2008年07月05日

〈WB2008〉男子シングルスSF

ロジャー・フェデラー(SUI)[1]×マラト・サフィン(RUS) 6-3/7-6(3)/6-4

第1セット、自身のサービスゲームではフォア、バックともにミスが出て、第2ゲーム、2度のデュースからフェデラーにブレイクを許す。第4ゲーム以降はサーブの調子を取り戻し、フェデラーにブレイクチャンスは許しませんでしたが、なかなかフェデラーの1stサービスに対応できないまま、第2ゲームの1ブレイクで第1セットを落としてしまいます。フェデラーはワイドへ逃げていく1stサービスが非常に有効でした。

第2セット、少しずつリターンが合ってきて、叩けるようになったサフィンですが、なかなかコートの中に入っていかない。しかし、ミスはまだ出ていたものの、ラリーでも少しずつフェデラーを攻められるようになってきたサフィン、そして、フェデラーにも少しずつミスが出始め、第4ゲームで30-40とサフィンがこの試合、初めてフェデラーからブレイクポイントを握ります。しかし、フェデラーのフォアが炸裂。デュースになる。バックハンドクロスへのウィナーで再びブレイクポイントを握ったサフィンですが、最後はワイドへの1stサービスが効果的に入り、フォアのウィナーとサフィンのバックハンドのリターンがネットで、サフィン、ブレイクならず。

その後、第7ゲームでサフィンはフェデラーに30-40とブレイクポイントを与えてしまいますが、クロスへのフォアのウィナーとストレートへの絶妙なバックハンドスライスでフェデラーのランニングショットをアウトにさせてキープ。そのままお互いキープが続いてタイブレイクに突入します。

タイブレイクでもなかなかミスがなくならないサフィン。フェデラーに4ポイント連取を許し、結局、フェデラーに追いつくことはできず。6-3からフェデラーにワイドへのサービスエースを決められ、第2セットもフェデラーが奪取。

第3セット、第4ゲームでまたしてもフェデラーにブレイクチャンスを許してしまったサフィンですが、フェデラーのエラーを誘って2度のデュースの末にキープ。両者のキープは続きます。しかし、フェデラーの5-4となった第10ゲーム(サフィンのサービスゲーム)、センターへのサービスエースで30-15とポイントを先行したサフィンでしたが、フェデラーにクロス、ダウン・ザ・ラインとフォアでパッシングを決められ、30-40とフェデラーがマッチポイント。そして、ラリーでサフィンのバックハンドクロスがネットをかすり、時間に余裕ができたフェデラーはすかさずバックハンドでクロスへ角度をつけてボールを叩き込んだ! これがウィナーとなり試合終了。

試合中盤から徐々にフェデラーのサーブを叩けるようになってきたサフィン。第3セットではそこからストロークで主導権を握ることも増えてきましたが、ミスを最後まで修正できずに終わってしまいました。試合中、決してキレることはなかったのですが、自分のミスにぶつぶつと独りごと。第3セット第9ゲーム、30-15からクロスへのフォアをミスしたときは、とうとうコートにラケットを叩きつけ、ゲームが終わってチェンジサイドのときにラケットを思いっきり叩きつけてしまいました。

それでも、昨年ストレートであっさりフェデラーに負けたときとは、同じストレート負けでも内容はずいぶん違ったと思います。あのときはGSタイトルホルダー、元世界1位とは思えない試合の負け方で、フェデラーに軽くあしらわれた、相手はサフィンではないかのような、GS序盤の試運転といったプレーでフェデラーが一蹴したのですが、今回は試合中盤、もしかして2005年全豪SFの夢が見られる? と少しは思えたものでした。しかし、そこは芝、ウィンブルドン。やはり、芝であることの影響は少なからずあったと思います。フェデラーを相手にミスを修正できなかった、させてくれなかったということでしょう。

でも、これでサフィンはまた自信を取り戻したんじゃないかなー、と思います。苦手の芝でここまで勝ち上がってきてくれたことが何よりも嬉しい。USオープン、密に(大っぴらに、じゃないんかい!)期待することにします(笑)。


ラファエル・ナダル(ESP)[2]×ライナー・シュトラー(GER) 6-1/7-6(3)/6-4

女子シングルスSFも2カード似たようなスコアで終わりましたが、男子シングルスSFの2カードも、まぁ、仲良く似たようなスコアで終わりました。が、こちらのストレートでの決着は、フェデラー×サフィンに比べると、そして、第1セットの状況からすると、ナダル、やや苦しかったかな、という印象です。って、まぁ、それでもストレートで勝てるんだから、やっぱりすごいのですが。

