2008年07月22日

ロジャーズ・マスターズ/AMSカナダ(トロント)、のその前に

ウィンブルドン男子シングルス決勝の壮絶な戦いから、あっという間に1週間どころか2週間以上が過ぎてしまいました。そろそろ再開しないと、すぐに北京五輪&USオープンがやってきてしまう。っていうか、五輪の影響でもうロジャーズ・カップか。皆さま、大変ご無沙汰しておりました。

というわけで、ロジャーズ・カップのドローをチェックしていきたいと思うのですが、その前に、ウィンブルドン終了から昨日までのATP/WTAツアーの結果をさくっと振り返ります。


【ATPツアー】

メルセデス・カップ (シュトゥットガルト、ドイツ)

膝の具合を考えて第1シードでディフェンディング・チャンピオンのラファエル・ナダルが欠場したMC。直前の決定だったため、第1シードのところにはLL(ヤン・ヘルニッチ)が入り、WBでアンディ・マレーに大逆転負けを食らってしまったリシャール・ガスケが第2シードのまま。ガスケは苦しみながらも決勝まで勝ち上がりましたが、混戦のトップハーフを勝ち上がってきたフアン・マルティン・デル・ポトロに4-6/5-7で敗れてしまいました。

デル・ポトロはこれがATPツアー初タイトル。怪我が多く、実力をツアーで十分に(そしてコンスタントに)発揮できずにいたという印象がとても強い。遅すぎた初タイトルと言えるかもしれません。が、これをきっかけにトップ20を切ってきてもらいたいと思います。ガスケはやっぱりクレーでもやるんじゃん(ま、すでにタイトルも持っているが)。来年の全仏、期待しております(その前に今年の後半戦も頑張ってくれ!)。その他、エドゥアルド・シュワンクが頑張って勝ち上がっていたのも印象に残りました。北米ハードコート・シーズンでも台風の目になってくれることを期待したいと思います。


アリアンツ・スイス・オープン (グスタード、スイス)
こちらもMCと同じくレッドクレーでの大会でしたが、この大会もATPツアー初タイトルとなる選手、ビクトル・ハネスクが優勝しました。イヴォ・カルロビッチは初戦(2回戦)でこのハネスクに敗れてしまっているのですが、WBでの結果といい、ノッティンガムですっかり疲れてしまったのだろうか…。

ま、それはさておき、第1シードだったスタニスラス・ワウリンカもハネクスにSFで敗れ、決勝はハネスクと第7シードのイゴール・アンドレエフとの戦いになりました。2005年からツアー優勝のないアンドレエフ、格上ということでここは優勝しておきたかったところでしょうが、あっさりハネスクに負けてしまったようです。ハネスクは第1セットをたった29分で奪い、第2セットの最初のゲームを苦労してキープすると、そのまま優勝に突き進み、結局、1時間11分で試合を決めたようです。ルーマニアの選手のツアー優勝は、アンドレイ・パヴェルが2001年のAMSカナダで優勝して以来のことだそう。おめでとさん!


キャンベルズ・ホール・オブ・フェイム・テニス・チャンピオンシップス (ニューポート、アメリカ)

今年はマイケル・チャンが殿堂入りを果たし、表彰を受けた今年の大会(今シーズン最後の芝大会)。決勝は昨年覇者のファブリス・サントロとWC出場のプラカシュ・アムリトラジのカードになったのですが、いやいや、アムリトラジも決勝まで勝ち上がったのには驚きですが、サントロ、すげー。この試合もマジック炸裂だったのかなぁ(笑)。35歳でのツアー優勝は、1980年以降では8番目にOldestな記録だそうです。40歳になってもぜひ!!


