2007年12月27日
大分の梅崎の浦和レッズに完全移籍が決まりましたね。当面はポンテの代わりとしてでしょうが、梅崎は中でも外でも使えるので浦和にとっては重宝しそうです。
梅崎については、監督との折り合いの悪さからU-22ではほとんど使われませんでしたが、U-20WCから(U-22の)中国遠征までの動きは良かったし、今後代表でもその力を発揮してほしいと期待している選手ではあるのですが・・・フランスに行ったと思ったら大分に出戻り、そして浦和へというここ1年の動きについては、(個人的な)印象はあまりよくないですね。
すごく海外志向が強い選手だとは思うのですが、(浦和の破格の)好条件を蹴って海外という選択肢はなかったのかな・・・これでまた夏に海外なんてことを言いださなければ良いが・・・(契約上は問題ないのでしょうが・・・)
Jの移籍と言えば、J2に落ちた広島の柏木の周辺も騒がしいですね。一時期、浦和がオファー的な飛ばし記事もありましたが、これは代理人が梅崎と同じという所以なのかなと・・・
広島に留まるのであれば(サンフィレッチェファンの人には申し訳ないですが)海外に出て欲しい気もしますね。
海外の移籍でもそうですが、代理人つながりで移籍話は進むので、マークする選手の代理人周辺を探って書く記事には、ダミーでも飛ばしでもいろんな情報が飛び交うことになりますね。
代理人も(別のクラブからオファー的な情報を流して)意中のクラブとの交渉をうまく進める手段として使うこともあるだろうし、その辺は書く側とは持ちつ待たれつな関係ということなのか・・・
名古屋の本田圭祐のオランダ移籍話は代理人(藤田俊哉と同じ)がオランダ方面に強いから出てきた話だろうし(実際の信憑性は高いようですが・・・)、ピクシーがディド・ハーフナーを参謀になんて話も同じ代理人だからなんでしょう・・・(鈴木隆行のズベズタ行きもそうらしいですが・・・)
これはこれで別に悪いことでなく、日本人の代理人(もしくは日本人が契約する代理人)が多くの有能な選手を抱えることで世界的にも通用する代理人になることは、日本人のレベルアップに(海外に出ることは一つの要因にしか過ぎませんが)繋がることだと思います。
posted by take4 |18:45 |
Jリーグ |
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2007年12月25日
日曜日、スペインではバルセロナとマドリッドのエル・クラシコが行われた。
カンプノウで行われたエル・クラシコ。
ワンタッチ、ツータッチのパス回しと激しいプレッシャーで攻守がすばやく入れ替わるリーガの醍醐味を集約した伝統の一戦は、時間経過とともにマドリッドの(チームとしての)完成度が試合を試合する。
セルヒオ・ラモスやバチスタってこんな良い選手だっけ?と思わせるのはシュスターの手腕の為せる技か・・・ボールを(無駄に)持たないカウンターサッカーは単調になりがちで時に見る者を飽きさせるが、結果が出れば出るほど魅力的になるのだから不思議だ・・・
対するバルサはメッシの欠場がよほど響いたか、開幕前にクワトロ・何とかと話題に上ったラインナップは見る影もなく、最後はドスサントスとボヤンを入れて5トップ(ロニーとイニエスタはMF登録だが・・・)気味で攻勢をかけても攻め切れない、決め切れない攻撃陣は何とも歯痒い・・・
(ボールを持ちすぎる)ロナウジーニョに批判は集中しているらしいが、マドリッドのカウンターサッカーを華麗に魅せつけられてしまえば、それも至極当然か・・・
ドスサントスやボヤンの才能(の片鱗)を見るにつけ、ガウショがバルセロナの地を去るのも近しと感じる・・・(先に去るのはライカールトだったりして・・・)
posted by take4 |16:10 |
リーガエスパニョーラ |
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2007年12月25日
日曜日、イタリアではインテルとミランのデルビーが行われた。
結果は1点差ながら、リーグ戦首位を走るインテルと下位に低迷するミランとの力量差、(チームとしての)完成度の差が歴然とした試合であった。
試合は、クラブワールドカップを制覇した勢いそのまま前半にピルロのFKが決まりミランが先制するも、日本帰りの疲れもあったか徐々にミランは失速、フリオ・クルスの個人技(ディフェンス3人に囲まれた狭いところで右足トラップからフェイント、左足でズドン)に同点弾許し、後半はさらに失速し交代枠3人を使いきったところでカンビアッソに逆転弾・・・