第1セットはナダル全開、私をまたしても笑いっぱなしにさせてくれる凄いショットが炸裂して、シュトラーまったくプレーをさせてもらえなかったという展開。ベーグルやるかと思いました。そして、これはもう、すぐに試合が決まっちゃうんじゃないか、と。

しかし、ここまで勝ち上がってきたシュトラーの実力は嘘ではありませんでした。第2セットに入り、ナダルのボールに対応できるようになってきたのか、シュトラーのストロークにリズムが出始め、得意のバックハンドのキレが良くなってきます。一方、ナダルはそんなシュトラーとは正反対にミスが増えてくる。シュトラーは第2ゲームを苦しみながらキープすると、第3ゲーム、ナダルのバックハンドクロスのボールをフォアでさらに角度をつけてクロスへ切り返し、これがウィナーとなりブレイクに成功。そして、その後はお互いキープが続き、第10ゲーム、シュトラーのサービング・フォー・ザ・セットになります。

第1セットとはまったく違う展開になったナダル×シュトラー。これは面白くなってきたぞ、と思ったのですが、シュトラー、少し緊張したでしょうか。また、ナダルがここで集中力を上げました。第10ゲーム、15-0からナダルのストレートへのバックのスライスにシュトラーが同じくバックのスライスで切り返したボールがネットにかかると、次のポイント、ナダルがフォアに回り込んでボールを叩き込み、返ってきたボールをすかさずオープンコートへウィナーを奪う。そして、シュトラーがワイドへのフォアをミスすると、最後はナダルのバックのスライスに対して、またしてもシュトラーがミスをおかしてしまいます(クロスへのフォア)。土壇場でナダルがブレイクバックに成功。このままタイブレイクに突入します。

最初のポイントをセンターへのサービスエースで決めたナダル。次のポイント、シュトラーはナダルのボールをダウン・ザ・ラインへフォアで切り返しますが、ナダルのボールの勢いに少し押されたか。ボールはサイドラインを割り、ナダルが先にミニブレイクします。その後、どちらも自分のサーブでは1歩も譲らない展開が続き、シュトラーはミニブレイクバックができないまま進みます。そしてナダルの6-3、ここからシュトラーの2本サーブがあったのですが、最初のサーブで、ナダルのボールをバックハンドでダウン・ザ・ラインへ切り返したシュトラーのボールがサイドアウトになってしまい、残念ながらシュトラーは第2セットを奪い返すことができませんでした。

こうなってしまうと、調子が上がってきたとはいえ、シュトラー、非常に厳しくなってしまいます。また、ナダルはショットの感触がいまひとつだったのは、シューズが微妙に合わなかったからでしょうか。途中で別のシューズに履き替えて、もう一度、戦闘態勢に入りました。

シュトラーは第3セットも健闘したと思います。しかし、焦りもあったのか、第3ゲーム、15-40とナダルにブレイクチャンスを許すと、せっかくいいサーブでナダルのリターンを崩したにも関わらず、フォアをミス(クロスへのボールをサイドアウト)。ナダルにブレイクを許し、いよいよ厳しくなってきます。ギアが上がってショットの精度も上がってきたナダル相手にブレイクチャンスを掴めないまま。第7・9ゲームはデュースになりながらもなんとかキープしてナダルについていくシュトラーでしたが、第10ゲーム、ナダルのサービング・フォー・ザ・マッチがやってきてしまいう、ナダルのストロークに押されてラブゲームで試合終了。2006、2007年に続いて3年連続トップ2による決勝が決まりました。

ううーん、シュトラー、第2セットが悔やまれます。ナダルのショットの精度が悪くなっていただけに、一気に押したかったなー。ナダルという存在のプレッシャーもあったんでしょうねぇ。

ナダルは第2セット、調子が悪いながらもよく逆転しました。このあたりがさすがだなぁ、と思います。が、靴が合わなかったり、相手のリズムが良くなったからか、靴のせいかはわかりませんが、ショットの感覚が少しおかしくなった部分は非常に気になります。もちろん、相手が変わればプレーもショットの感覚も変わってしまうものですが、SF2試合だけを考えると、やはり今年もフェデラーなのかな、という気がしてきました。とはいっても、フェデラーも最もやりにくい相手がナダルでしょうから、SFまでと同じようには行かないかもしれませんが。

