-5 李はいきなりキリレンコと対戦…というか、キリレンコにしてみればちょっと不運なドローになった今大会。第2セット、5つのブレイクポイントを凌いでダッシュするものの、第3セットは第1セット同様にあっさりと李にもっていかれて、2回戦進出はなりませんでした。 しかし、その李は2回戦でカメリンにフルセットの末、破れるという波乱。う~ん…。でも、彭帥(ポン・シュアイ)が頑張っていますねぇ。 いずれにしても、この山からはまたもやエナン×ヤンコビッチの対戦になるのでしょうか? 【1回戦】 スベトラーナ・クズネツォワ[3] × BYE シビル・バマー × アンジェリカ・ロエシュ[Q] 7-5/6-1 マルチナ・ミュラー × エレーニ・ダニリドゥ 6-0/6-2 シャハール・ピアー[13] × アナ・レナ・グローネフェルド 6-1/6-2 エレナ・ディメンティエワ[10] × マーラ・サンタンジェロ 4-6/6-1/6-4 ミーガン・ショーネシー × タミラ・パシェック[LL] 7-6(3)/6-2 セヴリーヌ・ブレモン × ザビーネ・リシキ[WC] 6-2/6-1 ナディア・ペトロワ[7] × BYE 【2回戦】 スベトラーナ・クズネツォワ[3] × シビル・バマー 6-1/7-5 マルチナ・ミュラー × シャハール・ピアー[13] 6-2/7-6(2) エレナ・ディメンティエワ[10] × ミーガン・ショーネシー 5-7/6-3/6-1 ナディア・ペトロワ[7] × セヴリーヌ・ブレモン 6-4/6-2 グローネフェルドにとってはホームゲームとなった大会ですが、やはりピアーは強かった。第1セットは1度もサービスキープできず(獲った1ゲームはピアーのサービスゲームをブレイクしたもの)、第2セットもピアーから1ブレイクするものの、逆に3つのサービスゲームをブレイクされてしまったようです。 しかーし! 李と同じく、好調かと思われたピアーも、2回戦で敗退。 復帰して間もないディメンティエワの1回戦は、かなり冷や冷やの試合になったようで、第1セットを落とし、第2セットを獲り返すものの、第3セットはサンタンジェロに2つのブレイクを許し、3-0とリードされたそう。2回戦も危なかったぁ。まだ試合勘が取り戻せていないのか…。これで乗っていきたいところですが、3回戦はペトロワ。ちょっと厳しいかなぁ。 【1回戦】 タチアナ・ギャルビン[17] × BYE アリョーナ・ボンダレンコ × フランチェスカ・スキアボーネ 5-7/6-2/7-5 エレナ・リホフツェワ × エミリー・ロワ 7-5/3-6/6-1 アナ・イワノビッチ[12] × ローラ・グランヴィル 6-2/6-1 パティ・シュナイダー[15] × ロベルタ・ヴィンチ 6-0/7-5 ヴィルジニー・ルアノ・パスカル[Q] × ガリーナ・ボスコボエワ[Q] 6-4/6-3 カタリナ・ボンダレンコ[Q] × カイア・カネピ 5-7/7-6(3)/6-2 マルチナ・ヒンギス[4] × BYE 【2回戦】 アリョーナ・ボンダレンコ × タチアナ・ギャルビン[17] 5-7/6-2/7-5 アナ・イワノビッチ[12] × エレナ・リホフツェワ 6-3/6-2 パティ・シュナイダー[15] × ヴィルジニー・ルアノ・パスカル[Q] 6-0/6-1 マルチナ・ヒンギス[4] × カタリナ・ボンダレンコ[Q] 7-5/7-6(7) ヒンギス、やばー…。 同胞のシュナイダーには勝ってくれるものと信じつつ、その後のイワノビッチが怖い。いや、ボンダレンコになっても怖いです(いや、むしろイワノビッチよりもボンダレンコのほうが怖いです)。あ~、ポイントが減るかもぉぉぉぉ…。 