2006年10月12日

マスターズ・カップ/チャンピオンシップへ向けて戦いは続く……その2

さて、女子シングルスの話に移ります。

男子のモスクワの大会(クレムリン・カップ)はインターナショナル・シリーズですが、女子はティアIの大会。ということで、トップクラスの選手たちが顔を揃えております。

同時期にPTTバンコク・オープンも開かれていますが、こちらはティアIIIの大会となっていて、AIGオープンで優勝したマリオン・バルトーリがここでも第1シードでエントリーされていますが、チャンピオンズレースを考えると、こちらに出場している選手たちは、レースランキングよりも世界ランキング(と賞金ですね/笑)のためのポイント稼ぎという感じになってしまうでしょうか。

とはいっても、レースランキングのほうは、男子よりもさほど熾烈な戦いが繰り広げられているわけではありません。これは、レースランキングと世界ランキングの獲得ポイントが同じであることや、女子の場合は大きなシードダウンが男子に比べて比較的少ないこと、良い成績を残した場合に獲得できるポイントが大きいことなどが影響しているかと思われます。

で、女子は11月のソニー・エリクソン・チャンピオンシップまで、クレムリン・カップを入れて残り6大会。今週は上記に書いたようにティアIのクレムリン・カップと、ティアIIIのPTTバンコク・オープン。

来週は今年最後のティアIの大会、チューリッヒ・オープンだけが行なわれます。

そして10月23日からはオーストリアでティアIIの大会、10月30日からはティアIIIの大会が2つ(ベルギーとカナダ)ということになっています。

ということで、チャンピオンシップの出場権がもらえるかどうかのギリギリラインにいる選手は、現在行なわれているクレムリン・カップ、もしくは来週のチューリッヒ・オープンに出場して成績を残し、どーんとポイントを稼ぎたいところです。

具体的に、クレムリン・カップでどれだけポイントが獲得できるかというと……

【クレムリン・カップ】 ※賞金総額1,340,000ドル、メインドロー28

優勝  300
準優勝  210
SF  135
QF  75
R16  42
R32  1
予選通過  18.5
予選3回戦  10.5
予選2回戦  5.75
予選1回戦  1

チューリッヒ・オープンも同じレベルのティアIの大会なので、獲得できるポイントは同じになります。

ということはですね、例えば9位のパティ・シュナイダーや10位のディナラ・サフィナも、まだまだチャンスが残されているというわけです。

※ディナラ・サフィナはクレムリン・カップ1回戦で敗退してしまったので、ちょっと厳しくなってきました。

あ、ちなみに、女子の場合は、世界ランキングは過去52週に出場した大会のうち、成績が良かった上位17大会が加算対象となるのですが、レースランキングは年明けからのすべての大会のポイントが加算されていく仕組みになっています。

なお、現在はジュスティーヌ・エナン・アーデン、アメリ・モレスモ、マリア・シャラポワ、スベトラーナ・クズネツォワの4選手の出場が確定しています。

さてさて、残り4枠は誰になるでしょうか?

posted by takezoh |16:19 | テニス | コメント(6) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:マスターズ・カップ/チャンピオンシップへ向けて戦いは続く……その2

 ツアーもいよいよ大詰めですね。
残すところあと1ヶ月、ヨーロッパインドアシーズンを残すのみですか…。

 ランキングシステムはなんとなく理解はしているつもりですが、細かいところは良くわかっていませんw
毎年微妙にシステムが変るし、正直わかり辛いと思っているのは僕だけでしょうかw
だから、このタケゾウさんのエントリは非常に助かります。

 ニュースなどではレースランキングのことはあまり触れられないような気がします。
まぁ、現状では日本人選手がツアーチャンピオンシップの出場の心配をする必要が無いというのもありますが…^^;
杉山さん、頑張ってまた出場してくれないですかね…。