さてさて、今年の男子シングルス決勝はどんなドラマが待っているでしょうか? 歴史的な名勝負となった昨年を超える勝負が繰り広げられるのか、それとも…?? 泣いても笑ってもあと1日でWBが終わります。

posted by takezoh |20:27 | ウィンブルドン2008 | コメント(19) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
〈WB2008〉男子シングルスSF

タケゾウさん、こんばんは。昨日のサフィンの試合は楽しまれましたか?私は、そりゃーもう、存分に楽しみました(笑)。サフィンが負けたのは残念でしたが(フェデラーの体力も奪ってくれなかった・・涙)、先の明るい敗戦だったような気がします。試合の途中は、キレそうな所をホントに我慢してましたね。サーブが良かっただけに、リターンのミスが勿体なかったような気もします。でも・・最終日に近い所まで、サフィンに楽しませて貰ったし、またUSオープンで、今回のようなサフィンを見られると信じて楽しみにしてます。(でも・・ナダルと違う山でよろしく・・笑)。                                                                                    さてナダルの方ですが・・昨日の試合で、早くも不安いっぱいになってます(涙)。マッチポイント3つを取りきれなかった事に・・です。デュースでポイントが行ったり来たりではなく、トリプルであと1本の所が取りきれなかったって、ナダルには珍しい事だなと思ったら一気に不安が・・(汗)。でも押された場面がありながらも、ストレートで勝ったのは、さすがだなと思いました。靴が傷んでたと言うコメントもあったから、明日は万全の靴で挑んでくれると思いますが(笑)。いよいよ明日が決戦ですね。ジョコが負けたのが遠い事に感じる位、決勝まで長かったような気もするし、あっと言う間に決勝だ~と言う気もします。まずは、決勝まで勝ち上がってくれた事が嬉しいし、明日はTV前で、正座しながら観戦したいと思います(笑)。

posted by loverafa | 2008-07-06 00:48

〈WB2008〉男子シングルスSF

 フェデラー、揺るぎありませんでしたねぇ(って何回言ってんだ?笑)。サフィンももちろんがんばってましたが、やはりヒューイットやアンチッチと同様、フェデラーには付け入る隙がなかった。とはいえ4回戦・準々決勝に比べると、フェデラー、ややミスが多かったか? 決勝はナダルですから、最高の状態で行かなければならないと思いますが、果たしてどうでしょうか。
 それにしても、さすがに準々決勝とは違って、サフィンも少々キレてましたね。ま、あの試合ではしょうがない。それでも今大会でのサフィンの好成績は、今後に向けての好材料になるのではないでしょうか(というかなってほしいと思います)。ヒューイットも調子が戻ってきているようだし、ニュー・ボールズ世代、まだまだがんばってます。ロディックだけはちょっと残念でしたが、地元全米では調子を戻してくるでしょう。
 ナダルもストレート勝利でしたが、第2セットに1ブレークされたのが、やや気になりました。こちらもフェデラーと同じく、準々決勝に比べるとやや調子を落としたのか? 同じく、決勝はフェデラーなのだから、最高の状態で入らなければいけません。

 正直言って、決勝はどちらが勝つかまったくわかりません。サーブ力を考えると、フェデラーやや有利かとも思いますが、去年の戦いを思い出すとなんとも言えない。後はフェデラーが抜群に優れている、試合の流れを読む力を、ナダルがどこまで身につけているかかな。やっぱり5分5分かなぁ。

posted by バラージ | 2008-07-06 01:07

〈WB2008〉男子シングルスSF

はじめまして、タケゾーさん。テニス観戦歴もパソコン歴もまだ浅~い私ですがよろしく、です(ペコリ)。
ナダルファンの私としては、タケゾーさんのおっしゃったように昨日のシュトラー戦を観てちょっぴり不安を感じています。ナダルがクレイではじけるように、全仏でナダルファンの私が、大丈夫?立ち直れるかな?と心配してしまったくらい打ちのめされた様子だったフェデラーが、芝のWBでは素晴らしいプレーを展開しているのでなおさらです。
でも、試合は、一試合一試合別物、という気がするのであまり余計なことは考えないようにして明日を楽しみにしようと思っています。
WOWOWの鍋島アナウンサーが(私は勝手に”鍋ちゃん”と呼んでいます)こないだ面白かったですね~。大会九日目のフェデラーの試合だったか、お天気待ちの時の。テレビの前で思わず爆笑!でした(笑)最初はちょっと苦手だったのですが、今はお茶目な鍋ちゃんが大好きです。

