2007年02月26日
コパ・テルメックスATPブエノス・アイレス
予想していた通り、混戦。というか、混乱? 第1シードのダビド・ナルバンディアンは、大会のオープニングゲームでルイス・オルナにストレート負け。さらにはギジェルモ・カナスにもストレート負け。昨年の覇者、カルロス・モヤ(第5シード)も、ラウンドロビン突破ならず。第2シードのフアン・カルロス・フェレーロは、初戦こそルーカス・ドロウィーに6-3/6-3と快勝したものの、2試合目でニコラス・デビルダーに逆転負けを喫してしまいました。 こうしてトップシードがラウンドロビンで続々と敗退し、ファイナルラウンドに勝ち上がったシード選手は、第4シードのニコラス・アルマグロと、第7シードのフアン・イグナシオ・チェラのみ。さらに、この二人が決勝ラウンドの初戦で潰し合いというドローで、もう、誰が優勝するのかまったくわからない状況に(この対決はアルマグロが6-4/6-3で勝ちました)。 ということで、QFに達したシード選手はアルマグロのみになったわけですが、SFではモヤを倒したフアン・モナコに6-1/7-6(3)で破れ、モナコが決勝進出。ボトムハーフからは、第6シードのガストン・ガウディオを破って決勝ラウンドへ進出した、イタリアのアレッシオ・ディ・マウロが決勝進出。
決勝は、モナコが6-1/6-2と、たった63分でディ・マウロを一蹴。ディ・マウロは自分のサービスゲームの半分もポイントが獲れなかったそうです。モナコは地元出身なので、気合の入り方が違ったのかもしれませんし、声援もすごかったのだろうなぁ、と想像しております(実際、試合後に「ここの観客は信じられないぐらい素晴らしかった。そんななかで優勝できたのはとても嬉しい」と語っています)。 このコパ・テルメックスの大会で、地元アルゼンチン勢が優勝したのは、ここ4年の間、モナコで3人目とのこと(2005年はガストン・ガウディオ、2004年はギジェルモ・コリアが優勝しています)。また、モナコはこの大会のキャリア成績が8勝3敗だそうで……やはり、地の利ってあるんでしょうか。 ちなみに、22歳のモナコにとってこれがATPツアーで初のタイトル(2年ぶり2度目の決勝進出)。モナコ本人はランキングに目標を置くのではなく、向上していくことを念頭に置いているそう。「そうすれば結果的にランキングも上がっていくだろうしね」とモナコ。 クレーは強者の入れ替わりが激しいサーフェス。現在、ラファエル・ナダルという絶対的な存在がいますが(そして、モナコは一昨年、ナダルにコテンパンにやられていますが)、モナコをはじめ、これからの選手がどれだけナダルに食らいつくか、今後に注目したいと思います(あ、ナダルもこれからの選手なんですが。クレーじゃ強すぎて、すっかり若手ということを忘れてしまいます)。
posted by takezoh |23:47 |
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