カテラ・スウェディッシュ・オープン (バスタード、スウェーデン)

他の大会とは違い、この大会はシード勢が元気な大会だったようです。SFには第1~4シードまですべてが残りました(1=ダビド・フェレール、2=フェルナンド・ベルダスコ、3=トミー・ロブレド、4=トマス・ベルディッチ)。決勝に抜け出したのはロブレドとベルディッチ。そして、ロブレドが6-4/6-1とベルディッチを圧倒し、今季初タイトルを獲得しました。マラト・サフィンが1回戦突破で、ATP公式サイトのトップでも快進撃続く、みたいなニュースフラッシュが出ていたような記憶がありますが、残念ながらサフィンは2回戦でポティト・ストラーチェにフルセットの末、敗れてしまいました。ま、WB疲れってことで(笑)。北米ハードコート・シーズンはよろしくお願いします。


オーストリアン・オープン (キッツ・ビューヘル、オーストリア)

いやぁ、びっくり。デル・ポトロが2週連続優勝ですか! 2大会連続というのは、今季に限ってはナダル以外に誰も成し遂げていないのですが、混戦模様の今季に入って、怪我から解放されたデル・ポトロが満を持して、という感じなのかもしれません。怪我なく来季を迎えられたら、来シーズンのクレー・シーズンがかなり面白いことになりそう。ちなみに、決勝の相手はユルゲン・メルツァーでした。WBで大活躍のライナー・シュトラーは第2シードで東條したのですが、QFでメルツァーにフルセットの末敗れてしまいました。残念。でも、メルツァーやシュトラー(そしてサントロも)など、ベテラン勢が頑張っているというのはいいですね。


ダッチ・オープン・テニス (アメルスフォールト、オランダ)

それにしても、今シーズンは「ツアー初タイトル」というのが本当に多いシーズンですねぇ。この大会もアルベルト・モンタニェスが優勝し、ツアー初タイトルを獲得することになりました。決勝の相手は昨年、ここでツアー初タイトルを獲得したスティーヴ“タンタン”ダルシ君。なお、今シーズン、ここまでツアー初タイトルを獲得したのはモンタニェスで7人目。7人とは、錦織圭(デルレイ国際)、セルジ・スタコフスキ(ザグレブ)、サム・クエリー(ラスベガス)、マルセル・グラノジェルス(ヒューストン)、ビクトル・ハネスク(グスタード)と、先ほど書きましたデル・ポトロとモンタニェスです。


インディアナポリス・テニス・チャンピオンシップス (インディアナポリス、アメリカ)

スウェーデンの大会に続いて、この大会も、第1~4シードまでが順当にSFまで勝ち進みました(1=ジェイムズ・ブレイク、2=ジル・シモン、3=ドミトリー・ツルスノフ、4=サム・クエリー)。で、決勝に進んだのはツルちゃんとシモンで、シモンが6-4/6-4でツルスノフを下して、キャリア2つ目、アメリカの大会では初めてのタイトルを獲得することになりました。この大会はフランス人はいままで優勝がなかったそうです(ファイナリストはいた)。ツルちゃん、連覇ならず、残念。っていうか、JBが最近、なかなかタイトルに手が届かないですなぁ。


クロアチア・オープン (ウマグ、クロアチア)

ベルダスコは今シーズン、絶好調みたいですねぇ。アンドレエフ君はまたしても優勝にあと一歩届かず。ベルダスコがキャリア2つ目のタイトルを手にしました。今年のAIGも来日してくれるんでしょうか。昨年も彼のプレーに観客が盛り上がったので(負けたけど)、この調子を維持して来日してくれると嬉しいな。ところで、気になるのが、カルロビッチがまたしても初戦(2回戦)敗退していることと、イワン・リュビチッチが2回戦を前に棄権していること。ハードコートでも速めのデコターフ・シーズンですし、調子を上げてきてもらいたいところです。


【WTAツアー】


ガス・ド・フランス・グランプリ (ブダペスト、ハンガリー)

トップハーフからは第1シードのアグネス・サバイをストレートで下し、ノーシードから勝ち上がってきたアンドレヤ・クレパックが、ボトムハーフからは第2シードのアリゼ・コルネが順当に勝ち上がり、この二人が決勝で対戦。結果はコルネちゃんが優勝。ようやく、WTAツアー初タイトルを獲得しました。今季はクレー・シーズンで躍進しましたし、来年の全仏が非常に楽しみです。


パレルモ国際 (パレルモ、イタリア)