posted by ミーハー・モモ | 2008-07-06 01:39

〈WB2008〉男子シングルスSF

やはりフェデラー、ゆるぎないですねぇ。疲れさせるどころかあんなに上り調子のサフィンにも圧勝なんて余計自信つけさせちゃったんじゃ・・(苦笑)サフィン残念でしたけど十分次につながる敗戦でしたよね。これから得意のハードコートシーズン、また暴れん坊将軍(笑)になって戻ってくるのを楽しみにしています(はい、もちろんナダルと違う山で・笑)
ナダル・・昨日はほんとにらしくなかった。2セットめブレークされた時には「えええっっ!」ってTVに叫んじゃいましたよ~(loverafaさん気絶しませんでした?)でも、まぁきっとすぐブレークバックできるよと思ってたのにどんどんおされていくのには本当に不安が押し寄せてまたまた全豪の悪夢が脳裏にちらつく~!あんなにミスショット連発なんて一体どうしちゃったのか・・唯一の救いはサーブが良かった事ですか。サービスゲームはとりあえず安心できた、マレー戦のときは逆でストロークは良かったけどファーストサーブはあまり入ってなかった。それでタイブレになった時にはサーブが安定してたからもう大丈夫と思いました。
結局ストレート勝ちだったんだし何をそんなに心配してたんだろ?もっとナダルの力を信じなさい!と自分を戒めた次第です。ナダル母、チラっと映った時やっぱり笑ってたし。(それにしても綺麗で若そうなお母さん・・)
でもシュトラーよりもフェデラーの方がナダルにとってはやりやすいと思うんです。何回も対戦してる分戦い方を熟知してるし。昨日とは全然違う、プレー、モチベーションとも格段にアップしたナダルを見られると信じてます!決勝の鍵はフェデラーのサーブの出来によるところが大きいでしょうね。あんなサーブをいきなりがんがん決められたらそれだけで少しへこみそう。あと土橋さんにも指摘されてましたがナダル、ネット際の処理がイマイチなんですよね。せっかくターボ付シューズ(笑)で楽に届いてるのにもったいない!といつも思います。でもナダルもサーブはあれだけ良くなってるしストロークもフェデラーにとっては一番やりにくい相手だと思うのでサービスゲームをしっかりお互いキープしてって最後はタイブレで決着、というセットも多くなるかも。私の予想(期待?)では3-2でナダル逆転勝ち!です。

posted by りら | 2008-07-06 01:51

〈WB2008〉男子シングルスSF


こんにちは。

今回の決勝は結果次第で今後の男子テニスが変わっていくんじゃないでしょうかね?

お互い、全仏よりもここでの勝敗が大きな意味を持つのではないかと思います。
ロジャーの場合、
勝った場合は今年を考えると少し気持ち的に落ち着くのではないかと。
負けた場合は、立ち直れるかどうかがポイントとなると思いますが、ランク1位陥落で今年はGSノータイトルで終わるかと思います。


逆にラファの場合
勝った場合は、自信が一層ついて苦手な感じがする今後のハードコートシーズン、そしてランク1位に上り詰めると思います。
負けた場合は、今1位になっているランキングレースがもつれると思います。3強がまだ続くのではないかと。

自分としてはフェデラーの6連覇を期待したいですが、、
どの世界でもあるように世代交代ってのは必ずあるわけで、どんな選手も必ず負ける時がきます。

今日はちょっと覚悟して見ようかと思います。

とりあえず雨は辞めて欲しいですがね(^_^.)