これでミランはインテルと勝ち点25差(ミランが3試合消化が少ないが)、スクデットはほぼ絶望的となりアンチェロッティもすでにCL出場権が目標と発言。
「我々のリーグ戦は1月に始まる。CLが再開される2月20日までは、リーグ戦だけに集中するよ。4位以内に到達できるようにね。2位ローマまでは追いつけるはずだ。まだ素晴らしい形で挽回するだけの時間はある」
国内リーグ戦軽視の発言は残念ではあるが、セリエAを取り巻くカルチョ・スキャンダルを含めた現状を踏まえると、念願のCWC(トヨタカップ)を獲得したミランというビッグクラブのプライオリティはCLであるという事実もある。
・・・が現時点におけるインテルとの力量差をまざまざと見せつけられた感もあり、アンチェロッティの負け惜しみともティフォージの嘆きにも聞こえなくはない。
posted by take4 |15:45 |
セリエA |
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2007年12月21日
「アジアでは韓国がベスト4に入った。それを超えよう。W杯では周りの国をびっくりさせようじゃないか!」
哲学者である岡ちゃんにしては、割と具体的な目標値を代表初合宿で宣言した。
岡ちゃんにはフランスWCのときに、グループリーグを「1勝1分1敗」で決勝トーナメント進出が目標として、現実論ながらかなりネガティブな発言として揶揄された過去がある(結果は3戦全敗)。
それがトラウマではないだろうが、やけに壮大な目標である。その言動は哲学者オシムさんと何かにつけて比較されるが、それが一番岡ちゃん的には避けたいところで、割と具体的な目標値を示すことでマスコミの目線をそらす意図もあるだろう。
(映像でしか見てないが)練習自体は概ね(初合宿にしては)良好で期待感を持たせるものだ。本格的には来年の合宿からだろうが、帰国中の高原や稲本、中田を呼びよせてのミーティングは好感が持てる。
要らぬお世話だが、すでに帰国中の宮本や三都主は呼ばれてないということは既に構想外か・・・本人たちにとってはかなりショックだったのでは・・・(まあ個人的には要らないんですが)
さて話を戻して「3位以上」の目標について。意識しすぎ感もあるが、ライバル意識剥き出しの韓国の成績を上回ることでアジアの覇権を制する意味もあるのだろうが、まあ志を高く持つことは良いことだと思う。ジーコなんて目標は「ワールドカップで優勝」でしたから・・・
しかし、残念ながら志は高いが実力的には不十分であることは確かで、本気で「ワールドカップ3位以上」を目指すのであれば(時間はないが)効果的な強化策を実行してほしい。スポンサー(キリン)の関係もあるのだろうが、国内でのフレンドリーマッチだけではなく海外に行って強化を図るようなことができればと思う・・・ただ今までは、ジーコやオシムの名前でマッチメイクし易かったのだろうが、実際問題岡ちゃんに変わるとマッチメイクが難しくなることも考えられる。叩き売りをする必要はないが妥協できる範囲で海外強化遠征を望みます。(もう来年の日程は決まっちゃってるんでアレなんですが・・・)
posted by take4 |12:35 |
日本代表 |
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2007年12月19日
「僕をクビにした監督を救ったのは悔しい。」
浦和レッズの2年間で通算60戦54発。
J、天皇杯、ACLのタイトル獲得に貢献しながら、今期限りで退団することになったワシントンがクラブワールドカップ終了後に残した言葉だ。
「監督と問題がなければ1年中、今日のようなプレーができた。」
とまで言わせるほど、ホルガー・オジェックとの確執は何だったのだろう。交代に激高してユニフォームを投げ捨てたり、練習を無断欠席するなどの造反、監督批判は繰り返し報道された。面白おかしく書きたてたマスコミもあるだろうが、シーズン中は監督との確執から批判めいた発言が取り沙汰されることはワシントンの件に限らず、サッカーではよくあること。最悪の場合は監督の構想から外れ、干されて放出されることもある。
報道などでは、ワシントンは人格者であり、練習への取り組み姿勢も真摯であると聞く。対するオジェックは規律に厳しく、選手とは一線を置き、FIFAの技術委員を経験したことからその戦術論はより崇高なものとして絶対的な信念を持っている。
