2010年03月31日

第82回選抜・ベスト8決まった

雨で2日順延された大会だったが、ようやくベスト8が出揃った。今年の大会は気温が低くて、球場にいても寒さがこたえる日が多かったように思う。さらにベスト8を前にして近畿勢は全滅、さらに公立校もすべて敗退してしまった。例年以上に客が集まりにくくなってしまい、ちょっと地味な大会になっているような気がする。日程の関係上、準々決勝が1日で4試合ともおこなわれることになったため、明日は現場へ行きたいのはやまやまだが、仕事の都合上職場をあけるわけにもいかない。そんなわけで、明日の4試合の展開を予想しておくことにする。このスポーツナビの読者は目の肥えた人が多いみたいだけど、あくまでこれは個人的な予想なので、そのあたりの鋭すぎるご指摘はご勘弁願います。

敦賀気比v日大三
世間では日大三のほうが一枚上と見る人が多そうだけど。私が現場で見るかぎり、敦賀気比の打線にはある程度の計算が立ちそうだ。日大三#1に対して5~6点は奪いそうな勢いを感じる。前の試合で日大三は上位打線に今ひとつ当たりが出ていないように感じたので、敦賀気比の継投の前にかわされてしまうのではないかと考える。そんなわけで6-4くらいのスコアで敦賀気比の勝ちと予想する。日大三が勝つのであれば、打線の破壊力で10点くらい取る展開に持ち込みたいところか。

広陵v中京大中京
実力のあるチームどうしの対決で、ここまでの2試合はいずれも接戦を勝ち上がってきた。しかもともに2回戦では投手が好投したため、#1の投げ合いになり3点以内の投手戦を予想する。どちらが勝つにしても2-1とか3-2のスコアで、先制点と終盤のミスが勝負を分ける展開になりそう。勝者予想はロシアンルーレットのような選択だが、大会前にマークしていた広陵の勝ちとする。いずれにしても、実力伯仲の好勝負は必至。

興南v帝京
この両チームの試合は現場で見ていないから、ある程度は推測になってしまうのだけど。帝京の投手力には、圧倒的なものを感じないように思う。興南打線は3試合目で初めて右投手との対戦となるが、ある程度は得点を挙げることができるのではなかろうか。それに対して興南#1を攻略するのは、帝京打線をもってしても容易ではないと見る。あとは中1日の日程的な有利さも加えて5-2のようなスコアで興南の勝ち。

大垣日大v北照
いろいろ考えたのだけど、大垣日大#1が先発するのかなと思う。北照は2試合続けて左投手と対戦しており、ここは目先を変える意味で#1にかわって大垣日大の右投手が先発するとかその類の作戦もあるのではないかと勘ぐってしまう。そして前の試合で負傷した北照#1が登板できるかどうかも微妙といえる。ともに2日続きの試合となるため、控え選手も含めた総合力での勝負となりそう。実力的には大垣日大に一日の長があると思われるため7-3のようなスコアで大垣日大の勝ち。

posted by takebou |01:01 | 高校野球 | コメント(2) | トラックバック(2)
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2010年03月28日

2回戦・日大三v向陽

日大三打線が向陽#1をどう打ち崩すのかと思っていたが、日大三の打撃をもってしても、てこずっている印象が残った。しかし打力に勝る日大三は2回裏、遊ゴロの併殺崩れと適時打で2点を先制した。対する向陽は4回表、一死二塁から5番の中前適時打で1点を返したが、日大三は5回裏に一死三塁から2番の適時打で1点を追加した。その後は両投手が踏ん張って相手の反撃を許さず、3-1のままゲームセットになった。
向陽は4回表の攻撃で1点を返してなお一死一三塁ランニングスクイズを試みたが、これが一飛併殺に終わって逸機したことが悔やまれる。向陽#1がよく投げていただけに、この好機で一気に同点に追いついておけば、また違った展開もあったように思う。また、8回表にも無死二塁でバントを失敗したのが痛かった。
日大三は8回表の守備でボテボテの三ゴロが飛んだとき、二塁手がバックアップの動きをさぼっていた。結果的に三塁手が一塁へ悪送球してしまい、右翼手がボールを押さえたが打者走者の二進を許した。日大三は選手の能力の高さや打力が看板のチームゆえ、細かい部分にややお留守な面があるのはやむを得ないが、次にも試合があるためこの場で敢えて指摘しておきたいと思う。それと今日の試合では、日大三の上位打線にはやや当たりが出ていなかったように思う。

posted by takebou |16:48 | 高校野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年03月28日