posted by だー | 2008-07-06 10:06

〈WB2008〉男子シングルスSF

りらさんへ                                                       おはようございます!シュトラー戦、ちびっとヒヤヒヤしましたね(汗)!ご心配ありがとう、気絶は・・・しませんでした(笑)。でもブレークポイントを握られた時、「えっっ・・???ナダル大丈夫??」と焦ってしまい、座椅子に腰掛け足を投げ出して観戦していたのが、何故か正座に変わり、試合終了まで目が離せませんでした(笑)。最後も不安を残した終わり方でしたが(私には)・・。ナダルのボレーって、上から振り下ろすようなボレーだし、確かにネットプレーは美しくありません(苦笑)。←「おいおい・・」ってTV前でぼやいてます(笑)。さて、今日はいよいよ決戦ですね。少し期待してるのは、ナダルは同じ相手に負けっぱなしではない事・・。きちんと対策して、必ずリベンジしてますよね。そこを期待したいのですが・・。今日こそは、気絶してるかもしれません(笑)。

posted by loverafa | 2008-07-06 11:10

〈WB2008〉男子シングルスSF

 今年もこの組み合わせになっちゃいましたね…。
 サフィンはサーブもストロークもかっこ良かったですね。フェデラーも手が出せない時間帯が長く、逆に2セット目はサフィンのゲームで殆どポイントも取れないし、フェデラーのサーブにだんだんサフィンが合ってくるしもしこのままタイブレークに行って大丈夫かしらと思いましたが、この試合、重要な時にだけはきちんといいプレーができたのでOKでした。しかしあのボレーじゃナダルにいっぱい抜かれそうだ…。サフィンもランクが上がることですし、ハードは良さそうですし、秋以降楽しみですね。あとこの人、インタビューがいいですね。くだけたコメントも、まじめなコメントも、なんか伝わってきます。
 シュットラーほんと期待してなかったのですが、(土下座)面白かったですね。配給が絶妙で、やなとこついてくるんですね。どう崩したらいいか分かってるような2セット目でしたが、肝心の10ゲームが力入っちゃいましたね。フェデラーも何か参考にしてほしいと思いつつ、しかしシングルバックだから、あんな風に行かないだろうし、何か参考にしても、ナダルに2度目は通じないし、やっぱりフェデラーらしく軽いかんじですっ飛ばして欲しいですね。頼みのサーブがいいといいんですけど、ストロークはやっぱり押されるだろうな。活路を見いだせるでしょうか。私もだーさんのような心境ですが、ここまできたので、もうじっくり見守りたいです。

posted by みどり | 2008-07-06 12:47

〈WB2008〉男子シングルスSF

タケゾウさん、こんにちは。
サフィン、残念〜! 今年こそはナダルか?と思いつつ、フェデラーを止められるのはコイツしかいない、なんて期待していただけに、いまひとつ集中力に欠けていたのが悔やまれます。フェデラーは完璧でしたね。全力出していませんでしたね、絶対。サフィンもいい加減、自分をもっと愛せばいいのに。
でも、サフィンのプレースタイルが全く変わっていなかったのは、結構嬉しかったです。やっぱりこの男は天才だ、そう思いました。彼はスタイルを変える必要はないんだ、何も考えなければ勝てるんだ、改めて確信しました。全米オープンに期待します。
そして、ナダル対シュトラー。ボコボコにされるんじゃないかと心配していましたが、少なくともいいところを見せてくれて、シュトラーやるじゃん、と嬉しく思いました。ベンチで放心するのはちょっといただけなかったけれど……(オイオイ、全世界に放送されてるんだぞ、と思いました)。
ナダルは少しですが心配材料があるでしょうか。でも、フェデラー相手となれば、試合への意気込みも変わると思われますので、2人が醸し出す特別な雰囲気を楽しめるんじゃないかと今夜を心待ちにしています。

posted by slycat | 2008-07-06 13:07

〈WB2008〉男子シングルスSF

はじめてブログにおじゃまさせていただきます。
どうしても一昨日の男子シングルス準決勝 フェデラーv.s.サフィンについてどこかで感想が述べたくて!!コメントを書かせていただくことにいたしました<(_ _)> 長々と失礼いたします。

大好きだったテニス界のカリスマ☆アンドレ・アガシが引退しちゃって以降、強すぎるフェデラー様はたまにちょっと退屈しちゃうし、クレーの粘り強いナダルはおもしろいけどそれもときどき長続きしなくて飽きちゃうし… 心からどっぷり没頭できる贔屓の選手がなかなか見つからなくて、
グランドスラムとかも見たり見なかったりで。
今回のウィンブルドン2008も新聞のスポーツ欄で「誰が勝ち残ってる」とか「敗退した」とかを見るていどで満足していました。
なんとなく準々決勝くらいから見てみようかな。。。なんて見始めたら・・・
ここしばらく名前を見なかったサフィンが今回まだ勝ち残ってる!?
ずいぶん“なつかしい”名前だな、と思いました。
わたしがマラット・サフィンの名前を印象的に知ったのは有名な2000年の全米オープンにおける優勝のとき!その試合もなんとなくTV観戦していたのですが、当時無敵を誇っていたあのピート・サンプラスを20歳の若さ破って、すごい逸材が出てきたんだなぁ~ と思ったことです!
―あれから8年、サフィンも28歳になったのですね。現在の世界ランクは75位でノーシードからだった、けれどもウィンブルドンでの実績では今回自身初のベスト4まで勝ち上がって。。。なんかいろいろ大変だったけどがんばってここまで来たのね。。。と感じ入ってしまいました。