通常のランキングシステムなども含めて展望や最終ランキングの予想をするのも楽しいのですよね。
その為にはもうちょっとシステムがわかり易くなってくれるとありがたいのですがw

posted by スレイブ | 2006-10-12 18:16

スレイブさんへ

こんにちは、いつもコメントありがとうございます。

いやぁ、私もややこしいなぁ、といつも思ってますよ! ルールブックを読んでも自分はいんちきイングリッシュなので、すべて正しく理解できないため、かなりアバウトにしか把握していないと思います(笑)。たぶん、間違って理解していることも多々あるかと。。。

そうですよね、杉山選手がまたチャンピオンシップに出場すれば、ニュースももうちょっと詳しく取り上げてくれるかもです(こうなったら鈴木選手も!)。

グランドスラムや大きなトーナメントごとに、大会側やメディアが逐一、取り上げてくれると、ファンももっと意識するようになるかもしれませんよね。

しかし、ほんと、もっとわかりやすいシステムになってほしいものです。。。選手でも把握していない人もいるかも(笑)?

posted by takezoh | 2006-10-12 19:13

Re:マスターズ・カップ/チャンピオンシップへ向けて戦いは続く……その2

 地上波&NHK-BSしか見れない僕が次にテレビで見れるのは、なんと来年の東レPPOです。いやぁ~、遠い!
 マスターズ・カップ/チャンピオン・シップと来年の全豪オープンは、ネットや新聞・雑誌でチェックするしかありません(全豪はWOWOWの無料放送時間帯にナビ番組があるのかな?)。
 そろそろフィギュアスケートの方がシーズンインするので、僕の関心はそちらに移ってはいくのですが、こちらはちょくちょくのぞかせていただきます。

posted by バラージ | 2006-10-12 19:31

バラージさん

そうですよね、東レPPOまで3~4ヶ月はかなり長い! でもきっとWOWOWでナビ番組やるんじゃないでしょうか。それでも同じぐらい遠い話になってしまいますが(笑)。

フィギュアスケートも、男女とも日本勢が頑張ってくれているので見ごたえがあります。しかし、ジャンプは瞬時に見分けるのが私には難しいです(前向きで飛ぶアクセルはわかるんですが、エッジの方向まで注意深く見られない/汗)。何かコツってあるんでしょうか。。。

posted by takezoh | 2006-10-12 19:55

Re:マスターズ・カップ/チャンピオンシップへ向けて戦いは続く……その2

>ジャンプは瞬時に見分けるのが私には難しいです

 僕にも難しいです(笑)。
 僕がよくお邪魔するブログでの解説によると、踏み切るときにつま先をつかないのがサルコーとループ、右のつま先をつくのがルッツとフリップ、左のつま先をつくのがトゥループだそうです。
 サルコーとループの違いは、踏み切るときに足がハの字になるのがサルコー、足がクロスでくっつくのがループとのこと。
 ルッツとフリップの違いは、ルッツの方が助走が長く、フリップは跳ぶ直前まで前向きだということですが、これは見分けるのが難しいとのこと(これらは全てその方の我流の見分け方だそうです)。
 しかしまぁ僕としてはそういうことは解説者にお任せして(笑)、演技全体の流れのほうを見ようと心がけております。

 それはそうと、今日の「すぽると」(フジテレビ系)で、フェデラー選手の独占インタビューがあるそうです。来日時に行われたものでしょうか。

posted by バラージ | 2006-10-13 17:40

バラージさんへ

こんにちは。いつもコメントありがとうございます。そして、詳しい解説までいただきまして!

やっぱりこれは、経験しないとなかなか瞬時には判断できないもんなんでしょうか。いつも目を凝らして足元をじっと見てみるのですが、解説がなければまったくわからない(笑)。教えていただいたジャンプの仕方を参考に、次回、トライしてみます。ま、やっぱり解説者におまかせになっちゃうのでしょうが(笑)。

ええ! すぽるとで独占インタビューですか!
きっとWOWOWでのダバディのコネクションが独占インタビューへこぎつけられたのでは(笑)。これは見ないといけませんね。情報、ありがとうございます!

posted by takezoh | 2006-10-13 17:56

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