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ドラフト拒否

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野球の話ですが、今年社会人NO1の即戦力投手としてドラフト候補だったENEOSの田沢選手がドラフトを拒否して、メジャー挑戦を宣言しました。これに対して日本プロ野球の実行委員会(ってなんだ?)は、田沢選手がMLB(米大リーグ)の球団を退団した場合、2年間は日本の球団と契約できないという制度(高校生は3年、社会人は2年の指名凍結)を決めたそうです。

なんだそれ・・・サッカー者としては甚だ疑問というか、旧時代的な制度化だと感じますね。

最近でいえば、高校卒業後グルノーブルと契約した伊藤翔や、シャルケ04と契約した松永、ペルーで活躍後、柏レイソルと契約した澤、過去を遡れば高校を中退してブラジルでプロ契約したキング三浦カズ、大学卒業してアマチームに所属してドイツでプロ契約した風間八宏なんかにあたると思いますが、彼らが(実際には契約していますが・・・)日本に復帰しようと思ってもJリーグのクラブと2年間は契約できないという・・・なんと馬鹿げているというか、とんでもない制度ですよね。

元はといえば、田沢選手が高校を卒業するときはどの球団も見向きもしなくて結局どこもドラフト指名せず、社会人で頭角を現したたら手のひらを返したように、ウチ(日本プロ野球)に来てくださいと・・・来ないとわかったら罰則作って(メジャーに)行かせないようにする。
某巨人軍のオーナー氏は「東海岸の某球団が獲ろうとしているらしいけどそんなことしたら“国交断絶”だな。」とまで言い切ったらしいですが、なんだか勘違いも甚だしいですよね。

野球自体を批判するつもりはないですが、このような制度がまかり通るようだからスター選手や有望選手のメジャー流出が止まらないのだと思います。もちろんスター選手や有望選手だけで野球が成り立っているとは思いませんが・・・どうしても限られたチーム、限られたルールの中でやる分には選手自身のキャリアもギャラも名声も上限が決められてしまうのだと思います。かと言ってMLBと協力してFIFAのようなワールドワイドで統括できるような組織を作ることはビジネス的な観点からも無理でしょうが・・・

もしJリーグがそんなルール作ったら、それこそ世界から笑いものになっちゃいますよね。まあ作らないと思いますけど・・・



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マーケティング
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田沢選手
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ドラフト拒否

>日本プロ野球は、マック鈴木、多田野、GG佐藤(もだっけか?)など
アメリカに育ててもらった選手もいる

マックも多々野(この人は渡米にいたる理由に同情の余地があるけど)も
GGもアメリカ式の悪いクセが治らなかったから使えなかったり、開花す
るのに時間がかかったんじゃん。
メジャーで伸し上がるのは個人の力、育成なんか無いに等しいですって。
本人がその育成を捨てて「俺様は即戦力だ、日本の野球なんて貧乏で、実
力がなくて、魅力がない」って言ってるんだから、成功して日本を嘲笑う
か、失敗して帰る場所もなく後悔するかでいいじゃない。

ドラフト拒否

MLBには勿論外国人枠ってものはありません。
だから、いろんな人種がいっぱいです。

アメリカスポーツは結局ビジネスです。
だから、儲かるところは儲かるし、消え去るものは消え去る。
ビジネスとして考えれば、中にいる人たちは保守的になってしまうものです。

「チーム数を増やすなり外国人枠を大幅に緩和(もしくは撤廃)するなりすれば」→「チーム数を増やして外国人枠を大幅に緩和(もしくは撤廃)すれば」

単にチームを増やしただけでは力は落ちる一方ですね。失礼しました。

ドラフト拒否

プロ野球の世界ではMLBに行くと「裏切り者」みたいな風潮があるけど(実際松井も言ってたし)、正直そういう鎖国体質のところがどうにも理解できない。今回のこの制度だって、根底にはその思想があるんじゃないのかな。

そもそも「MLB球団退団後」2年というのがいやらしい。ドラフトにはかかってないけど、田沢に近い例はマック鈴木や多田野であった。彼らがエース級の活躍をしたかというのは微妙だけれども、日本で使える人材をみすみすプロ野球から締め出すのはプロ野球界にとっての損失でしかない。そもそもこれだけ世界の舞台で活躍する日本人アスリートが増える中で、海外でプレーすることを冷たい目で見られるスポーツに将来の選手である子どもが魅力を感じますかね?もうMLBが身近である現状は変えようがないんだから、この鎖国体質を自ら変えていくしかないでしょう。

幸いなことに、日本のプロ野球のレベルは世界でも高い方だし、Jリーグより人気もある。日本のトップ選手がMLBに行ったとしても、チーム数を増やすなり外国人枠を大幅に緩和(もしくは撤廃)するなりすれば、レベルは維持できるだろうし、興行的にも良いのではないだろうか。MLBから帰ってきたい者がいれば帰ってくればいい。ドラフトにすれば戦力均衡も(おそらく)大丈夫。ファンも日米両方の野球が楽しめて良いでしょう。

こんなこと言うと「プロ野球はメジャーの2軍か」なんて言われてしまうかもしれないけど、現実的な問題として資金力・選手の質ともにMLBに勝てていないことは認めなきゃならない。NPBには単に選手を囲い込むばかりでなく、MLBを競争相手としてどう折り合いをつけていくのか真剣に考えてほしい。

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