無類の判官びいきか、かつてわたしがアガシを好きになったのも彼が一時期低迷したあとに奇跡の復活を遂げたあたりからで、なんかアップダウンを経験している選手ってそのぶん“人生の厚み”がありそうでそれがプレーにもしっかり出ているような気がするので観ていて楽しいのです。
サフィンが準決勝進出を決めたとき、私にとってのウィンブルドン観戦がここにきて初めて“おもしろく”なってきました。
じつはサフィンには今回転機となった試合があったそうで、それが2回戦の第3シード:ノバク・ジョコビッチとの試合だったそうです。ジョコビッチという選手は今年の全豪を20歳(こちらも若い!)で初制覇したいわば若手のホープでしょう。それでサフィンは自分でも勝てるとは思っていなかったようなのですが、しばらく遠ざかっていたセンター・コートという大舞台での対戦がかつての王者の“何か”に火をつけた!らしく、全盛期のようなプレーができてしまったんだそうです。そして大事な「自信」を取り戻すことができたそうです。(よかったですね!)
自身はじめての準決勝、相手は現王者フェデラー、舞台は聖地ウィンブルドンが誇るセンター・コート!相手にも舞台にもまったく不足のない最高の条件がそろいましたね。

ハッキリ言って、現段階で無敵の強さを誇る王者 ロジャー・フェデラーを芝で倒せるツワモノなんていつ現れるのかしら??と思ってしまうほど、今のフェデラー様は強い!ゆるぎない!!王者の貫禄が漂いまくっています!!!
だから、たとえ元世界ランク1位といえどもいまはノーシード、28歳のロシア男がフェデラー様に勝てる可能性はきわめて低いということは初めからわかっていました。。。 
でもでも一方で心のどこかではこのマラット・サフィンという選手にものすご~く期待していたのもまた事実です!
だからわたしはひたすら願っていました― 
「たとえ勝てなくてもいいから、とにかく“良い”試合をしてほしい。サフィンがベストを尽くしたおもしろい試合を見せてほしい。。。」と

 6-3/7-6(3)/6-4

この結果が、このストレートでの敗戦がどのように評価されるかはさまざまだと思います。
でも無類の判官びいきなわたしは“無条件で”サフィンの健闘を称えたいと思います♪♪
「もうここまで準決勝まで来れただけでゼンゼン素晴らしかったよー!!!」

あとはこの先のサフィンに期待したいです!
このウィンブルドンの大会で幸いにも「自分はまだ戦える」という大切な自信を取り戻せたそうですから、
それにますます磨きをかけてこれから先USオープンとかで、もっともっとおもしろい試合を見せてほしいと思います☆

posted by daiya | 2008-07-06 14:58

〈WB2008〉男子シングルスSF

決勝は3年連続フェデラー対ナダルと予想通りの対戦になりましたが、サフィンとシュットラーのここまでの健闘は素晴らしく、賞賛に値すると思います。

サフィンは苦手の芝での大活躍。ここまでなかなか勝ちあがれない日が続いて、やる気を無くしそうになった時期もあると以前言っていましたよね。でもこれで自信を取り戻して、ハードコートシーズンも活躍してくれそうで嬉しいです。

シュットラーはアンチッチやフェデラーと同じ”モノ”にかかったり、膝を怪我したりでこれまた辛い日々を過ごしていた。ランキングも100位以下まで落ち込み、それでもやっと2桁まで戻してきたものの、勝てない日が続いていたようです。しかし今回の大活躍は、他のドイツ人選手や現在低迷している選手に希望や刺激を与えるものとなったと思います。これからも頑張って欲しい選手の一人です。

