2007年03月15日

〈パシフィック・ライフ・オープン〉男子シングルス4回戦 その2

ダビド・フェレール[14] × カルロス・モヤ 1-6/6-2/6-3
ノヴァク・ジョコビッチ[12] × ジュリアン・ベネトー 6-3/6-1
アンディ・マレー[13] × ニコライ・ダビデンコ[4] 7-6(3)/6-4
トミー・ハース[9] × フェルナンド・ゴンサレス[5] 6-3/6-2

  あぁぁ、やっぱりダビデンコ、負けましたか。
  第1セット、マレーが5-4となってセットポイントを迎えたところ、ダビデンコがブレイクに成功して、5-5となるものの、次のゲームでサービスキープに失敗。しかし、第12ゲームでダビデンコが再びブレイクバックに成功し、タイブレークに突入します。

  タイブレークでは2-0とリードしたマレーが、リードを保って第1セットを奪取。第2ゲームに入ると、ワンチャンスをものにして、ブレイクに成功(逆に、ダビデンコはワンチャンスをモノに出来ませんでした)。ストレート勝ちをおさめてマレーがQFに進出しました。

  マレーは試合後の記者会見で、「素晴らしい選手はみんな、重要な場面でギアを上げてポイントを獲ることができる。それぞれのショットを信じて、ビッグ・ポイントを獲る能力があるんだ。それが僕にも京の試合で出来た。ダビデンコのようなタフな相手と対戦するときには、それが非常に大切だからね。彼はラリーでもタフな相手だから、いいサーブを入れることが必要だったんだけど、それも出来た」とコメント。

  そうですか、そうですよね。スタッツで見る限りですが、第2セットのワンチャンスが勝敗を分けたところなんてまさにマレーのコメント通りです。あ~、ダビデンコ、負けるだろうとは思っていましたが、残念です。

  それでも、マレーがどんどん強くなってきているというのは喜ばしいことです。問題は次ですね。最近ノリノリのハースがゴンザレスを撃沈させましたから、マレーにとっては今大会で最初の山になるのではないでしょうか。マレーは相手のサービスゲームでプレッシャーをかけていくのが自分のプレースタイルだ、と以前の試合の記者会見で述べています。ハースのサービスの調子が良ければ苦しい戦いを強いられるでしょうし、そうでなければ、あっさりマレーが勝利することもあるでしょう。

  ハース×マレー、興味深い戦いとなりそうです。

  さて、ガスケはロディックに沈められましたが、若手三人衆のもうひとり、ジョコビッチもマレーと同様に、ここまで着実に階段をのぼっております。今のジョコビッチには、ベネトーは強敵ではありませんでした。立ち上がりから14ポイント連取ですか。さらに0-40とトリプル・ブレイクポイントを握ったゲームがさらに2ゲームあったそうです。そして、その流れのまま第2セットも簡単に奪取。圧勝ですね。

  次はモヤを撃破したフェレールとの対戦になります。

  しかし、モヤ、負けたかぁ。第1セットはあっさり獲ったのに。どんな試合だったのでしょうか。

  フェレール、今シーズンはじめのオークランドの大会で優勝してから失速気味だと思っていたのですが、盛り返してきましたね。今年も10~20位の間をうろうろするのでしょうか? それとも、おい、俺を忘れんなよ(怒)! と私に言うために(なわけはないですが、けっこう、フェレールをいつも無視してしまっているので、反省です)、ジョコビッチにも勝ってSFに進出するのか?

  ちなみに、昨年のマイアミでのATPマスターズ・シリーズでも(ロディックに勝って)SFまで行っています。インディアン・ウェルズでの成績は最高が3回戦ですから、もしかすると勢いで決勝まで行くかもしれない??

  いよいよ明日からQFかぁ。もう1日待てば、日本でも映像が見られます!

posted by takezoh |16:03 | テニス | コメント(8) | トラックバック(0)
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Re:〈パシフィック・ライフ・オープン〉男子シングルス4回戦 その2

フェレール×モヤの試合、第2セットの初めと第3セットだけ見ました。(中途半端ですいません。)

見始めたときにはすでに第2セットフェレールが1ブレークアップで2-0でした。第3ゲームはモヤにチャンスもあったのですが、フェレールがふんばってキープ。
ここで私はシャワーを浴びに行ってしまって、戻ってきたら第3セットに入ったところでした。