そんな危うい関係を保ちながら、オジェックはワシントンを使い続けACL制覇を成し遂げフロントからは一定の評価を得ることになる。ワシントンは功績を残しながらも契約満了で退団。なんとも皮肉な結末であった。
報道だけ見れば、ワシントンの身勝手で、または家族の問題や、自身の心臓の問題なんかがあって先に移籍話を進めた感が強いが、実際は(退団は)監督の既定路線ですでに来季の戦力構想からは外れ、変わりとなるFW(新潟のエジミウソン)の補強を進めていたように思う。
残された言葉はワシントンの恨み節のようにしか聞こえないが、オジェック監督は、実は順調そうに見える浦和レッズの今後に影を落とすもののように思う。
守備的な戦術については批判し易いが悪いことばかりではないだろうが、若手の育成方針(フロントが決めることもあるだろうが・・・)や、選手のコンディション管理(ケガ人の数が異常であり、試合数だけが原因とは思えない)、(固定メンバーを含む)選手起用法など問題ありありだろう。
「レッズはあと2つのタイトルを取ることができた。闘莉王が監督になった方がいい。100%大賛成だ」
とは言いすぎだろうが、浦和は先を見据えて監督人事も考慮した方が良いように思う。(大きなお世話だと思いますが・・・)大型補強だけでは補えない何かを失っていくような気がします。
それはワシントンがサポーターに残した言葉からも窺える。
「最初から最後までサポーターは僕の名前を叫び続けた。感動しながらプレーした。絶対に活躍してやろうと思ってた」
posted by take4 |18:30 |
Jリーグ |
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2007年12月18日
先週の日曜日、プレミアではいわゆるビッグ4(アーセナル、チェルシー、マンU、リバプール)同士の直接対決が組まれた。
プレミアも今期からリーグ戦の試合日程と開始時間が作為的にテレビ放映を意識した配置になり(土曜日昼8試合、日曜日昼夜各1試合)、かつ、ビッグクラブ同士の試合を同じ節に固めるようになった。この方式はオランダやイタリアのようなテレビ局の意向が強い(というよりは主導権がある)リーグでは一般的で成功を収めてきている。
CLに人気を奪われまいと、ダービーやクラシコをその翌週に持ってきたり、ドル箱対決をぶつけたりと、テレビ局、国内リーグ、UEFAの凌ぎ合いの末の過密日程はクラブや選手にとってはたまったものではないのは確かだ。
そんな状況で、すべての試合においてベストパフォーマンスが出せるかというのも疑問だが、このビッグ4対決においては、そんな邪推は必要なかったです。
純粋に面白い。純粋にフットボールの面白さを味わえる。その攻守の切り替えの早さ、パススピードの早さ、プレッシャーの早さ、ゴール前の攻防・・・どれをとっても面白い。これぞプレミアといった感。
直接対決の結果、一番遅れをとってしまったのはオフにフェルンナンド・トーレスをはじめ大補強をしたリヴァプールか・・・プレミアではイマイチ波に乗り切れず、すでに首位アーセナルと勝ち点10差。CLでは序盤の不振から辛うじて決勝トーナメント進出という状況。この冬ラファの首も少し寒くなってきたのではないか?
チェルシーもテリーの骨折、離脱はこの試合の敗北以上に痛い。テン・カーテを呼んでようやく立て直してきただけに・・・
プレミアはビッグ4以外にも、マンCやアストンビラなどオーナーが変わって資金が潤沢になってどんどん強くなるクラブが増えている。(金で選手を集めれば強くなるという意味ではないですが・・・)
イタリアのような二極化ではなく多極化することで、金も選手も集まってくるし、更にコンテンツとして金を生みだすことができるのだろう。
posted by take4 |12:30 |
プレミアリーグ |
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2007年12月17日
生ける伝説マルディーニの引退試合となる(はずの?)クラブワールドカップ決勝で、スーペルピッポがドッピエッタで試合を決めた。
Superpippo non si lascia scappare la grande occasione e con la sua doppietta fissa il 4-1.