そして今日いよいよ決戦。私はナダルのWB初優勝が見たいです。昨年はスケジュールのしわ寄せで、十分な体調で戦えなかったんじゃないかと思ったので。今年は昨年以上に歴史に残る名勝負になればいいなあと思っています。

posted by 美咲 | 2008-07-06 19:59

>loverafaさんへ

こんばんは、こちらもお返事遅くなりました。今更な話題ですが…サフィン、なかなか良かったですよね。私も先の明るい敗戦だったと思います(&思いたい。あとは君しだいだ、サフィン君)。リターンがもう少し早くタイミング合わせられれば、面白い展開になったと思うのですが、そのあたりはさすがフェデラーとういことだったんでしょう。USオープンはGS初優勝の思い出の大会ですし、ここでもうひと花咲かせてもらいたいです(ひと花といわず、ふた花、み花とお願いしたいところですが)。ナダル話は決勝のエントリでレスさせてもらいますね。

posted by takezoh | 2008-07-22 01:43

>バラージさんへ

お返事が大変遅くなり、申し訳ありません。
サフィンはさすがにフェデラー相手ということで、フラストレーションがかなり溜まっていましたよね。リターンがもう少し早くタイミング合っていれば、面白い展開になったのになぁ、と思いました。おっしゃる通り、ナダル世代だけじゃなく、こうやってニュー・ボールズが頑張ってくれて、私としては非常に嬉しいです。ということで、今年も決勝はナダルとフェデラーの対決になりましたが…こちらは決勝のエントリでお返事させていただきますね。

posted by takezoh | 2008-07-22 01:46

>ミーハー・モモさんへ

はじめまして、コメントありがとうございます。そして、お返事が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。

ミーハー・モモさんもナダル・ファンでいらっしゃるのですね。シュトラー戦は、その前のマレー戦が完璧だっただけに、少し不安になりましたが、シュトラーがSFまで勝ち上がってきた調子の良さを発揮したということで、ナダルも大戦が少ないでしょうし、そうそう簡単には勝たせてもらえなかったとも言えるのかもしれません。

ところで、私も鍋島さん、けっこう好きです。GAORAでも実況されていますけど、鍋島さんの話し方って、テニスの実況をするのがうれしくてしょうがないという口調でいつも笑ってしまいます。ネットとかでいろいろ情報拾って勉強したりと、なかなか研究熱心なようで、よく解説の人から「よくご存じですねー」とか言われていますよね。彼は他のスポーツでもあんな感じなんでしょうか…今度チェックしてみたいと思います。

posted by takezoh | 2008-07-22 01:50

>りらさんへ

こちらもお返事遅くなりました。フェデラーはSFまでサーブが絶好調でしたよね。それでも、サフィンは途中まであと少しというところでリターンが合いませんでしたが、中盤から1stサービスでもハードヒットしてリターンしたりと、いい感じだったと思います。ハードだったら、全豪2005アゲインだったかも? などと思ってしまいました。

ナダル×シュトラー戦は、りらさんはじめ、ナダル・ファンの方にはちょっと不安を残したものの、すっかり芝での彼なりの勝ち方を覚えたという感じで、さすがの勝利だったと思います。シュトラーはSFまで勝ち上がってきただけのこと、ありましたね。フェデラー×サフィンもナダル×シュトラーもなかなか面白かったです。

ネット際のボールの処理、サーブが良くなってきているように、これから進化していくんじゃないでしょうか。まだ22歳になったばかりですし、ここでパーフェクトだったら面白くないですよー。来年はもっとサーブ&ボレーが増えたりしているかもしれませんよね。

posted by takezoh | 2008-07-22 01:57

>だーさんへ

お返事が大変遅くなり、申し訳ありません。

今シーズンはフェデラーの単核症の影響もあって、GSに限らず、動きの激しいシーズンになっていますよね。それでも、フェデラーはまだ世界1位というのは、ISタイトル2つとはいえ、GSもAMSもそれなりに勝ち上がってきているということなんですよね。

覚悟されて決勝をご覧になったようですが、クレー・シーズンから本来のプレーに戻りつつありますし、昨年後半もUSオープンとシンシナティ以外はなかなかタイトルが取れませんでしたが、ツアー最終戦でさすが王者のプレーで優勝したこともあるので、AMSカナダはけっこう優勝確率高いんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。

posted by takezoh | 2008-07-22 02:03

>みどりさんへ

お返事が大変遅くなり、申し訳ありません。
3年連続(全仏と合わせて)WBもフェデラー×ナダルの決勝でしたね。クレーと芝はもうこの二人の独断場(今年のローマは除く)ですねぇ。