第3セットはフェレールのサービスで始まり、4-3までは両者譲らず。結構長いラリーが続きます。
そして運命の第8ゲーム。モヤも頑張っていたのですが、ラインを狙ったショットがややオーバー気味になり、ポイントを取りつ取られつデュースに。
1度はモヤがアドバンテージを握ったのですが、またもポイントは行ったり来たりで、フェレールが2度目のブレークポイントでウィナーを決めました。

こうなるとフェレールに勢いがついてきます。
サービング・フォー・ザ・マッチはトリプルマッチポイントになり、モヤが1本取り返しましたが時すでに遅し。
最後は鮮やかにボレーを決めて(だったと思います)ガッツポーズでした。

今日(明日)のロディック×リュビチッチは午前3時開始。一番中途半端な時間です。
大事なとこなので見たいのですが、起きられるか(または起きていられるか)自信がない・・・。
いや、頑張ります。

posted by 美咲 | 2007-03-15 18:01

>美咲さんへ

 試合レポート、ありがとうございます。
 なかなか白熱した試合だったようですね。モヤ、踏ん張りきれませんでしたか。フェレール、なかなか不気味ですね。ジョコビッチとの戦いも長いラリーが続くのでしょうか。

 ロディック×リュビチッチはそちらでは午前3時なのですね。仕事に影響の出ないよう、お気をつけください。とはいっても、ロディックの試合ですから、そんなこと言ってられないですよね。録画とか出来ればいいですよね、マスターズTV。

posted by takezoh | 2007-03-15 18:37

Re:〈パシフィック・ライフ・オープン〉男子シングルス4回戦 その2

フェレールとうとうここまで来ましたね!ヒューイットを倒す予定が、彼との対戦が無いまま来てしまいましたが。残念ながらジョコビッチには勝てないと思いますが、こうやって地道にやっていけば、ロブレドみたいにもう少し上に上がってこれるかも??彼もロブレド同様、あまり注目を浴びないタイプですけど、昨日の気合はすごかったです。「俺だってやるときはやるんだぞぉー!!」と言っているのが聞こえてくるようでした。

タケゾウさんが以前、マレーとダビデンコが似てるんじゃないかとおっしゃってたので、ちょっと注目していたのですが、ほんと似てました!遠目で見るとウエアのせいもあって、一瞬どっちがどっちかわからないくらいでした。なんか打ち方も似てますね。しなやかさとかも。でもマレーにこんなにあっさり負けてていいのかぁ?ジョコビッチやマレーがトップ10に入ってきたら誰がおちるのでしょう?ハースもいるし・・・

posted by あびあ | 2007-03-15 22:41

>あびあさんへ

 いやぁ、フェレール、ごめんなさいです。本当に私のなかではインパクトに欠ける選手なもので……。ただ、フェレールはクレーだけじゃなくて、ハードでもそこそこ成績を残す選手なので、年間トータルでは結構いいランキングにいられているのだなぁ、と思っています。最近は本当に、クレーだけ強いという選手が(ま、残ってはいますが)少なくなってきていますよね。

 マレーとダビデンコ、似てますよね! フォームやプレースタイルが。さらにマレーが坊主頭になったもんだから、ルックスも遠めからだとわかりづらい(笑/いやいや、そんなことはないでしょうが)。ダビデンコは今年に入って、ストロークにキレがなくなっているように感じています(要するに体にキレがないってことになるのかもしれませんが)。働き過ぎのツケが回ってきているのでしょうか。逆にマレーは本当にストロークの精度が上がってきていますし、ギルバートがコーチになってから、ゲーム運びも上手くなったような気がします。
 トップ10内確定なのは、今のところフェデラー、ナダル、ロディックぐらいなんじゃないでしょうか(と、個人的には感じております)。4位以下は、今のハースを除いて、誰でもいつでも落ちてしまう可能性大ですよね。ダビデンコも、今は4位ですが、昨年いい成績を残した大会でポイントを守れなければ、あっさり10位以下に転落というのもあると思います。絶対的な位置にいるフェデラーは別格として、ほんと、混戦になりそうな今シーズンですよね。

posted by takezoh | 2007-03-15 22:58

Re:〈パシフィック・ライフ・オープン〉男子シングルス4回戦 その2

ビッグサーバー対決らしく2セットともタイブレークとなったロディック×リュビチッチ。

立ち上がり押していたのはリュビチッチのほうでした。自分のサービスゲームはあっさりキープして、相手のサービスゲームはデュースまで持ち込む。
しかしロディックも簡単にはブレークポイントを許しません。
途中リュビチッチのフォアハンドのミスに助けられながらロディックもリズムを取り戻し、サービスゲームを楽にキープし始めます。