ブダペストの大会とは違い、シード勢が元気だったこの大会。今季はすでにクレーで2勝挙げているフラヴィア・ペンネッタが第1シードでSFまで勝ち進みましたが、第5シードをつけた同胞の若手、サラ・エラーニがペンネッタをストレートで退け、そのまま優勝しました(対マリヤ・コリツェバ)。これまたコルネに続いてツアー初優勝。10代が本当にじわじわときているなぁ。USオープンも混戦必至か。


バンク・オブ・ザ・ウェスト・クラシック (スタンフォード、アメリカ)

あぁ、杉山さん、残念でした…・。病み上がりのダニエラ・ハンチュコバに勝ち、ティアII以上で久しぶりのSF進出だったのですが、マリオン・バルトリに3-6/3-6で負けてしまいました。でも、スコア以上に競った試合だったと思いますし、第1セットも第2セットもチャンスはたくさんあったんですよね(第1セット、先にリードしたのは杉山さんだったはず)。しかし、バルトリのカウンターの精度の高さと、チャンスでの気負いミスでやられてしまいました。あと、バルトリさんはサーブのフォームが変わって、エースをたくさん取れるようになりましたねぇ(特にこの試合はセンターへのエースが目立った)。

でも、そんなバルトリ、予選から勝ち上がってきたカナダのアレクサンドラ・ウォズニアックに負けてしまいました。ウォズニアックって、まだ21歳なんですね。カナダの選手、最近だとこのウォズニアックの他にはステファニー・デュボワという選手くらいしか知らないんですけど、というか、過去でもカーリング・バセットくらいしか思い当たらない。ロジャーズ・カップを前に、カナダは盛り上がっているでしょうか。とにかく、ウォズニアックもこれまたツアー初優勝ということで、男女とも初ものずくしの後半戦スタートとなりました。


ガシュタイン・レディース (バード・ガシュタイン、オーストリア)

第2シードのコルネちゃんはさすがにお疲れだったか、初戦で途中リタイア。第1シードのサバイは今度は頑張ってSFまで進出しましたが、ポーリーン・パルモンティエにストレート負け。そして、そのパルモンティエが今季初優勝(キャリア2つ目)を手にしました。フランス、赤土、強いんじゃん(笑)。


最後に、今週のWTAツアーはティアIIのイースト・ウェスト・バンク・クラシック(LA、アメリカ)と、ティアIVのバンカ・コペール・スロベニア・オープン(ポルトロス、スロベニア)の2大会が行われます。

EWBCは、昨年覇者で現在世界1位のアナ・イワノビッチは出場せず、第1シードがエレナ・ヤンコビッチ、第2シードがセリーナ・ウィリアムズ、以下、アンナ・チャクヴェタゼ、ディナラ・サフィナ、ベラ・ズボナレワ、ダニエラ・ハンチュコバ、パティ・シュナイダー、ビクトリア・アザレンカ、ナディア・ペトロワ、フラヴィア・ペンネッタ、ニコール・バイディソバ、シャハール・ピアー、ヴィルジニー・ラザノ、シビル・バマー、ドミンカ・シブルコバ、サニア・ミルザと続きます。なお、スベトラーナ・クズネツォワは右膝の故障により欠場を表明しています。

あと、杉山愛選手は初戦がいきなりドイツのホープ、ザビーネ・リシキと対戦。中村藍子選手はこれまたオーストリアの期待の若手、タミラ・パシェクと対戦か(とほほ)。しかも、それぞれ初戦を突破したら2回戦で日本人対決という、またしてもアンラッキーなドロー。森田あゆみ選手はいきなりバイディソバだし(でも、ここが一番、勝つチャンスあるかもよー。がんばれよ)-)。

BKSOのほうは、(1)マリア・キリレンコ、(2)カタリナ・スレボトニク、(3)カロリン・ウォズニアキ、(4)アナベル・メディナ・ガリゲス、(5)ツベタナ・ピロンコバ、(6)マリナ・エラコビッチ、(7)カルラ・スアレス・ナバロ、(8)サラ・エラーニと若手の多いシード勢の顔ぶれとなっています。

posted by takezoh |00:44 | テニス | コメント(10) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
ロジャーズ・マスターズ/AMSカナダ(トロント)、のその前に