サフィンはリターン、もう少し早くタイミングを合わせられていれば、フェデラーももうちょっと苦しんだかもしれませんよね。それでもフェデラー、SFまではサーブが本当に良かった。フォアも本来のキレが完全に戻っていますし、後半戦が楽しみです。

シュトラーは本当に頑張りましたよね。QFのクレモン戦もくレモンがしぶとく追い上げてきて危ない場面も多かったのですが、気持ちが上回っていたなぁ、と思いました。ナダル、マレー戦よりも調子は落ちていたと思うのですが、それでもやっぱりミスが少ない。なかなか崩せませんでしたね。

決勝の話は決勝のエントリでお返事させていただきますね。

posted by takezoh | 2008-07-22 02:08

>slycatさんへ

こんばんは、お返事が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。サフィン、残念でした。でも、昨年のスコンと軽くフェデラーにあしらわれて負けた試合とは違う、意味のある敗戦だったと思います。サフィンは相手の得意なプレーで真っ向勝負できる選手だと確かスマッシュだかのブログで
書かれていたと記憶していますが、私もそうだと思います。それで勝てるだけの才能がある。やっぱりすごいと思います。USオープン、そして来年の全豪(もちろんAMSも)を楽しみにしたいと思います。

シュトラーはがんばりましたねぇ。最初の状況ではそのままミスしまくりでころっと負けると思いましたが、なかなかどうして、SFまで勝ち上がってきた実力をいかんなく発揮してくれたと思います。放心状態はちょっとおもしろかったですけど(苦笑)。決勝は3年連続同じカードになりましたが、今年はそこまでが昨年とは全然違う勝ち上がりでとても楽しいウィンブルドンでした。

posted by takezoh | 2008-07-22 02:12

>daiyaさんへ

はじめまして、コメントありがとうございます。そして、お返事が大変遅くなってしまい、申し訳ありません。

2000年のUSオープン優勝ははっきりと覚えています(VTRにも録画して永久保存版…って、サンプラスのファンだったからなんですけど)。サンプラスは晩年だったとはいえ、手も足も出なかった印象が強く、がっくりきたものでした(笑)。翌年はリベンジさせていただきましたが、その次の年の全豪4回戦でも対戦して、サンプラス負け覚悟でTVを見ていたのですが、案の定(涙)。

アガシもアップダウンが激しくて、でもその分、おっしゃる通り、それを糧にまたプレーレベルが上がり、晩年も30歳超えてなお素晴らしい成績を残しましたよね。サフィンもぜひそうであってほしいです。アガシほど長いキャリアになるとは今の段階では思えませんが、GSタイトル2つだけの選手ではないので、これをきっかけに華々しい成績を残してもらいたいです。今回はフェデラーに負けてしまいましたが、昨年のフェデラー戦の敗戦とはまったく違う、意味のある敗戦だったと思います。ふだんはクールにふるまっているサフィンですが、いいプレーをしてもなかなか勝てない日々が続いて、心の中は葛藤の連続だったと思いますが(記者からも引退話とかよくされるし…)、遅くなったとはいえ、芝でこれだけ活躍したのですから、ハードコートではもっとやってくれると期待が膨らみますよね。

posted by takezoh | 2008-07-22 02:23

>美咲さんへ

お返事が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。

サフィンもシュトラーも本当に素晴らしい勝ち上がりでしたよね。シュトラーはQF、クレモンの追い上げをよく凌ぎました。ナダル戦も中盤からは素晴らしいストロークと展開力でナダルを翻弄するシーンがたくさんありましたし、ベスト4にふさわしいプレーをしてくれたと思います。最後の試合かも、などとは言わずに、また頑張ってランキングを少しずつあげて、ドイツの若手を引っ張っていってもらいたいと思います。

サフィンの決勝進出(&WB初優勝)をちょっと夢見てしまいましたが(笑)、悪くなかったと思います。私も彼のインタビューを読みましたが、クールにふるまってはいても、やはり悩み多き日々を過ごしていたんですよね。これでランキングもぐっと上がってきましたし、得意のハードコート・シーズンでもっとジャンプアップしてもらいたいと思います。

posted by takezoh | 2008-07-22 02:27

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