【1回戦】 ディナラ・サフィナ[6] × BYE ロウデス・ドミンゲス・リノ × エレナ・ベスニナ 6-2/6-1 ルーシー・サファロバ × オルガ・サブチュク[Q] 6-3/6(6)-7/6-0 アンナ・チャクヴェタゼ[9] × サマンサ・ストサー 3-6/7-6(1)/7-6(5) メイリン・トゥ × カタリナ・スレボトニック[16] 6-3/4-6/6-3 ユリア・バクレンコ × フラビア・ペンネッタ 6-3/6-2 晏紫[Q] × クリスティーナ・バロワ[WC] 4-6/6-3/6-2 アメリ・モレスモ[2] × BYE 【2回戦】 ディナラ・サフィナ[6] × ロウデス・ドミンゲス・リノ 6-4/6-3 ルーシー・サファロバ × アンナ・チャクヴェタゼ[9] 6-4/6-4 ユリア・バクレンコ × メイリン・トゥ 6-1/7-6(4) アメリ・モレスモ[2] × 晏紫[Q] 6-3/6-3 この山からのシードダウンはスレボトニックのみですが、今大会、スレボトニックは杉山愛選手と組んで第5シードとしてダブルスに出場しています(でもって、ボロワ/ビルネロバ組に6-4/6-4で勝利!)。 さて、チャクヴェタゼがサファロバにやられました。みんな、自分のペースを崩されてチャクヴェタゼにやられるパターンが多いのですが、サファロバはチャクヴェタゼのペースに巻き込まれにくいタイプの選手なんだろうなぁ、と思います。 次はサフィナとの対戦ですか。サフィナといえば、本日の午後、ファミリー・サークル・カップの決勝(ヤンコビッチ×サフィナ)を見ました。暴風の中で辛抱強くプレーし続けたヤンコビッチと、ある種、メンタルも含めて自滅していったサフィナが好対照で印象的でしたが、今回はさすがに暴風ではないかと思います。サフィナの重~いハードヒットと、切れ味鋭いサファロバのストローク、どちらに軍配が上がるでしょうか? モレスモは軽く(?)2回戦突破したようで、何より。ただ、バクレンコ、侮れないと思います。クレーはいまひとつのモレスモですが、ぜひ、頑張って勝ちあがってもらいたいと思います。
posted by takezoh |02:03 |
テニス |
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Re:〈QTGオープン〉シングルス1回戦&2回戦
ヤンコビッチは去年の全米でエナンを後1歩のところまで追い詰めましたが、クレーコートではそうはいかないかなぁ。どうでしょう?
ヒンギス、危ない感じです。シュナイダーは1・2回戦と楽勝ペースで勝ち上がって、調子よさそうなんでやばいかも。イバノビッチは勝ったようですね。
サファロバ対サフィーナも楽しみな対戦。そして勝ったほうが(多分)モーレスモと対戦と、これまた楽しみ。
にしても女子も男子も若手が伸びてきて、そろそろ世代交代が始まるんでしょうか。
posted by バラージ | 2007-05-10 23:48
>バラージさんへ
エナンとヤンコビッチはいつも最終セットまでもつれますよね。こないだのワルシャワの大会(クレー)でも、エナンが勝ったものの、ヤンコビッチが第2セットを奪い返してますから、今回も最終セットまでもつれるんじゃないかと思います。ヤンコビッチ、このところますますプレーに我慢強さが出てますから、やっぱり侮れないかと思います。
ヒンギス…。キツいドローになったというか、若手の伸びが早いというか。とりあえず3回戦は何とか勝ってもらいたいです。
セリーナの復活、シャラポワの停滞(来週からはじまるイタリア国際、肩のケガで出場しないようですね。今シーズン、ウィンブルドン以降も停滞するようだと、大きくランキングを落とすことになりますよね…)で、若手が伸びてきているとはいえ、今シーズンはまだまだ混戦しそうでしょうか。
でも、本当に、男子も女子も若手がどんどん伸びてきていますよね。3~5年後ぐらいに本当の世代交代がくるんだと思うんですが、その第1の大きな波が今シーズンになるのでしょうか。
