2007年04月05日
ソニー・エリクソン・オープンをざっと振り返る ~女子S編 その3~
ちょいと日にちがあきましたが……女子シングルス残りから。 第7シード エレナ・ヤンコビッチ 第32シード マーラ・サンタンジェロ それぞれ3回戦突破、4回戦で顔合わせとなりました。で、結果はサンタンジェロの2-6/7-6(3)/6-4。ドバイから連戦が続いていたため、ヤンコビッチはお疲れモード? ドバイではサンタンジェロにストレートで勝っていたんですけども……。 第17シード タチアナ・ゴロヴァン 第9シード アナ・チャクヴェタゼ こちらも、二人とも3回戦を突破し、4回戦で対戦することになりました。チャクヴェタゼって、現在の女子選手の主流ともいえる、強打、強打のタイプではないと思うのですが、メンタルはかなり強そうな印象。で、ゴロヴァンもチャクヴェタゼのプレーに自分のリズムをつかめなかったのか、6-1/6-3とあっさり負けてしまいました。チャクヴェタゼ、なかなかやります。チャクヴェタゼの試合は数試合しか見たことない(昨年1試合、ポルシェ・グランプリだったか……。今年は全豪のシャラポワ戦だけ)ので、もっと観たくなってきた! ただ、リーにも競り勝ったチャクヴェタゼ、エナンには勝てませんでした。やっぱりエナンは格が違うってことですか。
第15シード ナ・リー 第20シード カタリナ・スレボトニック いやいやいやいや、やりましたよ、リー。昨年、ウィンブルドンではクライシュテルスにストレート負けだったものの、私は、かなり競った試合だったと思っておりました(と、ブログにも書いた)。今回も競った試合(リーの4-6/6-4/6-2)だったようですが、ここまでの約1年の間、リーはめきめき実力&自信をつけてきたはずですから、きっと面白い(いい)試合をしたんじゃないか、なんて勝手に想像しておりますが、観た方、いらっしゃいますでしょうか? スレボトニックは3回戦まではさくさく勝ち上がってきましたが、リーに6-0/6-1ですか。リーがピアーとともに、トップ10に入る日も、そう遠くはないかも? 第25シード サマンサ・ストサー ストサー、ダブルスにも力入れてるからかなぁ。まぁ、でも、4回戦の相手が悪かった。引退モードとはいえ、やっぱりそこは、クライシュテルスですから。 第4シード キム・クライシュテルス リーに負けたとかいうことよりも、どうしても私は言いたい! やっぱりですね、最後に全仏オープンは出て欲しかったのですよ、私は。エナンとともに、WTAの新星として登場した2001年の全仏オープン。私はそこでクライシュテルスとエナンのプレーを初めて観ました。そして、準決勝で(大きな大会では)初めてのベルギー対決。ベルギーからはロイヤル・ファミリー(国王もだったか?)が急遽駆けつけ、話題になりました。最初の全仏でのベルギー対決はクライシュテルスに軍配。決勝ではカプリアティとの死闘。負けてしまったものの、強烈な印象を残しました。2003年は決勝でのベルギー対決。このときは、準決勝のペトロワ戦での躍動感はいずこへ。エナンがあっさり優勝を決めたという印象があります。ちなみに、私はクライシュテルスよりも、2年前よりも(相変わらず他の選手よりは華奢ですが)明らかにひと回りもふた回りも体が大きくなったエナンにびっくりしたものですが。で、何が言いたいかというと、やっぱり最後もベルギー対決で締めくくって欲しかったわけです。なのに、欠場って…。まぁ、もうとっくの昔に全仏欠場を表明しているので、いまさらなのですが。 第6シード ナディア・ペトロワ ナタリー・ドシーにやや苦戦、エカテリナ・ビシコワには圧勝。ディナラ・サフィナにやや苦戦、と。そして、エナンとは第1、2セットともタイブレークにもつれる接戦の末、破れてしまいました。調子は悪くないとは思いますが、なかなか勝ち上がれないですねぇ。ま、これから得意のクレーシーズンです。昨年は悔しい思いをしたことだと思いますので、今年に期待したいと思います。 第30シード セヴリーン・ブレモン 2回戦で予選から勝ち上がってきたビシコワに敗戦。ブレモンと同じフランスのアラヴェーヌ・ルゼもビシコワにやられました。ビシコワは60~80位あたりをここ数年ウロウロしていますが、シードのついているブレモンに1戦1勝、ルゼにも1勝1敗という対戦成績を残しているので、この結果は不思議ではないというところでしょうか。フランスはやはり、モレスモに続くのはブレモンになるのでしょうが、ブレモンもいつの間にか27歳だしなぁ。昨年がキャリア最高位で遅咲きの印象がありますが、次、頑張ってもらいたいです。 第22シード 杉山愛 全豪でやられたヤキモワは6-4/6-0と一蹴したものの、サフィナにフルセットの末、破れてしまいました。