 お久しぶりです。なんか壮絶すぎるウィンブルドン男子決勝で気が抜けちゃってましたが(笑)、今度は北京五輪(NHK-BS1で放送があるようですね)と全米ですね。

 杉山選手対バルトリ戦はビデオに録ったまま、まだ見ていませんが、残念でした。しかし久々のベスト4ですね。五輪に向けてダブルスは森田選手とのコンビで出ているようですが、森田選手はシングルスでもスタンフォードの予選に出ていたようで、優勝したウォズニアックに敗れて予選突破ならず。
 ウォズニアックってカナダの選手なんですね(ウォズニアッキと紛らわしいなぁ)。カーリン・バセットといえば、日本のテレビ番組でタレントの清水善三さんと試合をしているのを、子供のころに見た記憶があります。美人だけどツンツンした生意気な感じの女の子でした(笑)。
 ロサンゼルスでは、中村選手がパシェクに敗れたようで残念。杉山選手・森田選手、がんばれ~。

posted by バラージ | 2008-07-22 23:02

ロジャーズ・マスターズ/AMSカナダ(トロント)、のその前に

こんばんわ。おひさしぶりです。お元気でいらっしゃいましたか?
マジシャン見たかったんですが、どっこもやってくれなかった…。ATPのPlay of weekにあった超絶ロブとWBのマレーサントロをたまに見返しています。来年も続けてくれるらしいですね。
デルポほか鬼の居ぬ間に躍進した子もおじさんもなかなか味わい深いですね。ランキングも10位台とかなかなか不思議な眺めです。今後どうなっていくか楽しみですね。

posted by みどり | 2008-07-22 23:56

ロジャーズ・マスターズ/AMSカナダ(トロント)、のその前に

タケゾウさん、お久しぶりです!!
ウォズニアックですか、いきなりティアⅡ優勝ってすごいですね~。ヴォズニアキと名前が似ていますが、見た目はかなりがっしりしていたのでちょっと驚きました。しかも彼女はアディダスのステラ・マカートニーのウェアを着ていましたね。キリレンコ以外であのブランドのウェアを着ている選手をはじめて見たので、体格のいい選手が着るとこんな感じになるのか~と思ったり。・・・ご、ごめんなさい。いや、でもよく見るとなかなかかわいい顔の選手でした。ちょっとクライシュテルスに似てるかなーと思いました。

コルネは「コルネちゃん」って感じですよね。名前も雰囲気もかわいらしいですね♪(あっ、これ決して全くもってウォズニアックと比べてるわけじゃありませんので)
サバイは地元の大会に第1シードで出場して1回戦負けという結果にはちょっとがっくり来てしまいました。がんばれ~!

posted by こぼし | 2008-07-23 00:28

ロジャーズ・マスターズ/AMSカナダ(トロント)、のその前に

私もガスケはクレーでもいけるじゃないの、と思いました。クレーより全仏がいやなのかしら・・・それほどのプレッシャーなのか、とも思いましたが。

杉山愛ちゃん残念でしたね~最初はバルトリが硬くなってたのでしょうか・・・粘って頑張ってたんですが、最後の決め手になるショットが打てませんね。。。

posted by rieechan | 2008-07-23 00:38

>バラージさんへ

ご無沙汰しておりました。全仏→ウィンブルドンのあとは毎年一息つかせてくれー、と思うのですが、昨年、そして今年とあんな決勝を見せられると、翌日からはい、次の大会とはいかないですよね(選手は本当に大変そうです。よくナダルは昨年、直後にクレーの大会出ましたよね)。ところで、北京五輪はテニス中継もしてくれるんですね。やはりNHKのテニス放映は錦織効果がありそうですね。

杉山選手はもったいなかったです。もう少しネットに出られる展開があれば、と思ったのですが、それだけバルトリのボールに押されていたともいえるわけで…でも、ティアIIベスト4は立派だと思います。

カーリーン・バセットは名前を知っているだけで、試合を実際にしているところは記憶にまったくないのですが、清水善三さんと試合していたんですか!