posted by takezoh | 2007-05-11 00:01
Re:〈QTGオープン〉シングルス1回戦&2回戦
杉山選手のダブルスといえば、先週の「サンデースポーツ」での杉山&森田ペアの特集はご覧になられましたか? 日本でのチャレンジャー大会(?)で優勝しましたね。森田選手は、杉山選手と同じクラスの大会になかなか出られないので、ペアを組む機会が少ないとは思いますが、がんばってほしいと思います。
プラハ・オープンでは森上選手が勝ち進んでいるようですね。そしてちょっとびっくりしたのですが、浅越しのぶさんが結婚されたとか……って「びっくり」は失礼か(笑)。おめでとうございます。
posted by バラージ | 2007-05-11 00:46
>>バラージさんへ
その日、仕事で見られなかったんです! でも、チャレンジャー大会で優勝したのは、一応、ニュースでチェックしました。どんな感じの試合だったのでしょうか。ペアを組めるときに、杉山選手からいろいろ学んで、早く大きな舞台で見てみたいです。
そうそう、浅越さん、結婚されたんですよね。いつだったか、スレイブさんのブログ「奴隷の道徳」で読みました(スレイブさんは浅越さんのファンなので)。なんでも会社員の方だそうで。幸せになっていただきたいと思います。
あ、あと、以前、教えてくださった「テニスマガジン」6月号、いくつか書店を回ったのですが(ぜんぶ回ったわけではありませんが)、なぜか置いてない! あるいは売り切れか?? GW中も大阪で機会があったら書店を見たのですが、これまた置いてない…。部数、少ないんでしょうか。ということで、結局、AMAZONに注文しました。最初っからAMAZONにしとけばよかったです(笑)。
posted by takezoh | 2007-05-11 07:09
Re:〈QTGオープン〉シングルス1回戦&2回戦
『テニスマガジン』はそんなに部数少なくないと思いますけど、なぜなんでしょうね? うちの近くの本屋ではまだ何冊か置いてありますが……。
「サンデースポーツ」は既にちょっと忘れ気味なんですが、確か……杉山選手は森田選手の強いストローク力を見込んでパートナーに選んだそうですが、森田選手はプレッシャーなどもあってフェド杯ではストロークミスを連発。ミスを恐れて入れに行ったところを叩かれるという悪循環に陥っていた、とのことです。しかしチャレンジャー大会の途中で吹っ切れ、ミスを恐れず強打のストロークが決まるようになった、というような話でした。
浅越さんのお相手は31歳の会社「役」員の方だそうで、4コマ漫画では玉の輿婚などとネタにされてました。
posted by バラージ | 2007-05-12 00:34
>>バラージさんへ
うちの近所の本屋さんではいつも「スマッシュ」がでーんと目立つところに置いてありますが、なぜか「テニスマガジン」はありません。なんででしょう? 私の住むところ(あるいは行くところ)では読者が少ないのか(笑)。
森田選手には「場慣れ」みたいなものが必要なんでしょうか。レベルの下の大会で優勝して自信をつけることと、大きな大会で経験を積むのと平行しながら、早いうちに大きな大会でも結果を残していけるようになればいいですよね。
浅越さんのお相手は「役」員の方でしたか(31歳で役員ってのもすごいですね)。そういえば、こないだGAORAで女子のツアーを見ていると、沢松さんが出産間近で解説最後です、みたいな話をされていました。浅越さんがその後、解説担当するかもしれないですよね。
ってことは、今年のウィンブルドンの解説もしないということでしょうか(そして、女子は伊達さんオンリーになるとか?)。
posted by takezoh | 2007-05-12 12:08


