高校野球観戦日記

余談・少しくらい人間教育の要素があってもいいのではないかと

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夏の地方大会が本格化する前に、ここに綴っておきたいと思っていたことがある。今年になってから私が現場で見ていた、とある試合での出来事だ。

ある試合の序盤、投手がスライダーを投じたところ、スイングしかけた打者がバットを止め、この投球が打者の身体に当たった。この場面を私はネット裏から見ていたが、スイングしていればストライク、スイングしていなくてよける意思があれば死球、という感じに思えたが、主審の判定は死球。すると投手はマウンドから降りてきて、人差し指を立てて手をくるくると回す仕草をした。バットを振っているからストライクではないのかと訴えようとしているように思えた。しかしそのまま試合は続行し、無死走者一塁で試合は再開されることになった。

すると投手はボール交換を要求し、新しいボールを手に取ると、これまで使っていたボールを一塁側のベンチ脇にいたボールボーイへ全力投球。私は“?”と思ったが、一塁側ベンチは攻撃側チーム、つまり投手から見て対戦相手のチームが陣取るベンチではないか。審判の判定を不服に思い対戦相手に対して危険行為に及ぶのは、けんかを売っているのと同じだと思った。正直なところ、対戦相手のチームもよくおとなしくしているなぁと思わずにはいられなかった。こんな野蛮とも思える行為を試合中にするチームが、甲子園出場を目指しているとはにわかには信じられなかった。

話はまだ続く。

その後の攻撃は、犠打で一死二塁、内野ゴロで二死三塁となり、その次の打者は三振で攻守交代となった。すると投手はマウンドを駆け下りつつ、“○○○!!○○○○!!”と、英語で言うところのfワードのような品のない言葉を主審に向かって叫びながらベンチへ下がっていった。この投手は次のイニング以降もマウンドに立ち、最後まで投げ続けたようだ。

素行がなっていない生徒(選手)にも問題があるが、それを指導するのがまわりにいる大人の役割というものだろう。相手があっての試合なのだから、スポーツをプレーする以前の問題であるとしか説明できない。そして審判に対して礼を失しているということが理解できないのだろうか。こんなチームが県の代表になったりしたら、恥さらしもいいところだろう。

あまりどぎついことを書くと、目の肥えた読者の多いスポーツナビのブログは議論が紛糾するかもしれないとは思いましたが、私が見たことをあくまで事実としてだけこの場に記載しておくことにしました。



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