スコアはサフィナの6-4/3-6/6-1でした。第2セットを奪い返したものの、ファイナルセットはあっさりか……。やっぱり杉山さんは、マイアミよりもインディアン・ウェルズのほうが合っているのか?? サフィナには勝機ありと思っていたのですが。杉山選手、また世界ランキング26位に後退してしまいました。基本的に、彼女はシーズンを通しても後半に強いと思いますので、ウィンブルドンアタリからの巻き返しを期待したいと思います。そうそう、マイアミではスレボトニックとダブルスを組んで出場しましたが、1回戦でハンチュコワ/ヒンギス組に負けました(涙)。ハンチュコワ、恩を仇で返すってどういうことだ(笑)! 第10シード ディナラ・サフィナ 昨年は、お兄ちゃんよりも先にトップ10、なんて言われていたりもしましたが、11位までランキングを上げたものの、そこから伸び悩み? やはり、同国のお姉さま、ペトロワにはなかなか勝てないですねぇ。実はサフィナの試合、あんまり観る機会がないんですよね。パワー系の選手だと思うのですが、最近の調子はどんなもんなのでしょうか。 第16シード ダニエラ・ハンチュコワ 第18シード ベラ・ズボナレワ インディアン・ウェルズではノリノリ(?)だったハンチュコワ。やはり2大会連続というのはまだ難しいのでしょう。ズボナレワに4回戦、あっさりと負けてしまいました(6-2/6-4)。まぁ、ズボナレワも実力のある選手。もうちょっとランキングが上がってもおかしくないと思いますから、この敗戦は仕方ないでしょうか。ズボナレワ、10代で全仏QF進出、一気にランキングを上げましたが、そこからやや失速。なかなかトップ20位の壁を最近は破れていません。今年は全豪もベスト16に入りましたし、全仏に向けていい兆しか…な? 第31シード マルチナ・ミュラー 2回戦でフランスのヴィルジニー・ラザノに負けてしまいました。そのラザノ、4回戦でエナンに対して健闘しましたが、6-2/2-6/7-6(5)で惜しくも敗戦。エナン、手こずったなぁ。 第2シード ジュスティーヌ・エナン 私はエナンが優勝すると思っていたのですが、やはりそんなに簡単ではなかったようです。ただ、ラザノには冷や冷や勝利(?)だったようですが、2、3回戦、そしてQFのズボナレワ戦は圧勝。ペトロワとのSFはさすがに接戦になったようですが、タイブレークを第1、2セットとも獲り、決勝進出しました。決勝でも、あと一歩で優勝というところまで迫っていましたし、もう、これはセリーナを褒めるしか、ないんだろうなぁ。とにかく、スローペースでツアーに参戦していても、しっかり成績を残しているのはさすが。いろいろプライベートで大変だったようですが、今年も来年も、ますます活躍する姿を見たいと思います。さて、全仏、どうなるでしょうか(それより、やっぱりウィンブルドンでの優勝が見たいのですが)。
posted by takezoh |08:24 |
テニス |
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Re:ソニー・エリクソン・オープンをざっと振り返る ~女子S編 その3~
チャクベターゼは、全豪でシャラポワと対戦した際、試合前の練習の段階でもう「殺されるかと思った」そうです(笑)。確かにシャラポワやセリーナは、本当に相手を殺すかのような勢いで戦ってますよね。テニスで頂点に上り詰めるにはそういう面も必要なのかも。でなければエナンやヒンギスのようにいかにも「勝って当然」というような態度を漂わせているとかね。
クライシュテルスは全米オープンも欠場するみたいですね。フェド杯も多分出ない? ウィンブルドンとその後に欧州の数大会に出て終わりだとか。最後のウィンブルドンに向けて万全の態勢を整えたいのかな?
posted by バラージ | 2007-04-06 19:38
>バラージさんへ
試合前のあのウォームアップ、いつも気になっていたのですが、やっぱりあそこでも駆け引きってあるんでしょうねぇ。女子なんかは特に、ランク下の相手に対して「威圧」するような感じでやったりするものなのかもしれません。
そう考えると、セリーナは強烈です。
クライシュテルスは、すっかり結婚式&新婚旅行モードでしょうか。フェドカップも出なさそうですよね。ベルギー女子はエナンとクライシュテルスが出ないと非常に厳しい。日本のライバル(?)が減るのはいいのですが(笑)。とにかく、確実にウィンブルドンのためだけ、という感じなのでしょう。今年のウィンブルドン女子は激しそう……。
posted by takezoh | 2007-04-07 08:12


