2007年02月28日
最後にエンジンかかったナダルと冷や冷やダビデンコ
EUROSPORT.comでドバイ1回戦のライブ中継を観ました。 といっても、ダビデンコの試合は第2セットの途中からなのですが。 ニコライ・ダビデンコ vs ユーナス・エル・アイナウィ 6-7(2)/7-5/7-5 私が中継を観はじめたのは第2セット、ダビデンコが3-0とリードしているところからだったのですが、ここからダビデンコはエル・アウナウィに3ゲーム連取されます。なんとか第12ゲームをブレイクして第2セットを獲り返したのですが、危ない試合でした。 ダビデンコの調子自体が悪いというよりも、エル・アイナウィのプレーのリズムが安定せず、やりにくいといった感じでした。ダビデンコがこう打てば、このあたりにこう返ってくるだろうという予測と微妙にズレがあるようで……特に、エル・アイナウィがフォアに回り込んでトップスピンをかけて逆クロスへ放ったボールに苦戦していたと思います(第3セットでは対応できるようになっていましたが)。あとは、エル・アイナウィ独特の回転量のあるボールが打ちづらそうでした。それで、ダビデンコらしくないミスも多かったと思います。
第3セットも第2セットと同じような展開。4-1とリードしたにも関わらずに追いつかれ、こりゃヤバいと思っていたのですが、第3セットも第12ゲームでダビデンコの深いボールを後ろに下がりながら返球したエル・アイナウィのボールがネットにかかって、試合終了。エル・アイナウィはいい守備をしているときはポイントが獲れているのですが、ここぞというときのポイントが最後まで獲れなかったことが試合の勝敗を決めたような気がします。 ダビデンコ、負けてしまうのではないかと、こっちが(も)ヒヤヒヤしました。最後のほうはかなり私も力が入ってしまって、拳を固く握りしめながら観戦してしまいました。あ~、良かった。とにかく、ハース戦まで頑張ってもらわないと! しかし、久々にエル・アイナウィを見ました。 エル・アイナウィはアガシ、サンプラス世代の選手で、一時はランキングもかなりいい位置につけていたと思います。どうやら怪我で一時戦列を離れていた影響で、一気に200位以下にランキングを下げてしまっていたらしく(現在は195位)、昨シーズンのほとんどはチャレンジャーの大会に出ていたようです。今回は残念でしたが、体調が万全なら、得意のクレーで大暴れというのもあるかもしれません。頑張ってください。 そうそう、ダビデンコの新しいウェア。フランスのクラブチーム(サッカー)や、アフリカ諸国のナショナルチームなどにウェアを提供しているAIRNESSというメーカーのものらしいです(3年間はタダで着られるので嬉しいと言っているインタビューを発見しました。なかなかダビデンコのこういう記事がないので、探すのに苦労します/苦笑)。でも、テニスシューズは相変わらずPrinceのモノトーン&ブルーの靴紐ですが。 ラファエル・ナダル vs マルコス・バグダティス 3-6/6-2/6-3 ナダルにとっては、約1ヶ月ぶりの公式戦。しかも、ドバイのサーフェスはかなり速い。ということで、立ち上がりはナダルらしくないストロークミスが多かったような気がします。で、いきなり第1セット第1ゲームをブレイクされてしまいました。第3ゲームはなんとかキープに成功するのですが、なかなかバグダティスのサービスゲームを破れない。あぁ、これは第1セット、バグダティスが獲っちゃうなぁ、なんて考えていたのですが、第1セットの途中、耐えられなくなって、中継を観るのを一時中断。 試合を観るのが耐えられなかったのではなく、5分ごとにサイトが自動読み込みを始めてしまって、ストレス溜まりまくっていたためです。いいところで読み込みを始められると、イライラがつのります! ダビデンコのマッチポイントのときも読み込みを始めてしまって、あ’’~、ダビデンコの勝利の瞬間がぁぁぁ! となりました。まぁ、そこはエル・アイナウィ、空気を呼んだのか(読んでない)、1本凌いでくれたので助かりましたが。 おまけに、第2セットが始まろうとするときには、試合の映像ではなく、自社CMみたいなものがずーっと流れて、どうやっても試合が見られない(他の映像を観ようとしても、エラーが出て観られなかった)。私のストレスはさらに溜まる一方でした。 そんなこんなで、第2セットから仕切り直しでライブ観戦。 試合が進むごとにナダルのエンジンがかかってきました。となると、ストロークミスも減ってきます。