>美人だけどツンツンした生意気な感じの女の子でした(笑)。

やっぱ、テニス(に限ったことではないでしょうが)でトップに上がっていくには、生意気でツンツンしたところがないとだめなんでしょうねぇ(笑)。

中村選手、あっさり負けていましたね。どんどんランキングが…。森田選手と杉山選手のダブルスは無事1回戦突破で、五輪に向けていいスタートを切ったようです。シングルスも二人に頑張ってもらいたいと思います。

posted by takezoh | 2008-07-23 03:33

>みどりさんへ

ご無沙汰しておりました。元気でございます。お気遣いどうもありがとうございます。みどりさんはお加減いかがでしょうか。

サントロ、すごいですよね。さすがマジシャンです(笑)。WBのマレーとの試合も面白かったし、サントロの試合はいつも何かやってくれるので楽しみです。今年のUSオープンでも暴れてくれるでしょうか。先週までの大会はトップ勢があまり出ていなかったというのもあるんでしょうが、本当に初優勝が多くてびっくりしました。男女ともさらに混戦になっていくかもしれませんね。ツアー最終戦の顔ぶれがどうなるか楽しみにしたいと思います。

posted by takezoh | 2008-07-23 03:36

>こぼしさんへ

こんばんは、ご無沙汰しておりました。
ウォズニアックって、ステラ・マッカートニーのアディダスウェア、着てるんですね。そういえば、今年の全豪で…えーっと誰だったか、欧州出身でオーストラリア国籍になった選手(名前ど忘れ)シャラポワと同じウェアの色違いを着ていて、体格も違うし、ちょっとおもしろかったです(笑/失礼!)。

コルネは鼻がツンとした小悪魔っぽい顔つきですよね。ハードヒット・タイプではないですが、強気な感じが攻撃にも出ているなぁ、と思います。キレるところを見るのがけっこう好きです(笑)。サバイ…伸び悩みでしょうか。とりあえず私は早くホルターネックがみたいです(それかっ)。

posted by takezoh | 2008-07-23 03:40

>rieechanさんへ

全仏という舞台が相当、プレッシャーなのかもしれませんねぇ、ガスケ。フランスのメディアがどういうふうに報道しているのかさっぱりわからないので、日本人には伝わりづらいところがあるのですが、子供のころから天才と言われていただけに、やりづらさみたいなものがあるのかもしれませんよね。メンタルが強くなれば、あの世代では最強になれそうなんですが、なかなか難しいです。

杉山選手は残念でした。それでも調子は引き続きよさそうですし、得意なこのシーズン、どんどんポイントを稼いで、またトップ20とかに上がってきてもらいたいです。もちろん、ダブルスでも頑張ってもらわねば。

posted by takezoh | 2008-07-23 03:43

ロジャーズ・マスターズ/AMSカナダ(トロント)、のその前に

 カーリン・バセット対清水善三さんの試合で覚えているのは、清水さん側(コーチは神和住さんだったかなぁ?)が試合前にルールを説明しているときに、セットオールになったらタイブレークと聞いたバセットが、「そんなルール、必要あるのかしら?」と靴紐を結びながら不機嫌そうな表情で言い放ったことですね。清水さんが「ちっきしょー、見てろよ」とつぶやいてたのも覚えてます。結局、試合はタイブレークの末にバセットが勝ちました。
 テニスの本によると、バセットは「わがままカーリン」と呼ばれるほど勝気で強気な性格だったとか。どちらかというとやや悪役的な人気者だったとも書かれてました。

posted by バラージ | 2008-07-29 22:54

>>バラージさんへ

ほぅー、バセットはそんなに強気な性格だったのですね。でも、トッププロでいるには、それくらいの気持の強さがないとダメなんだろうなぁ。それがおごりになってしまうとまたダメなんでしょうけど…日本の女子選手にもそれくらい言っちゃう選手が出てくると面白いんですが(そういう意味では、やはり伊達選手の負けん気の強さはぴか一だったと思います)。

posted by takezoh | 2008-07-30 02:07

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