2008年10月08日
野球の話ですが、今年社会人NO1の即戦力投手としてドラフト候補だったENEOSの田沢選手がドラフトを拒否して、メジャー挑戦を宣言しました。これに対して日本プロ野球の実行委員会(ってなんだ?)は、田沢選手がMLB(米大リーグ)の球団を退団した場合、2年間は日本の球団と契約できないという制度(高校生は3年、社会人は2年の指名凍結)を決めたそうです。
なんだそれ・・・サッカー者としては甚だ疑問というか、旧時代的な制度化だと感じますね。
最近でいえば、高校卒業後グルノーブルと契約した伊藤翔や、シャルケ04と契約した松永、ペルーで活躍後、柏レイソルと契約した澤、過去を遡れば高校を中退してブラジルでプロ契約したキング三浦カズ、大学卒業してアマチームに所属してドイツでプロ契約した風間八宏なんかにあたると思いますが、彼らが(実際には契約していますが・・・)日本に復帰しようと思ってもJリーグのクラブと2年間は契約できないという・・・なんと馬鹿げているというか、とんでもない制度ですよね。
元はといえば、田沢選手が高校を卒業するときはどの球団も見向きもしなくて結局どこもドラフト指名せず、社会人で頭角を現したたら手のひらを返したように、ウチ(日本プロ野球)に来てくださいと・・・来ないとわかったら罰則作って(メジャーに)行かせないようにする。
某巨人軍のオーナー氏は「東海岸の某球団が獲ろうとしているらしいけどそんなことしたら“国交断絶”だな。」とまで言い切ったらしいですが、なんだか勘違いも甚だしいですよね。
野球自体を批判するつもりはないですが、このような制度がまかり通るようだからスター選手や有望選手のメジャー流出が止まらないのだと思います。もちろんスター選手や有望選手だけで野球が成り立っているとは思いませんが・・・どうしても限られたチーム、限られたルールの中でやる分には選手自身のキャリアもギャラも名声も上限が決められてしまうのだと思います。かと言ってMLBと協力してFIFAのようなワールドワイドで統括できるような組織を作ることはビジネス的な観点からも無理でしょうが・・・
もしJリーグがそんなルール作ったら、それこそ世界から笑いものになっちゃいますよね。まあ作らないと思いますけど・・・
posted by take4 |13:15 |
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2007年08月13日
欧州リーグが次々に開幕する中、由々しき事態が発生している。
欧州サッカー放映権の高騰で日本国内向けの放映権の獲得が難航している。
サッカーフリークにとっては、スカパーのチャンネルを回せば
欧州5大リーグの試合がいつでもどこでも際限なく見れた時代は
過ぎ去りし過去。
現段階で放映が決まっているのは、リーガエスパニョーラ、セリエA、
リーグアンとスコティッシュ・プレミアリーグのみ。
イングランドプレミアと、ブンデスリーガの放映権交渉が難航している。
かなり絶好な状態で開幕に望んだらしマンチェスターのルーニーは
開幕戦でいきなり骨折したらしいけど、見れない。
稲本が移籍したフランクフルト、レアル・マドリッド並みの大枚をはたいて
リベリー、トニ、クローゼなど大補強をしたバイエルン・ミュンヘンも見れない。
背景には、過去最高の放映権料の更新が続くプレミアリーグの海外戦略がある。
アメリカ、中国という巨大市場のとばっちりが日本に降りかかっている。
バブリーな中国経済を背景に中国籍の選手、中国系スポンサーがプレミアを席巻
しているのである・・・いつかどこで見た光景ではなるが・・・
ブンデスリーガは、5大リーグの中で1試合あたりの観客動員、1試合あたりの
総得点が一番という「見て面白い」コンテンツという評価が高い。また、
国内選手+クラブのホーム地元選手を規定人数契約すれば、EU圏外選手に制限が
ないというリーグ規定で、日本人も含め制約なく選手を獲得できる。
こんな背景で海外向けに強きに出てきているらしい。
ここ何週かで(何試合限定とか、チーム限定とかで)話は落ちつくだろうが、
先にチャンピオンズリーグを複数年で契約していたことが唯一の救いか・・・
まあ、元はと言えば、スカパーがCLやセリエAの放映権獲得のために
WOWOWと競合したのが始まりだから自業自得なんだけど、
今や、WOWOWもスカパーのチャンネルのひとつというのもまた哀愁。
posted by take4 |14:18 |
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2007年08月07日
レアル・マドリッドから総額2億5000万ドル(約300億円)
という契約(肖像権などを含む)でMLSのロサンゼルス・ギャラクシーへ
移籍したデービッド・ベッカム。
イチローが5年総額9000万ドルだから、その高額契約はスゴイ。
MLS(メジャーリーグサッカー)への移籍は、クラブ単体の所業ではなく
リーグぐるみだから、MLSのマーケティング的な狙いが見え隠れする。
まずは、ど派手にハリウッドセレブがベッカム夫妻を招いて歓迎パーティ。
建前上は親交のあるトム・クルーズ、ケイティ・ホームズ夫妻が主催ということだが、
MLSのマーケティング的な思惑が働いているのは明らかで、
ウィル・スミスやブルック・シールズ、デミ・ムーアにスティービー・ワンダー
まで来場したそうだ。サッカー界のスパーセレブ的な扱いか・・・
写真的にはヴィクトリアの勘違いセレブぶりが際立つ。
そして、ヤンキースを表敬訪問して、日本向けには松井との2ショット写真を公開。
ロサンゼルスがホームなら、エンジェルスやドジャースと考えるのが普通だが、
全国的なプロモーションにはヤンキースの方がインパクトありか。
ここにもマーケティング的な思惑が見え隠れはするが、
サッカーと野球のターゲット層は違うんではないかとも思う。
大量消費国家のアメリカ的マーケティング思考ではとにかくヘビーローテーションな
露出が一番の手段なのかな?
ヨーロッパへの露出や、ターゲットを考えれば、バスケットやWWEへのアプローチは
考えないのかな?
と、いくらマーケティングに必死になっても当のベッカムは一向にピッチに
立てない。集客できても入場料収入はたかが知れてるわけだし、最終的な目的は
PPVやらグッズやらの収益なはずだが・・・本当は立てないほどケガが酷いのかな?
そんなこんなで、可否は別として、
MLSのマーケティングは完全にアメリカ国内を向いていているわだが、
たとえばイングランドプレミアリーグなんかはアジア、中でも中国に向いていたり
してるわけで、その放映権料はバブルの絶頂らしい。
一時期、ヨーロッパ各国のリーグではマーケティング的にアジアの中では最上位で
あったのだが、今やその視線は中国という巨大マーケットに取って代わられて
日本選手も、日本企業も、実は蚊帳の外だったりする現状もある。
悲しいかなそれが現実である。
まあ、Jリーグも発足当時は有名ロートル選手を多額の移籍金で呼んだり
して盛り上げたわけで、サッカーの養老施設的な意味合いもあったりしたわけで、
何とも評価し難いマーケティング手法である・・・
posted by take4 |18:15 |
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