MVPはバロンドール・カカに持って行かれたが、抜群の”嗅覚”で「らしさ」を見せてくれた。まさにSuperpippo!
まあ、1点目も4点目もカカのラストパスでお膳立てされたものだからMVPはカカでもしょうがないか・・・
4-2という結果でミランの強さだけが目立った試合であったが、実はアンチェロッティの采配の妙もあったかも・・・
ミランは来週23日にインテルとのダービーを控える。それを見据えた上でのクラブワールドカップ戴冠の至上命令、アンタッチャブルな存在となってしまったマルディーニの花道をいろいろと考えての采配。
マルディーニを決勝で(フレッシュな状態で90分)使うことが前提であれば(使えれば)、(レギュラーの)ヤンクロフスキーを休ませることができる。これは、うれしい誤算ではなく采配の妙。オッドが不調で控えのボネーラを右サイドバックに使うことで、左サイドを上がりたがるマルディーニの穴(決して体力的に劣っていたわけではないが、やはり時間の経過とともに肉体的な限界が見え、スピードは鈍っていた)を埋めることができた。
早々に3点リードしたことで、ピッポを早々に引っ込めカフーを入れて5バック。これでジラも温存・・・カラーゼの退場はハプニングだったが、10人になっても(消耗してきた)マルディーニをCBに入れて結果オーライの布陣に・・・
結果だけみると誤算と結果オーライな感が多いが、ここはアンチェロッティの采配を素直に評価したい。
それにしても、ミランの3点目のシーンが実に、実に象徴的でした。
マルディーニが足を痛めてピッチに倒れ込むが、(プレイが切られることなく)カカにボールが渡ると(マルディーニの異変に気付かなかったのか)構わずドリブルで40メートル。DF2人を振りきって決勝点を決めた。
ピッチを去る老雄と、ピッチで輝く(現時点での)世界最高のフットボーラー。
まさに、世代交代の瞬間でした。
聞くところによると(噂ですが)、マルディーニの3番はミランの下部組織にいる息子に引き継がれるらしいですが、それはそれでどうなのかな・・・まあ、兎にも角にもパオロさんお疲れさんでした。
posted by take4 |12:25 |
クラブワールドカップ |
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2007年12月14日
「1-0」と言う結果だけ見れば、新聞の見出し的には「(ミランの猛攻を凌いで)浦和惜敗!」というフレーズが似合いそうですが、内容を見れば完敗でしたね。
個々のポテンシャルは元より、パススピード、キープ力、プレッシャーが全然違った。全般的に見てミランが(中盤で)ポゼッションしたときに、かったるくボールを回しているように見えて、その実、バイタルエリアから先のスピード感は全く違った。
浦和は予想通りの引き気味の布陣で、ネネがジラを見て、坪井がカカ、啓太(と阿部)がセードルフを見て、闘莉王がリベロで1枚余る形、(現場で見た限りなので後でビデオ確認要)。
おいおい、なんてクラシカルな戦術だ・・・とミランの選手が思ったかどうかは知らないが、これが最初のうち(だけ)は嵌った。確かに嵌ったように見えた、最初のうちは。
(浦和の)引き気味の布陣でミランは機がないと見るや、ポゼッションしながらスローに落とす。これはまさに、ミランの罠。浦和はこれに合わせてしまい誘き出される格好で中盤にスペースができて、カカやセードルフがフリーになっていく。
