2007年05月07日

女子もドイツ勢がノってます!

  男子の話はあとでゆっくりするとして、エストリル・オープンの女子シングルスを先に。

  女子のこの大会はティアIVなのですが、これから伸びてくるであろう若手も、クレーを得意とする中堅クラスの選手もたくさん出場しているのですが、なんと、決勝に勝ちあがったのは、予選から上がってきたドイツの28歳、グレタ・アーンと、ジュニア時代に森田あゆみのライバルだった、ノーシードのビクトリア・アザレンカ。

  アザレンカはSFでルーシー・サファロワを破っていますし、第2シードのフランチェスカ・スキアボーネ、さらには先日優勝したばかりのヒセラ・ドクルコをも破っての決勝ですから、これは絶対、アザレンカがくるだろうと思っていたら、大間違いでした。

  第1セットはアザレンカが6-2で獲るのですが、アーンは第2セットを取り返します。

  第3セット、流れはあっちに行ったり、こっちに来たり。はじめは3-0とアーンがリードしますが、そこからアザレンカが巻き返し、逆に5-4とリード、さらには2つのマッチポイントを握ります。しかし、アザレンカは試合を決めることができません。

  それぞれ相手のゲームをブレイクしてタイブレークに突入。ここでアーンが5-1と一方的にリードし、リードを保ったまま試合終了となったようです。

  アーンにとってはこれがWTAツアー初タイトル。ドイツでも地元のコールシュライバーが初タイトル、ポルトガルでもドイツの選手が初タイトルと、きっとドイツメディアは大騒ぎ??

  ちなみに、28歳での優勝は、今シーズンでは最長年齢記録で、176位というランキングでの優勝も、WTAツアーでもっとも低いランキングでの優勝となるとのことです。おめでとう!

  アーンは試合後、「今の気持ちを言葉で表わすことはできないわ。ハッピーだし、この状況をただ楽しんでいる。本当に素晴らしい。自分を信じてポジティブな気持ちでいれば、それがまた自分を変えてくれるのね」とコメント。苦労して掴んだ勝利というのが読み取れます。また、「彼女が嫌だと思うボールを打つように心がけた、高いボールで彼女のリズムを乱そうとしたの。というのも、彼女はボールをハードヒットできる選手だから。彼女はまだ若く、ベテランの選手がしないようなミスをしていたわ。だから、今日の勝利は経験によるものだと思う」とも語っています。

  あと少しのところで優勝が逃げていったアザレンカは、マッチポイントを逃したことにガッカリしているもよう(当然か)。どうやら初の決勝という舞台で初タイトルのチャンスがやってきて、ガチガチになったそうです。このあたりの気持ちのコントロールのためには「経験が必要ね」とコメントしています。まぁ、でも、また彼女ならティアIVかIIIか、はたまたもっと大きな大会かわかりませんが、決勝の舞台を経験することになるでしょう。ブレイク、お待ちしております(笑)。

posted by takezoh |03:19 | テニス | コメント(2) | トラックバック(0)
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Re:女子もドイツ勢がノってます!

アーンという選手はぜんぜん知りませんでした。私が知っているドイツの女子選手といえばグローネフェルド、ミュラー、クローゼルくらい。
アーンの活躍で、ランキング100位以下の選手も希望を持って頑張れるかもしれませんね。

posted by 美咲 | 2007-05-07 07:32

>美咲さんへ

 私もアーンという選手、よく知りません。ドイツの女子は、グラフ以来、あんまり詳しくありません(苦笑)。でも、おっしゃる通り、ドイツのほかの選手にとって、彼女の優勝はいい刺激になったかもしれませんよね。最近はロシアを中心とした東ヨーロッパ系が台頭してきて、西ヨーロッパのほうが少し元気がないように思いますが(フランス、イタリアあたりぐらい??)、ドイツからもトップランカーがまた出てくるといいですよね。

posted by takezoh | 2007-05-07 20:33

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