そして第9ゲーム。リュビチッチのミスが重なり15-40でロディックがダブルブレークポイントを握ります。
しかし力が入ったのか2本続けてアウトに。
ダブルフォルトでまたもやチャンスが訪れますが、リュビチッチがこらえてキープ成功。
そのあとはブレークチャンスなく、タイブレークに突入します。

タイブレークは一進一退の攻防でしたが、7-8で迎えたロディックのセットポイントは、リュビチッチがネットに出たところを鮮やかにパッシングを決めて第1セットを取りました。

第2セットはリュビチッチがやや元気がなくなったように思ったのですが、それでも両者ブレークポイントがないままタイブレークを迎えました。

またもや一進一退の攻防で、ハラハラしっぱなし。
意外だったのはこれまでのロディックの試合の中で、今回が一番ラリーが続いたということ。
そのため1ポイント1ポイントが重みを増して、見ごたえあるタイブレークでした。

今年に入ってからロディックはタイブレークに自信をつけてきたのか、終始主導権を握っていて、4度目のマッチポイントでリュビチッチがアウトにして試合終了しました。

これでロディック×ナダルが実現しましたね。
でも勝てそうな気がしない・・・。
ナダルも好きな選手なので、負けても仕方がないかな、なんて弱気になってます。
当のロディックは勝つ気満々だと思いますが。

posted by 美咲 | 2007-03-16 13:52

>美咲さんへ

 おぉ、今まさに、ライブスコアを見ただけで男子SのQF2試合をエントリしたところでした。観戦、お疲れさまです。

 美咲さんの詳細レポ、追記させていただこうと思いますが、大丈夫でしょうか(と、返事を待たずにエントリしますが、都合が悪ければ消しますので)。

 やはり見ごたえのある試合だったのですね。あ~、観たかった! QFって一番面白いとかよく言われますが、だったら日本もせめてQFから! と思ってしまいます。ナダルの試合もどう転ぶか最後までわからなくて、仕事がなかなか進みませんでした(苦笑)。

 ロディック×ナダル。今大会まだ試合をちゃんと観ていないので、勝手な意見ではありますが、なんとなくロディックがファイナルに行くんじゃないかなぁ、と思っています。決勝のほうが難しそう。って、これはナダルにとっても同じだと思いますが。

 いや、やっぱりわからん(笑)。あんまりヘタな想像しちゃいけませんね。ナダルの守備力にロディックが我慢しきれなくなるということもあるかもしれませんし。

 いずれにしろ、非常に楽しみな対戦となりました。

posted by takezoh | 2007-03-16 14:29

Re:〈パシフィック・ライフ・オープン〉男子シングルス4回戦 その2

ふふふ、タケゾウさんもコメントに苦労されてますね。誰が見てもロディック勝ちそうですが、あまりにも優勝を意識しすぎて、ロディックのサーブが入らなくなる可能性もなきにしもあらず(ナダルファンの勝手な想像です)ナダルは去年と同じSFまで行きたいと言っていたので、ロディックより気楽な点気負いが少ない気がするのですが、どうでしょう?どっちにしても1セット目は取られるような気がしますが、3セットにもつれ込んで欲しいです。ロジャーがいない間にロディックに優勝して欲しい気もするんですが、ナダルにも負けて欲しくないし、つらい所です。何はともあれ、いい試合になると思いますよ!!

posted by あびあ | 2007-03-16 16:31

>あびあさんへ

 「ロディックに優勝してほしい気がする」とは! あびあさんはナダルを応援しないと、ナダルが怒って暴れだしますよ(なわけがない?)。
 まぁ、最近の調子を比較すると、ロディック有利というのはあると思います。たぶん、マスメディアの下馬評なんかも(実際のところは知りませんが)ロディックを挙げる人が多いんじゃないかなぁ、と。一応、ホームグラウンド(母国)というのもありますし。これがクレーだったら、99%の確率で、自信を持ってナダル! と言うんですけども(笑)。
 でも、私も一番期待しているのはいい試合になることです。私はどっちが勝っても負けてもOKです(両選手ファンの皆さま、すいません)。
 ナダルの勝利のキーは、やっぱりリターンゲームなんでしょうか(先日、バラージさんが、ナダルが相手のサービスゲームをブレイクする率が低いとおっしゃっていたので)。

posted by takezoh | 2007-03-16 23:59

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