2006年09月08日

USオープン男子単もベスト4決定

変則的な日程に加え、半日以上の時差。
もう、どんどんレポートが遅れております(苦笑)。
でも、かなりいい試合が続いており、せっかくなので、アガシの最後の試合とともに、やはり試合内容は読んでいただいている皆さんとシェアしたいと思っております。

ということで、各試合の詳細の前に、ベスト4が出揃った男子シングルスのQFをさくっと。

ロジャー・フェデラー vs ジェイムズ・ブレイク 7(9)-6(7)/6-0/6(9)-7(11)/6-4

立ち上がりからお互いトップギアで試合に入りました。
私はこの試合、フェデラーの戦術(特に、相手にダメージを与えるという心理的な作戦)が功を奏したと思っています。

第2セット以降、フェデラーは第9、10ゲームあたりのブレイクを狙うのではなく、セットの序盤でブレイクを狙います。これが、JB(よく考えると、ブレイク、ブレイクって、サービスブレイクか、名前なんか訳わからんので、JBにします/笑。ジェイムズ・ブラウンじゃないですから!)にとって相当なプレッシャーになった。

それでも、JBはよく第3セット、タイブレークに持ち込み、第4セットもブレイクバックして、あともうひと息のところまでフェデラーに追いついたと思います。ヘタすると第3セットだって、ほとんどゲームが獲れずに終わっていたところです。そこはやはり、JBの凄さなんだと思います。

やはりフェデラーを相手にしたときは、どんなときも気を抜けない。どのポイントも100%の集中力で攻めていかなければ、なかなか勝つチャンスを見出すのは難しいと思いました。しかし、それでも、芝とは違い、ハードやクレーコートでは、フェデラーの攻略方法があるな、そうも思いました。

改めて試合の詳細はレポートします。

ニコライ・ダビデンコ vs トミー・ハース 4-6/6(3)-7(7)/6-3/6-4/6-4

すごいですね、ダビデンコ。2セットダウンから挽回。
この試合は放映がなかったので詳しくはわからないですが、このスコアだけで、ハースの弱点(メンタル)が表われているような気がするのは私だけでしょうか?

ダビデンコはフェデラーにこれまで7戦全敗していますが、今年の全豪オープンQFでは、6-4/3-6/7(9)-6(7)/7(7)-6(5)と善戦しています。長い試合の後ではありますが、中1日の休みもありますし、おそらく、JBとの試合も見ていたでしょう。彼なりに、いろいろ作戦を練っているかもしれませんので、フェデラーもあっさりとは勝たせてもらえないかも。

ま、それでもフェデラーが勝つんだろうな。
やっぱりすごいです、フェデラーは。

アンディ・ロディック vs レイトン・ヒューイット 6-3/7-5/6-4

いやぁ、いい試合でした。
特にロディックにとっては、今大会でベストマッチと言える試合になったのではないでしょうか(マッチポイントを獲り、勝利した瞬間、泣きそうになってました、ロディック。そこをぐっと堪えて顔をゆがめていましたが、その気持ちわかるわ~、と思うと同時に、ここで極まったらあかん、まだ先があるねんで~! とも思ってしまいました/笑)。

ヒューイットもさすがのカウンター、パッシング、リターンエースと、持ち味を出していましたが、ロディックはストロークでも負けていませんでした。ラリーで主導権を握られても、落ち着いて守備をし、チャンスをうかがうロディック。

第1セットはあっさり獲ったのですが、第2セットはヒューイットがよくなり(特にロディックの強烈な1stサービスもリターンするようになって、ストローク戦に持ち込めるようになった)、危ないところはあったのですが、それを押しのけて、試合の流れを渡さなかったところに、これまでのロディックとは違うんだということを認識させられたと思います。

こちらも、詳細は改めてリポートさせていただきます。

そして! あぁ…ナダルぅ。

ミハイル・ユーズニー vs ラファエル・ナダル 3-6/7-5/7(7)-6(5)/6-1

負けましたね、ナダル。
日本では試合の放映がなかったので、詳細はわかりませんが、ユーズニーよりもウィナーが少なく(サービスウィナーがあったにせよ)、そしてミスが多い。4回戦のジリ・ノヴァクとの試合のような感じだったのでしょうか(ノヴァクよりも、おそらくユーズニーのほうがサービスの威力もあるんじゃないかと思うので、そこにも敗因のひとつがあるかもですね?)。

まぁ、20歳そこそこでナダルのテニスが完成されても、あとの楽しみがなくなるので、これは来年の成長が見られると思うことにしましょう。それに、USオープンでは最高成績をおさめられたわけですし。

しかし、ユーズニー。
ほんと、すごい。ノーシードから次々に上位シードをなぎ倒してきました。
次のロディック戦でちゃんと彼のプレーが見られると思いますので、改めて感想を書かせていただきたいと思います。

ただ、今度はどんどん調子を上げているロディック。
おそらく、ユーズニーよりもロディックのほうがサービス力はあるだろうし、ロディックはどんどんストロークでもミスがなくなってきています。そこをどう崩せるか。

ユーズニーとフェデラーの決勝戦も面白そうですが(あれ、ダビデンコは?/苦笑)、ロディックとフェデラーの決勝戦も見たい。

それよりも、いい試合が見たいんですけども。
みなさんは誰がファイナル進出されると思いますか?

