2007年03月16日
〈パシフィック・ライフ・オープン〉女子シングルスQF その2
スベトラーナ・クズネツォワ[2] × ニコール・バイディソワ[6] 4-6/6-3/6-4 ライブスコアを見はじめたときは、第2セットの終盤でした。 バイディソワは第1セットを獲りながら失速? というのも、第3セット第1ゲーム、いきなり自分のサービスゲームを落としてしまったからです。 大会公式サイト、WTAのサイトの両方のニュースを参考にしますと…… 第3セットの第1ゲームは、ブレイクされるところを2度、凌いだそうですが、3度目はセーブならず。クズネツォワがこの1ブレイクアップを保ったまま第10ゲームに突入(第9ゲームもブレイクされそうになったところ、バイディソワが踏ん張ったようです)。クズネツォワはそのままキープして、試合が終了したようです。 クズネツォワが立ち上がり苦しんだのは、バイディソワの容赦のないストロークに慣れる時間が必要だったから、というふうにWTAには書かれています。バイディソワにしてみたら、そのままの勢いを保って第2セットに入りたかったことでしょうが、現在世界ランキング4位のクズネツォワが、そう簡単にゲームを譲ってくれるはずがないんですよね。クズネツォワが集中しているときは、本当に隙のないプレーをしますから、なかなかブレイクするのが難しいと思います。
クズネツォワは、試合後の記者会見で、「第1セットはスロースタートだった。たぶん、ちょっと堅くなったせいで、思うようにボールが打てなかった。にコールはサーブも好調で、彼女のサービスゲームを破るチャンスはほとんどなかったけれど、その少ないチャンスをモノにすることができた。第3セットでは、自分のサービスゲームをキープすることが重要だったと思う。でも、彼女はとてもいいプレーをしていたと思うし、非常にタフな試合にだったわ」とコメント。 また、「今日は、どんなボールに対してもタフでい続けようと自分に決めていた。第1セットは彼女がウィナーになるようなボールを打ち続けていたから、しっかりボールを捉えることができなかったけれど、彼女はときどきガラット調子が変わることがある。だから、ひとつひとつのポイントに集中してプレーすればいいと思っていたし、実際にそうできた。そうできて、すごく嬉しいわ」ともコメントしています。 一方、バイディソワは、「第1セットはとてもいいプレーができたのに、第2セット、いくつかのミスでリズムを失ってしまった。それで彼女に流れが行ってしまった」とコメント。負けてしまったものの、「お互いいい試合をしたと思うし、自分の調子自体はとてもいい。ここ数週間、試合から離れていたので、またしっかりとボールが打てたのは良かったと思う。だからここまで来られて嬉しく思っているわ。残念ながら、望んでいた結末ではなかったけれども」とも語っています。 クズネツォワのメンタル・トレーニング、徐々に成果を挙げてきているという感じでしょうか。「地味な第×シード」なんて言われないように、第2シードの意地(=優勝)を見せてもらいたいと思います。 シビル・バマー[33] × タチアナ・ゴロヴァン[13] 6-2/6-3 これはライブスコアをチェックできず。 気づいたときには、あっさりゴロヴァンが負けていた。 バマーと言えば、今年2月に開催されていたパタヤ・ウィメンズ・オープンで、WTA初タイトルを獲ったんですよね。そして、5歳の娘さん(6歳だと思ってました。パタヤのとき、どっかのニュースで6歳って書いてあったんだけどなぁ)がいるというママさんプレーヤー。 試合後の記者会見の様子は、珍しく(?)、テニス365に記されていますので、そちらをご参照ください。 http://news.tennis365.net/news/today/200703/2504.html しかし、出産しても世界のトップでプレーするっていうのは、本当にすごい! ↑のなかにある写真の笑顔を見ると、勝利の嬉しさだけでなく、なんとなく、充実感が漂ってきます。これからも頑張ってほしいですよね。 一方、負けてしまったゴロヴァンなのですが、この試合では自分には何も起こらなかった(何もできなかった)、とコメントしています。「起こったことは、悔しいという気持ち。SFに勝ち上がるチャンスがあったのに、それができなかったから」とのことです。 調子が悪かったのは、バマーに悪くさせられたのか、それとも、最初からそうだったのか?? それはわかりませんが、残念でした。ゴロヴァンにも優勝のチャンスはあったと思いますし、そうなったら、WTA初のタイトルが、ビッグタイトルということになったのに。 ま、彼女はまだ若い。これからに期待しましょう。 ということで、SFは、ナ・リー×ダニエラ・ハンチュコワ、スベトラーナ・クズネツォワ×シビル・バマーの2カードとなりました。どの選手にも優勝のチャンスありですよね。さて、誰が決勝に進んで、優勝するでしょうか。WTAのほうは放映が1ヶ月先という、何とも間延びする状況になっておりますが、とにかく楽しみです!
posted by takezoh |23:25 |
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Re:〈パシフィック・ライフ・オープン〉女子シングルスQF その2
準決勝は、ハンチュコワとクズネツォワが勝ちましたね。いや~、ハンチュコワは本当に絶好調です。決勝進出は去年のモスクワ以来でしょうか。こうなったら優勝してほしいなぁ。
posted by バラージ | 2007-03-17 19:55
>バラージさんへ
ハンチュコワ、心身ともに充実しているようですよね。もしこれで優勝できなかったとしても、今年のハンチュコワはかなりランキングを戻してきそうな感じです。
一方、クズネツォワもメンタルが強くなってきたようで、これが安定すると、昨年以上の成績が望めるんじゃないか、なんて思っています。
私はクズネツォワを応援します(笑)。
posted by takezoh | 2007-03-18 02:23
Re:〈パシフィック・ライフ・オープン〉女子シングルスQF その2
バイディソワは、成績の割には人気が今ひとつのようですが、その理由として「シャラポワに似すぎてるから。シャラポワは2人いらない。こうなったら直接対決で彼女を倒すしかない」などと書いている記事がありました。
posted by バラージ | 2007-03-18 19:45
>>バラージさんへ
スター性やカリスマ性の違いというところなのでしょうか。シャラポワの場合、マスコミが作ったイメージもあるでしょうが、バイディソワに比べて華やかな印象があります。バイディソワは17歳にしては、ルックスも大人っぽくて落ち着いた雰囲気がありますから、そういうところで目立たないのかも??
その記事の意味するところとしては、カリスマ性のある選手を直接叩くことで、脚光を浴びる存在になる、ということなのかなぁ、と思ったりします。
頑張れ、バイディソワ!
posted by takezoh | 2007-03-18 20:46


