2010年03月17日
第82回選抜・組み合わせ決まった
このほど、選抜高校野球の組み合わせが決まった。毎度のことながら、いい試合になりそうな日にはできる限り現場へ足を運ぼうと思う。決まった組み合わせを見て、私がまず見たいと思ったのは、立命館宇治v広陵と興南v関西の試合である。それにしても、このトーナメント表は、下へ進むごとに強そうなチームが出てくる組み合わせで驚いた。優勝候補の東海大相模や帝京、神戸国際大付は、準々決勝以降が連戦になるので、勝ち進むと投手起用が勝ちあがるポイントになることだけは間違いあるまい。逆に言うと、打撃上位の今の時代に、一人だけの投手で勝ち上がるのはかなり困難な命題といえるだろう。 その優勝候補に挙げられる東海大相模は、大会5日目で自由ヶ丘と対戦する。母集団の多い福岡県が相手なだけに、簡単にはいかないだろう。それでも勝ち進んだとすれば、そのあとの準々決勝、準決勝が厳しい相手になりそうだ。個人的には、東海大望洋v大阪桐蔭の勝者と大垣日大v川島が対戦する2回戦の試合は、現場で見てみたいと思う(大垣日大は神宮大会の覇者だが、だからと言ってそう簡単に初戦を突破できるとも思えないのだが)。 そして初戦で注目のカードに、帝京v神戸国際大付を挙げる人は多いようだ。たしかに近畿大会のチャンピオンと東京大会のチャンピオンの対戦なので、興味深いとは思うのだけど、神宮大会で神戸国際大付は今治西にあっさり負けているから、そんなに競った試合にならないのかもしれない。両チームとも初戦であり不確定要素が多いから、選手の能力以外の要素が勝負を分ける可能性は否定できまい。力と力が激突する強豪同士の対戦に限って、ちょっとしたミスの目立つやや大味な展開になることもありうる。それゆえ、現場で見ておもしろい試合になるかどうかは分からない。 21世紀枠は、全体的に難しい組み合わせになったと言われる。しかし向陽や川島にだってチャンスはあると思う。たしかに開星も大垣日大も地区大会のチャンピオンだが、対戦相手が21世紀枠であるがゆえのやりにくさというものが存在するらしい。とくに岐阜県や島根県は、冬の間降雪の影響を受けるだろうから、その点を考慮すると全国大会の初戦で力をすべて発揮できるかどうかは分からないと思うのだが。 そして郷土代表の関西は、大会4日目第1試合で興南と対戦する。正直なところ、難しい相手と当たったというのが第一印象である。しかし春先の早朝の試合であることを考えると、実力がそのまま発揮されない要素も多分に考えられる。1年前にも興南は早朝の試合で富山商と対戦し、延長10回の接戦の試合となったが0-2で敗れている。関西としては無駄な得点は与えず、できれば先制する展開に持ち込んで終盤の勝負の接戦に持ち込みたいところだ。どちらが勝つにしても、3点以内の勝負になりそう。 個人的には週末を中心に現場へ出向く計画だが、1回戦よりも大会7日目、8日目の2回戦のほうがいい試合が続くような気がする。予定通りに日程が進めば7日目と8日目はちょうど土日になるのだが、すでに3月21日と3月23日の西宮市内の予報はくもり時々雨と発表されている。そんなわけで、どのチームが勝ちあがるかよりも、現地の雲行きのほうが気になるのが正直な心境である。
posted by takebou |01:11 |
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