そうすると、それと反比例するように、バグダティスのラリーでの積極性がなくなってきてしまいます。あ~、ナダルの守備は攻撃的なんだから、待っちゃダメだよ~、と思ったりなんかしましたが、それもまたナダルの強さ。バグダティスにとってはプレッシャーになっていたのかもしれません。 第3セットに入ると、ナダル本来の躍動感もよみがえってきて、いいショットを連発していましたね。バグダティスを左右だけでなく、前後にも揺さぶり、ストローク戦では大半がナダルペースで進んでいたように思います。 ということで、第3セット、ナダルは一度も相手にブレイクチャンスを許すことなく、1回戦突破を果たしました。 ナダルはこれで、試合勘みたいなものを取り戻したと思います。これからの勝ち上がり、楽しみです。 一方、バグダティスはクジ運がなかったとしか言いようがない(ベルディッチが今週のATPブログ担当ですが、バグダティスがドローのどこに入るのか、みんな興味津々だったようです)。でも、もうちょっとバグダティスらしい、アグレッシブなテニスを見たかったなぁ、というのも正直なところです。ま、考えようによっては、インディアンウェルズに向けていい休息が出来たとも言えるので、来週に期待しましょう。
posted by takezoh |05:18 |
テニス |
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Re:最後にエンジンかかったナダルと冷や冷やダビデンコ
エル・アイナウィ、私も覚えてますよ!確かウインブルドンで結構いいところまで行ったので、インタビューがあったような。英語の聞き取りほとんど駄目な時期だったので(今がいいとは言いませんが)モロッコでは僕がただ一人のプロのテニスプレーヤーだと言った所しかわかりませんでしたが。
今日も必死さが伝わってきて、ダビデンコには悪いですが、勝たせてあげたかったです。クレーが得意なんですか?これからまたお目にかかれるかもしれませんね。
ナダルは下に書きましたので省略・・・と言いながら、もう嬉しくて嬉しくて、最近では一番嬉しい一番でした。(相撲の取り組みみたい)
posted by あびあ | 2007-02-28 06:22
>あびあさんへ
エル・アイナウィは、初めて彼の名前をドローで見たとき、なんて読むのか悩んだのを覚えています(笑)。これまた日本のメディア泣かせの名前ではありますが、男子の場合、ATPサイトのプロフィールに、わかりづらい選手の発音が表記されているので助かります。WTAもやってくれればいいのですが。
私の記憶ではエル・アイナウィはクレーが得意だったはずです。もう三十路半ばを超えていますが、今日の試合は確かに必死さ、一生懸命さが伝わってきたので、これからも頑張ってほしいですよね(でも、ついついダビデンコを応援してしまいました/笑)。
ナダルはこの大会から白×ブルーのウェアにチェンジですね。シューズの色もお揃いのカラーに変わっていました。微妙にボトムの丈が長くなっているような気がするのですが(膝、曲がりにくくいないんだろうか、という余計な心配をしてしまいました)。
posted by takezoh | 2007-02-28 06:42
Re:最後にエンジンかかったナダルと冷や冷やダビデンコ
最近エル・アイナウィ引退したのか?と思って検索して調べていたんで嬉しいです。
クエルテンも1試合目勝ったみたいですね。
ランキング下げてる選手(今気になるのはギレルモ・コリア)にも頑張って欲しいですね。
バグちゃん負けちゃいました^^;
ドロー運がなかったってことでw 次、頑張って欲しいです♪
posted by ぱふ♪ | 2007-02-28 11:28
>ぱふ♪さんへ
バグダティス、残念でした。1回戦からナダルと対戦でなければ、決勝まで勝ちあがれる実力なのに……。
エル・アイナウィ、昨年もどこかの大会のドローで名前を見た気がしていたのですが、動くエル・アイナウィは本当に久しぶりでした。思い通りにまだプレーが出来ていないという感じでしたが、それでもダビデンコ相手に奮闘&善戦していたので、これからのシーズン、頑張って欲しいと思います。
そう言えば、コリア君も気になりますよね。まだツアー復帰していないようですが、期待されていた若手だったのに……。早く怪我を治して、活躍するところを見たいと思います。
posted by takezoh | 2007-02-28 11:49