そのうちピルロやアンブロジーニのプレッシャーも強くなり、ミランが圧倒的にポゼッション。浦和サポーターのブーイングに合わせるように浦和の守備陣はズルズル後退、最後は8人でミランの猛攻を凌ぐ形になってしまった。
浦和は攻撃も単調。8人で守って、ボールを奪ってカウンターを仕掛けるが、如何せんパスが繋がらない。攻撃の起点になるべく長谷部が完璧に抑えられた状態でトップ下の仕事ができない、かつ、サイドの相馬と細貝は対峙するオッドとヤンクロフスキーのプレッシャーが強く、サイドに散らしても仕掛けもできない。所々で、ワシや永井がドリブルで仕掛ける場面もあるが、これも単発。すべて封じ込まれたわけではない。なんでそこでシュートまで持っていかれるのか!というポカがあるのがミランだが、そのポカに乗じても攻め切れなかった。
後半になると、カカとセードルフの自由度が更に増す。オジェックはどういう指示を出したか知らないが、まさか前半「0-0」で、「これは行ける!」と思ったわけではないだろう。相変わらずドン引きで中盤からバイタルエリアにかけてポッカリ穴が空いてしまう。カカとセードルフは更にフリー。おまけに、ピルロやらアンブロジーニやらが次々にプレッシャーをかけてくるからなす術なし。
20分前後、決め切れないジラに替えてピッポ投入。ミランが勝負に出るとパスもランもスピードは異次元に突入。カカが左サイドから坪井を置き去りにしてラストパス。それまで(たるーいプレイで)決定機を外し続けたセードルフがきっちり決める。
しかしここで浦和、最大の誤算。「0-1」になったが、まだ試合は20分以上ある。攻めに転ずべきはずの指揮官はベンチに座ったまま、選手を鼓舞するわけでもなく、サブにアップを命じるわけでもなく・・・オジェック、万策尽きたか・・・
オジェックの戦術については再三指摘してきたが、「負けない浦和」を作り上げたことは評価できるが、逆にそこが浦和の最大の弱点になってしまったと思う。ここぞというときに攻めれない。主力の怪我で攻撃的なオプションが少ないのはわかるが、置かれた状況で守備的な戦術を捨てることも必要だろう。守るなとは言ってない、リスクを冒さなければ勝てないときはある。
クラブでの監督経験で然したる実績はないが、FIFAの技術委員を経験したことからその戦術論には(良い意味でも、悪い意味でも)ハクが付いている。より崇高な高みから、規律や統制が重んじられるやり方は(悪くはないが)臨機応変の対応ができない。
選手起用も含めてその戦術にはやはり「?」がつく。結局、闘莉王が怪我するまでは交代枠を使わなかったし(アップするピッチを上げる選手もいなかった)、あの時間帯で平川の投入も意図がわからない。前線へのパスの供給が尽く繋がらない状況であれば、中盤でタメを作ってキープできる選手の投入が必要で、例えば、小野を入れて、平川という選択肢ならわかるが・・・闘莉王の怪我で先に山田を投入したことが影響したかもしれないが、後半はほとんど消えていた長谷部を先に替えるような選択肢もあったように思う。左サイドにマルディーニを入れてきたのならば、サイドで岡野を勝負させるとか・・・
阿部は随所で良かったし、ネネもジラを抑えた、闘莉王は残念だったが見どころはあった。個々の能力は劣るが、通用する選手もいることもわかっただけに残念だ・・・(あ、ネネが通用するという意味ではないですよ)
このままの体制で行ったとしても、来季もJやACLでそこそこの成績をあげられるだろうが、もう伸びシロはないだろうな・・・(噂の域を出ませんが)長谷部や闘莉王、啓太が抜けるところを(噂にあがる)梅崎やら今野やらで補強はできるだろうが、再考すべきは監督ではないだろうか?