私はフェデラーvsロディックだと予想しておきます。

posted by takezoh |15:25 | USオープン2006 | コメント(4) | トラックバック(0)
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Re:USオープン男子単もベスト4決定

すいません、また私です(ぺこり)ナダル負けたんで、これからしばらく身を潜めるつもりですが(何のこっちゃ)

ユーズニー良かったですけど、怪我さえなければあんな負け方はしなかったと・・・・テーピングしていた左足かどうか分かりませんが、あの試合中にひねった(Twist)そうです。China openには出ないとか。去年タイトルを取っているのでタイトルを守れないわけですが、仕方ないですね。去年の11月ごろだったかな、怪我で休んでいましたよね。リタイアしなければいけないかも知れないと言われて、毎日自分のベッドで泣いていた日々。今回、また足が痛み出して、精神的に動揺したのかも。ユーズニー戦の時の顔つきは、いつもの厳しさがなかったもの。

それにしても、ロジャーは怪我しないのでしょうか?もうあれだけ強いともういいって気がしますが・・・また今回もタイトル取るでしょうね。誰か止めて!でもアンディじゃないほうがいいな。調子に乗られるとちと困る・・・

posted by あ | 2006-09-09 04:17

あびあさんへ

こんにちは。

やはり足首の状態があったのですね。
そして、試合中にひねってしまったのですか。
やはりハードコートとクレーコートでは足の使い方はずいぶん違いますからね……

確かに、試合の最後の映像を見ていると、表情が冴えませんでした。

それでも、試合後のプレスカンファレンスで足首のことを聞かれて「何もない、問題ない。負けたから、それについて言及はしない(言い訳したくないということでしょう)。勝てばいくらでも足首について言及するけど。大丈夫だ」と述べているところは、なんて大人な20歳だ! と思ってしまいました。これが強くなれる理由のひとつですよね。

あんまりニュースが見つからなくて詳細はわかりませんが、オーストラリアのほうのニュースでは「ナダルの次の目標は全豪オープン」とありました。本人も、まだ4ヶ月あるので、そのためにやれることをやりたい、というような発言をしているようです。

しかし、本当にフェデラーは怪我しないですね。多少はあるのかもしれませんが……そこもNO.1を走り続ける所以でもあるのでしょう。やっぱり今回もタイトル獲りそう。

でも、芝と違って攻略方法もあるのかなぁ、なんて、ジェイムズ・ブレイクの試合を見て思いました。ウィンブルドンで彼を倒すのは難しそうですが(芝の大会が少ないというのも影響しているでしょうが)、ハードコートは来年以降、いろいろ波乱が起こるかも~??なんて勝手な想像をしております。

マスターズ・カップ、出場しないのかぁ。
やっぱり来年の全豪オープンにピークを持ってくるために、調整したいということなんでしょうか。いずれにしても、まだまだ先が楽しみな選手なので、ハードでも芝でも、どんどん成績を上げていってもらいたいですよね。

posted by takezoh | 2006-09-09 11:28

どうも

Takezohさん、ナダルの事褒められると我が事のように嬉しいです。負けた日は寝ようと思って目を閉じたら泣けてきまして、我ながら何でこんなに入れ込んでいるんだろうと不思議です。彼の事書いてあるサイトを探しちゃ読んでますが、彼が負けて喜んでいる人が多い気がして、気分悪いです。世界で2位だ!とか何とか言って、赤い服着せられて、客寄せパンダみたいで、負けたら「なーんだ」感じで・・・(ちなみにテーピングは右足でした^^)

アンディなんとか勝ちました。ロジャーには・・・無理でしょう。でも試合自体はフェデラー戦ってあまり面白くないですね。ガールフレンドもだんだん服装が派手になってきた気が・・・

posted by あ | 2006-09-10 08:23

あびあさんへ

こんにちは。
ナダルが負けて喜んでいる人、多いんですか?
ナダルはむちゃくちゃ人気があるので、悲しんでいる人のほうが多いような気がするんですが……

いいじゃないですか、あのナイキの赤いウェア。
いい肉体なので、あのウェアのナダルを見るたび、スパイダーマンの衣装を着せてみたくなります(笑)。あのナイキのウェア、なんかカートゥーンのヒーローみたいな感じしませんか? とっても似合ってますよ、ナダルに。

確かに今の男子テニス界はフェデラーvsその他大勢というような感じではありますが、やっぱりナダルはそのなかでもフェデラーに対抗できる数少ない選手のひとりだと思います。

事実、クレーコートではありますが、フェデラーの今年の敗戦はほとんどナダルによるものですし、こないだのウィンブルドン、いつか芝でもフェデラーを倒せると私は思いましたよ(特に、芝ということであれば、2回戦のフルセットの戦いで、ナダルがいつかウィンブルドンのタイトルを獲ることができるかも、と思いました。ブログにも書いちゃいました)。

もちろん、フェデラーに常に勝つにはまだまだ時間はかかると思いますが(その前に、フェデラーが30歳とかになるかも?)、グランドスラムを19歳とちょっとで制したのって、サンプラスのUSオープンで優勝したときの記録を抜いたんですよね。しかも2連覇。

得意なほうではない芝やハードコートで昨年、今年とどんどん成績を残していますし、まだまだ本人も課題があるのはわかっていますから、ますます成長すると思いますが。

しかもメンタルも(怪我には恐怖感はあったとしても)波があるタイプじゃないので、トップにいつづけられる選手なんじゃないかと思います。

ファンになると、どうしても勝敗に一喜一憂しますよね。私もサンプラスが衰えていくのを見て、負ける姿を見るたびに、へこみました。彼の引退後はテニスを見る気もうせていたことも(笑)。

あびあさんはこれから10年は確実に楽しめると覆いますよ。ヘコむときもあると思いますが、ナダルはまだ20歳になったばかりですし、彼のキャリアのピークがくるのはまだまだ先じゃないでしょうか。それで今の位置にいるわけですから、ファンの方はどーんと構えていたらいいかと思います(笑)。

posted by takezoh | 2006-09-10 14:06

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