2008年04月04日

岡ちゃんの言葉に見え隠れするエクスキューズ

岡ちゃんがインタビューなどで発する言葉って「リアリスティック」な言葉が多いとよく言われます。総じて物事を冷静に分析していて現実論として、かつ、時には客観的に論じているように思われているんですが、果して、僕にはどうしてもその「岡ちゃんの言葉」に見え隠れするエクスキューズがどうしても気になって仕方がありません。

「一勝一敗一分け」というのは、10年前のフランスワールドカップのときに、グループリーグの目標として岡ちゃんが声高に叫んだことで、マスコミ各紙にも取り上げられた言葉です。
初めてのワールドカップに挑む日本代表としては、アルゼンチンに負けたとしても、クロアチアと引き分け、(格下と思われる)ジャマイカに勝って勝ち点4で決勝トーナメントへ・・・といういかにも現実的な目標数値のような錯覚に陥りますが、実のところは、最初から負けを認めちゃってるというか、最初からエクスキューズを入れちゃってるんですね。少なくとも当時、僕はそう感じました。嘘でも「全部勝つ」くらいは言わないとな・・・(現実的な当時の実力差は置いておいても・・・)
果して結果は3戦全敗で、それはもう烈火のごとくバッシングにあった岡ちゃんでありました。岡ちゃんのエクスキューズが招いた(日本代表の実力を)曲解の果てとは言え酷いものでした。

また岡ちゃんは、就任時のミーティングで「ワールドカップで3位以上」(一節には韓国がベスト4に行けたのだからその上を行こうという意味で明確に順位を目標にはしていないというお話もありますが・・・)を声高に宣言したことになってます。これにはやっぱりマスコミは飛びつきますよね。
果して、そう高くない目標だと思えちゃう訳で(いや実際には、非常に高い目標です)、勘違いしちゃう人も出てくる訳で、これが決勝トーナメント止まりで終わったらそれこそ・・・(僕は御の字だと思いますが・・・)
このエクスキューズがあるから、バーレーン戦の負けによって一気に岡ちゃんへの批判が噴出してきた一因でもあると思うのですが、口は災いのもとと言いますが岡ちゃん哲学を含んだ言い回しだとしても、快く「リアリスティック」な見解として受け入れることができない自分がいます。

そして最近の「これからはオレのやり方でやらせてもらう」発言・・・バーレーン戦の負けを受けての所謂る岡ちゃんの「オレ流」発言ですが、これにも色んな意味のエクスキューズが含まれていると思います。
まあオシムと比較され続けることへの嫌悪もあると思うのですが、オシムサッカー(の継承)をエクスキューズすることで180度違うサッカーをすることを宣言したわけです。

正直、心配です。心配というより不安です。時代に逆らって日本代表のサッカーが退行していくことを危惧しています。

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posted by take4 |17:35 | 日本代表 | コメント(15) | トラックバック(0)
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