2回戦・敦賀気比v花咲徳栄

中軸に左打者が多い敦気比の打線が花徳栄#1をどう打ち崩すかと思いながら試合を見ていたが、序盤から敦賀気比の右打者が花徳栄#1を攻略したという印象である。
敦気比は2回表に3点を先制し、5回表にも3点を追加して6-0とリードを奪った。中盤以降、花徳栄も持ち前の打力で反撃し、6回裏に2点、8回裏には3点を返して猛追したが、最後は敦気比の3投手による継投にかわされ7-5でゲームセットになった。9回裏二死一二塁で最後の打者の放った打球はいい当たり中飛、1点差ならば外野手は前進守備だったはずだから頭の上を越していただろうが、9回表に敦気比が1点を追加して2点差になっていたので中堅手はほぼ定位置に守っていた。このあたりが勝負の綾といえる。
敦気比は内外野の守備位置をベンチがかなり的確に指示していた。また、二塁手や遊撃手のカバーの動きもしっかりしているのが印象に残った。花徳栄は敦気比を上回る12本の安打を放ち、終盤に猛追しただけに、好機であと一本出ていれば、また違った展開になっていたと思う。

posted by takebou |13:49 | 高校野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年03月28日

1回戦・北照v秋田商

球場には試合開始の15分ほど前に到着したが、阪神電車も甲子園駅も閑散としている印象だった。高校野球のある日にこれほど人出が少ないとは驚いたが、小樽市v秋田市の対戦では関西地方での関心度はそんなものなのだろう。もと宮城県民としては一抹の寂しさを禁じえないのだが。
試合は北照が1回裏に秋田商先発#10の立ち上がりをとらえ、初回に捕逸と4番の本塁打で2点を先制した。その後は両投手がよく投げ、この2点だけで2-0のままゲームセットになった。
秋田商は得点圏に何度も走者を進めたが、走者を置いてからの北照#1の投球がよく、打線がつながらなかった。早い回に1点でも返していればと惜しまれる。特に9回表は無死二三塁と迫ったが、中軸が簡単に凡退してしまった。走者を得点圏に進めたあとの攻撃が、やや無策だったかなと思う。
秋田商の内野手は、昨年の花巻東の影響か、捕手や二塁手、遊撃手のカバーの動きがしっかりしていた。北照の守備は、打者ごとに外野手が位置取りを変えていた。駒大苫が以前にやっていたような細かいカバーの動きを、それほどしていないのが意外だった。

posted by takebou |10:56 | 高校野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2010年03月27日

1回戦・自由ヶ丘v東海大相模

実力的には東海相が一枚上だと思っていたが、高校野球は簡単にはいかないものだ。東海相が1回表にあっさりと1点を先制したときには、大差の試合になるのではないかと思った人もいたことだろう。しかし、2回以降徐々に自由丘先発#1が調子をあげ、東海相に追加点を許さず1-0のまま試合は中盤まで進んだ。自由丘は5回裏、二死二塁で打順が9番にまわったが、ここで代打(#10)が適時打を放ち、代打策が的中して同点に追いついた。その後は一進一退の攻防が続き1-1のまま終盤を迎えたが、自由丘は8回裏二死満塁から6番が適時三塁打で3人の走者が生還して一気に3点を勝ち越した。東海相も9回表に1点を返し、なおも一死一二塁の好機だったが、最後は7番が投ゴロ併殺、4-2でゲームセットになった。
東海相は各打者のスイングが速く、能力の高い選手が多かったが、初回に簡単に先制して気が抜けたのか、自由丘#1が好投したこともあって2回以降はやや淡白な攻撃になってしまった。最終回に反撃しただけに、持ち前の攻撃力をもう少し早い段階で発揮しておきたかった。
自由丘は5回裏の代打策といい、7回表二死二塁のピンチで右翼手を交代させたことといい、選手の選択肢の多さでは相手を上回っていた。個々の選手の能力では引けを取っていたかもしれないが、選手のやりくりで相手の上を行った感がある。そして#1がよく投げたことが最大の勝因だと思う。
抜群にレパートリーの多いブラスバンドと、独特の節でとう~かいと言う東海相の応援が、わずか1試合で見れなくなってしまうのは、ちょっと寂しい気もする。東海相は、走者を置いてセットの投球になったときに#1の制球がやや定まらなかったことが悔やまれる。

posted by takebou |17:28 | 高校野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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