posted by take4 |12:30 |
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2007年12月12日
クラブワールドカップ明けの18日から岡ちゃんジャパンの初合宿が始まる。選手の見極めの意味もあり招集メンバーは33人に及ぶ。DFの安田、岩政、徳永、FWの田代がオシム時代を通じても初選出となった。
メンツを見ると実に岡ちゃんらしいかな。
オシム時代に言われていたことだが、両サイドのバックアッパーとして安田と徳永、CBのバックアップとして岩政を呼んでいる。オシム時代は両サイドは加地と駒野、CBは中沢と闘莉王で固定されていた感が強いだけに、バックアップという意味も含めて新たな選手を試したいところであった。
まあ、岡ちゃんも見てるところは見てるという感じで・・・U-22の両サイド、内田と水本も試せる・・・こう見ると両サイドのタレント自体は意外と豊富だ・・・
中盤については色んな意見があると思うけど、オシムが好んで使った4人(遠藤、憲剛、啓太、阿部)に岡ちゃんチルドレンの今野と山瀬、オシムチルドレンの羽生と山岸にU-22の水野と本田という組み合わせ。橋本の使い道が不明だが、長谷部は渡欧前に見ておきたかったのだろう。
FWは田代が初選出。待望の高さのあるCFタイプであり、タイプが競合する選手との比較が面白い。彼は各年代を通しても初選出であり、大久保や前田との絡みも面白うそうだ・・・
今回は練習試合のみとのことで、メンバー固定も来年になるんだろうし、岡ちゃんの戦術もシステムも見えこないのでなんとも評価のしようがないが、バランスよく期待できる(期待うが持てる)メンツが実に岡ちゃんらしいなと。まずはじっくりと見極めましょう。
posted by take4 |17:55 |
日本代表 |
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2007年12月11日
浦和が「再び」セパハンを下して、ミランとの準決勝に駒を進めた。ここで負けたら全く意味がなくなる試合であったが、相手が勝手に自滅してくれて浦和は助かったな・・・体調管理も試合のうちだし・・・
クラブワールドカップのレギュレーション(開催国枠、アジア第2代表)については来年への課題として、ようやくスタートラインに立てた浦和、はたして浦和がミランに勝つ術はあるのだろうか・・・
このチームは相対的に見てポンテ(頼み)のチームであり、彼の不在は絶対的に大きい。実際に、昨日の試合を見ると、トップ下に入った長谷部はほとんど機能していなかったように思う。2枚のボランチまたは闘莉王のところから試合を組み立ててサイドに散らして、左サイドの相馬の突破から起点となってゴールというシーンが多かった。
これはセパハンが主力の欠場で守備にバランスを欠いていたことが大きいし、なおかつ引き気味のワントップで来てくれたことで、浦和は守備に枚数を(前半は)割かなくてよかったことにも拠る。
これがミランと対峙した場合、相馬とマッチアップするのはオッド(またはカフー)、細貝はセルジーニョ(またはヤンクロフスキー)となる。このサイドバックの突破力、プレッシャーはセパハンの両サイドバックの比ではなく、ズルズル下がって5バックに成らざるを得ないだろう。
ミランはお決まりの4-3-2-1で、ワントップのピッポ(または、ジラ)、2列目のセードルフとカカをディフェンス3枚で見て、ピルロ、ガットゥーゾ、アンブロジーニを啓太と阿部が見たら・・・おいおい7バックになっちゃうよ。
とまあ、オジェック的な超守備的な思考にならなくとも、そのような布陣でいくしかないことは明白だ。
となると、使える攻撃の駒は3枚。ミランはカカ、セードルフ、ピッポ(もしくはジラ)の3人で決定的な仕事ができる。同じことを浦和に求めるとすると、選択肢はワシ、永井・・・伸二となるか・・・むむ、ポンテ、そして達也の不在は大きいなあ。
ノックアウト方式のトーナメントでの戦い方としては、やはり守備的に入るのが得策だろう。言われるようにパチューカとサヘルの試合が好例だし、(国別の)ワールドカップでも得てしてそういう展開になることが多く、見てる側としては「退屈な」試合になることもある。
「勝ち」に拘るのが真剣勝負であるのだから当然と言えば当然。
ただ、ヨーロッパのビッグクラブとガチンコで伍することなどめったにないわけだし、移籍志向の選手も含めて「(自分らの)力を試してみたい」と思うのは必然かな。
やっぱり、浦和がミランに可能性は限りなくゼロに近いか?
ミランの選手の個々の能力を考えれば、至極当然の結論と言えるが、僕はそうは思わない。サッカーは何が起こるかわからないとか言う、神頼み的な偶然の話ではなく、1年間やってきて違和感のあったオジェックのサッカーから脱却したときに一筋の光明が見えてくるのではないか?
図らずも、そういうイメージを持つ選手は多いと聞くし、可能性にかけてスペクタルなサッカーを展開してほしいものだ・・・難しいのはわかるが・・・
posted by take4 |12:15 |
クラブワールドカップ |
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